泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

カンツォーネを聴きながら膨らむ妄想

2016-05-30 14:19:09 | 丹下一の泡盛日記
眠い目をこすりながら起きた日曜日はホールでお仕事。
全身黒の「黒衣態勢」で小屋入り。
ちなみに「黒衣」(くろご)が正しい。
「くろこ」とは呼ばない。
いつから黒子と書くようになったのかなあ。黒子は「ほくろ」のことだ。
お教室の発表会だったのだけど最後にイタリア・ナポリから来日中のプロの歌手が歌ったのが素晴らしかった。
不思議なことに彼の声を聴いているうちに12月9日のProject R vol.5のアイデアがぐんぐんとわき上がって来る。
妄想だけは一杯に膨らむのだった。
しかしこれ、本当にできるのかなあ。。。。

ホールの照明担当のHさんが手作りのパイを事務所スタッフに振る舞ってくれた。
ものすごく美味しい。
今まで食べたパイ菓子の中でもベストと言ってもいい。
Hさんはきっと「本物の味」を知っている人なのだろう。
と、初めて知った♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Julietsと打ち上げ

2016-05-30 13:57:39 | 丹下一の泡盛日記
土曜日はプレイバッカーズの1 Dayワークショップ。
10人を超える参加者をお迎えしてくみちゃん(佐藤久美子)ファシリテートで楽しい時間。
実は結構人見知りな自分。
「最初は恐かった」というフィードバックをいただいた。
「でも、今では優しい人だと思います」って褒められたもん。
終了後のミーティングを終えて速攻で帰宅。
買い出し済ませて料理の仕込みにかかる。
30分もしないうちにチャイムが鳴りジュリエッツが集まり始める。

がしがしつくり次々に並べる。
誰もアルコールを飲まないのがいい。
21日の本番を記録したビデオをみて振り返り。
一人一人がコメント。
このパフォーマンスはあくまでヒグマ春夫さんのビデオインスタレーション用のものなので再演はありえない。
その上でみんなとの「次」があったら嬉しいなあ。
写真の山口敦さんも登場。
なぜだ? 我が家初登場。。。
メインは野菜たっぷりの福建炒麺。

そして、鯛飯。


鯛飯は骨をとるのが大変。
この作業は女子たちに任せる。
みんな喜んで食べてくれた。
ぎりぎりまで写真をみて、名残は尽きないのだけど一人、また一人と帰っていく。
またみんなでご飯食べようね♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明大でシェイクスピア朗読

2016-05-30 13:50:19 | 丹下一の泡盛日記

金曜日は明治大学の授業でシェイクスピア作品の朗読。
この授業では1年をかけて学生がシェイクスピア作品を翻訳し演出し上演する。
もちろん俳優もスタッフの学生。
今年は「真夏の夜の夢」。
でもって、江戸馨さん率いる東京シェイクスピアカンパニーのチームがプロが朗読するとこうなります、というのをやらせていただいている。
自分も毎回呼んでいただき参加している。
担当のI先生のご好意で外部者の参加もOK、というのでジュリエッツに声をかけた。
昼間はバイトで忙しい彼女たちだけど太田成美さんが参加できた。

年齢的には卒業生だけど、すっかり混じってるぞ。
本番の方は、疲れがたまっていたのか口が回らずに焦ったが、まあなんとか無事終了。

太田さん、打ち上げにも参加。
そういえば、先週の土曜日も同じ店で打ち上げしてたなあ♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「真夏」朗読の前に「ハムレット」を観る

2016-05-27 00:57:08 | 丹下一の泡盛日記

野菜が食べたくて福建炒麺。

昨夜は何故か眠れず。
起き出して週末の様々な準備。
5時に眠ったら10時まで爆睡してしまった。
慌てて下北沢の稽古場へ。
金曜日の明大の授業では「真夏の夜の夢」をよむ。
過去13年間この「真夏」も定番のオーベロンの他ライサンダーやボトムなどを担当したり、様々な形でリーディングしてきた。
今回はライサンダーも担当するのだけど、この頃はちょっとしんどい。
だってティーンの男子なんだもの。
年々遠ざかっていく「ティーン」。
ま、御坊ちゃまでオバカなキャラは近いのだろうけど。
相手役のつかさまりちゃん、13年一緒だけど、若々しくて瑞々しくて、いいなあ。
台詞が3つくらいしかない妖精の「蜘蛛の糸」ちゃん、が個人的には好き♪
そのまりちゃんがチラシを持ってきてくれて。
稽古終了後、池袋でベネディクト・カンバーバッチが主演した「ハムレット」の舞台の映画(ちょっとややこしい)を観る。
企画を聞いた段階で「観たい」と思った。
かの地ではチケット即完売だったそうな。
その舞台の映画版。
20分の休憩を挟んで3時間35分。
一度たりとも集中が途切れなかった。
いいものを観た。
ヨーロッパの「深み」を思い出す。
「ハムレッツ」を制作する時に日本の「伝統」をたくさん盛り込んだつもりでいる。
別にキモノで刀差して演じるような「最近の」伝統、ではない。
もっと古い根っこ/エッセンスの部分だ。
もちろん朝鮮半島や福建省と繋がって来るものがある。
ミルクレープのような歴史の日本にいると400年間の持続が見えるイングランドがちとうらやましかったりする時もある。
といいつつも明日が楽しみだ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明け方にみる「Juliets」

2016-05-25 18:29:11 | 丹下一の泡盛日記

「Juliets, once upon a time?」から。撮影:山口敦

2日間のハードなお仕事が終わったのは午前2時過ぎ。(この日は7:15入り)
そのままタクシーで帰宅しても良かったのだけど。
やっぱり、何かクッションがほしい。
駅前まで歩くのもクールダウン。
ラーメン屋でビール、と思った。
学生の頃は深夜、こんな広い道沿いに夜中も空いているラーメン屋があって、そこでビールを飲んだ。
そんな気分だったけど、このあたりにはそんな店はないのだった。
それでも駅前で鯵フライでビールを飲んだ。
3時過ぎに帰宅。
そのまま布団に倒れ込みたい状態なのだけど、21日の「Juliets, once upon a time?」のビデオを見る。
外が明るくなって布団で爆睡。
目覚まし前に目覚めて下北沢の稽古場へ。
恒例になったTSCチームの明治大学の授業でのシェイクスピア朗読が金曜日に。
睡眠不足で口が回らない(-_-;
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「Juliets, once upon a time?」無事終了

2016-05-23 00:22:53 | 丹下一の泡盛日記

おかげさまでヒグマ春夫のパラダイムシフトvol.78での「Juliets, once upon a time?」は無事終了。
満員御礼札止めの客席。
ガールズよくやった♪
終電で帰宅して今日は朝からお仕事。
24時前に帰宅。
明日は5時起きでお仕事の続き。。。
明後日からは明大でのシェイクスピア朗読の稽古なのだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「Juliets」最終稽古の前に中華街でお茶♪

2016-05-21 00:30:00 | 丹下一の泡盛日記
「Juliets, once upon a time」がいよいよ明日という日の昼間、以前からの約束があった。
NYのプレイバックスクールで2週間を一緒に過ごした仲間の一人、Cと横浜で会うのだ。
前回Cちゃんが久しぶりに来日したとき熱海の友人も連れ立って箱根に遊びにいった。
そこのご夫妻にも大変お世話になったのだけど3人で連れ立って横浜中華街に。
出演者には宿題をお願いして出かける。
演出って、こういうところがいいなあ♪
役者だとこれは無理。
港を見た後はもちろんお参り。その後、美味しいお茶をご一緒した。
もちろん「Juliets」の話も。
さくっと失礼して稽古場へ。

初めて衣装つけて通す。
(写真は稽古着)
不思議なんだけど、この頃ヒグマさんの映像用にパフォーマンスをつくると、結局40分ちょっとにまとまる。
狙っているわけでは決してない。
女優陣、短い稽古だったけどいい感じに仕上がってきている。
もう一息だ。
Cちゃんに彼女たちの写真見せた。
「みんな成人している」と言ったら驚いていた。
(日本によく来ているのに)
若く見えていいわね。「not fair」だとのたもうた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

茅根さん「ジュリエッツ」稽古に合流

2016-05-20 00:43:05 | 丹下一の泡盛日記

キャベツが食べたくなって(野菜不足なんだろう)オープンホットサンドイッチ。

茅根利安さん、今日から稽古に合流。
「ジュリエッツ」もいよいよ佳境に入った。
6人の東北女子、やっぱりいいなあ。
本人たちは気づいていないのだろうけど、東京人とは別の独特の感性がある。
一人一人ともっと向き合いたい、と思いつつも、全体のことが優先されていく本番直前。
稽古の時間はあっという間に終わる。

茅根さんが「いつもの」中華料理屋に誘ってくれた。
明日は最終稽古だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つっきー、稽古場に

2016-05-19 00:13:06 | 丹下一の泡盛日記
この頃、朝早く目が覚める。
土曜日のパフォーマンスに向かって脳が動き続けている状態なのだ。
だが目覚める直前に見た夢は欧州のどこかに旅立とうとしていて円をユーロに両替しているものだった。。。
時間に追われる稽古場。
本当はだらだらと無駄話なんかもしたいのだけど、なかなかそうもいかない。
もちろんイメージは次々にわいてくる。
そんな稽古場につっきーこと筒木彩乃さんが遊びにきてくれた。
先日、浅草神社で久しぶりに会って声をかけていたのだ。

夜行バスの前に我が家で晩ご飯。
台本をみたつっきーは「これ、昔と同じやつ」(謎)と笑ってた。
京都での仕事を終えたCからメール。
金曜日の昼に横浜で会う。
熱海でお世話になったP夫妻も一緒だ。
再会はすごく楽しみなんだけど、稽古もある。
さくっと戻ってくるしかないのが残念だ。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「時間が足りない」。。。

2016-05-18 10:29:19 | 丹下一の泡盛日記

火曜日、稽古再開。
濃い3時間終了後の「Juliets」=東北女子たち。
真っすぐで一生懸命のエネルギーは美しい。
なんか台湾で日焼けした上に内面のどろどろが出ているような自分の顔が情けない(-_-;
今回は、さすがに「時間が足りない」、と弱音を吐いている。
彼女たちと稽古の時間を過ごせば過ごす程、もっと深めていきたくなる。
6人全員がそんな存在だ。
茅根利安さんが声をかけて集めただけのことはある。
おかげさまで予約で満席は確実に。
本番はものすごく楽しみなんだけど、彼女たちの思いにどこまで応えていけるか。
稽古場でも一つ一つに即答が求められる残り3日間になるだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする