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EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

タッチ・アンド・ゴー シングル 米国盤

2020-03-23 13:08:45 | エマーソン、レイク&パウエル / E,L&Powell
タッチ・アンド・ゴー シングル 米国盤


本日は、
とあるシングルレコードを、
聴いた後に取り上げようと思っていたのですが、
昨日は、
母を連れて町議会議員の期日前投票に行かなくてはなくてはならない事に加えて、
諸々の大切な用事も発生し、
聴く時間を失いました。

曲をしっかりと覚えていれば、
あえて聴く必要もなく取り上げていますが、
レコードプレイヤーを購入してからは、
メロディーが脳裡にしみついていない楽曲は、
取り上げる前に、一度は聴くように心がけてはいます。

( それにしても、
最近の選挙とかは、
投票日が平日なのですね。
期日前に投票する人が増えてきているので、
町の選挙管理委員会としては、
投票日が平日でも良いと判断したのでしょう。 )

そこで、
既に取り上げていたと思っていたのですが、
取り上げていないままになっていた、
シングルレコードがありましたので、
それを持ってきました。

なにしろ、
エマーソン、レイク&パウエルの、
公式スタジオ録音盤となると、
わずかな例外を除いては、
スタジオ録音アルバムジャケットのデザイン以外に、
存在しないので、

「あのジャケットのレコードは取り上げていただろうか?」

という感じでイメージがしにくいのです。

ジャケットによるお国柄の違いが、
ちょっと見ただけでは、
全く浮き彫りにされないケースですね。



ジャケットは、
上から取り出すスリーヴ仕様
英国盤も上から取り出すタイプでした



ピクチャースリーヴの裏側
英国盤はのりしろ露出タイプでした



レーベル面
2018年に取り上げた、
LAY DOWN YOUR GUNS米盤と
同じような感じ 

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

エマーソン、レイク&パウエル 音楽専科 切り抜き記事より

2019-12-19 17:45:04 | エマーソン、レイク&パウエル / E,L&Powell
エマーソン、レイク&パウエル 音楽専科 切り抜き記事より


エマーソン、レイク&パウエルに関する記事が、
音楽専科誌に掲載された時は、
カラーグラビアではなかった事もあり、
書店での立ち読みで済ませました。

カール・パーマーが、

「エマーソン、レイク&パウエルは、ELPを名乗ってはならない。」

と主張して来て、
その主張は受け入れられたようなのですが、
音楽専科誌の表紙には、
「ELP」か「EL&P」と記されていたように、
記憶しています。

その中古雑誌を入手する前に、
インタビューが掲載されていた切り抜きのみが、
手に入りました。              
1986年10号の掲載だったようですね。

これまで幾つか取り上げた音楽専科より、
サイズの大きいものになっています。
A4ぐらいで紙の質は、
以前の専科誌よりも厚めでツルツルです。

コージー・パウエルとキース・エマーソンへのインタビューが、
38頁と39頁に掲載されています。
キースとコージーの白黒写真も1枚づつ。

コージーのインタビューの中から、
気になる事をかいつまんだ概略と抜き書きは、

○ アルバムが仕上がった時に、「レインボウ・ライジング」を作り終えた頃と、
同等の満足感を覚えた。
本当に久々の感動が甦ったような気分だった。

○ 今のところアメリカではチャート28位をマークして上昇し続けているし、
オレ達はバンドの音楽に絶対的な自信を持っている。

○ オレ達は現在までにLP2枚分のマテリアルを書いて来たんだ。これからはノン・ストップでやってゆくよ。とりあえず予定されているアメリカン・ツアー、うまくいってジャパン・ツアー(笑い)のあとにセカンドLPを制作したら、さっきも言ったようにワールド・ツアーだ!

