泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

プレイバッカーズ忘年会

2013-12-31 10:47:07 | 丹下一の泡盛日記
我が家でのプレイバッカーズ忘年会ももう3度目。
以前はかよさん(宗像佳代)ちが会場になることが多かった。
自分がこのアパートに移ってからは料理人の自宅の方が仕込みが楽だと。
ただ前日から仕込みができるのはいいのだけど、今年は気合いが入りすぎてほとんど料理人に徹する状態。
それもまた楽しいのだけど、気合いが入りすぎて、ちょっと容量を超えていたかも。

カナッペとサラダからスタート。

蓮根餅

イモと豆のサモサ


たらこのスパゲッティや、がんもどき、海老フライ、山芋の磯辺揚げ、大根餅、焼きビーフンなども出した。
また、柚子胡椒が好きなGパパのために急遽湯豆腐を仕立てたり、もう何がなんだか。。。
気温が低くて発酵がうまくいかず、最初に出す予定だった赤と緑2種類のピザは最後になってしまった。
緑=ジェノベーゼソーズの(大人)ピザが好評♪
〆はお汁粉に玄米餅。


この子どもたち全員の生まれた時を覚えている。
プレイバッカーズに参加して、もう15年目を迎えようとしている。
早いもんだ。


夕方に女性陣とそのファミリーは帰っていった。
プレイバッカーズの男性は全員が独り者(T.T)、2次会は恒例の男子会に。
もう酔っぱらっていて写真はブレブレ。
男子会で何があったかは秘密♪
(覚えていないだけなのかも。。。)
晩ご飯に海鮮炒麺作った記憶はある。。。

今年は本当に「産」の年だった。
これもたくさんの仲間たちのおかげ。
プレイバッカーズだけでなく、天女神楽団はじめ自分と舞台を共にして下さる人々。
そして家族のおかげ。
時にはファミリーだからこそのきつい言葉のやり取りもある。
(あ、自分の場合は酔ったうえでの暴言ばかりかも(-_-;;; )
そのことばたちにも手を合わせて感謝を伝えたい。






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横浜で慰労会

2013-12-29 12:17:33 | 丹下一の泡盛日記
読書の時間といいつつも部屋の中はぐちゃぐちゃのまま。
それをぼちぼちと整理していく。
整理するのは好きなんだけど、さくさくできないだよなあ。

夜、先日の民俗芸能祭のプロデューサーで大学の同級生でもあるN氏と横浜で飲む。
2人で今年の慰労会。
横浜でそこそこの魚が食べられるのは、ここかなあ、という店で。
なんせ「知っている」人なのでいいかげんな店には連れて行けない。
遅れて旧流星舎のMも参加。
N氏「おお久しぶり!」と大喜び。
おバカな話に盛り上がり幸せ。
最後に彼は「かんぴょうをわさびを利かせて」と頼んだ。
江戸前だ。今度からまねしようっと♪

すっかり飲み過ぎたが、たまっていた疲れもどっと出た。
ぐずぐずと蒲団のなかで過ごす。
子どもの頃の冬休みを思い出す。
明日は、我が家でプレイバッカーズの忘年会。
メニュー候補もリストアップ。
楽しみだ!

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仕事納めの夜

2013-12-28 13:58:01 | 丹下一の泡盛日記
昨日、金曜日はホールの仕事。
終了したのは22時を過ぎていたが、これで本当に仕事納め。
外に出ると冷たい外気が気持ちいい。
珍しく一杯ひっかけて帰ろうかと思ったが、新橋で静かに飲める店を知らない。
お祭り気分の街が煩わしくて井土ケ谷に戻る。
新宿でも逗子でも、香港の油麻地でも、こんな夜にふらりと寄るべき店を知っているのになあ。。。
井土ケ谷で2年ぶりの居酒屋に入り、ちょこっとだけ飲んで帰宅。

帰りの電車の中で来年の舞台の原作を読み終える。
30年前に読んだので筋しか覚えていなかった。
自分の周囲ではこれを読んでいないと話にならなかった名作。
ご一緒させていただいたことがある演出家と先輩女優の主演で舞台化されたのも観た。
「した、した、した」というおとは今も耳の底に残っている。
居酒屋で続編を読了。
本編をもう一度読み返すべし。
資料本も読まんとなあ。。。
1月のパフォーマンスのテキストとなる「ハムレット」も読み返さんとなあ。。。。
読書の時間が待っている。
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Tちゃんと4年振りに再会

2013-12-28 13:43:11 | 丹下一の泡盛日記
26日(木)4年前に日本に4週間滞在した時に逗子の家で一緒だったTちゃんが留学生として大阪にやってきているのは知っていた。
ようやく会うことができた。
おお! と会うなりがっちりハグしたのだけど、身体が大人になっている。
長身でハンサムなのは相変わらず。
中華街の茶屋からランチまではしごする。
皮蛋を初めて食べたTちゃん「ストロングな味。。。。」。
海老のチリソースに「これ美味しい!!」。
夕方まで話しながら中華街から山下公園へ。
4年間の思い出もよぎりながら幸せな時間だった。

なぜか写真がアップできないので、先日の夜の公演前のひととき。
松永洋介さんが撮って下さったのを転載します。


この写真だけで夜の舞台が上手くいったのがわかろうというもんだ♪
本番前にこんな時間を持てるようになったことが嬉しい。
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クリスマスイブは自宅で「宴会」

2013-12-25 14:48:22 | 丹下一の泡盛日記
すでに何度も書いているのだけどクリスマスは苦手だ。
最初の保育園がカトリックで厳粛な祈りの日だと刷り込まれたおかげかもしれない。
ポーランドでもクリスマスは家族が集まり静かに祈り、夜の料理に肉は食べない。
なのでクリスマスのお祝いとか、ましてや女性と二人でなんてことには縁がない。
だが稽古など入れるわけにもいかないので一人で飲むことが多い。
今年は自宅で宴会をした。



マッシュルームを安売りしているのを見た瞬間にピエロギを作ると決めた♪
この頃、以前、新宿に住んでいた頃のように人を招いて宴会をすることが多くなってきた。
限られた予算で驚いたり楽しんだりしてもらえるのが嬉しい。
今年も残りわずかだが、それなりに日程が詰まっている。
あと一踏ん張りだ。
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気がつけば本がたまっている

2013-12-24 13:22:33 | 丹下一の泡盛日記
月曜日の昼、西荻窪のがざびいに大学のときの生徒Yが出演する舞台を観にでかける。
この小空間はシェイクスピア朗読会で立ったことがある。
もうあまりにたくさんの舞台をやっているので、それがいつだったか、何をやったのかも覚えていない(-_-;;;
ぎりぎりに飛び込んだら客席の前に置いた仮の座席に座ることに。

Yは東京の会社に就職し働きながら芝居を続けている。
自分の授業の舞台に出演してくれた時もいい感性を持っていると思った。
彼女の場面が最後まで書けず、出がけにふと万葉集を持って出て、新幹線の中で読むうちにぐわんとイメージがわいてきたのも懐かしい。
昨日の舞台、彼女の出番は短かったけど、出演者の中で一番光っていた(親の欲目か♪)
まあみんな若いなあ、とおっさんらしい感想な舞台なのだけど。

その後、急いでシアターΧの稽古場へ。
演出が2時間遅れてくるというので近くでコーヒーを飲む。
こんなに時間が空くならちょっと別の事もしたかったぞ。。。
稽古場でなぜか3年半前の(自分も参加した)舞台のビデオをみんなで見る。
なんか恥ずかしい。
できない部分ばかりが目につく。
来年から稽古の合流の予定。
ふと気がつくと読まないといけない本がたまっている。
18日の舞台が終わるまで、と思って積んであった。
別の企画たちの本なので目を通す気持ちになれなかったのだ。
年末年始は読書の時間にしないといかんなあ。。。
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ビーガン料理のフルコース

2013-12-24 13:10:15 | 丹下一の泡盛日記
日曜日、ビーガン(一番ハードなベジタリアン)の友人が遊びにくるので仕込み♪
作業中の「まかない」は、卵もマヨネーズも使用。


身体を壊してから薬を飲むよりも身体を整えることを優先させてビーガンとなった彼女は、小学生のときから知っている。
同じく小学生の彼女を知っている仲間も呼んだ。
きゃあきゃあ言いながら再会を喜ぶ二人。
ここ数年、ベジタリアンのための料理を学んできた。
その集大成のいい機会。
一度だけ許可を得て出し醤油を小さじに一杯だけ使ったけど、あとは肉も魚ももちろん卵もマヨネーズもいっさい使っていない。
化学調味料もなし。
前夜から昆布と干し椎茸を水につけてとった出しや、野菜を煮てとったスープなどを使った。
充分に美味しい。



この他にベジ餃子や蓮根餅、大根煮など。
デザートは緑豆のお汁粉。もちろん白砂糖は使わずにきび糖使用。
自分はもちろんこぷこぷやりつつ。
先日の舞台の神楽太鼓の部分などをみせる。
なんせ小学生の時から山伏神楽見てるもんで、叩き出しを聞いて即座に「あ、場を整えてるんですね」なんて言葉が出てくる。
神楽の拍子を組み合わせてオリジナルのフレーズを創っていることもちゃんと理解してくれて嬉しい♪
「あかるさんと神楽太鼓合いますね。彼女、身体切れるなあ」とも。
あまりに話が弾んでいつの間にか24時を回ってしまった。
ベジタリアン/ビーガン用の料理は普段もよくつくっているし、今回フルコースを出したことで自信もついた。
また近いうちにお招きすべし♪
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本番が終わって「寂しい病」に

