泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

茅根利安さん、稽古場に登場

2018-02-28 00:44:49 | 丹下一の泡盛日記

朝、仙台から夜行バスで茅根利安さん到着。
時間をずらして8時に我が家に。
朝から楽しい話を聞けてすっかり演劇モードに。
この日はお仕事の日。
なんの不安もなく鍵だけ渡して出かける。

日が沈んでいくと自分の時間が始まる:)
役者4人が揃い、稽古が始まる。

台本は一応あるのだけど、関係なく断片を稽古していく。
何がどうなるのか誰にも分からない:)
終了後、いつもの中華屋へ。
同じ会館の別の部屋で稽古していたくみちゃん(佐藤久美子)のチームも同じ店に:)
帰宅後、オーストラリアの吉田香織さんと「こえ」の打ち合わせ。
便利な世の中だ。
その後、茅根さんと中身の話するうちに、全体構成が見えてくる。
やっぱり芝居の話ができるのはいいなあ!
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井村昂さん稽古に初登場

2018-02-28 00:27:57 | 丹下一の泡盛日記
月曜日、お仕事を終え稽古場へ。
時間がなくてスーパーでパンを購入。
歩きながら食べて会場へ。
井村昂さんがこの日から参加。
楽しい時間はあっという間に終了。
久しぶりの飲み屋に。
ちょいと一杯のつもりが楽しい話に盛り上がり。
チラシデザインの秋山さんも登場し、気がつけば終電:)
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イーウーマン講演者養成講座最終スピーチ

2018-02-25 21:33:32 | 丹下一の泡盛日記

今日は早起き。
一度、台詞をおさらいしてから、表参道のイーウーマンへ。
講演者養成講座の最終日。
受講生たちのスピーチに立ち会う。
素晴らしかった!
ここまでの変化、と言っても、もちろんそれは彼ら自身の内側にあったもの。
ワークショップでそれは見えていたのだけど、大きく立ち現れてきたのを見るのは本当に幸せだ。
スピーチに織り込まれた個人的なストーリーから学ぶことが大きい。
プレイバックシアターに通じるものだ。
今夜はストアハウスの公演(タイのB-floorと日本のストアハウスカンパニー)の最終日、夜は打ち上げ大宴会、なのだけど。
残念ながら別件へ。
明日からは「ハムレッツ」の稽古に集中:)
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葉衣企画5「にごりえ」顔合わせ+初本読み

2018-02-25 00:18:42 | 丹下一の泡盛日記
今日は仕事で都内へ。
と思ったら思い違いで。
何やってんだ俺は!?
と自分を叱りながら戻る。
そして横浜でボートシアターの語りの公演へ。
これがいい時間で。
吉岡沙矢さんは、やっぱり「もののけ」が素敵で。
ああいう「こえ」を聞いていると自然に顔が緩んで笑顔になっているのがわかる。
玉寄長政さんの語りのは脱帽。
そして全編を編み込んだ松本利洋さんの「おと」も素敵。
5月の「さらばアメリカ」の仮チラシができたとかで、終演のご挨拶でいきなり舞台に呼ばれてご挨拶。

実はすぐに失礼しなければならず着込んだコートもマフラーも無理矢理外して舞台に上がったのだった。
というのも夕方から井村昂さんの葉衣企画の顔合わせ、初回本読み。

初めて役者での参加。
なんかすごいスケジュールが続いている。
終了後は旧知の演劇チームと初参加の若い女優さんも含めてこぷっと:)
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「葵」の宇佐見さん、素晴らしかった!

