患者感覚の差

　今日も出がけに雨が降り、少しだけ傘をさしての出勤で、帰りはお荷物。
　今日も新患外来で、午前中は比較的穏やかだったのに、午後の後半は３名微妙な方が来て、心配を晴らしたり、診断の方向を考えたりで、終了は終業の５時半を過ぎてしまった。
　昨日から調子が悪かったという方、朝のうちに来て下さればいいのに、午前中は具合が悪くて、しかも、夕刻近くに漸く来られたという。
　でも、夕刻なら、検査も余り出来なくなっているし、その結果がでても、十分に反映させられない。
　「落ち着いてきたので、やっと来ることが出来ました。」も悪くはないけれど、順番がまちがっている。
　でも、きっと、とても動く気にはならなかったという事にしよう。

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