無意識日記
宇多田光 word:i_
 



最早名人芸の"腹話術(腹芸??)"、或いは"人形使い"ぶりだ。つまりコレは、光の本音をオブラートに包んで書く方法であると同時に、普段の光にはない視点や考え方を提供する役割も担っているのだ。となると、バックステージ-語順に訳すと裏舞台だが、普通は舞台裏という-とは何なのか。ハナからクマチャンに本音を喋らせてるならそんなものは不要な筈だ。謎を解く鍵は、クマチャン様が光にカメラの腕を指摘する場面にある。そう、光を外から見定める視点に彼は居るのだ。後ろで黒子としてクマチャンを操る立場と、"実際にクマチャンの側から物事を見る"視点両方を齎す彼。よく出来たカラクリだね全く。

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