土曜日の午後は「葉衣」でご一緒した劇団「猪と湖」の公演に。
井村昂さんも出演。
20代の若い男子たちのグループだが、いやいや向き合っている現実は重く暗い。
どうしようもない閉塞感、堂々巡りのイライラがしっかり伝わってくる。
演技は若い。当たり前だ。
それよりも大事なものが伝わってくる。
次回も楽しみだ。
会場が都電駅の近くだったので、ものすごく久しぶりに都電で移動。
行き先は、こちらもものすごく久しぶりの鬼子母神。
仙台の十月劇場のテント公演以来だろうか。
近くの定食屋に入ったら東京ラーメンに自動的にライスがついてきて500円だった♪
鬼子母神にお参りして、そして十月ではなく、唐組のテントに入る。
久しぶりに観る唐組。
そして、懐かしい唐十郎の言葉たちとその世界。
新宿や両国でみた状況劇場の出演者たちは年上ばかりだったが、今目の前には自分よりも若い人たちが「立って」いる。
そして、舞台には「ああこういう焼き鳥屋で飲みたいなあ」てな小さな店が。
堪能した。
帰宅してコップ酒をぐいっとやったのは言うまでもない♪