泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

皆様、よいお年をお迎えくださいませ

2017-12-31 18:23:34 | 丹下一の泡盛日記
大晦日の午後は、例年通り録画しておいたアメリカン・アワードをみる。
つまんない。。。
その中でやっぱりクリスティーナ・アギレラはいいなあ♡
(誕生日同じだし。関係ないけど)

(1981年に解散した)劇集団流星舎の1980年の9月公演のポスターが展示されているよ、と紅子さん(旧・高木紅子)から連絡が。
これは20歳の時。
役者はもちろん、天井のバトンの隙間を埋めた星空の装置や役者たちが入ると消える巨大な鞄を作ったり。
元々装置がやりたくて劇団入ったんだもん。
そして劇中歌は全て編曲、1曲は作曲してギター弾いてピアノ弾いてシンセ重ねてカラオケ録音。
(自分は歌わない)
あれから38年。。。。
夕方、ある演出家と電話で話す。
日本語、どうなるんだろう? と話題に。
ただでさえ国語力が落ちているのに、小学生から英語、なんて恐ろしい。
国の中枢が国を滅ぼそうとしている恐ろしさ。

皆様、今年もこのブログにおつきあいくださいまして本当にありがとうございます。
思っていた以上のたくさんの方にお目通し頂いていること、本当にありがたく思っています。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
皆様、どうぞよいお年をお迎えくださいますように。
これから紅白だ(^o^)/
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プレイバッカーズ忘年会の翌朝は

2017-12-31 14:29:35 | 丹下一の泡盛日記
昨日のプレイバッカーズ大忘年会が無事終了。
もうべろべろだったのだけど。
みんなが笑顔で帰宅した後、台所で最後の片付けをしていたら、くらっときた。
この「くらっと」は記憶の底にある、8年前、仕事で走り回って都内から帰宅する深夜の横須賀線が大混雑で。
グリーンチケット買ったのに座るどころかトイレの手洗い場の前にすし詰めで立っていた。
スーツにコートの姿で。
酒も入っていたのだけど、気がついたら膝の力が抜けてずりずりと床に座り込んでいた。
はっと気がついて立とうとしたら、隣の男性が「立っちゃ駄目。そのままでいた方がいいですよ」と。
あの時の脱力に似ている。
とっさに洗い場に背を向けてそのまま座り込んだ。
包丁持ってなくてよかった。
シャンパンが2本、ワインが2本、40度の焼酎が1本、20度のが1本。
ビールたくさん、日本酒もたくさん、が消えて。
大半に「責任」があるのだから飲み過ぎだ。
そのまま布団敷いて寝た。
起きたのは3時で。
周辺を整えてもう一度寝る。
空腹で目が覚めた。
宴会で料理している時は基本的に食べられない。
その後、着座して飲みだすとつまむだけになる。
風呂に入って体重計ったら1キロ減っていた。
あれだけ砂糖水飲んだにも関わらず。

こんなときはお粥だな♪
ショウガとネギ、白菜も刻んでいれた貝柱のお粥。
台所にあったつまみで出した練り梅の残りで。
頂いて大事にしていた静岡の小学生が摘んだ茶をこの年末に開封。
しみるなあ。
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プレイバッカーズ大忘年会

2017-12-31 14:12:25 | 丹下一の泡盛日記
30日はプレイバッカーズの忘年会。
普段、同居の家族に助けられている/我慢をしいたり迷惑をかけている(^o^;;;私たちが家族を呼んで感謝する会、でもある。
あきちゃん(小森亜紀)やひったん(長船博子)の子どもたちに会う機会でもあり、今回はななちゃん(有安七生)の娘にも♪
この小さなアパートに大人11人と子ども7人がひしめき合って多いに飲み食いするのだ。
数日前から解凍、出しの仕込み、暮れには値があがるものの買い出しなど準備を始めている。
早めに来たガールズが仕込みを手伝ってくれる。
軸をとったシイタケにツナのディップを塗り、えびの殻を剥いてくれたり♪
4人いるからすごく早い!
その子どもたち用にシーフードドリアを出すところからはじめる。
Tama+ チームの女子たちにも人気のジャガイモのガレット5枚が秒速で消える。。。。
海老のガーリックバター+レモン風味、が人気でほっとする。
北海道伊達のフローラが送ってくれたタコは2日前から解凍して、朝湯通しした。
生のものも取り置いて、これは刺身に。
同じく送っていたイカの一夜干し、鉄板の美味さ。
階下で購入した生ガキはニラとネギを加えてパジョンにした。
あさりとタラでだしをとり、殻付き海老をのせた海鮮キムチチゲを出す頃には、酔っぱらいの集団に♪
なんせひったんが実家から仕入れてきた非売品の焼酎40度、が素晴らしくてえりちゃん(高橋江利子)の夫をぐいぐい、あ、いえ、ちびちびと。
気がついたら空なんだもん。
今年は料理を半分に減らした。
その分、席について飲むことができた。
女性陣は次々に台所にやってきては洗い物などサポート。
最後も食器はすべて彼女たちが片付けてくれた。
(くらいのべろべろに♪)
これが終わると、ようやく一年が終わった、という気持ちになる。
今年は年内に年賀状も出し終えた。
いつになく家の中も掃除した。
ここに移ってきてから7回目の年末。
やっと何かが着地しだしているのかもしれない。
いつもなら料理の写真がたくさん、なのだけど撮影する余裕なし。。。。
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忘年会2件、の幸せな時間

2017-12-31 13:50:49 | 丹下一の泡盛日記

昨夜遅くは、ちょっとまったりしてしまった。。。
離婚して服と本と台所用品位を持ってここに移転してきたのが6年前の11月。
あの年末は、本当に仲間たちに助けられた。
プレイバッカーズの忘年会もあの年から我が家で続けてきた。
そして、何よりも実家の家族に助けられた。
年末になると「あの年の暮れ」を思い出す。
この部屋には、コタツもテーブルも、韓式卓も二月堂もまだなくて。
木漏れびホールの近くの古道具屋で買ったお膳で酒を飲んでいた。

29日は「お仕事」最後の日。
そしてここ足かけ2年お世話になっている人たちの忘年会へ。
受験生のいい話を伺った。
すてきなチャレンジに敬意を表する。
いい結果を心待ちにしています。
楽しい話をたくさん伺い、すっかり長居をしてしまった後は、井村昂さんのお宅での忘年会へ。
葉衣企画で音響を担当している猪俣健くんは「猪と湖」という劇団の主催者で劇作家・演出家でもある。
北海道の実家から送られてきた豊富な海産物をどーんと鍋にするこの忘年会は何年目だろうか。
小1時間の滞在だったけど、芝居仲間との酒はまた別物。
終電で帰宅。
30日はプレイバッカーズの大忘年会。
今年もシェフ。
買い出しも終了しできる仕込みは終わらせてある。
これを終わらせないと酔えないのだ。
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髪を切りすっきり

2017-12-28 13:35:46 | 丹下一の泡盛日記
忘年会の酒が残った身体で粥を食べ、部屋を片付け始める。
根本的に片付けたいのだけど、それができないまま6年が経ってしまった。。。
年末らしいどんよりの気持ちで髪を切りにいく。
散髪してもらいながら同年代の美容師さんと話す。
子どもたちの支援に興味がある人で。
おかげですっきりさっぱり。
そこから閉館したキッドアイラックアートホールのアートディレクターだった早川誠司さんが開いた第Qアトリエに顔を出す。

ちゃくちゃくと進化を続けている新しい空間。
来年3月の「ハムレッツ」と10月の新作はここで上演する。
地下の空間も素敵。
明日からの「除夜舞の40年」の写真展が準備されているのを見せてもらった。
来年へのエネルギーを頂いて辞す。

今までは全て手書きしていた年賀状の宛名を今回は印刷した。
おかげで大掃除ができることになった。

残り物をグラタンにして晩ご飯。
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稽古納め

2017-12-27 11:05:49 | 丹下一の泡盛日記

火曜日はTama+ projectの稽古納め。
朝10時から橋本識帆につきあってもらい「さらばアメリカ」の台詞の自主稽古。
昼からシゲキマナミさんが加わり身体訓練と平家物語の語りの稽古。
充実した時間。
その後、我が家に移動してささやかな忘年会。
魯山人の話をしていた流れで予定外の納豆の茶漬けからスタート。
見せたかった映像も共有できて酒も進む♪
シゲキさんが先日出演した芝居、いい舞台だったよ、と話す。
「毎日脚本が変わるんです。台詞だけじゃなくて配役も。あと設定もいきなり変わってたり」。
「それってうちと同じじゃん」♪
その後、日本酒一本ぶら下げた井村昂さんが登場。
宴会に(^o^)/
みんなが帰った夜半、太田成美さんが酒瓶2本抱えて登場。
来年2月に向けての稽古の話も聞けてよかった。
稽古はエチュードから練り上げていくそうな。
「台本は毎回変わるからそのつもりで」って言われたんですけど。
「はじめてじゃないもん♪って思いました」。
来年もいい時間がたくさん流れそうだ。
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明日は今年最後の稽古

