今まではブログの更新は10日か、せいぜい1週間に一度だったんですが、今回の入院は長期戦になると踏んで、病室にパソコンを持ち込んだら(自分はスマホでブログができないんです)、なんと、入院してから毎日更新しているではありませんか。ここで結論です。入院生活はやっぱり暇です。
閑話休題…
昨日は、娘とかみさんの二人で見舞いに来るはずが、なんと、長男も二男も来ることになって、お大所帯の見舞いとなってしまいました。これ、ほんとは規則違反なんですが、病室でなく、デイルームに集まったためかどうなのか、黙認して頂けました。ありがとうございました。いろいろ話をして、最後に二男の提案で写真を撮ろうということになり、そこで自分が「遺影か?遺影撮るんだな、イェーイ!」としょーもないギャグをかましてその場を思いっきり白けさせたのは言うまでもありません。自分一人ではなく、全員の写真を撮ったんですが、その意図がよくわかりませんでしたね。まぁ、自分が近々亡くなるとして、それに一番近い時期の写真を、ということなのかも知れません。そこで、一家の長としては、「おい!縁起でもないことすんなよ」と怒るべきだったのでしょうか。まぁ、どっちでもいいんですがね。
そんなことより、自分はその時ちょっとあせっておりまして、時間は4時半頃だったんですが、相撲が気になってたんですね。この日は千秋楽なんです。通常ですと、4:30 といえばそろそろ中入りというあたりなんですが、なにしろ昨日は千秋楽。表彰式、インタビュー等、いろいろセレモニーがあるため、時間をかなり前倒しして進行させてるわけですね。
で、家族と別れてあわてて病室へ戻り、間髪を入れずテレビをつけたら、よかった、間に合いました。まだこれから三役というところでした。取組は淡々と進んでいき、そして結びの一番、貴景勝VS照ノ富士。立ち合い、両者思いっきりぶつかったものの、貴景勝の押しに照ノ富士が動じないんですね。逆に照ノ富士が押しながらぐっと前に出たとき、貴景勝の体がフワッと少し浮きましたからね。これで勝負ありです。本割では照ノ富士の勝ち。これで13勝2敗同士で並んだわけですね。
そしてしばしの休憩をはさんでいよいよ本日のメーンエベント、優勝決定戦です。もう手に汗握るとはこのことですね。しかし、自分には一抹の不安がありました。それは、かつてこういったケースで、横綱の〇鵬が、立ち合い大きく変化して、とにかく相撲の内容よりなにより勝つことが先決みたいな取り口を披露して、一人残らず全国の相撲ファンの顰蹙を買ったことを思い出したからです。まさかこの二人がそんな愚挙に出るわけはないだろうと、祈るような気持ちで見ておりましたところ、やっぱりすごいですね。そんなバカな立ち合いは致しませんでした。ほんのわずかでも疑いの心を持った自分が恥ずかしかったです。メロスに対するセリヌンティウスの気持でした。まぁそんなことはどうでもいいんですが、貴景勝は期するところがあったんでしょう、とにかくすごい立ち合いで、思いっきりぶつかると、そのまま俵の外までぐいぐい押し込んでしまうという、会心の相撲を取りました。いや、ほんとすごかった。
誰か名前は忘れましたが、相撲解説者の人が、横綱はいない、大関はいない、こんなつまらない場所は珍しいというようなことを言っておりましたが、いえいえどうして、こうやって優勝決定戦で大いに盛り上がったし、翔猿とか志摩ノ海とか、若い力士の活躍も目立ったし、個人的には栃ノ心が勝ち越したこと、これめちゃうれしいです。
ここから相撲協会へ提言です。私、常々思うんですが、あの土俵、もう少しなんとかならないもんですかね。土俵上と土俵下の落差がありすぎると思うんですね。もちろん、なにかの規定で何メートル何センチと決まっているんでしょうが、あそこから転落してケガをしてそのまま休場する力士の何と多いことか。そこで提案なんですが、客席の一番前の方(砂かぶりと言うんでしたっけ?)、ここを3列くらい減らして土俵の上から下までをもっとなだらかになるように設計する。そうすれば俵のあたりで転んだ力士も、そこから「どん!」と下に落ちるのではなく、坂道を転げ落ちるようにゴロゴロと転がっていって、ケガのリスクもかなり軽減するのではないかと思うのですが、いかがでしょうか?昔、これも〇鵬という横綱が、もう土俵を割っているのにその力士をそこから投げ飛ばして当時の審判部長(?)を骨折させたとか、そんな暴挙もできなくなるのではないでしょうか。
