そのまんま"今、ステージの上に立っている才能達を確率上確実に生み出す事の出来る規模"であるのが理想だな、と人波広がるライブ会場でいつも思う。テクニカルな定義付けになるが、その聴衆の数と方向性がライブという空間の性質を決めるのだ。いわば素朴集合論的定義だが、そのセンでいくとヒカルの聴衆規模は如何にも不釣り合いだ。天井知らずに動員数が増えてもよさそうなものを抑えつけているのは現実には単純にライブの評判なのだろうが、ポテンシャルとしては1度のツアーで100万人動員したって足りないだろう。余程の事がない限り、暫くそんな事は起こらないだろうけれど。
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