泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

大晦日にみた「ノルウェーの森」

2010-12-31 20:56:22 | 丹下一の泡盛日記
昨日、プレイバッカーズの納会で上大岡の宗像家へ。
現在、この佳代さんには5人の孫がいて全員女の子。
うち4名が集合。

もちよりスタイルで、自分はかみさんがバルセロナで購入した鍋を使いパエリャを作った。


ちょっと焦がしたが初めてにしては、なかなか味がしみて旨かった。
今度別のパーティーでもやりたいな。
その他、いのちゃんの肉じゃがやくみちゃんの揚げ物などで、酒がすすむ♪
この日は仕事の話は一切無い。ただ「家族」のように酒を飲み,料理を食べてごろ寝する。


夕方終了。その後、男4人で上大岡でカラオケに。
自分は進んでカラオケに行くことは無い。こないだChelseyと行って以来かも。
合唱をやっているさげちゃん(捧箸一男)はがんがん歌う。
ラッパーのバンドでCDも出しているこーたろう(秋山耕太郎)。彼の曲がどこかのカラオケリストに入っているとのことで、それを歌ってほしかったが、この店のリストにはなかった。(もう行かないぞ)
デュエットする2人。


とにかくカラオケといえばいのちゃん(猪瀬隆次)だ。

昭和歌謡を歌いまくる。時代が20以上戻ったような気がする。彼が選ぶ曲のイントロが他の3人とえらく違うんだよね。
最後には自分も歌った♪

深夜、かみさんが東京から帰宅。
ワインを開けて乾杯。自分の誕生日のお祝いをやり直す。
かみさんからプレゼントをもらった。Tシャツとマフラー。すごく気に入った。

大晦日の今日、釜で米を炊き、シャケを焼いてみそ汁と食べる。
日本人であることを思い出す。

午後、横須賀に「ノルウェーの森」を観に行く。
感動した。
村上春樹の原作は読んでいない。何冊か読んでいるが、この作家を読むときは気合いが入ってしまうので、今も積んであるのが何冊もある。

このベトナム人の監督の「青いパパイヤ」を随分前に観ていて、その記憶も蘇る。
水と緑。心と身体。
映像がたくさんのストーリーを伝えてくれる。そのどれもが印象的で美しい。そしてせつない。
波瀾万丈の今年の最後にこの映画に出会うなんて、神様、やるじゃねえか。
監督は村上春樹と何年もやりとりをしながらようやく撮影に入ったようだがそれだけ時間をかけただけの作品だと思う。
同時に、今の日本の若い人たちの多くには受け入れられないかもしれないなあ、とも。
おこちゃまの舌に合うように味付けされた安いスナック菓子をただ口を開けていれば流し込んでくれるような映像を「アート」だと思い込んでいる人たちからは一番遠い映画だ。
香港のMicheleが「香港の若者は身体で考えない」と言っていたが、今の日本にも当てはまるのではないか。
「他者の痛みがわからない」といったレベルよりももっと深刻で「自分の痛みがわからない」ように見える。

そうか、来年に向けてのまず一歩はこの映画だったのか。
かみさんと2人での大晦日。娘たちはそれぞれのお年越し。

今年一年、皆様に本当にお世話になりました。
来年もじたばたしながら走っていきます。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もうすぐゴール

2010-12-30 08:57:10 | 丹下一の泡盛日記
昨夜も事務仕事が続く。
大学って本当に書類が多い。年間通じてこれを管理するなんて大変だろう。

年明けから旅が続く。自分が海外にいる間に仕事のイベントが入ることに。
大丈夫かなあ。
きっとiPhone使いまくることになるだろう。

「私はロシアに詳しくないもんで」って更迭されたロシア大使が言ったとか。
その方もすごいが選任した人の責任は問われないのだろうか?
あまりにもずさんだ。

小沢さん、大丈夫かなあ。
なんか誰かが「天誅!」なんて叫んで襲ったりするんじゃないかと心配だ。
そしてそれに喝采を叫ぶ人がいそうで怖い。

昨夜は1時にベッドに入ったのに、なんだかすぐに目が覚めた。
まだ5時前だ。
眠れない。頭の中を「妄想」が駆け巡る。
ま、前日にあれだけ眠ったんだからまあいいか。
いくらでも眠れる時間に続けて、眠れない夜が来る。
からだを使ってないせいだろう。

