久しぶり鎖骨下静脈穿刺のコーチ

　昨日はやはり飲み過ぎだった。朝になって、食欲はあり、ボーッとはしないが、キリッとしない。
　アルコールの残存が、脳細胞の覚醒を妨げている感じ。
　これはいつもの冴えた感じではなく、もがいても気合いに届かない感じ。
　勿論、いつもの冴えた感じといっても、目覚めてるだけのこと。
　回復は、大体飲み終わりから１２時間かかるから、昼前まではじっと耐えて、抜けていくのをばれないように待つ。
　午後は研修医と鎖骨下静脈穿刺があるから、それまでに戻らなければならない。
　一段落して、仮眠を取ろうかと目を閉じたが眠れなく、目を閉じて休息だけ。
　１５時からの予定で、１０分前に病棟に行く。
　既に研修医はいて、準備。病室で小講義の後に開始。
　麻酔の細い穿刺探索針で、すぐに探り当てたが、本穿刺の太めのカテーテル針になると何故か入らない。
　ここからもがく。もがいて、３０分余り。ギブせずに、何とか刺入完了。
　口は出したが、手は出さず。自分だけがもがいて得たモノは、十分実になっていくハズ。こうして研修医は自分で成長していってもらうのが一番。

※ 法相の「指揮権発動」しようかな、そんなレベルではないハズ。