2018-02-24 01:29:30 | 丹下一の泡盛日記

タイのB-floorのゲネプロで実際に配られたタイのおみくじ。
「苦労するけど、それはすぐに報われる」のだそうな。
昨日のジャグリングの一つ。ゲネプロ拝見の予定だった笠井賢一さん演出の「葵」と「弱法師」を銕仙会でみる。
いいものを観た!
宇佐見雅司くん、本当によくやった。
手放しで褒めちぎりたい。
今まで見た三島由紀夫の「葵」の中で一番印象的だった。
主演の女優さんもはじめて拝見したが、面白い存在感。
坪井美香さんや戸室加寿子さんも参加している。
そして小田豊さんに30年ぶりくらいで。
アレーホールでの結婚式以来じゃないかなあ。
そして客席に茅根利安さんが!
来るのは知っていたけど、会えるとは思っていなかった。
この天の采配は面白いなあ。

で、飲まない茅根さんはジュースで。
どうしても急逝した大杉蓮さんの話になる。
初めて舞台を拝見したのは1980年だったか。
今の前の建物、木造の銕仙会で転形劇場が再演した「小町風伝」を見に、初めて表参道で降りた。
お店など一軒もない静かな住宅地で凛とした空間が心地よく。
転形劇場が解散になった後、岸田理生さんの企画「猫とカナリア」で大杉さんとご一緒した。
自分はスタッフで。
旧知の京都の無門館(当時)で公演し、夜は酒。
芝居の話で激した大杉さんに「なあ丹下、そうだろう!」と何度も同意を求められた。
楽しい思い出だ。
1997年、ポーランドツアーから帰国しての東京公演を観に来てくれた。
役者の自分ははじめて見ていただいたのだと思う。
終演後、劇場でコップ酒。
「まっすぐな芝居するんだなあ」と褒めていただいたのか、あきれられたのか。
たくさんの同業者が思い出を語っている。
さすが大杉さんだなあ。

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やっちまった。。。

2018-02-23 13:05:13 | 丹下一の泡盛日記
この日は夕方までお仕事。
その後、都内へ。
移動の間にホームで食べようとスーパーでパンをカゴに入れてレジで支払う前にふと不安になり確かめたら財布がない。
自宅に忘れてきたのだ。
このままスイカで都内まで行って戻ろうかとも思ったが、やはり戻ることに。
自宅近くまで来たとき明日の稽古場からメールが。
「何時頃になりますか?」
その前のメールが「遅れます」だったので、
「明日は大丈夫です」
すると電話が「今日なんですけど」。
「!!!!?????」
装置家も舞台監督も衣装の人も来て待っているという。
翌日のはずでは!? などと言っている場合ではない。
自宅で財布を見つけ引っ掴むと駅へ。
その間に電話とメールで夜の予定をずらしてもらう。
3時間遅れて稽古場へ。
そのまま通す。
大事な稽古になることはわかっていたので、翌日、稽古前に自分で一回通す時間を作っておいた。
それにしても、なぜ(-_-;;;
平謝りに謝って帰宅。
それにしても財布を忘れていなかったら、電車にのりもっと取り返しのつかないことになっていた。
あの時、小腹が減ったからパンでも買ってホームで食べよう、と思っていなかったら。
ぎりぎりのところで助けられたなあ。
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太田成美さん、美しかった:)

2018-02-22 00:50:49 | 丹下一の泡盛日記
今日もストアハウスへ。
タイのB-floorのメンバーは白塗り作業中。
昼からゲネプロ。
「ゲネプロ」は元々ドイツ語。
英語でなんと言えばいいのか。
いくつも言い方があり、今回はドレスリハーサルとも言えるしランスルーとも言える。
日本での上演なので別に「英語」にあわせる必要はない。
タイのGPを見ながら幸せな気持ちになる。
いい作品作るよなあ、と。
その後、STORE HOUSE COMPANYの稽古。
ほとんどが若い人に入れ替わったチーム。
構成演出の基本コンセプトは同じ。
だからこそパフォーマーが変われば中身が変わるのは当たり前。
そして演出の木村さん、よくぞここまで「持ち上げた」なあ。
ゲネプロ見終わり、大森へ。
「Juliets/ジュリエッツ」や「平家物語」に参加してくれた太田成美さんが出演する舞台に。
大元の劇団は同じ大学が母体で学内の公演を「遠い昔」見たことがある。
太田さん、素敵だった!
透明な美しさがちゃんと出ていた。
身内にたまったエネルギーを爆発させる、常套的な場面でもまっすぐに。
それにしても「台本」のネタが「わかりやすい」。
そして懐かしい。
考えてみれば「七転社」から「劇研」への旅、とも言えるような(わかる人が少ないか):)
大森で飲んで帰宅。
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STIORE HOUSE タイウイーク仕込み

