泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

久しぶりに「あの夢」を見た

2024-04-30 13:12:26 | 丹下一の泡盛日記
昨日、外気温が上がったのでエアコンが効いている劇場で終日お仕事。
冷えた身体で帰宅。
晩御飯は新しいレシピのものを試しに作る。
基本、自炊で生活しているのはその時に自分が必要としている食事を作ることができるからで。
お弁当も「やっぱり自作が美味しい」と思って食べている。
もちろん本当に美味しいご飯というものも何度も体験しているのだけど。
この物価高では、外食ばかりもしていられないのと、
お手頃な値段で刺激的な美味しさに出会うことが少なくなっている。
以前は旅公演先でそんな「味」に出会うことが楽しみの一つだったのだけど。
コロナで随分と様変わりしてしまった。
飲んで爆睡。
久しぶりに、本番だけど台本もできていないという夢を見た。
しかも開演時間を間違えていて、すでに客が並んでいます、と事務方が叫んでいる。
「30分待ってもらえ」「そんなのひどいです」「それを説明するのがあなたの役目だろう」なんて会話をして。
「30分でつくる!」と宣言して
その場で全体の構成を説明し始めた役者たちの中に大事な先輩がいた。
俳優として名を挙げて、後に作家、演出家として活躍した人で。
彼が夢に出てきたなんて初めてのことじゃないだろうか。
実は明け方に一度目覚めて、また眠った時に、もう一度この夢の中に戻って行った。
会場全体を役者たちが歩き回っている中に観客は入場する。
その説明を続けている。
先輩もまだそこにいた。
何だろうなあ。
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「記憶にございません」

2024-04-29 06:08:43 | 丹下一の泡盛日記
日曜日はお弁当二つ持ってお仕事へ。
基本、週末と祝日はほとんどがお仕事の日。
ゴールデンウイークにどこかに遊びに出かけたのは、東京から神奈川に移住した年に、父と弟たちと海外旅行に行ったくらいで、他に記憶にはない。
もちろんこの数十年で「記憶にございません」ほど信じられないフレーズはないと定番になってしまったのだけど。
以前、韓国の劇団が自分たちが問題とされたある事件を「再現ドラマ」にして上演したのだけど。
その中で、国会での証人喚問で「証人」が「記憶にございません」を20回以上繰り返したという実話があり、それを劇中で再現した。
その途中、証人を信じている俳優が手を挙げて演出家の名前を呼び、
「自分はどうしてもこの役が理解できない。どうしたら、これほど「記憶にない」とだけ言い続けることができるのかわからない。演じられません」と役を降りる、というメタシアターの場面が強く記憶に残っている。
深夜帰宅。
次の日も朝イチなのに。風呂入ってとっとと眠ればいいのに。だって疲れて眠いのに。
なぜご飯食べちゃうんだろうなあ。
お腹が安心する感じがするんだよな。
体重は恐ろしいことになっている。
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下北沢で「お気に召すまま」朗読会

2024-04-28 00:30:21 | 丹下一の泡盛日記
土曜日は、下北沢ピカイチで第2回目の朗読会。
前日がオフで様々な雑用を片付けつつ(洗濯機は4回まわしたのだ)、夕方にはシベリアのガールズバンド「オトキン」のライブ映像を流しながらだったりして。
そして、何年振りかの、この魚卵パスタを連れ合いと二人で。
美味い! ついつい飲みすぎて爆睡。
なのに夢の中でギターのチューニングをしたり、舞台の設営を打ち合わせたりしてるのだから困ったもんだ。
目が覚めてとにかく風呂に入り「解凍」。
下北沢へ。
お題は「お気に召すまま」。
今回、来日中の香港のSが立ち会ってくれた(日本語わからないのに)。
彼女とは14年前くらいに香港で紹介されて、その後パフォーマンスの舞台をご一緒したり。
好奇心旺盛だけど礼儀正しく、そしてエネルギッシュな彼女に会うのは5年振りくらいか。
もちろん打上げにご招待。
江戸馨さんの解説も含め、単なる朗読ではない、ということをお客様が楽しんで下さり、幸せな打ち上げに。
メンバーたちとも楽しく盛り上がる。
紹興酒のボトルがなくなる、なくなる、なくなる。。。。
最後「H/ash」に参加してくれた種川遼さんと3人で地下鉄に。
とてもいいクールダウンの時間になったのだった。
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稽古場ではとにかく声を出さないと

2024-04-26 09:43:26 | 丹下一の泡盛日記
木曜日は「小栗判官・照手姫」の稽古。セリフをさらって横浜へ。
稽古場への道がこの季節は花が溢れていて美しい。
寒いのが苦手なので、花が溢れるように咲き誇る季節は、ありがたい気持ちになる。
声は身体だとよく言っているのだけど、フィジカルにも「身体」で。
ちょっと出していないと声を出すための筋肉が緩むのがわかる。なので大きな声が出せる稽古場にいるときは、とにかく声を出していかないと。
この頃、埼玉在住のメンバーの車で家の前まで送ってもらっている。助かる。
車中で色々と話す時間も大事。
帰宅して整体でゆるゆるにほぐしてもらった連れ合いとパスタでワイン🎵