このブログを読んでいる日本相撲会会員様、是非、御一考頂きたい!そして今後、どのような策を講じて頂けるのか、コメント欄を空けてお待ちしております。
あ、なにも相撲協会の会長でなくてもいいですからね。そして、相撲協会の方でなくても御意見がございましたらどうぞコメントの方、よろしくお願いいたします。
今日はちょっと気合が入って、長くなっちまいました。
閑話休題…
昨日は、娘とかみさんの二人で見舞いに来るはずが、なんと、長男も二男も来ることになって、お大所帯の見舞いとなってしまいました。これ、ほんとは規則違反なんですが、病室でなく、デイルームに集まったためかどうなのか、黙認して頂けました。ありがとうございました。いろいろ話をして、最後に二男の提案で写真を撮ろうということになり、そこで自分が「遺影か?遺影撮るんだな、イェーイ!」としょーもないギャグをかましてその場を思いっきり白けさせたのは言うまでもありません。自分一人ではなく、全員の写真を撮ったんですが、その意図がよくわかりませんでしたね。まぁ、自分が近々亡くなるとして、それに一番近い時期の写真を、ということなのかも知れません。そこで、一家の長としては、「おい!縁起でもないことすんなよ」と怒るべきだったのでしょうか。まぁ、どっちでもいいんですがね。
そんなことより、自分はその時ちょっとあせっておりまして、時間は4時半頃だったんですが、相撲が気になってたんですね。この日は千秋楽なんです。通常ですと、4:30 といえばそろそろ中入りというあたりなんですが、なにしろ昨日は千秋楽。表彰式、インタビュー等、いろいろセレモニーがあるため、時間をかなり前倒しして進行させてるわけですね。
で、家族と別れてあわてて病室へ戻り、間髪を入れずテレビをつけたら、よかった、間に合いました。まだこれから三役というところでした。取組は淡々と進んでいき、そして結びの一番、貴景勝VS照ノ富士。立ち合い、両者思いっきりぶつかったものの、貴景勝の押しに照ノ富士が動じないんですね。逆に照ノ富士が押しながらぐっと前に出たとき、貴景勝の体がフワッと少し浮きましたからね。これで勝負ありです。本割では照ノ富士の勝ち。これで13勝2敗同士で並んだわけですね。
そしてしばしの休憩をはさんでいよいよ本日のメーンエベント、優勝決定戦です。もう手に汗握るとはこのことですね。しかし、自分には一抹の不安がありました。それは、かつてこういったケースで、横綱の〇鵬が、立ち合い大きく変化して、とにかく相撲の内容よりなにより勝つことが先決みたいな取り口を披露して、一人残らず全国の相撲ファンの顰蹙を買ったことを思い出したからです。まさかこの二人がそんな愚挙に出るわけはないだろうと、祈るような気持ちで見ておりましたところ、やっぱりすごいですね。そんなバカな立ち合いは致しませんでした。ほんのわずかでも疑いの心を持った自分が恥ずかしかったです。メロスに対するセリヌンティウスの気持でした。まぁそんなことはどうでもいいんですが、貴景勝は期するところがあったんでしょう、とにかくすごい立ち合いで、思いっきりぶつかると、そのまま俵の外までぐいぐい押し込んでしまうという、会心の相撲を取りました。いや、ほんとすごかった。
誰か名前は忘れましたが、相撲解説者の人が、横綱はいない、大関はいない、こんなつまらない場所は珍しいというようなことを言っておりましたが、いえいえどうして、こうやって優勝決定戦で大いに盛り上がったし、翔猿とか志摩ノ海とか、若い力士の活躍も目立ったし、個人的には栃ノ心が勝ち越したこと、これめちゃうれしいです。