2018-02-20 22:31:12 | 丹下一の泡盛日記
今日もSTORE HOUSEへ。
10時から仕込み。
今年はスタッフの顔ぶれが大分変わっている。
照明は、以前キッドでさんざんお世話になったSさん。
彼も驚いて「世間は狭いねえ!」。
こういう人たちとの再会。
こんな場を毎年設定しているSTORE HOUSEはすごい。
本当に感謝だ。

装置の仕込みで通訳(英/日)をしていて、面倒なので脚立に上がって一緒に作業しながら「ここを通すんだよね?」と確認:)
こういう作業では「高所恐怖」は全く出ない。
どころか、やっぱりわくわく。
故郷に戻ってきた気分だ。
例によって木村典子シェフが陣頭指揮のランチ。
ご飯食べながらの情報交換なども嬉しい。
隙間時間に演出・出演のKAGEことTeerawat Mulvilaiさんの公演の翻訳を読む。
この冊子我が家に送られてきていて目を通したつもりでいたけどきちんと読む。
夜の「ハムレッツ」の稽古のために早めに失礼する予定が、ちょっとした連絡が入り早めに出る。
10分だけだけど、会えてよかった。
原内真理さんをお待たせしたけど、彼女はちゃんと自習してくれる人だから助かる。
2時間はきちっと稽古。
素敵な演劇人たちと過ごした時間の後は、襟を正して自分の現場に向き合わなければ恥ずかしい。
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B-floorと再会:)

2018-02-20 22:21:22 | 丹下一の泡盛日記

月曜日、早起きをして上野に向かう。
STORE HOUSEのタイウイークのお手伝い。
2年前「red tank」という衝撃的な舞台に立ち会うことができたその劇団、B-floorがまたやってくる。
夜行便で飛んでくるので小屋入りは8時30分だとか。
彼らはいわゆる「戯曲」や古典のテキストを使わず、現代の社会問題に向き合い作品を創作する。
「red tank」は実際にタイで露見した恐ろしい事件に取材している。
権力からも監視されているグループ。
今回の作品も自分たちの社会の暗部にまっすぐ向き合った結果、だという。
楽しみだ。
とはいえ、そのペースは「タイ」で。
横浜に先乗りしていて別にやってきた「あの」照明のAちゃんは85分遅刻してきたのだった(-_-;;;;
夜行便で移動してきた(夜のフライトは30年前の夜行列車だと思っている)メンバーたちは疲れきっていて夜の稽古はキャンセル。
早めに終了した自分も夕方には帰宅。
「ハムレッツ」の作業に手を付けるがやはり本調子ではなく24時には終了。。。。
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プレイバッカーズリハーサル

2018-02-18 19:06:40 | 丹下一の泡盛日記
日曜日はプレイバッカーズのリハーサル。
明け方眠りについたので、この日も20分前まで布団の中に。
20分で風呂で髪も洗い、コーヒーとお茶を入れて稽古に出かけることができるようになった:)
お弁当と朝ご飯をパスしているからできることだ。
体重を量ったら、なんと2日で2.1キロ減(^o^)/
このままでいいんだけど。。。。
この日は4月の自主公演の最初のリハーサル。
タイトルが「仕事」でサラリーマン生活をしたことがない自分にはハードルが高い。
自分にも参考になるストーリーたちだった。

台湾から戻ったかよさん(宗像佳代)のお土産やSBの赤米、Jからのお菓子など、食料事情が豊かな日。
食欲が復活していない身にはありがたい。
ふきのとうも美味しかった。
充実した稽古を無事終了し帰宅。
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