高齢者の副反応

　昨日、コロナワクチンをうちに行った高齢者施設、今日は嘱託で訪問。
　昨日、打ち終わったあとで、一人が臍下部から両側に淡い紅斑が見つかった。
　前からあったかどうか、分からないので、副反応は否定できない。
　そして、紅斑部にステロイド軟膏塗布で帰った。
　今日、訪室すると、皮疹はかなり改善し、僅かに紅色かもという程度に軽快。
　でも、４名の方に３８℃前後の発熱があった。
　カロナール（アセトアミノフェン）２００ｍｇを頓用で飲んで貰うことにした。

　この施設の平均年令は、多分８５才以上と思われ、ま、超高齢者グループでも、３８℃の発熱が有り得ることを学んだ。

※ 緊急事態宣言から、まん延防止等重点措置へ移行予定はシナリオ通りかも

研修医が筋注

　午後から外勤（１時半出発）だというのに、午前の最後の方に、色々と溜まってしまって、午前外来のオワリは１２時５０分。
　ここで、一人筋注、急いで（持参の）オニギリを食べて、病棟チェック。
　急ぐとき、日本ではオニギリが一番かも。
　腹が張った感じのままで、車に乗るけど、うつむいてムカつかないように注意。
　高齢者施設について、まだ、腹満感があるので、ワクチン注射は一緒に来た研修医（医師免許があるから、注射はＯＫ）にやってもらった。　
　少なくとも、３０人以上はやったから、練度の上がった事を期待。
　来週も同じ高齢者施設なんだけど、人数は、更に多いので、もっと活躍してもらおう。

※ 党首討論「（総理は）質問に真正面に答えて頂けなかった。」、最初から分かってるハズ。

午前程々、午後閑散

　午前中の外来、この季節にしては程々の人数。
　動悸息切れからの甲状腺疾患患者さん。
　この方は、まずまずに診療できたが、４月下旬の連休直前に来た喘息患者さん。
　連休前の投薬加減が甘く、不調期間を長引かせてしまった。
　長引かせると、気管支粘膜再形成（リモデリング）に悪影響が残るのが心配。
　こちら方が、この暫くでずっと気になっている。


　午後の閑散の間に、紹介状がゆっくりと書けた。
　マジメに書くときは、電子カルテの初めまで遡らないといけない。
　でも、その頃は、別の医師が診療を行っており、その個性の中からの解読は難しい。
　明日の午後は、近くの高齢者施設、コロナワクチン２回目の接種に外勤予定。
　注射は２人でやって、ドンドンこなしていく予定。

※ アルツハイマー病新薬、ホンモノとしても、メチャ高い！

２時間で２０人

　勤務先のコロナワクチン、２時間で２０人という予定。
　思わず、「えっ、少な～」
　「インフルで６０人位やってるのに比べて、少な過ぎ～」と言ったら、「初めての事なので、・・・・」とその気はなさそう。
　夜、ネットで住んでる市の案内を見たら、来週から、会館での集団接種では、毎週３５００人と大幅に増えていた。
　それまで、市は週に２回だったのに、情勢をみて、考えを改めている。
　ま、やっぱり、勤務先は、ド○○だった。

※ 「国民の命と健康を守れなければ五輪開催せず」と「私自身は主催者ではない」は矛盾に聞こえてしまう。

２回目ワクチン接種３日目

　流石に、急性期は過ぎて、うったところを抑えると、少しだけ、ズワッと感じる程度までに軽快している。
　自分的には、昨日は大事をとったけど、ま、２日半でまずまずに回復。
　これからドンドンうつはずのの若い方々は、平均もっとキツそうな予想。

　今日はチラチラ雨で、お籠もり地蔵さまの日だった。

※ 「世論は間違ってますよ。世論はしょっちゅう間違ってますから」Ｋ大“Ｔ”名誉教授、エラ過ぎ～

２回目ワクチン接種翌日

　昨夜は、ワクチンをうった、左上腕外側、三角筋の該当部のちょっと腫れた感じと、そこを下にすると、ジワッと鈍痛感、上腕筋肉を使っても、ジワッと鈍痛感。
　痛み止めは要らない。
　朝も同じ位、体温を測ってみると、３６．３℃。
　でも、軽い体熱感を感じる感じ。
　確かに、一回目よりは少し感じる部分が多い。
　昼食過ぎには、少し横になりたくなって、３０分休憩。
　その後は、該当部の張った感じはあるが、その他は、まずまずに回復している。
　年令が高いと、こんなモノ。
　若いと、多分、もっとキツそう。

※ 今日の傑作“政府のコロナ対策、ザルそば”、“分科会のコロナ対策、尾身そ汁”

２回目のワクチン接種

　今日の午後、新型コロナワクチンの２回目接種を受けた。
　ま、チクッとするだけ、後はそのままで経過待ち。
　うったあと、１５分の経過観察を終えてオワリ。
　多分、この後２週間位で、免疫が付くはずで、その後を期待。
　居住地の一般高齢者さんは、６月２１日から始まるが、今の所、勤務先はバンバンヤル可能性はなく、『何で～』と思ったまま。

※ 「スガ化」の裏で、組織委の平は残業地獄みたい・・・

院内抵抗勢力

　事務の方がコロナワクチンの相談に来て、「昨日の会議で言ったように、ワクチン接種はもっとやろう、１００人はやろう。」と言ったら、幹部席をそっと指さし、「ムニュムニュ・・・」と院内抵抗勢力の存在を示した。
　「（彼等は）何もやってないんだから、バンバンやろう～」と言ったけど、どうも、抵抗勢力を言い負かす気、今日は、感じられなかった。
　でも、何に抵抗したいのか、よく分からない。

※ 明日は大雨かもって、まだ、６月初め～

会議のレベルが？

　今日の会議で、コロナワクチンはもっと出来ると提案したけど、どなたも同意の意見は言ってくれず、どうなるかは不明。
　この“出来る・出来そう・無理・分からない”等、何でもいいから意見を言わないのが、ここのレベルと受け止めるしかない。
　それに、誰が司会者なのか分からないのもある。

　ニュースで、感染症対策分科会“Ｏ”会長曰く、「こういう状況の中でいったい何のためにやるのか目的が明らかになっていない」と、何とか‘感染症’御用学者なりの考えを言ってくれた。
　こう言われて、“目的”を分かるように言ってくれるかは、微妙、スルーも有り得る。

※ ボランティア辞退しても、お客さんが来ないから、ゼロでもいいハズ。

１８０分に７０人

　今日は勤務先職員のコロナワクチン接種。
　１８０分に７０人余が予定されており、１８０÷７≒２．５７
　そして、対外的には、３０÷６＝５となっている。
　一人当たり、２．６分だったけど、実際はパラパラで、途中、結構な間が空いて、数分寝てしまった位。
　対応は、受付が１～２人、問診１人（自分）接種する人２人、待機場所に１人と５～６人が行った。
　一般対応では、もう１～２人は要りそうだけど、上手く回ってもらえば、一人３分以内に、十分な出来そうに思えた。
　接種する流れをキチンとしておけば、それ以上に、きっと出来る。
　後は、幹部がその気になるかどうかだけみたい。

※ “皇室の方々のワクチン接種、国民と同じ接種順位で行う”特権さんは聞いてる？