Wilhelm-Wilhelm Mk2

B級SFからクラシック音楽まで何でもあり

郷愁

2005-06-08 | Weblog
昨日から仕事でトロントに来ているのですが(海外は年末に帰国して以来か)、到着した昨晩は眠さのあまりに夕飯をぬいてしまい、そのためあまりにもの空腹で早朝に眼が覚めてしまった。そこで朝一番でホテルの朝食を食べに行ったのだが、出されたジャンクなフードに何故か郷愁を感じてしまった。

「これだよ、この不味さ!」

プレートの上が全て黄土色(小麦パン、カリカリベーコン、下手な半熟目玉焼き、オイリーなフライドポテト)で、味も「塩」のみ。でも慣れると、これはエナジー満点だよね。日本とは食事に対する感じ方を変える必要があるのです。「燃料補給」ですよ。
日本にはないチップ制だが、店員のあからさまな接待もなかなか懐かしい。
テレビも一通りチャンネル回したが、カリフォルニアのものと結構同じものがありました。スパイクでWWEやってるし(ちょっと見ない間に色々と王座が移動したんだな。タジリさんも頑張ってた)、ディスカバリーでバイク一家の話もやっていた。やっぱテレビ番組はこちらの方が断然面白い。CMとか。
さらに前から見たかったWシャトナー主演のパトカーアダムを早朝からやっていた。Wシャトナー(写真)はスタートレックのカーク艦長役だけで食べているような役者なんだけど、もう一つの代表作がパトカーアダムと彼の紹介文にいつも書いてあるので、前からちょっと見たかった。まあドタバタ作品でシャトナーが一人目立って池にダイブしたりして、スタートレックと何も変わらない唯我独尊的主役をやっていました。(Wシャトナーはその目立ちたがりで共演者から毛嫌い?されています。)