キースへのインタビューの内容は、ファンであれば良く知っている事ですが、
トラクターが突っ込んだ事件について答えています。

○ ロンドンでグレッグとインド料理店で食事(ランチ)をしている時に、
妻から電話が入り、「とにかく急いで帰って来て!」との事。
彼女は半狂乱状態で、キースが尋ねたら、
機材が置いてあるスタジオにトラクターが突っ込んだとの事。
本当に悪夢のような出来事で、トラクターのドライバーもケガをして、
あたりはメチャクチャになった。楽器も何台か修理に手間取った。

この信じ難い事件が起こったために、アルバムの発売がのびてしまったようです。

いずれにしても、バンドは一発離散となったわけですが、
日本公演があれば、コージーの人気も加わって、
間違いなく武道館で開催された事でしょう。

また、
仮に2枚目のLPがリリースされたとしても、
ドラマーがコージーで、どこまで続いたかは、
未知数と言えます。

一発解散にコージーの責任はないようですし、
このバンドが続かなかった事で、
キースは音楽誌でグレッグへ不満を述べたりしていましたが、
今にして思えば、
それもキースの主観であって、
客観的なものではなかったと思われます。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

EMERSON,LAKE&POWELL フランス版カセットテープ

2019-07-29 16:09:49 | エマーソン、レイク&パウエル / E,L&Powell
EMERSON,LAKE&POWELL
フランス版カセットテープ


エマーソン、レイク&パウエルのカセットテープは、
一度、取り上げています。

本日取り上げるカセットテープは、
入手するまで、海外製である事は、
知らされていたのですが、
それ以上の情報はありませんでした。

発売価格も安くて、
ラベル面の色から、
80年代にオートバックスで購入して、
現在は手元にない、
「韓国製みたいな品物」ではないかと予想していたのです。

これが、
予想を裏切りまして、
フランス製のカセットテープだったというわけです。


画像① 写真では全て広げていませんが、
背表紙にあたる部分を含めて、
歌詞付きの折りたたみ6面仕様


カセットテープ本体は、
タイトルや収録曲、バンド名を、
本体に直接印字してある仕様ではなく、
ラベルを貼っている仕様。


画像② 色は朱色っぽい

カセットテープをプラケースにセットする時に、
プラケース側には、
突起物がついているのですが、
インデックス用紙の一部も、
その突起物に引っ掛ける仕様になっています。


画像③ 日本製のカセットテープのインデックスでは、
このような仕様は、ほぼ、無いと思います


確か、これは、「ブラック・ムーン」のカセットテープも、
似たような仕様でした。

デビュー時にはかなりの注目を浴びていたバンドでしたし、
MSGでのコンサート開催もありましたが、
結局、一発解散。

グレッグの他界により、
バンドの構成員は、
全てこの世から去ってしまいました。

80年代ですし、
コンサート映像が全くないわけではないでしょうから、
公式なリリースを期待したいです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年7月29日 yaplog!
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エマーソン、レイク&パウエル 国内アナログ 見本盤

2018-11-14 15:10:56 | エマーソン、レイク&パウエル / E,L&Powell
エマーソン、レイク&パウエル 国内アナログ 見本盤

エマーソン、レイク&パウエルの国内アナログ盤のアルバムは、
未だ取り上げていなかったと思いますが、
本日取り上げるのは見本盤になります。


レーベル面
写真では解りづらいですが、
文字は黒と薄い青色の2色です


この見本盤の上部のシールは、
以前、取り上げたナイトホークスの見本盤のシールに似ています。




シール部拡大

裏側に管理ナンバーが貼っており、
注意書きが記されています。


ナンバーは消しておきました

EL&P関連の帯付き見本盤というのは、
ソロでの作品も含めて、
時々見かけますが、
私がオークションの品物を購入し始めた頃は、
あまり競争が激しくありませんでした。

帯付きでない見本盤は、
開始価格があまり高くなくても、
札が入らないまま、
ずっと出品され続けているケースもあります。

この品物に関しては、
帯とシールと管理ナンバーまで付いているので、
見本盤としては、ほぼ、完璧な状態と言えますね。

一般的には人気のあるアルバムではありますが、
リリースが80年代半ばという事もあり、
70年代のEL&Pの見本盤よりは、
人気薄な感じがしています。

以上。

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エマーソン、レイク&パウエル 12インチシングル 製造ミス品

2018-07-13 08:42:58 | エマーソン、レイク&パウエル / E,L&Powell
エマーソン、レイク&パウエル 
12インチシングル 製造ミス品


