橋本治「生きる歓び」読了
堀江敏幸の「雪沼とその周辺」を読み、この空気は前に味わったことがあったはずと思い、これを思い出して再読した次第。
短編集なのだが、タイトルがおもしろいです。
にしん
みかん
あんぱん
いんかん
どかん
にんじん
きりん
みしん
ひまん
と韻を踏んでるんですねぇ。
どこにでもいる男(女)のなんてことのない日常を綴ったものばかりなのだが、そこに流れる空気というものがなんともいいんです。
この作家は、非常に多才な人で、こういった静かな空気の小説も書いてみたり、かなりラディカルな評論もしてみたりと、目が離せません(笑)
堀江敏幸の「雪沼とその周辺」を読み、この空気は前に味わったことがあったはずと思い、これを思い出して再読した次第。
短編集なのだが、タイトルがおもしろいです。
にしん
みかん
あんぱん
いんかん
どかん
にんじん
きりん
みしん
ひまん
と韻を踏んでるんですねぇ。
どこにでもいる男(女)のなんてことのない日常を綴ったものばかりなのだが、そこに流れる空気というものがなんともいいんです。
この作家は、非常に多才な人で、こういった静かな空気の小説も書いてみたり、かなりラディカルな評論もしてみたりと、目が離せません(笑)