今日はTくんが来て家の中を掃除してくれる♪
今年のゴールも近い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10年ぶりの新宿・蔵人の夜

2010-12-29 19:03:50 | 丹下一の泡盛日記
月曜日の夜、合気道の稽古を終えた娘2と親友Mちゃん、かみさんと逗子駅前の居酒屋で合流。
ここは以前娘1が強引に待ち合わせに使った店。
今日は娘2のお誕生日のお祝い♪
まだまだ食べるねこの娘らは。


ここんちは何頼んでも美味しい。そして湘南なのでシーフードがたくさんなのが嬉しい。

Mちゃんも連れて全員で帰宅。
自分はベッドに直行。あと記憶無し。

昨日、かみさんと都内に出る。
2人で懐かしの落合南長崎駅へ。
自分は2002年に引っ越してからここを訪れたことは無かった。
かみさんはなんだか懐かしのセンチメンタルジャーニー。
昔のアパートの近くに「新宿区で一番美味しい」と自分が決めた台湾料理屋があり、そこで晩ご飯のはずが、ああ、歯医者になっているではないか!
あの夫婦はどうしてるんだろう。
きっとがっちり儲けてもっといい場所に店を開いたに違いない! と勝手に決めた。

かみさんと有楽町へ移動。
寒雲チーム御用達、有楽町の紅灯籠(赤ちょうちん)という台湾料理屋へ。


しかしつくづく中華が好きだね、わしらも。
かみさんはこの店初めて。前から連れてきたかったのだ。
ママさんにも紹介。

その後、銀座で映画「酔いがさめたら,うちにかえろう」を観る。
実は自分はかなり昔からのサイバラ・ファンなのだ。
かみさんも大好きでかなりの本を持っている。
鴨志田さんを送る会にも2人で行ったのだ。

その後、銀ブラしておでんやで軽く一杯の後、新宿へ。
かみさんが年末借りているウイークリーマンションに泊まるつもり。
なんたって終電を気にしないでいいんだから心は軽い。
ぞろぞろと駅へ向かう人並みをかき分けて反対方向に歩く。
新宿で暮らしていた昔を思い出す。

買い物の後、歩いているうちに蔵人(クロード)というバーの前に出た。
10年ぶりに店に入る。
20代後半から30代にかけて本当にお世話になった店だ。
「あれ? ええと」「丹下です」「そうだわ! 久しぶり!」
なんとママのみわこさんの誕生日だった。
ボトルを入れてぐびぐび飲む。このカウンターに座るとあっという間に30歳に戻ってしまう。
かみさんの知らない人名ががんがん飛び出す。いかんいかん。

今日は逗子に戻りなぜか海の前のファミレスでお仕事の打ち合わせ。


ここにはかつて「なぎさホテル」というおしゃれなホテルが建っていて、泊まったことがある。
冬の海がまぶしく光っている。
あれから30年。。。。

帰宅するとわんこたちが飛びついてくる。
一緒に散歩。
今日の夕日はものすごく美しかった。
透明に光る青空に浮かぶ雲がほんのりとピンクに染まっていき、最後に濃いピンクに光って静かに暗くなってゆく。
富士山は真っ白だ。
犬たちとそれを見ていた。

少し乗り越えた。今は来年のことばかり考えている。
つくりたい作品のプランがいくつもいくつもある。海外を含めて旅の予定もてんこ盛り。
なんたって月に1回は金沢。
1月は香港に出かけて2月は東京シェイクスピアカンパニー公演、3月はベーリックホールでの朗読会にプレイバックシアター日本大会。もちろんパフォーマンスします。プレイバッカーズ自主公演も。
4月、9月、11月は天女座で舞台。
8月は金沢で中間発表会の舞台演出。
新作4本創る予定。今、鞄の中には常に一冊の本が入っている。何度も何度も読み返している。

そして時間がいくらあっても足りないんだけど、やっぱり飲んでまったりの時間は欲しい♪
すべては妄想から始まるのだもの。
英語と北京語、もっと磨くぞ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日は娘の誕生日