2013-12-22 09:38:36 | 丹下一の泡盛日記
昨日、土曜日は数時間寝て暗いうちに起きる。
8時には都内某所に。
来日しこの日に帰国するSとホテルで朝ご飯。
この頃、LINEで頻繁に話しているが会うのは5年振りだろうか。
来日公演のツアーをご一緒し台湾であった時にグループを代表して夜市などを案内してくれた音楽家。
説明がもどかしいのは理由がある。
ぱちりと写真を撮ったら「それ駄目! FBとかに絶対にアップしないで!」と。
「?」。
実は、ストレスがたまりまくった彼女は理由をつけて(団の)仕事を休み、日本に遊びに来ていたのだった。
「日本まで遊びに行ったことがばれるから駄目」なのだった。
なので、つい「みんなによろしく伝えてね」と言ったら「ごめんね~~」と(-_-;;;
南国育ちなのでホッカイロを手放さない。
あのひどい天気の昨日はディズニーランドにいたそうな。。。。
太鼓集団、ダンサーとコラボした最近のDVDをプレゼントしてくれた♪

見送った後、ぽん(水木菜花)と会い18日の舞台の振り返り。
本来は出演者全員でやりたいところだが、なかなかそうもいかないのがつらいところだ。
帰宅してさすがにちょっと昼寝したら夕方まで寝てしまった。
目覚めると、久しぶりに本番が終わった後の「寂しい病」にかかっていた。
終演後のリチュアルを守らなかったのが原因だろう。
誰もいないこんな時は旨いものを摂るのがいい。
金沢の山ちゃんがプレゼントしてくれた極上の日本酒を飲む。
夜、舞台に立ち会ってくれた昔の仲間と話し、落ち着く。
まあ「産み」続けた今年1年の最後の舞台だもの。
色々と思いはあらあな。

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残務処理な一日

2013-12-20 12:22:41 | 丹下一の泡盛日記
昨日は、もうへろんへろんで起きられず。
それでもなんとか起き出して、色々と残務処理。
前日の夜の本番のビデオをみる。
とんちゃん、やっぱりかっこいい。
結局夜までに3回もみちまった♪

「天女神楽」の編集した映像がまだCDに落とせていない。
こないだのプレイバッカーズのはすぐに落とせたのに。。。
もちろんこれはソフトが古くて使いにくいのであって、断じて僕のせいでわない。。。。

そんなこんなのうちに世間は騒がしい。
「特定秘密保持法」成立してから大騒ぎになるって、あまりに不可解だ。
事前に騒いでるときは、あべさんがいうところの「サヨク」(=非国民)しか騒いでないという「雰囲気」だったのに。
北の粛正にはさすがに驚いた。
日本と体質がとても似ている国なので、ここでそんな日が来ないようにと願うばかりだ。
そして、初めてあった人に「好きに使って♪」と5千万円ももらえちゃうなんていいなあ。
誰かくれないかなあ♪
辞任は当然として、再選挙でやっぱりみんなまた自民党に入れちゃうのだろうか。
そして、決まってからまた大騒ぎするんだろうか?
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「父は空 母は大地」無事終了

2013-12-19 16:06:00 | 丹下一の泡盛日記
昨日、18日は10時にはキッド・アイラック・アートホールへ。
なんてゆっくりなんだろう。
本番の迎え方も随分変わったもんだ、とあかるちゃんと話す。


ゲネプロから。
今回これしか写真を撮っていない。
基本的に構成演出に専念していた。
それと神楽太鼓。
役者としては一言二言で、後は背後の席でちょろっと太鼓を叩くくらい。
なので、自分の視線と耳に集中していてカメラという別の目を使うことができなかった。
代わりに大好きな山口敦さんに撮影をお願いしたので仕上がりが楽しみ。

ぽんちゃん、さすがの立ち姿と朗読。
そして、あかるちゃんの舞も素敵だった。
観客の某演出家に「あの女優はただ者ではない」と言わせたそうな。

何よりもとんちゃん(矢中鷹光)が素晴らしかった。
天女座で夜中飲んだりしている席で彼の弾き語りをたくさん聴いてきた。
こんな曲ができたんだけど聴いてくれない、と。
普段は紫帆さんとセットなのだけど、一人一人もいいだろうなあ、とずっと思ってきた。
彼の最初の本格的なソロライブを構成演出できて本当に光栄だ。
シリーズ化して続けていきたいものだ。

そして、これらの構成全ては寮さんの「ことば」たちから生まれてきたものだ。
寮さんのこの本のことばがとんちゃんとあうだろうと気がついた瞬間から、イメージづくりはもうほとんどできていた。
できた曲を適当につなぎあわせてのライブではなく、背後のストーリー/ことばたちを関係をつくりながらの構成は、難しいけれど楽しい。
紫帆さん(矢吹紫帆)はじめミュージシャンたちとあらたな作業に入れるかもしれない。

今年の(自分の)本番はこれで終了。
昨年末の誕生日に「お産」の場面で生まれてくる子どもを演じた。
不思議なご縁と思い今年のテーマは「産」だった。
文字通りたくさん舞台を創ってきた。
これは来年も続くだろう。
楽しみだ!
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