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スパイスが効いたカレーで汗をかく

2024-04-24 22:14:48 | 丹下一の泡盛日記
水曜日も27日(土)のシェイクスピア朗読会の稽古。
気温が下がり、霧雨。まるでワルシャワを思わせる天気。
そういえばNHKのラジオ深夜便でワルシャワからの便りを聞いたばかりだった。
稽古の方はサクサクと進み、あとは本番当日に衣装を持って集合するだけ。
帰路、どうしても晩御飯のイメージがわかない。
作る気になれない。
まあ冷凍したご飯を温めて適当にかっ込めばいいだけなんだけど。
ふらりと前から気になっていたインド料理屋に。
大当たりだった。
店内が多分、元は居酒屋で、そのままインド料理屋にしている雰囲気がちょっと不思議なんだけど。
豆とほうれん草のカレー、きちんとスパイスが効いていて辛さだけでなくスパイスで汗が吹き出してくる。
膝を痛めてから汗をかくことがなかなかなくて。
やっぱり気持ちがいい。
帰宅して久しぶりにチャイを淹れて飲む。
今週は、これ以上の無理はしないでおくべし。
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カツオが呼んでいる

2024-04-24 14:04:48 | 丹下一の泡盛日記
火曜日は下北沢でシェイクスピア朗読会の稽古。
「お気に召すまま」は久しぶりだ。
それにしても若い男の役がしんどくなってきている。
なんかやりにくいんだよなあ。
じーさんの方が楽なのは何故だろう。
帰宅途中、スーパーに寄ったらカツオの刺身が呼んでいる。
こないだも呼ばれたのだけど、我慢したのだった。
大好きなんだけど、一人で食べるにはさすがに大きすぎる。
半分でいいのに。
値段も気がつけばジリジリと上がり続けていて、厳しいものがある。
悩んだ末に、購入。
そのうち、もっと値上がりして手が届かなくなるかもしれないもの。
近い将来、徴兵制が敷かれると妄想している。
最初は志願制だろう。
そして学校や職場ごとに裏でノルマが課せられるだろう。
男女共同参画の建前のもと、女性も徴兵されるだろう。
表向き志願制にしておけば、支配層の子供達は軍隊に行くことはない。
弟の息子の世代が対象になるのではないかと心配で仕方ない。
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米がどんどん減っていく

2024-04-24 13:54:46 | 丹下一の泡盛日記
あんかけ焼きそばは冷蔵庫の中を整理するのに便利。
お客さんが来るのなら白菜とか使うのだけど、自分用だから気にしない。
冷凍庫にちょっとだけ残っていた「シーフード」パックも使う。
昨年秋にいつものように30キロ購入した玄米のなくなるスピードがいつになくはやい。
旅ばかりしていた時には、秋の新米の季節にまだ少し余裕があるくらいだったけど、多分5月中にはなくなるだろう。
旅公演がほとんどない(今年は2本予定されているだけ)のと、やはりほとんど外食をしなくなったことが大きい。
コロナの季節から舞台を見た後に飲みに、とかお呼ばれとかもほとんどなくなった。
自分が呼ばれてないだけか。。。
食料自給率がこれほど低いのに、ますます食生活が破壊されていく。
これは徴兵制の下準備なんだろうか、と疑ってしまう。

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野菜不足とみた

2024-04-20 00:29:42 | 丹下一の泡盛日記
練馬のツツジも満開。駐車場の地べたに這いつくばっているようなタンポポも満開。
百草頭上無辺の春。
昨日、連れ合いが野菜不足と見てたくさん料理して出かけたのだけど、バクバクと食べてくれたようで一安心。
やはり身体は野菜を欲しがっていたのだ。
今朝も筍ご飯を仕込み、食パン用の卵のディップも仕込んでお仕事へ。
もちろんお弁当持参。
なんだかんだで隙間時間なく。
仕事の電話はつながらず。
明日も朝イチなんだけど、ちょっとだけお仕事。
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新しい地平か?

2024-04-20 00:29:42 | 丹下一の泡盛日記
金曜日は、お仕事へ。
ちょっと懐かしい感じのある時間。そして夜はプロの職人技を堪能。
仕事用の記録写真ばかり撮影していて、ブログ用の写真を撮るのを忘れていた。
20代の前半、能楽堂でアルバイトをしていたのだけど、理事長の計らいでいつも会場整理係に。
つまりドアの内側にいて、遅れてきたお客様の案内などしながらも舞台は全部見ることができるのだった。
若い頃は何が何だからわからぬまま、だったこともあったけど、この頃は目が肥えていくのを感じている。
無事終了後、電話打ち合わせ。帰宅して提案書。
新しい地平が近づいてきているのかもしれない。
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料理三昧

2024-04-18 16:58:06 | 丹下一の泡盛日記
自宅の前のツツジもどんどん開いている。
5月連休の京都を思い出す。そして、長崎も。
朝、お茶だけ飲んで整体に。かなり歪みがきていて、昨夜の稽古場の寒さのせいかもしれないけど、終了後、目を開くと世間が明るくなっていた。
冷蔵庫の中がかなり寂しくなっていたので、買い出しに。
明るいうちにスーパーに来るのも、なんか久しぶり。
野菜をたくさん買い込んで次々に料理していく。
とりあえず筍を茹でる。
干しエビと干し椎茸を戻しつつ、明日のお弁当のおかずを作ってしまう。
ナスの煮物は汁ごと冷蔵庫へ。ピーマンも。
夜はアジの叩きで一杯やるべし。洗った餅米、1時間たったら油飯を仕込むのだ。
食べるのは自分と連れ合いだけなので多少失敗しても大丈夫。
こんな風に、次々と料理している時間は、本当に楽しくてストレス解消になる。

と、電話がなり、新しいお仕事の打診をいただく。
打診というかご相談で、長話になる。
プログラムをきちんと考えないといけないが、とりあえず明日までにご提案の予定。
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