レーベル部が、
盤面の中央にきちんと貼られていない状態ですが、
レコードの溝には影響を与えていないので、
普通の再生は可能だと思います。


裏側はきちんと貼られています

製造過程で生じてしまったであろう、
このようなミス品は、
表には出回っていない品物だと思います。

製造過程で、頻繁に起こる事かどうかという事も、
レコードの製造に携わっている人でなければ、
解らない事です。

普通は、製造ミス品が出来た時点で、
売り物にならないので廃棄するのだと思います。

それを廃棄しないで、
関係者等が保管しておいて、
どこかの時点で手放すのでしょうね。

それが、ご縁があって、
我が家にやってきたと言うわけです。

通常売られていたアルバムジャケットに、
半透明のレコード用の袋やペーパースリーヴで保護される事もなく、
レコード盤が無造作に入っていました。

EL&P関連で、このような品物を見たのは、
初めてだった事と、
価格も通常のLPレコードより安かったので、
手に入れてみた次第です。

以上。
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TOUCH AND GO 12インチ盤 本日のエピソード

2018-06-08 11:19:52 | エマーソン、レイク&パウエル / E,L&Powell
TOUCH AND GO 12インチ盤 本日のエピソード

昨夜の時点では、
今日のEL&P図書室2号の話材は、
まだ決めていなかったのですが、
アナログレコードの、
未アップ品等を収納してある箱から、
タイトルの品物を車に積んで来ました。

エマーソン、レイク&パウエルの12インチシングル盤は、
プロモ盤を含めて、数点取り上げていますが、
英国盤のプレスミス品を積んできたわけです。

私は、いつも、朝5時から5時30分の間に起床して、
花粉症対策のお茶を飲み、
洗髪等を済ませます。
次に、1Fと2Fにある神棚と、
1Fにある仏壇へのお供物を準備して、
朝食を食べます。

そして、母を起こして、お薬を飲ませる等をしてから、
7時から7時10分の間に車に乗り込むわけです。

車では、NHK・FMを聴いています。

7時25分からは、
「クラシックカフェ」というクラシック音楽が始まるのですが、

今日は1曲目に、
「グリーンスリーヴズによる幻想曲」
ヴォーン・ウィリアムズ作曲
(4分40秒)
(管弦楽)ロンドン交響楽団 
(指揮)エードリアン・ボールト
(出社してから調べた番組表より)

が流れたので、今日、車に積んできた品物に、
たまたま合致する流れになったので、
偶然とは思えないものを感じた次第。

EL&P絡みで、このような事は、
時々ありますが、
朝からこんなスタートが始まると、
悪い気はしませんね。

以上。

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LAY DOWN YOUR GUNS シングルレコード 米国盤

2018-01-13 16:51:04 | エマーソン、レイク&パウエル / E,L&Powell
LAY DOWN YOUR GUNS 
シングルレコード 米国盤



スリーヴジャケット
表側



裏側

海外から求めた中古品です。

ヤフオクには、
エマーソン、レイク&パウエルの12インチシングルは、
国内盤、国内盤問わず、
ほとんど常時、出品されていますが、
7インチシングルレコードは、
あまり出品されません。

たまに出品されても、
「Touch and Go」の7インチシングルがほとんどです。

国内では7インチシングル盤は、
発売されていなかったように思うので、
7インチシングル盤というと、
自ずと海外の製品という事になります。

その中でも、
この「Lay Down Your Guns」は、
忘れた頃に出品される珍しい部類に入る品物だと思っています。

エマーソン、レイク&パウエルの当時物というと、
12インチ、7インチを問わず、
アルバムジャケットのデザインが、
ほとんどになるのですが、
この「Lay Down Your Guns」に関しては、
メンバーの写真を使用しているところが、
特徴と言えますね。

この時期のグレッグ・レイクは、
写真によって、
顔の状態が全く異なっています。

同バンドのブートに使用されている写真は、
顔がパンパンに膨らんでいますし、
youtubeで見た米国のテレビ番組でのインタビュー時には、
三角おむすびのような顔になっていました。

そのような様々な顔を見せる中、
この写真は、おそらく、プロモーション用のものと思われます。

宣材という事もあり、
80年代のグレッグの写真の中では、
比較的かっこよく撮れているものの1つに入るでしょう。

今朝、ふと思いついて、このレコードを取り上げようと思ったので、
昨夜、音を聴かないまま車に積み込んできました。


レーベル面

アルバムでは、4分23秒の曲ですが、
レーベル面の表記では、4分20秒とあるますので、
特にシングル向けヴァージョンという事ではなく、
アルバム曲がそのまま収録されていると推定されます。

以上。
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Emerson,Lake & Powell アナログ 米国盤 その1

2017-10-23 14:40:40 | エマーソン、レイク&パウエル / E,L&Powell
Emerson,Lake & Powell アナログ 米国盤 その1



新卒で就職してから一ヶ月ほどした頃、
ちょうど、「エマーソン、レイク&パウエル」のデビューアルバムが、
リリースされるとの情報が入っておりました。

国内盤の発売予定日も、
音楽誌か何かの情報で知っていたと思うのですが、
その音が待ちきれない私は、
都内のレコード店に赴けば、
店頭に輸入盤が並んでいるのではないかと思い、
お休みの日に秋葉原の石丸電気を目指しました。

予想通り、アルバム「エマーソン、レイク&パウエル」の米国盤が、
発売されており、
数多く置かれていました。
店内での上位売上のアルバムの一つとして、
壁にも飾られていたように思います。

LPレコードに関しては、
ロシア盤などを取り上げておりますし、
12インチシングル盤なども取り上げておりますが、
本日、取り上げるのは、
その石丸電気でリリース時に入手した米国盤のレコードになります。

昨夜、遅く、あるレコードを見つける目的で、
自宅のレコード棚を物色していましたら、
たまたま、このレコードが目に止まりまして、

「そういえば、これは、まだ、取り上げていなかったな。」

と思い、車に積んで来ました。

このレコードは、
どこかの販売店の袋に収納されていましたので、
ジャケットが劣化する事がない状態に保たれておりました。

もちろん、シュリンクが付いている状態のままなのですが、
このようなシールが貼られていた事は、
忘却しておりましたので、なかなか新鮮な印象ですね。




今も昔も、輸入盤は安い!

当時の自分を振り返って思い出したのは、

「エマーソン、レイク&パウエル来日なら、
間違いなく武道館でしょ!」

というワクワク感ですね。

EL&Pがしぼむような感じで、
活動を辞めてしまい、
「ELP・イン・コンサート」
の雑誌で見る売れ行きも、
上位ランキングに見つける事ができなかったので、
もし、EL&Pがバンドとして来日したとしても、
規模の大きな会場は期待できないと思っていました。

しかし、コージーが来るとなると、
ハードロック系のファンの動員も見込めるでしょうから、
武道館でのコンサートの開催も絶対に可能だという、
バラ色の妄想が膨らみました。

結局、
バンドの維持継続は不可能となって、
私の妄想は叶う事なく終わってしまうわけです。

以上。

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TOUCH AND GO 米プロモ用 12インチシングル盤

2017-07-05 17:48:57 | エマーソン、レイク&パウエル / E,L&Powell
TOUCH AND GO 米プロモ用 12インチシングル盤


ジャケット左上部

タッチ・アンド・ゴーの12インチシングル盤は、
2枚取り上げていたと思いますが、
こちらは、米国のプロモ用12インチシングル盤になります。

英国の12インチシングル盤のジャケットの表側は、
ほぼ、アルバムジャケットを踏襲しているだけで、
あまり面白みのないものでした。

こちらの方は、
プロモ用で、色はカラフルではないとはいえ、
収録曲のタイトルがジャケットの表側に、
大きく表示されたデザインですね。


ジャケット

また、ジャケットの紙が意外としっかりしておりまして、
EL&P関連の輸入盤のレコードのジャケットの中では、
丈夫な部類に入ると思います。
レコード挿入部の内側は、
国内盤のアルバムジャケットのように白い色になっています。

収録曲ですが、
SIDE1もSIDE2も、
TOUCH AND GO 3:35ヴァージョン。


レーベル面

このブログでは、
「夢みるクリスマス」の米プロモ用シングル盤を取り上げた時に、
A面、B面が同じ曲であっても、
「MONO」と「STEREO」という表記があり、
再生時に聴こえ方が異なるわけですが、
この「TOUCH AND GO」のレーベル面は、
両面とも全く同様の表記ですね。

表記の通りであれば、
全く同じ曲が収録されているのだと思います。

(入手したプレイヤーでは確かめようがありません。)

また、45回転ではなく、
33&1/3回転なので、
溝がレコード盤の外側のみに刻まれているのも特徴の1つですね。

ジャケットにはお金をかけて、
レコード盤は手間を惜しんだ印象ですね。

解散の理由に、
マネジメントの悪さが指摘されているインタビューもあったりしましたが、
このプロモ盤のジャケットとレコードのバランス加減も、
マネジメントの悪さの1つの象徴かも知れません。

以上。

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TOUCH AND GO シングルレコード カナダプロモ盤

2017-01-11 15:58:29 | エマーソン、レイク&パウエル / E,L&Powell
TOUCH AND GO シングルレコード カナダプロモ盤


SIDE ONE、TWOとも同じ楽曲と所要時間


カナダ製

グレッグが他界してから初めて取り上げる、
エマーソン、レイク&パウエル関連の品物です。

昨年、当ブログにおいては、
「キースもコージーも他界してしまった」と述べたりしていましたが、
この一発バンドのメンバー全員がこの世から去ってしまいました。

エマーソン、レイク&パウエルのロゴマークというわけではないのでしょうが、
レーベル面にはアルバムジャケットのデザインが、
挿入されています。

これまで取り上げたシングル盤のレーベル面に、
1枚ぐらいはこのジャケットデザインが挿入されていても良さそうなものですが、
私が現時点で所持しているシングルレコードでは、これのみですね。

もし、2枚目のアルバムを制作していたら、
この最初で最後のアルバムジャケットのデザインが、
エマーソン、レイク&パウエルのロゴマークになった可能性もありますね。

アルバムリリース時に、
エマーソン、レイク&パウエルのアルバムジャケットを見た時に、

「ん?どこかで見たような人の横顔のデザインだな?」

と思ったのですが、解らずじまいでした。

日本テレビの日曜の朝の番組でシューイチというのがありまして、
番組のロゴマークのようなものがあります。



8日、食事をしながらこの番組を見ていましたら、
取材時に、このマークがマイクの左右に、3つぐらい並んでおりました。

似ているようで似ていないけど、
エマーソン、レイク&パウエルを連想させてくれるデザインではあります。

以上。

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オムニバスCD リメイクVOL.2(ロック編)

2016-11-21 11:01:54 | エマーソン、レイク&パウエル / E,L&Powell
オムニバスCD リメイクVOL.2(ロック編)


右下は影が映り込んだけど、
ジャケット比較ではないからよしとする


このブログにて何度か触れている、
既に閉店してしまったレコード店の店主が、
店じまいを決意した動機として、

「CDが売れなくなった。」

という話を述べていました。

発売と同時に大量の注文が入ったりするような、
ミュージシャンやニューアルバムというのがなくなったとの事。

その言葉ですら、10年以上前の話ですし、
今だとそれにプラスして、
ニューアルバムであっても、ダウンロード等で聴くという選択肢もあり、
CDの売れない時代というのはずっと続いているのだと思います。

CDを購入させるための、投票券が付属しているという、特殊な売り方もあって、
それは数十万単位の個数で出荷されているようですが、
これは投票の権利を買わせているのであって、CDの方が付録という事なのでしょうね。

CDが売れない時代なので、
それでも売るためにはどうするかという、
発想も少しはあったのかも知れないです。

このリメイクのオムニバスアルバムなどは、
もともと売る事を目的として制作されているとは思えないのですが、
それでも、買う人は買うと見込んでいるのでしょうね。

ロックミュージック関連のリメイク作品を集めたオムニバスCDですが、
エマーソン、レイク&パウエルのロコモーションが収録されています。

キャロル・キングが曲を制作した事で、知られているのですが、
最初に全米No.1に輝いたのは、1962年とのこと。

その後、何人かのミュージシャンに取り上げられ、
その度に大ヒットをしたりしている曲のようですね。

ウィキを読むと日本では、
このブログでもアルバムを1枚取り上げた、
伊東ゆかりが、同年に歌っているようでした。

このアルバムには、
オリジナルが10CCのカヴァーや、
先日、他界されたレオン・ラッセルの曲のカヴァーも入っており、
思いの外、聴いた事のある曲が収録されていて、
面白みがありました。

以上。
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エマーソン、レイク&パウエル+2 プラケースCD 米国盤

2016-08-22 13:28:27 | エマーソン、レイク&パウエル / E,L&Powell
エマーソン、レイク&パウエル+2 プラケースCD 米国盤


CD盤面

80年代にシール帯プラケースCDが発売された時には、
収録されていなかった、

「ロコモーション」
「ヴェイカント・ポゼッション」

がボーナストラックとして、
収録されているCDになります。

このボーナストラック付きのCDに関しては、
ひょっとしたら輸入盤のCDが先行リリースされていたのかも知れません。

2014年に紙ジャケットCDを取り上げた時は、
ボーナストラックは収録していましたが、
紙ジャケットCD化(2001年)にあたっては、
ジャケット裏の収録曲は、発売当時の収録曲のみを記していました。
帯の方にボーナストラックの収録を記述して告知したようです。

一方、このプラケースCDの裏側は、
オリジナルジャケットに合わせる形で、
ボーナストラックを追加で記載していますね。


プラケース裏側

国内で2006年に発売されたプラケース盤の裏側にも、
ボーナストラックが記載されていました。


ジャケットを一部開いた状態
ジャケットは三つ折りになっていて、
歌詞が載っているのですが、
ボーナストラック10曲目の歌詞の記載は無し
こうなると、全ての歌詞を掲載しない方が逆にスッキリするかもね


1枚のスタジオアルバムリリースで崩壊してしまったエマーソン、レイク&パウエルですが、
キースが他界した今となっては、
キース史を見ていく上で欠くことの出来ない1枚になってしまいました。
(私の中では、あまり重きを置いていないアルバムでしたので)

以上。

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「惑星」と「グリーンスリーヴスによる幻想曲」が1枚に収録されたCD

2016-08-05 10:36:41 | エマーソン、レイク&パウエル / E,L&Powell
「惑星」と「グリーンスリーヴスによる幻想曲」が
1枚に収録されたCD




バンドとしてのEL&Pや、
EL&Pのメンバーが取り上げて演奏している、
クラシックや現代音楽の曲が収録されているCDをこれまで幾つか取り上げてきました。

その中には、たまたま、1曲だけでなく、2曲収録されている品物もありましたが、
この「レナード・スラットキン(指揮)フィルハーモニア管弦楽団」のCDも、
その部類に入ります。

ホルストの「惑星」は、
国内でも某女性ヴォーカリストが、歌詞をつけて歌った「ジュピター」がヒットしたので、
さらに多くの人に知れ渡る事になった事もありますし、
「惑星」だけが収録されたCDなどは、指揮者やオーケストラの違いがあっても、
キースファンであれば、1枚は所持していると思われます。

昨年の9月に「グリーンスリーヴスによる幻想曲」が収録された、
クラシックのオムニバスCDを既に取り上げていますが、
このCDに関しては、
アルバム「エマーソン、レイク&パウエル」に関連している2曲が、
1枚で聴けるところが便利ですね。

ジャケット違いで、国内盤も出ているのですが、
中古品でも価格はそんなに安くはなくて、廉価盤の新品ほどの価格がついていますね。

ちなみに、「エマーソン、レイク&パウエル」と言えば、
先週、
日本テレビの「しゃべくり007」を食事しながら見ていたのですが、
新日本プロレスのメンバーがゲストで4人入ってきた時に、
オリジナルではない「ザ・スコアー」が流れました。

テレビでプロレスをみたりする事も、
かなりご無沙汰していますし、最近のレスラーの名前など全く知らないわけですが、
今でも、オープニングに「ザ・スコアー」は使用されているのでしょうか?

