泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

終日を劇場と稽古場で過ごす

2021-06-30 22:14:38 | 丹下一の泡盛日記

昨日、こんな電車を見かけた。
水曜日は、稽古で高尾の新制作座へ。
なんか久しぶりだ。
新制作座では今年、新作と「泥かぶら」の新役の2本だてで稽古に参加させていただいている。
今日は、ドラマリーディングの「新作」の稽古。

自前の劇場を持っているなんて本当にすごい。
昼食を挟んで午後まで稽古して、飛び出す。
「平家物語」を語る、の稽古場へ。
楽しい時間はあっという間に終了。
急いで帰宅して途中までのセッティングのパソを加えて。
21時からはプレイバッカーズのZOOM稽古。
いい振り返り、そして研究の時間に。
終了して即座に風呂。
そして明日の準備。
明日は、再び本番なのだ。
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中之条の風を感じに上野へ

2021-06-29 21:01:12 | 丹下一の泡盛日記

火曜日、午前中に東京都美術館へ。
2019年の中之条ビエンナーレで知り合った美術家たちのグループ展。
うち何人かは現地でもお話しさせていただいた。
今年開催を予定しているビエンナーレのヒグマ春夫さんの展示で
再度のパフォーマンス「Stick 2」を予定している。
中之条のあの自由な風を感じたくて出かけた。
9月に向かってのエネルギーをたくさんいただいて帰宅。

「仕込み替え」して稽古場へ。
Tama+ projectで予定している新作の別バージョンを創ることになり、
稽古の方向性をちょっと修正。
そのまま「平家物語」のワークショップ、第4回へ。
受講生たちがイメージを掴んで、この世界を泳ぎ出しているのが嬉しい。
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たまには休日気分

2021-06-29 06:42:50 | 丹下一の泡盛日記
月曜日、午前中のZOOM稽古が朝一番の連絡でリスケに。
おかげで久しぶりのオフとなった。
朝一番に所用で外出、帰宅すると連れ合いが「目が赤い」と。
結膜下出血を起こしていた。
白目が赤くなってしまうやつで。
本番続きで油断して飲みすぎたからかなあ。
ひたすら家事にいそしむ連れ合いと、ご飯の用意する自分。
午後、こんな時に買い物しておかないと、と外出。
「白い影絵」で古いTシャツをだいぶ消費してしまったので。
ついでにシンハなんかも。
やっぱり散財して帰宅。

たまには休日気分で。
目が赤いのでちょっとだけ、ゆっくりと飲む。
その後、ベトナムの中国との国境周辺の棚田のドキュメンタリー。
自分たちには、すでに馴染みのあるモン族の話で。
こういう映像を見ていると脳が動き出す。
そしてちょっとした「お題」がやってくる。
この頃色々と考えていたことが現実の「設問」となって現れた。
さて、どうしようかなあ。
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これは幸せなことだ

2021-06-27 18:44:46 | 丹下一の泡盛日記
昨夜、プレイバックでなんか重たいものを背負ったような気がして。
シャワー浴びて飲んだ。
そして早めにベッドに。
ちゃんと寝たはずなんだけど夢見も良いとは言えず。
それでもいつもより早起きして朝ご飯。

早餐、と書きたくなる大好きな中華粥と油条。
久しぶりのホールのお仕事へ。

先日、「なんか幸せそうで虐めたくなる」と恐ろしいことを言われたのだけど。
考えてみれば、(月)(火)と本番で、(火)の夜と(水)午後はワークショップの本番。
(木)は舞台を観に行って、(金)は本番、(土)はzoom本番。
そして今日、日曜日は仕事の本番。
働いてます!
これは、幸せなことだよなあ。
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プレイバッカーズZOOM公演

2021-06-27 07:18:10 | 丹下一の泡盛日記

中華街で購入した油条を豆漿に豆腐を入れたスープに。
前日に立ち会った錬肉工房の舞台で気合が入る土曜日の朝。
この日は午前、午後とプレイバッカーズのZOOM公演。
自分はアクターでえりちゃん(髙橋江利子)と2人体制。
午前中のテーマは「食事」。
終了してぐったり。
何かがアラームを鳴らしている。
最初のストーリーの背後に「死」があったからだろうか。
即座に風呂に入る。
髪を洗い、流す。

「冷やしうどん」の話が残っているのか、
用意したご飯はパスして素麺。
午後のお題は「旅」。
こちらも重かった。
やはり、どこかに「死」の影が付きまとっているような気がしてならない。
なんとか無事終了。
即座に再びシャワー。
晩ご飯には早かったのだけど、何か食べたくなり、ついでに飲む。

アンケートを読んで納得したことがあった。
評判はとてもよく一安心。

気がついたらアパートから一歩も出ていなかった。
夕方の空を見て深呼吸。
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錬肉工房50周年記念公演、素晴らしかった

