ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

如月・結核

2005-03-01 21:29:46 | Weblog
 如月、旧暦の2月。さすがに28日だけと短く感じるのは私だけだろうか。あと2、3日あれば他と一緒。
 この日曜日の新聞にあった。日清食品社長の文に「・・・頭が硬くなってくると、一年の過ぎる感覚がとても早くなるのです。なぜか、若い人よりも常識の流れに乗って生きているから、感動が極端にすくなくなるのですね。・・・『当たり前』の考え方で進むようになるからです。・・・」とあった。
 私もこの一週間、一週間は早い。確かに当たり前のことしか、していないのですね。
 痛烈な言葉、しかし、でもっと思ってしまっては『当たり前』に埋没してしまうのでしょう。
 ガキの頃は確かに一日は非常に長かった。誕生日が待ち遠しくて、夏休みが待ち遠しくてという記憶が蘇りませんか。『当たり前』の台頭に対して、あのガキの脳みそはどこに埋もれてしまったのでしょうか。

 如月と結核は特に関係ありませんが、今日、80代のバアサマが結核と診断されたのです。彼女は30代の頃に結核に罹患し、治療して治っていたはずなのです。この様なのを、“内因性再燃”というのです。
 約50年も冬眠していた結核菌が、何かの拍子に目覚めてしまったのでしょう。
 この結核菌にとっては、50年なんて、まさに如月のように短く感じているかも知れませんね。
( 結核菌の冬眠を如月というのはちょっと無理もありますけど )
 こんなものと、もう治ったものと思っていての再燃、これは胸のレントゲンをみて“治癒所見のみ”と決めつけてしまわないようにという警鐘でしょう。“内因性再燃”ということを忘れてしまわないような心眼で常に見るようにすべしという事でしょう。

※ 司法判断が下る前に、God の判断が下った。GO!(National 自転車効果はあったかな)
  ライブドア 364円/株、折角なので、もし、利益が出たら“国境なき医師団”に2割寄付しよう。  そうでないときは泣こう、鎌倉八幡宮でのオミクジは《中吉》だったけど。 
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