泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

世間は狭い

2024-06-06 23:41:51 | 丹下一の泡盛日記
木曜日は横浜で新版「小栗判官照手姫」の稽古。
2週間お休みをいただいていたので、なんか久しぶり。
細かい場面の確認稽古が続く。今回の会場がそれぞれに違いがあって演出の吉岡さんは知恵を絞ってくれる。
この日はスタッフの2人も稽古場に。その一人が自分がジャジューカ村に行ったことを知っていて、そして「**さんに会いましたか?」と。
そういえば「飲み屋仲間でここに何年も通ってます」という2人組がいた。
知人だそうな。
世間は狭いなあ。
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タンジェから

2024-06-06 13:19:54 | 丹下一の泡盛日記
ここら辺の「街」は基本が城砦都市だったようで、この旧市街も周辺を壁に囲まれていて、そしていくつかの門によって開かれている。
市内の高低差が半端じゃなくてかなり足が鍛えられるのが良い。
そして午前4時半に始まり夜8時半まで何度か繰り返される祈りの声、アザーンは慣れてくるとなんだか心地よい感じになる。
確かに厳格、と言われるイスラムの戒律だけど、本来の仏教だってかなり厳しい。日本の寺が全て変えてしまっただけだ。
そしてこの祈りの声だけでなくイスラム的な精神主義で街の空気が清浄化されているような気持ちになる。
バリ島のウブドや京都や奈良の裏町で感じたような清潔な空気感。
なんだろうこれは?
こういう店に来たかったのだ。
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