塾の講師

　大学生のアルバイトで塾の講師。それはいいけど、教える側の人間を信じられないなんて困ってしまう出来事、信用からスタートしているのに。
　相手側がどうしても優位に立つから、いくら原則平等でも引いてしまうし、控えてしまう。
　生徒と講師、患者と医師も同じだよ。優位側が、押すと相手はまず引くから、そこを押さないで見ていく、難しいけどもせめて寄り切りにはしない。
　御上（おかみ）が優位で上に立つ、下々は常に下。
　国は県に対して上、県は市町村に対して上なんて、この公式は覆しにくいけど、分からなかったら、理解できなかったら上に質問してもいいんじゃないの。
　命令で質問も許されないなんてことは無いはずだ。
　生徒さんが講師の先生と話し合い、口論になったって何もおかしくはない。
　この時の講師の対処で、その実力が分かる。
　今回はその後の講師の行動が×、どうも前から札付きだったようだけど。
　札付きは周りが十分に注意をしておく必要が有るが、具体的には極めて難しい所もある。
　担任がどうしてもいやなら、受持がどうしてもいやなら、やはり言わねばならない。わがままと紙一重の部分もあるが、まあ、言ってみないと分からない。

　言うと嫌がらせをされるかもって、その時はあの“女王の教室”を思い出そう。
　それくらい学んだだろう、漠然と見てただけならそれまでだね。

　今日も出勤して一通り顔を見てきた。難しい人にはそれなりにまでしか出来ないけども。

※　日本は初戦の豪州に勝つ、これが決勝トーナメントに行く必要十分条件だろうね。