泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

小学校から「平家」稽古場へ

2018-01-31 09:04:05 | 丹下一の泡盛日記

火曜日は富岡小学校DAY2。
Kりんがミュージシャンで参加してくれるので今日もアクターに専念:)

給食は地産のノリを使った手巻きおにぎり。
これは初めてのメニューだ。。。。。
午前と午後を無事終了。

いったん帰宅。
プレイバックの後なので急いで風呂に入る。
風呂を流し、部屋を片付けて稽古場へ。

語り「平家物語」の稽古。
ようやく稽古らしくなってきた。
もちろん「発表会」であり自分たちのための稽古、だから作品化するわけではない。
自分で進む、というのが基本。
終了後、我が家で晩ご飯。
滋賀から来ているつっきー(筒木彩乃)はお泊まり。
夜中2時間稽古したのだった。。。
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「天使のビスケット」

2018-01-31 08:58:30 | 丹下一の泡盛日記

月曜日はお仕事。
いいリセットの時間だ。

晩ご飯、つくりすぎた。。。。

いただいた「天使のビスケット」で一杯♪
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シェイクスピア朗読「じゃじゃ馬ならし、ですって!?」無事終了

2018-01-28 22:03:33 | 丹下一の泡盛日記


日曜日はシェイクスピア朗読会「じゃじゃ馬馴らし、ですって!?」の本番。
会場は、石川町から坂を上った洋館、ブラフ18番館で。
山手の洋館はいくつも朗読会で体験してきたが、ここは来るのも初めて。


初めての場所なので30分以上早めに到着して、となりの建物含め付近を散策。
子どもの頃に暮らした長崎を思い出して親近感がわく空間だ。

階段に小さな花が生けてある。
うちのショットグラスとはずいぶん使い方が違うぞ。

小さな会場だけど本当に満員に。
気持ちいいなあ:)
8年ぶりか、ライトグリーンのジャケットに黄色のシャツ。
イタリアの伊達男だもん。
本番はやっぱりいいな。
ぎりぎりのリハーサルがいいステップアップになった。
体調不十分だったけど、舞台人としてのコンディションと生物としてのそれは違うことを改めて実感。
思いがけないお客さんから思いがけない素敵なギフトもいただいて感動。
終了後は、メンバーと中華街に。
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天がくれた休日

2018-01-28 10:17:43 | 丹下一の泡盛日記
土曜日は仕事が無くなり、なんとオフ。
体調が今ひとつだったので天の采配に違いない。
とことん布団の中で過ごす。
昼は布団の中で「平家物語」を読み直し、ついでに時間も計る。
午後、いつのまにか4時間眠っていた。
くらい中起きだしたのは、腹が減っていたからで。

ジャガイモ食べる。
晩ご飯は豪勢なものに:)
夜、台本出して日曜日のシェイクスピア朗読の自主稽古。
心落ち着いて眠る。
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シェイクスピア朗読の稽古

2018-01-26 18:25:30 | 丹下一の泡盛日記
昨夜は帰宅して布団に直行。
時折トイレに目覚めつつ10時間近くを布団の中で過ごした。
おかげで復活:)
朝風呂に入り顔を洗う。
なんと前夜、お茶とチョコレートだけだったおかげで、体重が順調に(?)落ちているではないか:)
このままで行くべし。
大量のショウガをすり下ろし、フリーアナウンサーの管家ゆかりさんにいただいて大事にしているはちみつをどっと加えお湯で溶く。
こういうときは遠慮せずにどっと、がよろしい。
いつのために惜しむべき。
身体喜ぶ味♪
下北沢のシェイクスピア朗読の稽古へ。
衣装も持参。
1回だけ着てお蔵入りしていたジャケットを着ることにする。
安くはないお値段のものだけどついつい買ってしまい後で後悔していたもの。
衣装で使えるなんて嬉しいことだ。
本番は日曜日。
実は、稽古場への道すがら「平家物語」に目を通していた。
なんて余裕だ。。。
新しいところ加えようかな、なんて。。。
珍しい人からの電話が2本。
なんの前兆だろう?
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体調悪いけれど稽古は前進