2010-12-27 19:45:53 | 丹下一の泡盛日記
昨夜は枕元のラジオを聞きながら眠ってしまった。
なんかこう書くと、じいさんみたいだな。

洗濯機をたくさん回す。昨日の逗子は風が強すぎて干せなかった。
ソウルなんか大寒波ですごいことになってるらしい。
以前「成田の気温は9度」って聞きながら飛行機に乗って、着陸する時に「ソウルの気温はマイナス9度」ってアナウンスが流れて「今、マイナスって言ったよね!?」って確認したことがあった。
気温差18度。
あんときも寒かったけど、聞けばマイナス15度なんだとか。
真冬のニューヨークで体験しているが、肺がおかしくなりそうになる。
香港も朝の最低気温が4度、とか言ってるし、なんなんだろうね、これは。

その寒い中、みなとみらいまで定期チェックに。
その後、上大岡で充電パックなどお買い物。
1月の香港のパフォーマンス用にスケッチブック購入(主催者からの指定で観客は全員スケッチブックを持つこと、と)。
スケッチブック、久しぶりだなあ。
とても下手なのだが絵を描くことが好きだった。
スケッチブックなどの画材にまみれているのが幸せだった。
これでも高校のときは美術部だったのだ。
銀座4丁目の画廊で怪しげな「個展」を開いたこともある。上半身裸でその辺走り回ったり、もぞもぞ動いたりしていた。

帰宅するとわんこたちが飛びついてくる。
そうだよね、ごめんね。と散歩に出る。
わんこたち大興奮。

冷蔵庫から昨日の刺身の残りを出してレンジで温めたご飯と食べる。
もちろん熱燗の日本酒で。
まあ、貧弱な食事。
一人暮らしはそんなもんだ。

今日は娘2の誕生日。
これからファミリー揃ってお食事会。
ちなみに香港のMicheleの誕生日でもある。夜半に香港時間の0時になった時にメール送った。
来月一緒に稽古するのがものすごく楽しみ♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

娘2のアパート訪問

2010-12-26 20:32:02 | 丹下一の泡盛日記
一年の疲れがどっと出たかのような朝、Sちゃんがやってくる。
彼女は今、バイトとして家の掃除をしてくれている。
24歳と若いがそれなりに苦労もしていて話していて楽しい。

昨夜の残りのいんげん豆で朝ご飯。
辛いけどやっぱり旨い。
あの店はぜひまた行きたいものだ。てことは、L社長とまた仕事するってことかね。

お昼寝が長引いて午後遅くまでベッドで犬たちとゴロゴロしていた。
いくらでも眠れてしまう。
そう、今日は何にも無い日。
もっともかみさんは東京都内に滞在中。
家族の日にはならない。残念。

夕方、娘2を彼女のアパートまでおくっていく。
引っ越し以来はじめて中に入り時間を過ごす。


壁には自分の好きな映画「Paris, Je t'aime」のDVDが。。。
パリで買ったんだそうな。
横の世界地図には行った街がマークされていてジョン・レノンのことばが書いてある。

彼女に自分のエレキギターを貸す。多分戻ってこないだろう。
この頃、まったくギターに触れなくなってしまった。プレイバックでも使わないしなあ。

このエレキギター、20年前のある日中野の自分のアパートの前のゴミ捨て場にぽいと置かれていた。
拾ってしばらくいくと今度はギターアンプが捨てられていて。
その夜、早稲田の劇場でそのことを話すとギターケースが浮いているから持って行けと言う。

不思議な縁で自分のところに来たが、ある日ミュージシャンの友人が珍しいタイプなので貸してくれと言う。
その頃メジャーヒットを飛ばしていたあるバンドの新しいCDのレコーディングが沖縄であり、参加すると言う。
使ってもらえるなら嬉しいと貸した。
数ヶ月後に彼がギターを返しにきて「ある曲のイントロでこれ使わせていただきました」と。
その曲も聴かせてもらった。
「丹下さんのことイメージしながら弾いたんですよ」。光栄だ♪