2017-12-25 23:15:52 | 丹下一の泡盛日記

今日は「お仕事」の日。
明日は今年最後の稽古、そして我が家で忘年会。
定期的なお休みが無い生活を続けている。
「お休み」ってことは仕事が無いってことだ。
「お休み」はなるべく無い方がありがたい。
それでも年末年始は特別。
学生=劇団時代のように正月2日の夜のバスで早池峰に行くことも無い。
お休みが近づくと、猛烈にアートに触れたくなる。
それも普段触れていないような。
なぜだろう。
実は昨夜、シャーロックを演じたRSCの俳優がハリウッドで撮った映画を観た。
映画はアメリカンで「。。。。」だったんだけど。
香港の街中の映像がヒットした。
ああ、香港の裏町をぶらぶら歩きたいなあ。
そして、中華系台湾人のルーツの一つ、かつてザイトンと呼ばれた町にも行きたいなあ。
身体はまるで一年の澱が溜まったように疲れている。
年末はぐだぐだすることになりそうだな。
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ドリア、はじめてつくってみた

2017-12-24 20:10:00 | 丹下一の泡盛日記
「今夜はクリスマスイブですね」という台詞が「さらばアメリカ」にある。
世間ではそのクリスマスイブらしい。
子どもの頃カトリックの保育園に通っていた。
先生たちはみなシスターで服装も戒律通り。
クリスマスイブにはイエス生誕の劇をやったそうな。(記憶には無い)
なのでポーランドのクリスマス=教会でミサに参加した後、家族と過ごす日、はしっくり来るのだけど。
恋人とディナーを楽しんでホテルに泊まる、という日本のクリスマスには強い違和感がある。
もちろん学生の頃からそんな相手もいなかったという恨みがましい気持ちが半分以上なのだけど。

150円で耐熱皿を売っていたので購入。
ドリアを作ってみた。
大学生の頃、はじめてドリアを食べて「世の中にこんな美味いもんあったのか!」と。
これが日本食だと知ったのも最近で。
そういや海外ではグラタンしか食べたこと無かったなあ。
「今年最後の」が続くと気が緩むのか、昨日帰宅途中で一つ手前の駅で間違えて降りてしまった。
満員電車にうんざりしていたこともある。
自分のことで精一杯の人が多いのか。
あきらかに他人の動線上から動かない人がいる。
混雑が増すだけだと思うんだがなあ。。。
自分もなんだか身体が熱っぽくて。
そんなときは身体に必要と思われるものをひたすら採って眠るしかない。
そんな食事は自分で作るしか無いんだよね。


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今年最後の、ホールのお仕事

2017-12-24 00:24:26 | 丹下一の泡盛日記

今日は今年最後のホールのお仕事へ。
午後は朗読の会。
指導の先生が一本筋の通った演出をされる方で、ひそかに勉強させていただいたのだった: )
夜は、韓流アイドルのライブ。
すごいなあ。。。。
ここで働きだして5年。
すっかりなじみの空間になっている。
来年は、ここにも立つことになる予定。
ますます混迷を深め、先のことが見えないステージに立っている。
隙間の時間にもう少しで読み終える本を2冊読了。
思索のことばたちが脳の栄養としてしみていく。
まだまだ「今年」の作業は続いていくのだ。
今日は冬至。
広東人は茹でた団子、北京人は水餃子を食べる日だ。
いとこ煮を作る余裕は無かったなあ。
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ようやく来年のことを考え始める検診日

2017-12-22 23:05:03 | 丹下一の泡盛日記
今日は「試演会」の翌日なので念のためオフにしてあった日。
健康保険の医療検診を入れる。
前夜晩ご飯+酒が24時頃と読んで12時からに。
目覚めた午前中は水だけで。
久しぶりに血を抜かれた。。。
看護士さんが気を使って「男の人は血を見慣れてなくて苦手な人が多いですよ」と。
終了後郵便局で年賀はがきを買い、午前中に仕込んだデザインを試してみる。
先日、函館から戻るフライトで夕日をバックにした富士山を撮影できた。
富士山は自分には特別な存在だ。
励ましてくれ、そして「ここまで来い!」と招いてくれる存在でもある。
来年で演劇生活40周年だ。
(自分の)40年なんて大したこと無いんだなあ、と思いつつも、この1年間だってあっという間に過ぎている。
あっという間ということは、たくさんの本番があったということで。
FBで1年前や2年前の写真が出るとあまりに昔のことに思える。
プレイバッカーズの「いじめ防止授業」だけでも今年は101本。
来年は「演劇」作業が詰まっている。
さすがにちょっと心配になって検診受けにいったのだった。
帰宅したらNYのユエンロンから「来年、一緒にできるよ!」とメール。
10月28日(日)(も)新作上演します♪
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