ここから相撲協会へ提言です。私、常々思うんですが、あの土俵、もう少しなんとかならないもんですかね。土俵上と土俵下の落差がありすぎると思うんですね。もちろん、なにかの規定で何メートル何センチと決まっているんでしょうが、あそこから転落してケガをしてそのまま休場する力士の何と多いことか。そこで提案なんですが、客席の一番前の方(砂かぶりと言うんでしたっけ?)、ここを3列くらい減らして土俵の上から下までをもっとなだらかになるように設計する。そうすれば俵のあたりで転んだ力士も、そこから「どん!」と下に落ちるのではなく、坂道を転げ落ちるようにゴロゴロと転がっていって、ケガのリスクもかなり軽減するのではないかと思うのですが、いかがでしょうか?昔、これも〇鵬という横綱が、もう土俵を割っているのにその力士をそこから投げ飛ばして当時の審判部長(?)を骨折させたとか、そんな暴挙もできなくなるのではないでしょうか。
このブログを読んでいる日本相撲会会員様、是非、御一考頂きたい!そして今後、どのような策を講じて頂けるのか、コメント欄を空けてお待ちしております。
あ、なにも相撲協会の会長でなくてもいいですからね。そして、相撲協会の方でなくても御意見がございましたらどうぞコメントの方、よろしくお願いいたします。
今日はちょっと気合が入って、長くなっちまいました。
盛り上がりましたね、貴景勝の真っ当さが良かったと思いました。
本割りで土がベットリ付いた右半身を見ると、トシさんの提言が相撲協会幹部に届く事を願いたくなります。
自分は、相撲は大好きなスポーツではないですが、国技としての大相撲はリスペクトしていました。
しかし、近い将来○ン○ル協会になるようで小さく心配しています。
そうですね、あの貴景勝関のべっとりと土の付いた右肩をみると、なんだか痛々しかったです。あの土俵、早くなんとかしてほしいもんです。
〇ン〇ル協会とな?勘弁してくださいよー。もしそんなことになったら、この私が絶対阻止してみせます!(ってほんとかい)
大相撲は蒙○人の台頭と集団八百長で一気につまらなくなり、TVは一切見なくなりました。
トシさんが言うように土俵下の仕様が悪いのは同感です。
更に力士の体重が増えすぎ動きが鈍く、危険回避の動きが出来ない。
力士の体重の上限に制限を設けることを提案したいですね。
昔の力士の動きはシャープでした。技も多彩でした。
がんばれ大相撲!
確かに昔は動きのシャープな力士はたくさんいましたね。うっちゃりの得意な明武谷、藤ノ川、霧島…。
琴奨菊のような愚直な押し相撲も好きなんですが、まわしを引かせたらこのひと!みたいな頭脳的な力士も好きです。(妙義龍のような)
是非またコメントくださいね」!
トシさんのファンが増えましたね。
自分は薄っぺらな人間なので、トシさんのような読書家で物事の真髄に迫れる人に憧れています。
「物事の真髄に迫れる人に憧れています。」ちょっと待って下さい(笑)。「バカよ、さようなら」と題した9月の拙ブログを読んで頂けるとわかると思うのですが、自分は教養のある人に対するコンプレックスが非常に強く、いろいろな本を読みかじってはわかった気になっているわけです。
肝心なのはそれを自分の血肉にすることなんですね。わかっちゃいるんですけどねぇ。お互い精進しましょう!
これからもエールを送ってやってください
私は何の得手もない人間ですが、トシさんのファン
の一員に入れてもらいたいですね。
トシさん うっちゃりといえば若浪もいましたね。
巨漢義の花をうっちゃる場面は今でも思い出せます。
トシさん 是非がんをうっちゃってください。
読書好きにかけては人語に落ちない人で(自分のレベルとは桁違いです)、収入の半分を本代に費やしているとかいないとか…。
トシさんのファンとか、ちょっとすみません、恥ずかしいんでやめて下さい(笑)
若浪関、いましたねぇ、なつかしいです。
自分としてはまだまだ俵に足はかかってません。うっちゃる前に豪快に上手投げといきましょうか(笑)