そして楽器にとって自分の音が記録されるなんてとても素敵なことだと思う。
楽器だってなんだって、使ってなんぼだ。
どんなに高価なアクセサリーや服だって,タンスにしまい込んでいるだけでは意味が無い。

娘2がお茶を入れてくれた。それにしてもテーブルが無いのかここんちは(-_-;


今夜は友人たちとの忘年会。
お出かけの化粧に余念がない。


明日は彼女の誕生日。友人たちにたくさんたくさんお祝いしてもらうんだろうな。
自分が20歳になった日のことは思い出せない。まったく。劇場にいたことは確かだ。
オクテの自分はそれよりも21歳や22歳の時のことを思い出した。

着替え終わって自分の前に立ち、いつものように「どうかなあ?」と聞く。
というか、そのメイク、かなり「かわいい」方面にベクトルが。。。お前、そういうイメージで今夜は行くのか?
元パンクのお前はどこへ行ってしまったのか!?
と声には出せず「なんかやたらかわいいんじゃないか!?」
「いやあ、なんかさあ、がらっぱちみたいなイメージもたれてるから、ちょっと変えたくて」。
「お前なんかメイクしなくても充分かわいいぞ」
「だからさあ(ちょっと怒)、そういう親のひいき目が娘の大事なチャンスを奪ってしまうんだよ!」

彼女はパリで空手の欧州選手権チャンピオンにナンパされたとか。
日本人に相手にされない、と嘆いている。
彼女には楽しい夜を過ごしてほしい。あ、もちろん友人たちとの。
トイレを借りておしっこした後、便座をあげたままにしとこうかな、と一瞬悩む「父」。

そして帰宅。
犬たちは待っていてくれた。
一人でリビングで飲んでいる。家が広く感じるなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湖南料理の夜

2010-12-26 11:43:50 | 丹下一の泡盛日記
昨夜は先日のプラターズコンサートの打ち上げを兼ねた忘年会。
東京公演後ツアーを続けたバンドを成田で見送ってきたばかりのL社長とKさんと歌舞伎町にある湖南料理の店、湖南菜館で合流。この店は「歌舞伎町の案内人」で有名になった李小牧さんが経営している。
中華のイメージよりも現代的な内装でちょっと意外。
そして妙に居心地がいいのはなぜだろう。

ダンスの中西舞さん(北京出身の中国人)と黄実さんも登場。北京語と日本語ちゃんぽんの会話が続く。
黄実さん、李小牧さんと友人。李さんも登場、一緒に飲む。

李さん、出身の湖南省の湖南語と共通語の北京語を話すのは当然として、広東語と上海語もOK。
その上に英語と日本語を話す。マルチリンガルだ。
在日18年の中西さんも黄実さんも自分の前では日本語で会話してくれるし、L社長もKさんから「習ったこと無い日本語なので敬語が苦手。失礼な言い方を許してあげて」と言われたが、全く気にならない。
みんなすごいなあ。

李さんの人生もなんかすごい。
有名になった頃マフィア6人に押し入られ、殺されそうになったが機転をきかせて無事。
そのまま仕事に出かけて歌舞伎町に立っていたとか。
強烈なエネルギーにくらくらする。

そして湖南料理、気に入った!
ちょっと塩味で辛い。田舎の料理だけど身体にしみる味。
李さん「今日は食べ放題、飲み放題にします。なんでも頼んで下さい」。
「♪」
なぜか人民日報の日本支社長(女性)も登場。
常連なのだそうだ。
もちろん共産党の幹部でもある。ルイヴィトンのスカーフがたなびいている。
貫禄あるなあ。


蛤。向こう側はピータンをメインにした具を豆腐で三段に重ねてサンドイッチ。


鶏を丸ごと茹でたスープ。腎臓の冷菜。


炒飯はなぜか色が濃い。
そしてインゲンを炒めたのにはまる。
Kさん「こんなの私でもつくれます。普通のおかずですよ」
だからかな、みんなあまり手を付けない。余ったので持ち帰る♪


最後に出たレバーのスープ。
昔よく豚肉でこういうのつくってた。すごく美味しい。
もうお腹一杯なのになんどかお代わり。
中西さん「日本人でこういうの好きな人珍しくないですか?」
「他の人のことは知らないけど、僕はこれ大好き!」。

