ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

小学校の田んぼ、今年は中止!

2020-06-02 08:33:55 | 教育

 そうだろうな、つい昨日、再開したばかりだもの、田植えなんてやってられんよな。今までの授業の遅れ取りもどすのだって容易じゃないんだから。残念ながら、準備した苗は行き場なし、結局、廃棄処分ってことだぜ。

 多分中止だろうな、と半ば諦めつつも、「いや、田植えはしなくっちゃ!」って意欲見せてくれるかもしれないって思って、種まきのやり直しも含め、学校田分も、心入れて用意してきたんだが、まっ、これもまた、コロナ迷惑、コロナ被害の一コマってことだぜ。

 例年並みに余所より早く田植えが終わっていれば、この余り苗たちも縁つく先もあったんだろうが、いや、ないない!ポット苗なんて面倒で農家は見向きもしないさ。手植えに便利だからこそ、小学校から頼みにされてたんだからな。

 勿体ない、コシヒカリ20枚、満月モチ8枚!種播き直しして、けっこういい苗に仕上がってたのにな。

 そのまま、田んぼに下ろしてやれば、見事な実りに行きつくはずなのに。名残りおしさもひとしおだが、柔な未練でいつまでもハウスに置いておくわけにはいかない。空いたハウスには、トマト温室、メロン温室の役割が待っている。

 トマトなんて、ポットから溢れ出して、早いとこ畑に移してくれよって悲鳴上げている。残酷なようだが、ブルーベリーの株回りでマルチになってもらおう。田植え終われば、畑が待ってる。カボチャの移植も第2弾、大豆、小豆の種蒔きも今週中だ。田植え機械の洗浄と整備もさっさと済ませて、早いとこ畑仕事モードに移らんとな。

 で、それが終われば、いよいよ、除草月間に突入なんだぜ!

コメント
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