先日、知人がキース追悼を込めて、「ザ・スコアー」を演奏した映像を、
自宅にて、youtubeで見る機会がありました。
とてもキース愛が感じられる素晴らしいものでした。

EL&Pは、96年の来日では、「タッチ・アンド・ゴー」を演奏してくれましたが、
「ザ・スコアー」なんかも演奏してくれたら、さぞかし盛り上がった事と思います。

以上。

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エマーソン、レイク&パウエル タッチ・アンド・ゴー フランス盤 シングルレコード

2016-06-21 16:09:04 | エマーソン、レイク&パウエル / E,L&Powell
エマーソン、レイク&パウエル 
タッチ・アンド・ゴー 
フランス盤 シングルレコード


これまで取り上げてきた、
フランス盤のシングルレコードのジャケットの仕様に、
忠実なピクチャースリーヴです。


ジャケット
ペラ紙よりやや厚め

向かって右から取り出すタイプ


裏側


レーベル面は英国盤のデザインと一見似ているが、
文字の配置は異なります


アルバム1枚で空中分解してしまった、
エマーソン、レイク&パウエル。

コージーが他界した時点で、
再集結はありえない事態となりました。

しかし、EL&Pに関しては、
ほとんどあり得ない事ではありますが、
今後のスタジオ盤制作の可能性が残されていたわけです。

それが、キースの他界と共に、
EL&Pのスタジオ盤は、
「イン・ザ・ホット・シート」で最後という事になりました。

バンドのメンバーが揃って存命であるというのは、
本当に有り難い事であると、
つくづく思い知らされました。

私にとって幸いだったのは、
このブログをキースの存命中にスタートできた事でした。

意気消沈しつつも、ブログを続けている勢いが、
少し残っているので、地道に更新していきたいと思っています。

以上。

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EMERSON LAKE AND POWELL 米カセット

2016-05-12 13:00:38 | エマーソン、レイク&パウエル / E,L&Powell
EMERSON LAKE AND POWELL 米カセット


ケースにもメーカー名、
「PolyGram」が刻まれているタイプ


エマーソン、レイク&パウエルのカセットテープの所持に関しては、
以前、少し触れた事があるように思いますが、
初めての海外旅行で入手したのでした。

渋谷陽一氏のラジオ番組で、
海外ではスーパーでレコードが売られているという話を聞いた事もあったのですが、
それもスーパーによりけりだと思っていました。

1986年に行く事ができた、
グアムのスーパーでは、
レコードを目にする事はなかったのですが、
カセットテープが置いているのが目に入りました。

この頃は、
レコードを所持しているアルバムを、
カセットテープで購入するという事は、
ありえない事だったのですが、

せっかく海外に来た自分へのおみやげという事もあって、
買ってみたわけです。

ピーター・ガブリエルの「So」も置いてあり、
こちらの方は、レコードを購入していなかったので、
一緒に求めました。

どちらも正規品だと思いますし、
音も良かったですね。

但し、「エマーソン、レイク&パウエル」の方は、
車のカセットプレイヤーで何度か聴いているうちに、
テープが再生装置に巻き込まれてしまいまして、
きちんとした再生が出来なくなってしまいました。

こんな事があると、
貴重なカセットテープを入手しても、
下手に再生機器にテープを入れてみようとする気が起きなくなりますね。

エマーソン、レイク&パウエルに関わる品物を取り上げる時は、

「コージーは既にあの世の人なのだな」

と思ったりしながら、綴っていますが、

とうとうこの時のメンバーのうち、
キースのもあの世に旅立ってしまいまして、
アルバム1枚残して、あっという間に分解してしまった、
伝説のグループという言葉に
さらに拍車がかかっているような印象。

グレッグとカールの長生きを心より願うものです。

ちなみに写真の品物は、
購入したものがどこかに失せているので、
格安中古品を求めたものです。

以上。

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