カラオケに向かう一行と別れて逗子へ。
娘2が一人で待っているのだ。
駅前の飲み屋で晩ご飯食べさせる。

彼女が選んだのは、ゴルゴンゾーラのリゾット。

月曜日が誕生日、20歳になる。
出会ったときは小学校3年生だった。小学校5年生のときから一緒に暮らしはじめた。
今は独立して大学の近くに住む。
彼女が出て行き、自分は旅ばかりでかみさんは寂しかったんだろうなあ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年最後のパフォーマンスが無事終了

2010-12-25 13:28:04 | 丹下一の泡盛日記
夕暮れの中、赤羽へ向かう。

自分が出したクリスマスメールの文面は、「走り続ける人生を選んだ。みんなのことを思う時、みんなも走り続けてるってことがどんなに僕を勇気づけてくれることか。みんな愛してるよ~」って文面だった。
返事がやってくる。嬉しいな。励まされる。

雲が煙突と重なって巨大な煙のようだ。


赤羽のオリンピックセンターへ。
オリンピック選手目指して強化合宿に参加しているティーンの子どもたちのためにプレイバックのパフォーマンス。

本番前に食堂で夕食。
ちょっとずつたくさんでついつい取りすぎる。
ほたての炒飯、美味しいんだけど量が。。。
お腹が一杯で舞台に臨む。

子どもたちのエネルギーがいいなあ。
一生懸命打ち込むものがあって彼らは幸せだ。
いつかテレビや新聞で見る日を楽しみにしてるよ!
今年最後のパフォーマンスが無事終了。

くみちゃんと湘南新宿ラインのグリーン車で飲みながら戻る。
香港のグループのよい点などを踏まえて来年のプレイバッカーズの課題などについて話す。

かみさんは自分のことなど見捨ててとっととベッドに。
一人で厚揚げ焼いてつまみながら飲む。
この一年、たくさんの舞台で深い思いをたくさん得た。
そして家庭はぼろぼろになっている。
まいったなあ。

今朝、体重は66.5キロ。
あんなに食べたのにパフォーマンスするとちゃんと元に戻る。
もう少し筋肉つけたいな。

今夜は新宿の湖南料理屋で忘年会。
湖南料理、はじめてだ。相当辛いらしい。
「辛いのがお好きと訊いたので合わせました」と。
さてどんな味なのか、楽しみだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

体調復活

2010-12-24 11:38:22 | 丹下一の泡盛日記
昨日、気がついたらシャワーを浴びずにご飯食べて飲んでいた。
プレイバックシアターの後は、シャワーを浴びて流してしまうのがよろしい。お酒の味が全然違うのだ。もちろん体調も。

昨夜は早々にベッドにもぐり込んでしまい、今朝は自然に目が覚める。
体調復活♪

台所を片付けてゴミを出す。
朝ご飯をつくりかみさんに食べさせる。

パソから海外の友人たちにクリスマスメッセージを送った。
北米はまだ昨日の夕方で、かつてうちに泊まっていたカナダのTravisやサンフランシスコで一緒に舞台に立ったVickyから速攻で返事が来る。
嬉しいなあ。

北朝鮮の砲撃事件、こないだ日本橋の飲み屋で自衛隊も一緒に尖角や北方領土などに侵攻すれば面白い、なんて言ってる酔っぱらいがいた。
勝てると思ってるのだろうか。

自分は、例えば、北朝鮮と韓国が交戦状態になった時、韓国軍は自国を守りきれないと思っている。
今回、北朝鮮の砲撃は非常に正確で自走砲(戦車みたいなもん)の何台かは直撃を受けている。
(民間人が死亡したのは北の地図が古かったため。民間に払い下げられた軍の元施設を砲弾が直撃している)
また北朝鮮側が今回はじめて韓国軍が使うGPSをかく乱させることができることも判明した。
また韓国側が反撃して撃った砲弾は衛星写真で確認した結果、北側の砲台には1発もあたっていないことがわかっている。
また反撃しようとした自走砲の複数台が故障で動かなかった。
(日本でもどこかで報道されていると思う)

