泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

「昭和と言えば」とのお題に心動いて

2012-04-30 19:30:49 | 丹下一の泡盛日記
仙台の劇作・演出家 石川裕人大兄が4月29日の「昭和の日」にちなんで面白いお題を出している。
「昭和の***と言えば」云々。
自分もいくつか考えてみた。
無断で(ごめんなさい)書いてみる。
ちょっとの世代の違いなのだけど微妙な違いが面白い。
といっても大兄のコメントを無断転載するわけにもいかず、
興味を持たれた方はこちらをご覧下さい。
http://gekisaku.oct-pass.com/

昭和と言えば?
太平洋戦争突入と敗戦。
広島、長崎への原爆投下。
東京オリンピック開催。
万博開催。
*ほぼ一致している。

昭和のヒーローと言えば?
長嶋茂雄、王貞治(小学校の通学路に自宅があったことが大きい。ピンポンダッシュの被害甚大な家だった)
*東京育ちですもの。。。

昭和のキャラクターと言えば?
鉄腕アトム、鉄人28号、エイトマン(ふりかけの「のりたま」の影響が大)、名前が出てこないけどボンカレーの女優さん。

昭和の劇作家と言えば?
唐十郎、寺山修司、別役実
*これは奇しくも一致している。

昭和歌謡と言えば?
美空ひばり

昭和洋楽と言えば?
ビートルズ、ベンチャーズ、エルビス・プレスリー

昭和マンガと言えば?
「巨人の星」「鉄腕アトム」「ゲゲゲの鬼太郎」

昭和の食べ物と言えば?
バナナ、ライスカレー、いちごのショートケーキ、コーラ

昭和は遠くなりにけり。。。
先日、猪股さんが言っていた。
「この頃のこぎれいな居酒屋の料理は食えん。小汚いところを狙って入ると時々あたりがある」。
カウンターだけの「小汚い」昭和の小料理屋目指して旅立とうかなあ。。。
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突然に中華街ランチ

2012-04-30 10:29:31 | 丹下一の泡盛日記
夢を「見なかった」と書いたら今日は長い夢を見た。
男の世界。セメント煉ってる工事現場。揺れる足場。
握りこぶしに金属板のせて細いロープでぐるぐる巻きに。
昔のボクシングのスタイル。これから誰と殴りあうんだろう?
海。ここは覚えている。しばしば登場する岩だらけの海岸。(ここなのかなあ?)

早朝、3名からのメールで目が覚める。
今日は横浜中華街でランチと相成った♪
と、フェイスブックに書いたら高校からの友人のTが店を推薦してくれた。
彼は高校時代に一緒に音楽をやったことがある仲間。
高校生なのにバイオリンベース弾いていた。
何と言おうか「仕事はきっちりやってる」からなんだろうけど、うらやましいぞ遊びまくりの人生♪
初めて香港に行った時も「ここが旨い!」とリストを送ってくれた。
今回も渋い選択。

石川町でゲストと落ち合い、まずは関帝廟にお参り。




忘れていた。連休だった。すごい人波。。。

そしてT推薦の店で、おお懐かしい上海で食べた豆腐のスープ!
もちろん油条付きで。


減食する予定がしっかり食べちまった。


その後、一度行ってみたかった茶館へ。


茶のセレクトが今ひとつだが、なによりも日本では茶館が滅多に無いので特に許す。
と言いつつ3時間はいただろうか(^o^;;;
正しい茶館の使い方である。

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表参道カレッジでワークショップ

2012-04-29 20:07:46 | 丹下一の泡盛日記
昨夜の眠りは深かった。
夢も見なかった(覚えていない)。
このところ、なぜか毎晩夢を覚えているようになっていたので、不思議な変化かも。

朝ご飯は、盛りそば。
のんびりの気持ちで表参道へ。


イーウーマンの表参道カレッジ、と講座の名前だが、ここでもう10年以上様々なワークショップをさせていただいている。
それこそ全国あちらこちら、様々な現場で。
そのひとつの到達点として先日の香港の4日間があったのだと思う。
担当の副社長Yさんに香港の報告。

2時間半と短かったけど、深いところに触れていったと思う。
ドリームマシンでは、なんかすごいレベルのお題が連続。
こんなの初めてだ。ゴールデンウイークだからかな。。。(関係ないか)

