泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

前期はあと1日

2012-07-30 23:25:46 | 丹下一の泡盛日記
昨日は稽古終了後、撮影したビデオを講師陣でみた。
まあなんとか最後まで行ったのだけど、ここから、なんだよなあ。。。
ホテルに戻り、脳が高速回転するのを鎮める。
温泉まで歩く余裕はなく、ただ一杯飲んだだけなんだけど、気持ちを切り替えるべし。


朝、稽古場につくと谷川さん囲んでみんなで歌ってた。


まだまだ余裕あるね、君たちは♪

今日も暑い。
お昼ご飯に冷たいうどんを、と車で出たが長蛇の列(-_-;;
ま、みな考えることは同じ。

抜き稽古してから、いっさい止めずに通してみる。
形を決めすぎたところは、やっぱり形だけになってる。
では時間をかければいいのかと言うと、そうでもないだろう。
8月19日というゴールがあるからこそ、なのだ。

稽古が終わり数人を集めてフィードバックとプランの確認。
ちょっと長い話になったところに、谷川さんが声をかけてくれた。
「これから野々市に行くらしいよ」。
聞いてない。。。
ま、いいのだ。もうとにかく予定はばんばん入れていただいて♪
で、野々市小学校に。


プロモーション。
谷川さんのピアノで石川さんと水上さんが歌う。
ほんと二人とも炸裂するな。
いい感じ♪

野々市町までの道はそれはもう懐かしさで一杯。
15年前の冬。毎日自転車で(自分が車を断り希望した)30分くらいかけて通っていた。
あの時の出演者でこの「季節」に再会できたのは2人だけ。
もっとも衣裳チームに話したら、みなさん「あの舞台見たよ。あれ、そうだったんだ!」と驚いていた。
本番前に野々市に行きたいと思っていたらこんな素敵な「らしい」かたちで実現した。
プロモーションで「ご縁」を語るのを忘れたが、まあいいだろう。
車で会場を離れつつ手を合わせた。
彼は必ず本番の日、会場にいると信じている。

さすがに疲れは隠せない。
実は野々市までの車の中でもうつらうつら。
身体ではなく「脳」の疲れ。
なのに腹が減るのはどういうわけじゃ!?

野々市から金沢市内に戻りミーティング。
明日は、前半戦最終稽古。
さくさく決めているつもりでも気がつけば「こんな時間」。
ここからは大きな責任を感じつつも「一人ではない幸せ」を噛み締めている。
なんて幸せな仕事なんだろう♪
そしてこれは「新作」。
だからこそ、一歩でも前に進まなければ本当に恥ずかしい。

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