丸ナス漬けが終わって、ほそぼそつないでくれてるのは、ラッキョウ漬けくらい。うーん、毎日カリボリってわけにゃいかんよなぁ。なんか寂しい食卓、さっと漬けて、さっと食えるもんないか?ああ、赤かぶあるじゃないの!とっくに収穫時だぜ。
ここ数年出来過ぎて、持て余し気味だったから、今年は畝の1/3にした、ら、少ねぇぇぇぇ!あっと言う間に抜き終わった。これじゃ1回で終わりだな。一つ一つが大きく立派に育ちゃ、この広さでも十分のはずだったけど、今年は、虫の奴らいたずらしやがって、見込みの大きさに丸々太ったのはわずかに数株、あとはピンポン玉?ゴルフボール?あぁあ!
ただ、品種を変えたので、深い赤色が中にまで染み入り、これならお酢の力で、鮮やかに漬かるだろう。去年は騙されたもんなぁ、「温海赤かぶ」なんて種買って。色も薄いし、歯ごたえもぐちゃり。大きくなるだけが取り柄だったから。今年は、袋からして、いかにも赤かぶじゃぞい!って感じ、ってどんなのよ?の袋に入ってた赤かぶの種、こいつぁ正解だった。
えーと、漬け汁、どんなだっけ?丸ナス漬けみたいに、水もいれるんだったか?いや、違うな。液体はお酢だけ、そこに砂糖と塩入れて溶かせばいい。砂糖の量は、取りあえず原料の15%か?おっと、氷砂糖しかなかった、まっ、いいやこれで。塩も控えめで3%。足りなかったら後から、足しゃいいんだし。
このくらいの大きさの鉢で十分だろ、って、お見事!ぴったり収まった。
これですべてかぁ、あっと言う間になくなるぞ、こんなもん。赤かぶ漬け大好きの神さんにボリボリ食わせないために、一食につき各自1切れと決めた。なんか、せつないねぇ。美味いのになぁ!
あっ、そうか!大根、一緒に漬け込んだらどうだ?真っ白な肌がピンクに染まって美しいぞ。取れ掛けなら、歯ごたえもしゃきしゃき、赤かぶの代用品になりそうだ。やれやれ、漬物も代用品かよ。白菜も山形青菜も虫にやられて散々だし、今年は、冬越しにゃ苦労するな、きっと。