ランチ前に無事終了。
吉例により渋谷まで歩く。
ワークショップのファシリテーターをした後は、歩くに限る。
休日の表参道から裏道を渋谷に向かい、途中Tシャツなんぞも手に取ってみる。
この頃、昔の芝居や今では老舗となった劇団の話題が多かったせいか、かつての渋谷を思い出さずにはいられない。

先日、渋谷の駅前でうなぎを食べた。
ものすごく久しぶりに来たこの店は、大変にお世話になった女優Sさんと時折来たところ。
20代前半の自分にそんな金はなく(大抵交通費くらいしか懐には無かった)、毎回ご馳走してもらっていた。
今回は、酒も飲み自分が連れの分も支払った。
ふと「ふふふ。あんたも偉くなったもんだね。人の分まで払うなんてさ♪」。
とSさんの声が聞こえた気がした。
ご機嫌な時のいたずらっぽい笑い声。
気がついてみるとこの店に来ていた頃のSさんの年齢になっている。

お昼ご飯は井土ケ谷駅近くの蕎麦屋で。
帰宅してシャワー浴びる。
連休中に外出の予定は無い。
宿題と向かい合うべし。
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光陰矢の如し

2012-04-28 00:45:03 | 丹下一の泡盛日記
自分は飛行機に乗るとむくんでしまう。
それが完全にもとに戻る前にまた乗ると。。。。
で、中二日で金沢往復すると、それなりに疲れるもんだ、と。。

金沢でラジオスターレストランに特別出演してくれる篠井英介さん、歌唱指導の石川さん、P村井さんと市長室を訪問。
篠井さんが素敵な話を市長さんに語ってくれた。
「子どもたちがこの舞台に参加したことが大人になってからの何かの支えになるだろう」はじめたくさん。
花組以前から知っている彼の舞台人としての、さすがの気合い、そして深い思いをかいま見ることができた。
この様子は夕方のテレビや新聞などで報じられた。

27日(金)、夕方南太田のいつもの稽古場へ。
ぽん(水木菜花)ちゃん、あかるちゃんと3人集合しミーティング。
伊勢でのパフォーマンスの振り返りと今後の活動予定。
小さなチームなのだけど動きはゆっくり。
なのに何かに導かれるような気持ち。坦々と眈々と。

稽古で久しぶりに平家物語を扱う。
懐かしいねえ。
思いのほか、ことばが身体に入っている。湧いてくるもんだ。

稽古のあとは、いつもの中華。
紹興酒飲み過ぎ。
だって大好きな干し豆腐がここんちにはある。大根餅も酸辛湯も旨い。
振り返りの話で盛り上がるわしら。

今月初めに10日間を香港~広州で過ごしたのが、もう遠い昔のことのよう。
2月に韓国の海印寺に行ったのなんか去年のことのようだ。
せんぐう館の舞台もすでに遠い。
時間がものすごいスピードで進んでいる感じがする。
気がつけば明日4月29日は天女座11周年。
昨年の10周年は紫帆さんととんちゃんにTama+ の3人、そして香港からのゲストAmanとで劇場と野外をつなぐパフォーマンス。
震災の四十九日でもあり、自分と向かい合う非日常の時間を過ごした。
あれがちょうど1年前だなんて信じられない。
そして9月のアートフェスティバル、11月に「天女神楽その8」と天女座で3本。

今日28日(土)はオフ。
ぐったりと布団に沈み込んで昼近くまで眠る。
木曜日の午後90分を21世紀美術館の図書館で過ごしたが、どうも頭が動かない。
ああ、疲れがたまってるんだとわかる。
ただでさえキャパの足りない脳がつるつるになってる感じがする。
無理は禁物。眠るに限る。
本日は「閉店」。夕方までごろごろ。
晩ご飯は鮭と野菜のパスタ。


明日は、表参道イーウーマンでワークショップだもの。
充電すべし。

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「日本」食が食べたいなあ~~。

2012-04-26 22:26:49 | 丹下一の泡盛日記
というわけで水曜日の朝、スーツ着た人々でごった返している羽田空港に(戻る)。

先ほどからテレビが「暴力団と付き合わないように」「恐れないように」と繰り返している。
なんの保証もないのに「恐れない」なんて言われてもなあ。。。
そしてこれはぜひ国会でも流していただきたい。

自分のアパートの1階には大きなスーパーが入っている。
階下に降りるだけで売り場につながるので便利。日々の買い物はほとんどここで。
そして、売り場にある自分とは縁のない商品の多さに驚いている。
高校生の頃、山登りによく出かけた。レトルトのパックやお湯だけ入れればOKなどという食品を買い込んでリュックに詰め込んでいた。それと出来合いのお惣菜。大抵は肉が使われている。
なんかそんな食品ばかりが目につく。こういうものに注がれている人的資源、エネルギーや資金を別のところに振り替えてほしいと切に願う。
駅の立ち食いそば屋が消えて、その代わりにパンとコーヒーの店が増えていることにも違和感がある。おかしな方向へ向かっている一つの表れだと思っている。
日本人本来の生活を取り戻したい。せめて食生活だけでも。
というか「食」は人間の根幹だ。人は食べたものでできている。
そして日本人の食生活は黒船以来、ゆっくりと確実に破壊されてきた。
自分の食べたい「お惣菜」がスーパーにはない。ランチにファストフード店の時給以内の料金で焼き魚定食を頼める店をほとんど知らない。

自分の精神的なよりどころに神道と仏教がある。神道といっても教義に従って生きているようなキリスト者とは違う。神社にお参りして手を合わせるだけのことだ。
そしておばあちゃんのお墓にお参りすると今度は念仏を唱えて手を合わせる。 (両親ともに浄土真宗なので) ただそれだけのこと。
そして「アメリカ人」のはりぼての生活様式と肉と油と小麦粉と砂糖を胃が張り裂けるほど食べて豚の体重を越えてしまう食生活に強い違和感を持っている。
ふと思った。イスラム原理主義に走る若者の気持ちってこんなところから始まるんじゃないだろうか、と。
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新しい出会い

2012-04-24 23:58:58 | 丹下一の泡盛日記
2009年の夏に台湾で会ったWは、広州人。今はカナダのトロントにいる。
そのWが「仲間が日本にいるから紹介する」と。「ごめん。もっと早く紹介するべきだった」。
で、Yちゃんと中華街で四川ランチ。


彼女はトロントでプレイバックシアターを10年やっているそうな。
トロント拠点のグループがあることを初めて知った。
香港出身で10歳の時に移住したと言うから、1997年返還前夜の大量移民のの中の一人なのだろうか。

大学で2年習ったと言う日本語、上手だ。
半年以上日本にいるから手も上げただろう。
そして、一緒に会ったあかるちゃんに「この人、香港人みたい!」を連発してた♪
次の展開が楽しみだ♪

明日は再び金沢へ。
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7週間ぶりに金沢へ

2012-04-23 12:06:33 | 丹下一の泡盛日記
土曜日、久しぶりの金沢へ。
羽田空港の方が新横浜駅よりもなじみ深い。国際線も成田に行くことが少なくなった。
そういえば新幹線を普通に使い出したのは、いつのころからだろう。
仙台に通い始めたころの東北新幹線は大宮が始発駅で。
新幹線代を捻出するよりもその分を夜行列車での酒代に充てる方を選んでいた。
芝居の旅も大抵は機材車に同乗して移動、新幹線を使うのは主演女優だけ。
その頃は運転免許を持っていなかったので気楽だった。

そして相変わらず世間はかしましい。
この国は、将棋ではなくチェスのように人を切り捨てることばかりしてきた。
「国」ではなく「自分」が生き残ろうとする意図がみえみえで情けなくなるばかりだ。

7週間のご無沙汰で金沢の稽古場に。
すでに顔が変化している子どもがいる。
成長のスピードはこうも早いのか。といつもながら驚くことしきり。
こないだまでジャージみたいな服で走り回っていた子が、ずいぶんとガーリーなひらひらの服に「おいそんなヒールの高い靴はいて稽古すんな!」って姿で稽古している。
そのヒールの高さの分の「背伸び」がスイートなんだが、さてどうしたもんか。

稽古終了後、衣装チームとの会議。
終了すると「あれ? 今日はおしまい!?」。
フリーアップされてしまった。
パソも持ってきていなかったので、なんとなく「晩ご飯」、と称してはしご酒。


加賀蓮根、旨い。
てんぷら最高だな。大好物なのだ。

おでん屋さんで財団のYさんと合流。
最後は犀せいに。
思った以上に酔いがまわっている。
旅から旅でほとんど家に戻ってない生活の疲れがあるのかな。。。

爆睡。
そして二日酔い。
バスタブにつかり呆然とする。


朝ご飯。
この1年以上、同じカフェで同じメニュー。
だってお粥屋さんも水餃子屋さんもないんだもん。。。

21世紀美術館で音と照明のインスタレーションをみる。
もっと長居したかった空間。
ぎりぎりまでいて、タクシーで駅前のホテルに。


ジュニアオペラスクールの歌唱指導チーフ、石川公美さんの初リサイタル。
MCでも言っていたけど東京のオペラ協会で「なぜ彼女が金沢に? イタリアに残ればいいのに。せめて東京に」と言われている実力。
自分も初めて聴いたとき、ぶっ飛ぶくらいに驚いた。
そして、失礼ながら同じ感想を即座に思った。

谷川さんの「夜はやさしい」や椿姫の中から自分の大好きなアリアなどもあって、ドライブして行くソプラノ、それも様々な種類の色を堪能した。
オペラスクールの宣伝も兼ねているので自分も客席の中から紹介されてご挨拶。
終演後、まだ歌い足りないのではないかと思われるエネルギーで満ちあふれた石川さんと。


バスに乗る前に「晩ご飯」(^o^)


ぽんちゃん(水木菜花)のカレンダーでは4月は「動」。
動き回る4月。
この2日間でこぼれ落ちた作業をすませなければ。
だって水曜日には再び金沢に飛ぶんだもん♪


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この5日間は

2012-04-20 12:22:22 | 丹下一の泡盛日記
しばらくネットにつなげない環境が続き、木曜日の朝、奈良からの夜行バスで横浜に帰着。

16日(月)、久しぶりの温泉でリフレッシュというよりも疲れがどっと出た感じ。
天女座の矢吹紫帆さんのブログでおなじみの「オトギリ草」の小池さんにお会いする。オトギリ草エキスをたくさんいただいた。
伊射波神社の話を伺ううちにあかるちゃんが「行きたい!」。
で、娘の良さんにご案内いただいた。
社は海に面した小さな岬の小高い山の上にある。
麓についてあかるちゃんが「あ、ここ、来たことある!」。
不思議なご縁だねえ。

山の上までゆっくりあがる。風格のある素敵な社が建っていた。
その横には、橘が小さな実をひとつつけている。タジマモリが持ち帰った「トキジクのカクの木の実」の子孫かも!?
良さんと。
社は背景の岬の上にある。



伊勢うどんをご一緒するうちに二見浦にいくことに。
中学校の修学旅行以来だ。
思えば修学旅行の目的地の一つは伊勢神宮だった。これも時代の名残か。

二見浦から戻ろうとした時「この塩羊羹、有名なんですよ」。
なぜかふと「車止めて下さい。買っていきます」。
で、店に入ったら「あれ、この曲?」。
お店の人が「あ、これは熊野に住んでいる。。。」。
皆まで言うな「矢吹紫帆さんですよね」。
紫帆さんのファンで天女座にも来てくれたことがあるそうな。
めったにそんなこと言わないのに、なんで「止めて下さい」と頼んだのかな(^o^)


塩羊羹、美味しかったです。
奈良の寮美千子さんのお土産にもしました。

奈良に移動して、蔵で一杯。
幸せだ♪

17日(火)、あかるちゃんのワークショップ「ゆうふらじあ」を天理市の山の上の農場の建物で。


夜は寮美千子さん夫妻に連れられて詩の会「うとうと会」へ。
桜をテーマに参加の皆さんがそれぞれ作品披露。
大人の遊びの時間。素敵だ。
自分もちょこっとだけ朗読。
だって参加しないと飲めないんだもん。
宴会も美味しくて、だって会場提供のご夫婦は仕出し屋さんなんだとか。
幸せになってふらふらと夜の奈良町を歩く。

18日(水)午前中にちょっと下見のつもりが打ち合わせに。
午後、国立博物館で「解脱上人 貞慶」展。
夜、寮さんの未発表戯曲の本読みにつき合う。
面白い台本じゃん。ドラマリーディングの本番が楽しみだ。見に行こうかな。
大阪名産のワインをがっつりいただいて夜行バスに。
座席についてウイスキー舐め始めるわし。。。

19日(木)山のような洗濯物をすませて、井の頭公園のカフェ「宵待草」に。
天女座のコンサート。こないだ別れたばかりの様な。。。
夜中、終電間違えて快速に乗り乗り過ごす。そのままなぜか上大岡の中華料理屋で夜食。

そして明日は金沢だ!