日本にいると北朝鮮の武器は、なんだか第2次世界大戦の頃と変わっていないような印象を受けるかもしれないが、決してそんなことは無い。
また在韓米軍の武器は、重要な機材のほとんどがイラクとアフガニスタンに回されてきたため中古品ばかりだとの報道もある。

戦争は始めてしまったら終了させるのが大変だ。
特に日本のレベルの政治力ではなおさら付け込まれるだけだろう。
一触即発になろうとも粘り強くぎりぎりの交渉を続けることができる「大人」であってほしい。

今夜は今年最後のプレイバックシアターのパフォーマンス。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プレイバッカーズ今年最後の稽古

2010-12-23 20:59:05 | 丹下一の泡盛日記
さんざん眠ったおかげで6時前に目が覚める。
今日はプレイバッカーズの今年最後の稽古。
11月16日の津田塾大学でのパフォーマンス以来だから、かなりのご無沙汰。
この間のプレイバッカーズの舞台には出演していない。
みんなはそれなりにあちこち舞台をやっていたのだ。
その間のシェアリングなど。
自分も香港でテラーになったことなど話す。

お誕生日の月なのでみんながケーキでお祝いしてくれた。

劇団の仲間というのは本当にありがたいものだ。

その後、テラーにもなった。
今年は年初からはもちろん、8月の同志社以来、自分のパフォーマンスのレベルは深まっていると思う。
同志社での即興ダンスは新しい時間で、忘れがたいものだった。
その後、大ママが旅立っていったその日にプレイバッカーズの自主公演があり、
サティの再演、みるくが突然死した日には台湾の音楽家のコンサートでMCをやっていた。
津田塾でのミュージシャンは自分でもやりきった感があり、その翌日には天女座に移動。
天女神楽も新しい地平に入った。
もうこの3ヶ月間でかなり「渇いて」いた。
深まれば深まるほど、走れば走るほど、のどの渇きがとまらない。
そして12月に突入した。
そのままここまで走り続けている。
そんなストーリーを語った。

その後帰宅。かみさんはぐったりと寝ていた。
わんこたちがアタックしたお米を拾い集め、洗い、そして炊き、わんこのご飯にする。
掃除機をかけて、久しぶりに洗い物。
米を炊く、が、ろくな食材が無い。
朗読会の3人がくれた誕生日のお祝いの日本酒を開ける。
かみさんを起こして二人で食事する。これも久しぶりだねえ。

明日は赤羽で今年最後のプレイバック。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大虎

2010-12-22 18:01:11 | 丹下一の泡盛日記
昨日夕方、6月、10月とサティをご一緒させていただいたプロデューサーの尾島由朗さんと早川ゆかりさん(振付)ご夫妻とピアニストの柴野さつきさんと新大久保で待ち合わせ。
新大久保は自分の故郷。
ちょっと裏通りをご案内。自分が育った頃とは別世界のコリアンタウンになっている。

韓国市場でお買い物の後、大好きなロシア料理屋にご案内。
グルジア産スパークリングワインで乾杯。
前菜の盛り合わせとああ、これ食べたかったんだサーモンのマリネのクレープ、きのこのポットスープ等々。
アルコールはもちろんスブロッカ。
皆様も美味しいと喜んで話は弾む。

お腹いっぱいになり、再びコリアンタウンに移動。
今度はチェミスル♪ ちょっと飲み過ぎた。

お姉様方は自分の話を聴いてくれる予定だったがすっかり酔いつぶれてしまいダウン。
申し訳ないことになってしまった。
お姉様方の前だとすっかり安心してしまうのかしらん。
タクシーに乗せてもらい帰宅。

そのまま爆睡。
1年の疲れが一気に出た感じ。
夕方の鐘の音で目が覚める。なんと夕方の5時まで眠っていた。
まだまだ眠り足りない感じ。
今夜は民俗芸能大会の演出の中薮さんと振り返りの会合がある。
よろよろと起きてシャワー。
夢をみて、実現させて再び妄想して、と走り続けてきた自分の脳内は快感物質が出っぱなしになっていたのだろうか。
そこにブレーキがかかって急停車しようとして身体がぎしぎしいっている。
なんか3日間くらいベッドの中で眠り続けていたい気持ちだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする