泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

髪を洗わなかったので。。。

2014-05-31 18:17:48 | 丹下一の泡盛日記
ワークショップの参加者たちに、終了後「寝る前に髪を洗うように」と必ず伝えている。
昨夜、稽古の後、なんだかぐったり疲れて。
お風呂に入ったのだけど髪を洗う元気なくざっと湯を浴びて顔を洗っただけで寝てしまった。

今朝、どよんとした重い体をのろのろと持ち上げる。
布団の上に起き上がって立ち上がるのにも気合いが必要。
昨夜は、酒を抜いている。
それでもこんなにどんよりだ。
疲れていたとはいえ髪を洗わなかったことを、ものすごく後悔。
のそのそと重たい体をひきずって風呂場へ。
シャワー、髪を洗う。
とたんにすっきり。
不思議なもんだなあ。


昨夜、たくさん料理したのをタッパにつめて稽古場へ。
今日はプレイバッカーズの稽古。


くみちゃんは潮干狩りに行ったとか。
延々と海に浸かっていたそうな。
彼女もハードな現場が続いている。
海で「洗い流した」のだろう。
アサリご飯のおにぎりのお裾分け。
美味しい!
天女神楽団にはなじみのある「走水(はしりみず)」のアサリだ♪


前日は耕太郎の誕生日。
みんなで祝う。
やっぱり毎月のこの稽古場が「家族」だなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中里紅子さん個展

2014-05-31 17:57:36 | 丹下一の泡盛日記

昼間、旧流星舎の中里紅子さんの個展が開かれているキッドアイラックアートギャラリーへ。
劇集団流星舎は、早稲田小劇場が富山県に移転した後、その劇場空間を受け継ぎ、さらには新築の劇場を建てて運営しつつ1981年に解散するまで自分たちの演劇活動を行っていた。
自分は1978年に参加し81年の解散までのすべての舞台に出演。
紅子さんもほぼ同時期、夫婦役も含めてたくさんの舞台でご一緒した。
解散後、彼女は梅沢富美男の初弟子となって梅沢劇団に参加。
なので元師匠からお祝いが。



元々は美大出身。
この頃は、描きためた絵や小さなオブジェで個展を開いている。
この絵がお気に入り。
その後、シェイクスピア朗読の稽古場へ。


夜、買ったばかりの冷蔵庫の冷蔵室が冷えないことが判明。
ビールが常温。
バターは溶け出した。
なのでヤバそうな食材を次々に料理。
ったく買い替えたばかりなのに(-_-;

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京に行くのは週3日までがいいなあ。。。

2014-05-30 09:19:20 | 丹下一の泡盛日記

昨日は、また都内に。
通りがかりのお稲荷さんにお参り。
子連れの狐。

五絃ベースの水野俊介さんが以前「東京に行くのは週3日まで」と(彼は青梅にすんでいたのだけど)言っていた。
よくわかる。
なんだかんだでこのところ毎日出かけている。
じんわりと妙な疲れがたまってきている。
時間の隙間に公園で本を読む。
この長編小説を2日までに読み終わらないといけないのだ。
面白くて多分それより前に読み終わるだろう。


来客があるので簡単に晩ご飯。
宴会というわけではないので。
干貝柱の炒飯は香港の島で食べて美味しさに驚いたことがある。
干蝦も足してみた♪
アサリのスープはニンニクとショウガ、ネギを入れた。
台湾の永康街で食べたことがある。
ただしあれには信じられないくらいの量のニンニクが入っていた。


ビデオを見ながら話す。
台湾土産のカラスミをスライスした大根に載せて。

今日は下北沢へシェイクスピア朗読の稽古。
恒例となった明大の授業のため。
久しぶりにチームにあえるのが楽しみ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

稽古の後は美味しい魚♪

2014-05-29 08:36:33 | 丹下一の泡盛日記

コロッケ「パ」―カーとあって、すっかりバーガーの誤記だと思っていたら、パン屋の友人Iがパンの形状でバーガーとパーカーがある、と教えてくれた。
本当にもう世間には知らないことばかりだ。。。。

「死者の書」から台湾~静岡の旅は深くて楽しくて興奮したのだけど、その分の疲れがじわじわと来ている。
ずるずると色々なことをさぼり、忘れ、もうお尻に火がついている。
昨日は荻窪で松川事務所の稽古に合流。
「水のをとめー真間の手児奈よりー」に声だけ出演。
稽古場はやはり楽しい♪

終了後、演出の平さんと松川さんと居酒屋へ。
松川さん「お魚の美味しい店みつけたの♪」。
美味しかった!
芝居談義に花が咲き、酔っぱらいになって帰宅。
こういう流れは一番幸せだなあ。
全3巻の長編小説を読み出しているが、あまりに面白くてあっという間に上巻終了。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お久しぶり

2014-05-28 00:55:05 | 丹下一の泡盛日記
静岡から戻って来た翌日の金曜日から日曜日まで、ホールでお仕事。
コンサート3連チャン。
お仕事だから当たり前なんだが、地下の劇場にこもるとメールの受信すら難しい。
ブログを書く余裕もなかった。
日曜日の夜は、さすがにちょっとくつろいだ。



台湾で購入したカラスミでパスタ。
大好きなんだ、これ♪
このパスタには思い出がある。
3年ぶりに作ったんだが、3年前のあのカラスミはどうなったんだろうなあ。。。
これには野菜が入っていないので、サラダも。
隠れているがこれはスモークサーモンのサラダなのだ♪
本来は白ワインなのだけど、今日は台湾で仕入れた高梁酒と。


コロッケ「パ」―カー!?

月曜日の夜は実家に。
台湾のお土産を届けたら、弟が熊本のお土産をくれた♪
劇場の仕事に集中していると「本業」の方の意識がむくむくと持ち上がってくる。
ああ、やるべきことがたくさん。
このじりじり感が一度落ち着くと次のステップがはっきり見えてくるのだ♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大川小学校に感動

2014-05-22 23:18:24 | 丹下一の泡盛日記

昨夜は温泉効果でぶっ倒れて爆睡♪
10時半に集合して車で再び大川へ。
空が晴れ渡り、なんて気持ちのいい日!


小学校にはカエルがいた♪


給食食べて、そしてプレイバック授業。

感動した。
子どもたちの他者との関係の取り方、対応の仕方があまりにも素敵。
子どもは大人の鏡、と思っている。
そして、この素晴らしい子どもたちは、地域の大人の努力の結晶なのだった。
山の中の村だから、素敵、と言うのではない。
この小学校に(子ども達が)留まってほしい、と切に願う大人たちの努力が双方に何かを生み出している。
感動した。
この村に移住してくる人がいると聞いたがよくわかる。
大川小学校のことは改めて書きたいと思う。
だってあまりに嬉しくて帰りの新幹線の中でビールとワンカップ、だったんだもん♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

静岡の山の中の小学校でプレイバック

2014-05-22 08:41:49 | 丹下一の泡盛日記
昨日朝、新幹線で静岡へ。
例によってプレイバッカーズは車内集合。
静岡駅でプレイバック・シーズのメンバーと合流。車2台で山の中へ。



着いたのは大川小学校。
全校児童13人!
ほとんど「家族」な状態の子どもたち。
美しい緑の中のこの村に住みたくて移転してくる親の子どももいるとのこと。
自分もいつかはこういうところに住みたい、と思うような場所だ。
目の前の川で鮎やヤマメが釣れるそうな。


図書室にあったかわいい木の椅子を拝借。


図書室の「世界の偉人」シリーズの本。
円谷英二やジョン・レノン、藤子・F・不二雄が入っている!

給食をいただいてからいよいよ授業。
やっぱり緑の中で育った子どもたちはいいなあ、と思える時間を過ごす。
授業終了後、音楽の授業で習っているヒップホップダンスを見せてくれた♪
かっこいい!
自分たち全員スタンディングオベーション。


外に出ると雨はやんで真っ青な空が広がっていた。
市内に戻り「いつもの」温泉ホテル♪
湯上がりのビールが旨い。
今日は2日目。
緑の中で思い切り、遊んできます!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無事帰宅

2014-05-20 18:22:51 | 丹下一の泡盛日記
昨日、”肉食人”と晩ご飯♪
台北市内、大抵の中華ご飯屋さんでは非肉食が明示されている。
今回(も♪)かの永康街に行ったのだけど、野菜の蒸し餃子を頼んだ自分に「干蝦を使っているが大丈夫か?」と店の小姐が聞いた。
ベジタリアンかどうか確認してくれたのだ。
ありがたいな。