2021-06-27 07:06:16 | 丹下一の泡盛日記
金曜日、中華街へ向かい媽祖廟と関帝廟にお参り。
香港が返還される直前のアートフェスティバルを観に行き、
長州島の媽祖廟にお参りしたのも今では遠い昔の思い出。
そのまま歩いてKAATへ。
2018年にここで公演されたヨコハマ横浜ボートシアター 「さらば、アメリカ!」に参加させてもらってから、
馴染みのある空間。
錬肉工房とのご縁は1986年の「木蓮沼」の制作を担当して以来。
今、Tama+ peojectのチラシを担当している秋山智子が、
このジァン・ジァンとの提携公演のデザインも担当した。
6人の女優による舞台だったが、全員にヨガを学ぶようにと
演出の岡本章さんから指示があり、自分も彼の教室に通ったのだった。
*この時に「初級までは教えても良い」という許可も頂いた:)
あれから35年。。。
舞台は、さすがのパフォーマンスで見応えのあるものだった。
メーテルリンクのテキストも実に面白い。
探せば深いテキストは、まだまだ見つかるものなんだなあ。
勉強不足。
たくさんの懐かしい方に会ったり、お見かけしたり。
飲み屋に行くこともなく電車に乗ることにも慣れてしまった。
帰宅して一人でゆっくりと振り返りながら飲む。
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特権的肉体の中心に君臨するヒロイン

2021-06-26 12:32:57 | 丹下一の泡盛日記
金曜日は早起きして横浜へ。
プレイバッカーズと「いじめ防止授業」。
午後、無事終了。

時間に余裕があったので井土ヶ谷の銭湯へ。
7年間暮らしていた頃、一度は入ろうと思って果たせないまま東京に戻ってしまった。
髪を洗い、全身で受け止めたエネルギーを流す。
駅前のバス停で、李麗仙さん死去を知った。
状況劇場は、自分にとって「芝居」に立ち会う快楽を教えてくれた演劇集団で。
並んで会場を待つ時間も、ぎゅうぎゅうに押し込められた客席で、
迎える開幕もいつだって待った甲斐があるもので。
そのとてつもない怪物=特権的肉体の持ち主たちの中心に君臨するヒロインが
李麗仙だった。
決して上手いというわけではないのに、絶対にこの人でないといけないと思わせてくれる、
やはりこの人も特権的肉体の持ち主なのだった。
遠くに想いを馳せつつ、かつてボートシアターの稽古場に通うために乗ったバスに乗って
錬肉工房の公演に向かった。

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踊民偶に立ち会う

2021-06-25 06:44:27 | 丹下一の泡盛日記

木曜日は、江戸深川資料館の小劇場へ。
気がつけば30年を超えるお付き合いの花柳輔礼乃さん率いる社中の発表会で、
平栗萌香さんが踊民偶(おどりーみんぐ)初出演。
日本舞踊の発表会とはいうものの、
かなり中身が凝っていて。
自分も以前、出演させていただいたことがあるのだけど、
大駱駝館の舞踏家の方とご一緒だった。てな具合で。
今回は「古典の勉強会」ということだったのだけど、
コロナで閉じ込められていた稽古場のエネルギーが爆発したかのようだった。

終了後、来場していたワークショップの受講生と中華へ。
舞台の後、酒が飲める嬉しさ!
だって8月ごろにはかつてないほどのパンデミックが予想される。
そして「本当は反対だった」という人がたくさん現れることも予想される。
「本当は戦争には反対だった」という70年前だかのあの人たちを思い出さざるをえない
話も蔓延するんだろう。
今のうちに好きなことやって酒ぐらい飲んでないとね。
そもそも、そんな人たちは銀座あたりで店借り切って大宴会してるというではないの。
酒と女にしか金の使い道知らんのかいな。
そして、自分が死んだら世界は消滅すると思っているんだろうなあ。
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それぞれの方向性が見えてきた

2021-06-25 06:41:10 | 丹下一の泡盛日記
水曜日の朝、ZOOMで作戦会議。
嬉しい企画が決まりどう進めていくかのご相談。
昨年からずっと研究を重ねてきたアイテムを使えるのがすごく嬉しい。
「実験」に協力してきてくれた2人のためにも。

午後はワークショップ「平家物語」を語るの第3回。
火曜日と水曜日でそれぞれに対応することにしている。
ゆっくりとだけれどその方向性が見えてきた。
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月曜日は夏至だった

2021-06-23 09:18:19 | 丹下一の泡盛日記


火曜日も早起き。
お日様が出てくるのが早いなあ、と思っていたら月曜日は夏至だよとえりちゃん(髙橋江利子)が教えてくれた。
「Midsummer」。
なので「夏の夜の夢」ではなく「真夏の夜の夢」と訳すのが正しい、と江戸馨さんに教わった。
仕事の途中、休憩のたびに持参したおにぎりをちょっとずつ食していた。
エネルギー補給がまめに必要で。
お仕事は無事終了。
うつらうつらしながら帰宅。

即シャワー。
「次」まで60分あったのでタイマー30分仕掛けて寝る。
4時間しか寝ていなかったので、即座に意識失い、ちゃんと30分で目覚める。
年末に向けての短い稽古を経て、ワークショップ「平家を語る」第3回。
楽しい時間の後は、ゆっくり飲みながら今年後半戦への作戦を練る。
やるべきことが増えていくのが、ワクワクに繋がる性格なんだもの。
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