毎度云うが世に1人でも毎月買ってくれる人が居る限り着フル配信は価値がある。是非続けておくれ。さてOnAndOnだが、作中最もライブでの再現性が気になる歌だ。音域も広くなく動き方も素直なメロディなのだが、とにかく幾重も声を重ねてあるのだ。その為、ナマで単声で歌うと妙に物足りなく感じる恐れがある。ハモリナシのパートでもユニゾン2声以上の録音を施して繊細さに柔らかな厚みを与えている。10年位前の唄を想起させつつ包容力もあるこの感触はこのコーラスワークに拠る所大だ。三宅P不在でコレだけ凝った多声録音とは犯人はトリッキーか光かザネッチか。ライブでのアプローチが楽しみだ。
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