レイ・ブラッドベリ著 小笠原樹訳「とうに夜半を過ぎて」読了
これも姉が貸してくれた本です。読み始めて、姉がなんでこんな本を買ったのか、さっぱりわからなかったんですが、だんだん読み進めていくうちに、「なるほど」と思わせるものがあり、姉貴もなかなかやりおるわいと思った次第であります。
SF作家として、つとに知られたレイ・ブラッドベリの短編集なんですが、SFっぽい小説は、ほんの2~3編程度で、あとは、恐怖、幻想、耽美…そういったものをテーマとして、それにアイロニーとフェティッシュをまぶしたような味つけになっております。
淡々と話が進んでいくんですが、最後の「オチ」で、ぞっとさせる話が多く、非常に楽しめました。文学的な意義は、あまり見出せない作品集ではありますが、エンターテイメントとして楽しむには充分な1冊でありました。
これも姉が貸してくれた本です。読み始めて、姉がなんでこんな本を買ったのか、さっぱりわからなかったんですが、だんだん読み進めていくうちに、「なるほど」と思わせるものがあり、姉貴もなかなかやりおるわいと思った次第であります。
SF作家として、つとに知られたレイ・ブラッドベリの短編集なんですが、SFっぽい小説は、ほんの2~3編程度で、あとは、恐怖、幻想、耽美…そういったものをテーマとして、それにアイロニーとフェティッシュをまぶしたような味つけになっております。
淡々と話が進んでいくんですが、最後の「オチ」で、ぞっとさせる話が多く、非常に楽しめました。文学的な意義は、あまり見出せない作品集ではありますが、エンターテイメントとして楽しむには充分な1冊でありました。
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