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神宮せんぐう館奉納公演、無事終了!

2012-04-16 07:15:18 | 丹下一の泡盛日記
というわけで、土曜日の朝、自分を叩き起こして天女座の車+1の2台の分譲して伊勢神宮外宮に。
せんぐう館の開館もあって大賑わい。
松阪から笛のほーちゃん到着。
ほーちゃん、しにせの和菓子屋の社長。でもってインデアンフルートはじめたくさんの笛を自作、そして演奏している。
2年前の神宮の能舞台での奉納でも一緒だった。

荷降ろし、下見を終えて、宿へ。
この宿は研修所で1階に稽古場として十分使える講堂がある。
最初で最後の通し稽古。

夜は宴会。
さすがにもうそんなに飲めない。
延々と続く「旅」の日々。

日曜日、からっと晴れて最高の野外公演びより♪
このこけら落としのシリーズは、午前中に雅楽。
そして午後に各出演者の時間になる。
狂言とか能とか、クラシックの歌とかで、ほんとにわしらが大トリでいいんかい!?

午前中の雅楽は満席に。


終了後、仕込み開始。


舞台写真はいずれ後ほど。

なんとか走り抜けて無事終了。
最初のあかるちゃんとぽん(水木菜花)ちゃんの「陰陽」、音が出ない。
とっさに紫帆さんがシンセを弾き出してくれる。さすがだね~~。
最後は、外宮に祭られている「トヨウケ神」の由来の語り芝居。
ぽんちゃんと2人で語りをやったのは初めて。
あかるちゃんがトヨウケ神になっていく「天女」を演じた。

全員がそれぞれすごい体験をした。
自分は「あめつちはじめてひらけしとき」と語り出した瞬間に大きなエネルギーが降りてきて、口が回らなくなった。
よれよれの語り。。。はじめての体験ではないのでなんとか切り抜けた。
あかるちゃんなんかアメノウズメで跳びながら、当然のように憑依している。
さっちゃん(十文字覚)は「最後の“とようけのめの神ぞ”でびりびりときました」。
これを平気で受け止めてるメンバーもすごいなあ。

アメノウズメのあかるちゃん。
衣装つけた時からちょっと入っていて顔がいつもと違う。

自慢だが、今回の奉納のために新作をつくってきたのは自分たちだけだ。
もっとも伝統芸能の方が多いので「新作」といってもニュアンスが異なるとは思う。
ある方から「トヨウケの神様のお話をして下さったのがよかった」と言っていただいた。
嬉しい♪

終了後、記念写真。
普通はここには入れないので、見に来てくれてばらしを手伝ってくれた(元)学生たちも一緒に。



みんなありがとう!

紫帆さんとんちゃん、あかるちゃんと鳥羽に移動。
リゾートホテルで打ち上げやるなんて、神楽団メンバーも大人になったねえ(^o^)/
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天女座から

2012-04-14 08:09:05 | 丹下一の泡盛日記
木曜日の夜、無事横浜の自宅に帰着。
山のような汚れものを洗濯機に放り込む。
荷造りし直して準備完了。ふとんに倒れ込む。

絶対に寝坊出来ないと身体は知っていて、ぱしっと目が覚める。
朝から洗濯機2回も回して干したけど取り込むのは今度の木曜日なのだ。
天女座へ。

いつもの神楽の稽古とは違い、コーヒー飲んで即座に稽古開始。
夕食挟んで夜中まで続く。
おろち取りまわすさっちゃん(十文字覚)含めて全員プロだもの♪

さすがに頭が働かなくなって「本日終了」。
時計を見たら2時近いでないの。。。

朝、のろのろとシャワー浴びに。
おかげですっきり。

さて、間もなく積み込み。(伊勢)神宮外宮、せんぐう館へ出発します。
なんでも開館記念のイベントてんこ盛りで大賑わいだそうな。
午後は荷降ろし、全員での下見、そして稽古♪
では、行ってきます!



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