夜は永康街で一度行ったことがある西洋飲み屋にご案内♪
久しぶりのグラッパにへろへろになってご機嫌なのを撮ってくれた。
ありがとう(酔っぱらいにつきあってくれて♪)!
プロジェクトの始まりは、大抵は厳しい現実と嬉しいご提案。
世間的にどうかは知らないが、自分にとっては大きなプロジェクト。
ファイトがわいてきて、そして幸せな気持ちで一杯になる。


帰る朝はいつもせつない。
でも、はやく帰宅しないと。
やるべきことがたくさんあるんだもんね。

空港に、以前寒雲さんの母上のご紹介で泊めてもらった宜蘭の伝統芸術センターの展示があった。
懐かしい、と同時に今まで出会って来たものをすべて生かすようなプロジェクトにしなければならぬ、という気持ちに。
フライトは2時間半。
あっという間だ。
機内で、往路で中途で終わってしまった「アナと雪の女王」を見終える。


帰宅して緑野菜をばりばり食べている。
明日はプレイバッカーズと静岡へ出かけます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本を買う喜び

2014-05-20 17:32:04 | 丹下一の泡盛日記
昨日、教わった大きな本屋に。
香港ではよく本屋に出かけたが、台北ではそういう機会があまりなかった。
中国語の本が読めるわけではないが、「藝術/ART」という大きなセクションを眺めながら歩くだけでも楽しい。
実は「もしかしたら」という期待があり、「やっぱり!」と、お目当ての本を発見。
このシェイクスピア原文と北京語の対訳本は以前、香港の書店で見つけた。
見つけた瞬間は全巻購入してもいいと思ったくらい。(自分には服や小物のお土産よりも価値のあるものだ)
だが、かさばって重たいのが困る。
香港に出向くたびに何冊かづつ購入。
ところが、すでにあるものがあやふやで。
今回、帰宅してみたら「冬物語」はだぶっていた(-_-;;;
もちろん今はインターネットで取り寄せればいいし、自分もよくそうしている。
それでも、本屋を歩いて、見つけて(出会って)、買う、方が喜びがあるのは、もうすでに「古い」方に属する種族なのだろう。



台北駅に設置されていた美術作品。
なんか「痛い」。
写真ではよく見えないが、右手にとがった鉛筆を握りしめている。
これが東京駅に置かれていたらどんな反応があるのか興味深いな。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Jと再会

2014-05-19 10:29:54 | 丹下一の泡盛日記
昨夜、遅くにJoと再会。
一昨年、京都で会って以来。
大好きなCHINA PAで待ち合わせたのだけど、なんと店が無くなっている。
閉店か! と思ったらポスターに気がついた。
新しいショッピングコンプレックスに移転していた。
さて、どうすべえ、と思っているところにワークショップを終えたJがきた。
がっちりハグしてタクシー拾い、移転した店へ。
毎年数ヶ月をヨーロッパで過ごして来たJo。
台北にいてくれてよかった♪

CHINA PAで地酒にレモンを絞り入れたカクテルを飲みながら、過去1年のつもる話をシェア。
Jo「実はね、京都で会ったとき、そういう方向に行くんじゃないかって思ってたのよ」。
うう、さすがだ。ばれている。
ステージでは素敵な歌手がジャズを歌っている。
ここに出演するミュージシャンのクオリティは相変わらず高い。
後半は土曜日のミーティングの内容をシェアして、自分のプランの説明。
Joさすがだ。
どうしてこんなに話が早いのか。
演劇人でプレイバックシアターのチームの代表。
そして、セラピスト。
めちゃくちゃ頭の回転が早い。
そしてお互いのプラベートもシェアしあう大事な友人の一人だ。
帰国したらやることがたくさんあるぞ!

あまりに盛り上がって深夜まで話し/話を聴き、タクシーで家まで送っていった。
気がついたら写真を一枚も撮っていない。
夢中の時間だったのだ。
Jo、今度はうちでパーティーしようね! と。
来年も楽しみだ♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする