泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

竹田小学校DAY2、無事終了

2015-09-30 10:50:38 | 丹下一の泡盛日記

目が覚めると久住連山が大きく迫る。
前日、小学校からも大きく見えていた。
16歳の春、雪と氷に包まれたこの山に北側から入り一泊。
翌日、三俣山に登った後久住山に登り、その後南へ尾根を下った。
降りたい道の入り口がわからず「えいままよ」と西側の方の道を下った。
大きな山中、この道をその日歩いたのは自分一人だったと思う。
その下った尾根が見える。
あんなところによく登ったもんだ、と思う。

午前中の4年生を終えて給食。
控え室がスリッパも脱いで入るカーペットの部屋で。
ランチ休憩でほぼ全員が横になってお昼寝。
気合いを入れてラストの6年生へ。
かよさん、すごい。
今までで一番忘れられない時間になった。
終了後、午後のすべての時間に立ち会った下さった校長先生が涙ぐんでいる。
こちらももらい泣き。

ちょっとだけ時間があったので岡城趾へ。
久住連山再び。
実は途中の道からは祖母山~傾山も大きく見えていた。
ここは仲間5人で歩いた。
山ばかりの日々を懐かしく思い出す。


大分は豊かなところだなあ。
空港まで再びバスで2時間。
だから♪
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竹田小学校DAY1無事終了

2015-09-30 10:42:47 | 丹下一の泡盛日記



28日(月)、竹田小学校へ。
廊下はもちろん壁も木製のところがたくさん。
心地よい空間。

音楽室で午前は3年生。
この小学校は1学年1クラス。
よいスタートになって無事終了。

さすがのかよさんのコンダクティングで午後もきちっと終える。
この学校は先生方は皆素敵なのだけど、みなさん嬉しいフィードバックを下さる。

今夜は久住山の麓の温泉に泊まる。
給食の時に「お肉食べないんです」と言ったら地元ワンスのリーダーたづちゃんが「!」。
「夜はおいしいお肉でバーベキューなんです。。。。」
なので途中で魚屋に寄ることに♪

さんまの刺身とアジ購入。

でこうなった。
温泉にも入りリフレッシュ。
カボス入りの焼酎で♪
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くまもん空港から竹田市に

2015-09-27 21:01:24 | 丹下一の泡盛日記
熊本県は久しぶり。
10代の頃、3回来ている。
最初は小学校の修学旅行。
熊本城や水前寺公園、阿蘇山を巡った。
16歳の春に北から久住連山を超えて竹田市に出て、そこから阿蘇の高岳に登った。
阿蘇から熊本に出たのだけど、そのコースを逆に辿るように竹田市に向かう。




熊本空港初めてなんだが「くまもと」というよりも「くまもん」空港じゃないの、ここは!?
りかちゃん人形から印鑑まであるぞ。


駅の外観はすっかり変わっていたけどホームの感じが変わらない阿蘇駅。

そして竹田市に到着。
世の中の厳しさを17歳のぼくに教えてくれた竹田駅に37年ぶりに。

スーパームーンが美しい。
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プレイバッカーズ自主公演「ごはん」無事終了

2015-09-27 20:41:46 | 丹下一の泡盛日記
26日(土)はプレイバッカーズ自主公演vol.29「ごはん」。
前夜、帰宅後準備のお仕事。
それでもぱしっと目がさめて風呂に入り楽屋に持ち込む玄米赤飯ももって出発。
多分、この劇場で20回はやっているだろうプレイバッカーズ自主公演。
舞台監督の上林さんも慣れたもの。
なので、もう何の不安もなくやるべきことを進めるだけ。
それでも今回はオープニングの場面に細かい仕込みが。
ちょっと「演劇的」になっているかも♪
最終的にストーリーは5本。
「ごはん」を入り口に大きな深いストーリーで終了。
終了後は中華街2軒ハシゴで打ち上げる。
一件目であきちゃん(小森亜紀)の娘ちゃんたちが競うようにビールをついでくれる。
向こうはただ遊んでいるだけなんだけど、ちょっと嬉しい。
もちろんつがれた酒は全て飲み干す♪

会場には秀さんも来てくれた。
秀さんと一緒に帰宅。
さすがにふらふら。
それでも色々と話す。

ちゃんと目覚めて荷造り確認。
羽田から熊本へ。
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シェイクスピア朗読会無事終了

2015-09-27 10:17:18 | 丹下一の泡盛日記


25日(金)はシェイクスピア朗読会(正式名称は「朗読夜会」)をキッド・アイラック・アートホールで。
この朗読夜会、2003年に第1回が始まり自分は客席にいた。2004年の第2回から毎回参加。
キッドでは第38回になるが、都内を中心に神奈川県内から嬬恋まであちらこちらで上演を重ねて来た。
この頃はTama+ チームでここに通っているが東京シェイクスピアカンパニーのチームでここに立つのは4年ぶり。
そりゃあ思い出すことがたくさん♪
天気はもちろん雨。キッドでの朗読会の日は必ず雨かどんよりの曇りか、冷たい風が吹き荒れる。イングランドが引っ越して来ると言われるくらい。
ゲネが終わっていつものようにうどん食べて、舞台に横になる。爆睡。
すっきり目覚めて、本番。
幼い息子を殺され、自分も捉えられ息子の血に染まったハンカチを持ちながら殺されていくヨークは初めて担当した。やはりシェイクスピアの台詞は好きだなあ。
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隣の人の咳で席を立つ

2015-09-25 00:49:12 | 丹下一の泡盛日記

前日、幼い息子を殺された上にその殺害者たちにいたぶられ呪いの言葉を滔々と述べて殺されていくヨークからプレイバックの発表の世界に飛んで。
帰宅して「ノスタルギガンテス2」の打ち合わせを夜中に。
さすがにこのメモリーが少ない脳にはきつい。
そして、都内と往復電車内ではマスクをしないどころか、手を口に当てることすらせずに、げほげほと咳をする人が隣に座ることが続く。
おかげで必死に防いでいるのに体調がおかしくなってくる。

今日は午後からプレイバッカーズの稽古。
電車に乗ったとたん隣の人がげほげほと咳。
即座に席を立つ。
咳なんか出始めたら地獄をみることになるもんな。
19時で稽古終了後、ビル内の文房具屋で封筒買い込む。
「ノスタルギガンテス2」の制作事務も始まっているのだ。
そして、明日はシェイクスピア朗読会を久しぶりのキッド・アイラック・アートホールで。
薔薇戦争は大好きな作品。
14歳の王女に一目惚れして謀略をめぐらすおっさん(サフォーク伯爵)の役も読みます♪
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プレイバックシアターのスクール日本校発表会

2015-09-22 23:22:58 | 丹下一の泡盛日記

てなわけでシェイクスピア朗読会の稽古へ。
ちょっと考え事をしながら、自然に世田谷に。
駅を降りて気がついた。
今日は、中野だった(-_-;
楽師の佐藤圭一さんも加わって本番通りに。

早めに終わったので急いで横浜に引き返す。
プレイバックシアターのスクールのプラクティスコースが開催されていて、そこには各地で舞台をご一緒した人たちがたくさん参加している。
その発表会があるので、都内に行く前に玄米赤飯を炊いて置いて来た。
本番に立ち会えるぞ、と急ぐ。
到着するとずいぶんとたくさんの観客が♪
懐かしい顔、たくさん。
このコース、自分は13年前にNYで受講した。
厳しい10日間の同期の受講生は「家族」のようになる。
モントリオールで再会したAやNY在住のMちゃん、箱根で一緒に遊んだカルフォルニアのC。
ボツワナに帰国したBもみんな大事な「家族」だ。
だから目の前でパフォーマンスをしている彼らの気持ちはよくわかる。
発表会は無事終了。
打ち上げに参加しようかと思っていたのだけど、なんか体調に難あり。
妹分のNちゃんと二人で軽く飲んで、と思ったら立ち飲み屋が休み。
素直に帰宅。
制作のお仕事ばりばりこなすのだった。
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部屋から先につくったので

2015-09-22 10:39:34 | 丹下一の泡盛日記

ものすごく久しぶりにホームセンターに出かけた。
我が家には「ここに洗濯機を起くべし」と指定された場所がある。
排水のホースをそこから風呂場に導くのだけど、洗濯機の場所よりも20センチは高い場所にホースの口がある。
そこには上の方向からホースが差し込まれるような「見本」のイラストも描いてある。
しかしどう考えても洗濯機の方が下位にあり洗濯機からの水が全部流れる事は無い。
なのでブロックを購入して洗濯機を「雪舟」/下駄を履かせなければならないのだ。
このアパートが設計された段階で洗濯機はまだ一般的ではなかったのだろう、と納得している(-_-;
部屋が先にあって後から色々と改造したらしく、そこら中に(外の廊下にも)パイプが飛び出している。
天井もビニールシートでできている事が、ある日わかり、さすがに驚いた。
きっとガスも電気も来ていなかったのだろう、最初には。。。

それにしても国会の質問中に「早く質問しろよ」などと野次を飛ばす総理大臣は、国会での質疑がただの「セレモニー」にすぎず、自分が独裁者である事を知っている、と表明したようなものだ。
そして、あの答弁は「適当に応えていれば時間は過ぎる」と思っていたにしても、あまりにも知能指数が低いとしか思えない。
防衛相も含めて、過去の戦争を始めたのもあんな人たちだったのだろう。
野党の議員を殴ったひげのおじさんは、226事件の後、軍の実権を握り侵略戦争へと導いて行った旧帝国陸軍のハンサムな幹部を思い起こさせる。
先の事など考えずに立てられた作戦で死んでいった(殺されていった)人たちへの尊厳は忘れない。
そして、誰が戦争に行かせたのかを決して忘れない。
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井桁裕子さんの新作展が素晴らしい!

2015-09-21 14:19:19 | 丹下一の泡盛日記

前夜の「ジョン・レノン」が効いて、夢の中でたくさんのことばが落ち着いていく。
目覚めて10月10日の趣意書を見直すと、ひどい。
書き直す。
「ノスタルギガンテス2」の場面も浮かんだので台本書き始めたかったのだけど。
午後から世田谷でシェイクスピア朗読会の稽古。
「馬を走らせ」というところを「車」を走らせ、と言ってしまう。
まだオニールのボールドウィンが残っているのかも!?
丁寧な稽古を重ねていくのは過去の朗読会では珍しい。
自分の「おと」を確認するいい機会だ。

その後、御苑前のギャラリー「時の忘れもの」へ。
井桁裕子さんの作品展。
特に7ヶ月を要した新作「片脚で立つ森田かずよの肖像」が素晴らしい。
「ここからの眺めも面白いですよ」という井桁さんの勧めに従って、二人して正面でしゃがんで見つめる。
すごいエネルギーが伝わって来る。
凛とした美しさ。
例によってあちらこちらからじっくりと見つめる。
井桁さん、すごいもの創ったよなあ。

(作者の許可を得て撮影、掲載しています)
その他の小さな「人形」たちも大好き。
特に何人かは「ノスタルギガンテス」の主人公に重なるイメージがあったりする。
長居をして、閉館で辞する。

そのまま代々木上原のブータン料理屋へ。
世界一辛いと言われるブータン料理だけど、もちろん「日本人向け」。
それでも充分辛い。
そして、美味しい!
赤米という古いタイプの玄米にチーズで煮込んだ唐辛子をオカズに。
ばくばく食べてしまう。
チーズで和えたサラダも美味い。
ブータン、美味しいぞ!
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「ノスタルギガンテス2」の稽古開始

2015-09-20 09:55:39 | 丹下一の泡盛日記
土曜日、プレイバッカーズの稽古場から速攻で帰宅して荷物を取り替える。
お馴染みの稽古場でいよいよ本格的に「ノスタルギガンテス2」の稽古。
元々は再演のつもりで日程を組んでいたのだけど、やっぱり「新作」になった。
まだまだ己をわかっとらん(-_-;
ミュージックトレーニングも長めに。
がっちり汗をかいて身体のエチュードに続けて新しい場面の本読み。
いい稽古になった。
外に出ると近くの神社に明かりがついている。
お祭りだ!


この神社のお祭りに出会うのは初めて。
女優2人と3人でお参り。
幸先のいいスタートを切った♪
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