2018-01-26 18:08:40 | 丹下一の泡盛日記

前日の残り物をリフォームしてお昼ご飯。
こっちの方出してあげればよかったかな。。。
体調が落ちている。
というよりも具合が悪い。
発熱の直前、のような状態で。
ふらふらしながら「さらばアメリカ」の稽古へ。
バスの中、マスクなしでげほげほ咳している人がいて、なるべく距離を置く(-_-;;;;


ナッツのチョコレートを買ってぼりぼり食べ、脳に糖分補給しながら稽古場入り。
休憩の15分間横になっていたくらいの体調。
だけどこんなときには追いつめられたおかげで「何か」が出る。
発見がたくさんあり、確実に前進できた。
面白いもんだなあ。
さすがに早足で歩けずゆっくりと帰宅。
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語り「平家物語」の稽古

2018-01-25 08:25:15 | 丹下一の泡盛日記
水曜日、寒波襲来。
普段はTシャツ一枚で洗濯物干すのだけど、手がかじかんでつらかった。

カロリー高い食事を身体がほしがって困るなあ。
午前中、録画してあったNHKBSの経済から読み解く現代、といった番組をみる。
大変勉強になった。
本筋とは関係ないが、その中でフランスの農業従事者が人口の2〜3%に減った。という話があり。
日本もそんなもんだろう、という学者がいて、調べてみたら1.5%を切っているのだった。
たった180万人で日本人が食べる米のほとんどを作っている。
そして資本主義と人類は崩壊に向かっている、という予想に納得してしまうのだけど。
納得していいんだろうか!? とも思う。
3時間近く、番組を時折止めて、ノートを取りつつの時間。
脳がしっかり動き出して気持ちよいが、すぐに疲れて眠くなるのだった。
まだまだじいさんじゃないのだから困ったもんだ。
この頃しっかり身体を動かしてないからいかんいかん、と思いつつ。
「平家物語」に絡んで高倉天皇について調べる。
知らないことも多く、こういう調べものは楽しい:)
その後は「さらばアメリカ」の台詞のおさらい。
ある程度台詞が入ったところで水平飛行状態が続いている。
「ハムレッツ」の台詞にまだ取りかかっていないので、早く入れていまわないと地獄を見ることになる。。。
夕方、つっきー(筒木彩乃)が滋賀から登場。
小1時間を個人稽古。
そして、「平家物語」の稽古場へ。
朝から引きこもっていて今日初めての外出だ。

終了後は我が家へ。

ご飯食べつつ、原内真理さんが「まだ割が決まっていないところを決めませんか?」と。
そのまま半分稽古みたいな状態に。
おかげで全体の構成を決定できた。
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「じゃじゃ馬、ですって」の稽古

2018-01-23 21:24:48 | 丹下一の泡盛日記
前夜からの雪で世間は大騒ぎ。
そしてもっと驚いたのは草津の噴火で。
列島は活動期なんだよなあ。

28日(日)の江戸馨さんプロデュースのシェイクスピア朗読の稽古で下北沢へ。
今回は「じゃじゃ馬馴らし」。
相手役のつかさまりちゃんが担当しているのは毒舌吐きまくるカテリーナ。
(他に、真延心得さんと椎葉夏江さんが出演)
別の場面で彼女の声を聞いていると自然に顔が緩んでくる。
いいなあ。
さすが、まりちゃんだ。
自分はその「じゃじゃ馬」を「調教する」ペトルーチオ。
まあまともに考えるとDV男なんだけど、400年前の観客はどう見たんだろう。
深刻なDVのケースで「寝かさない」というのは実際に自分の身近にもあった。
「食べさせない」も。
ま、今回は江戸さんがその辺を踏まえた上でうまくカヴァーして喜劇に。
1カ所、ペトルーチオ、ものすごくいいこと言う。
そして、最後にカテリーナに心底惚れている場面が。
今日は衣装の打ち合わせもあったのだけど、かつてキッドアイラックでやっていた頃、
(キッドで10年の間に40回くらいはやっただろうか)
毎回の衣装を考えるのが大変で。
海外で買い込んだシャツたちも朗読会を想定して購入したものもたくさん。
実は朗読会でしか着たことがないズボンなんかもあるのだった。
今回は、国際女性ビジネス会議で1回着ただけでお蔵入りしていた(つまり普段に着て街を歩けない)ジャケットを使う予定。
だって、ペトルーチオだもん:)
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地下アイドルのCD聴いた

