ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

集団登校

2005-12-07 22:38:05 | Weblog
 先日の小学校児童の連発事件以来、集団登校なんて話も出ている。
 しかし、これは違う。外国、特に日本が常にまねをしたがる欧米では、集団登校なんてものはなく、各人の保護者が自己責任で送り迎えをして、社会を学ばせているはずだ。
 集団登校なんて、全体をまとめて管理したがる、まさに日本の役所的発想だ。
 小学校児童が朝の登校時に、道の端を1、2列に並んで黙々と学校へ歩いていくなんて図を想像してみれば分かりそうなものだ。
 児童の自主性や適切な判断力なんてものは形成されない。
 集団、団子で歩いてさえいればいいという、受け身の姿勢になってしまう。

 私のガキが小学生の頃、私ももっと若く青かった。その集団登校も見て、学校の父兄懇談で言った。「こんな阿呆なことはやめて下さい」と。
(ほんとはもっとソフトに言いましたけど)
 子供達が言われるがままに、縦隊で学校へ向かって歩くだけなんて姿は、どう見ても間違っている。
 どうするかって、個々の親が送るか、教育していくか、そうでなければ地域のシルバー人材に依頼してでも、所々にチェックを入れてもらう等して、最終的には子供が自己学習出来る方向にもて行くべきだ。

※ 夕刊に書いてあった。“鹿島、大林”もって、まあそんなモンだろうね。
コメント
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