2018-01-22 20:29:14 | 丹下一の泡盛日記
前日、ホールで「この頃、(自分にとって)新鮮な音に飢えている」という話をしていた。
音楽の「ジャンル」ということばに興味がなくて。
どんな音楽も聴いて「好き」か「好きじゃない」でジャンル分けしていた。
同時に、舞台で「使える」「使えない」の区分けもあったりして。
10代の頃、NHKホールにバッハのパイプオルガンの曲のコンサート聴きに行ったりしていた。
同時にそのホールでカルメン・マキ&OZやクリエイション、若い頃のChar、上田正樹なんかも聴いてた。
そんな感じだったのだけど。
そんな自分に一番遠かったのがアイドル的歌謡曲で。
芝居で使うために聞くことはあっても基本的に興味なしなのだった。
そして、昨日「地下アイドル」のCDを渡されたのだった(^o^)/
帰宅して即聴く。
これ、決して嫌いではない。。。。
ただCDよりもライブの方がいいような気がする。。。

天気予報が前夜から「雪です! 雪です!」と警告を繰り返す中、お弁当持ってお仕事へ。

雪の中を帰宅。
横浜でここまで雪になるのは珍しい。
過去の記憶が蘇る夜。
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まだ生きている木を「いける」とは?

2018-01-22 19:59:16 | 丹下一の泡盛日記

日曜日、今日もホールでお仕事(^o^)/
誤解してほしくないのだけど。
「今日も」、には喜びがある。
フリーランスにとって、「お仕事いただいて」なんぼ。
今日も仕事で嬉しいな! なので。
今日も仕事だよ、ちぇっ。。。。では決して、ない。
しかも、劇場のお仕事だもの♪
この日は朝一番から夜最後まで、という長丁場の2本回し。
お弁当2個持って小屋入り。

この頃、我が家に花を置いてないなあ。
花の命は短くて。
だから、それを「生ける」行為が成立するような気がしていた。
枯れてゆく時間を切り取って、より美しく(人間にとってだけど)成立させる。
この頃は「木」も「いける」人がいるらしい。
土から引っこ抜かれて、根についた土を洗われた松の木。
その人も「その瞬間に木を殺す」わけです、と語っている。
命をいただいていることはわかっている。
そして、木は、花とは違うような気がする。
何が違うのかなあ。
ある映画に「桜の花を生ける」というお題があって。
桜の花びらを手で一つ一つ水盤に散らしていく行為が忘れられない。
満開の花をわざと散らして花びらでいっぱいになった水盤に、ひと枝の桜の枝が配置されている。
小さな水上に一杯の花びらが(その直前の)無限の満開の桜を想像させてくれる。
忘れられない映像。脳内映像も含めて。
花、を殺して花びらを得て、桜を「生かした」。
「美」とはなんと残酷なものなんだろう、と覚悟を迫られた
以前、組み合わせた流木に花を「生けた」舞台で旅をしていた。
流木は「死体」だ。
その意味では「切り花」も「引っこ抜かれた木」も「まだ」生きている。
あの流木が根ごと引っこ抜かれ「まだ生きている」木だったらどうだったのだろう。
アーティストとして、引き抜かれた(殺された/死にゆく)木と対面してみたい気持ちはわからないでもない。
「ハムレッツ」を前に自問自答中。
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