泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

宝石の様な梅干したち

2013-11-29 10:58:08 | 丹下一の泡盛日記
昨夜はすっきりした部屋でシルクドソレイユの「コルテオ」や金沢での民俗芸能祭などの映像をチェック。
ウォームアップモード。
資料や原作の本もきちんと揃い、今朝からお仕事モード。


右があかるガーデン、左が原美音さんの梅干し。
とても美味しい。身体喜ぶ♪
いつの頃からかスーパーやデパートの梅干しが食べられなくなった。
調味料の味ばかりでお湯割りに入れるとその匂いと味でたまらなくなる。
知人のおばあちゃんなどがつくっている梅干しを分けてもらっていたが、どうして売っている「高級」とか称しているものはあんなに不味いのか。
まあ、旨い不味いは「主観」だから自分にとって、の話なのだろうけれど。
この梅干しちゃんたちは自分には「宝石」のように見える。

今日は夕方からお仕事の撮影。
明日はホールでスタッフ。
そして日曜日は大好きな「かながわ民俗芸能祭」の本番。
その翌日もスタッフワーク、と再来週の半ばまでぎっしりと仕事は続く。
燃えるなあ♪
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がっちり掃除した

2013-11-28 12:28:41 | 丹下一の泡盛日記
昨日は、午後からホールで落語のスタッフ。
上方落語は初めて。
お囃子もちょっと”風(ふう)”が違う。
勉強になりました♪

それにしても天女座からまだ下界に着地していない。
日常生活も含めてなんだか危なっかしい。
なので今朝は早くに目が覚めたのをいいことに、思いっきり部屋を掃除して片付ける。
そこに送った荷物がど~んと届く。
神楽太鼓の箱を開けて、ああ、思わず窓を閉め切って叩いてしまう。
もちろん軽く。
うう、次に思いっきり叩けるのはProject R vol.2「父は空 母は大地」かなあ。

たまった洗濯物も次々に。
強い風が吹いているのでハンガーを固定する洗濯バサミを買いに行ったくらいだが、空気が乾燥していてすぐに乾いてしまうのに驚く。
晩ご飯も仕込む。
録画したビデオも流しながらリセットをたくさん。
もちろん時間がかかる画像の取り込みも同時並行。
夕方には一応終了。
これですっきり。
昨日いただいた花も生けて、部屋が蘇る。
「次」への戦闘態勢が整った。
だから、さくっと仕事に取りかかればいいんだけど、ああ、鍋も煮えてきたし、どうしようかなあ♪
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「怒り」は自分を見失う感情だ

2013-11-27 12:18:42 | 丹下一の泡盛日記

お弁当。
ゆで卵をのぞけばビーガン対応なのだ♪

フェイスブックで時折、「感情をもっと出した方がいいと思いませんか?」という投稿がある。
それは「喜怒哀楽」の感情のように見えるものを提示していて、「怒り」には「自分の本当の気持ちがわかるもの」という説明がある。
自分はそうは思わない。
怒りは自分を見失う感情で、そして何よりも他人にコントロールされやすい状態だと思っている。
独裁者は「国家の敵」をつくり、その敵に対する怒りの感情をあおることで国民をコントロールする。

その「ことば」を確認しようと思って、25日(月)の夕方新幹線の中でみた投稿を探してみた。
1時間かけてゆっくりとスクロールしていったのだけど、ついに見つからなかった。
これはどういうことなのだろう。

これを書いた人によると笑顔は外面を美しく装うものだそうな。
笑った顔には無数の種類があって、笑顔は結果に過ぎない。
喜びもまた無数にあるが深い喜びは人の内面を浄化するものだと思う。
「感情をもっと外に出した方がいいですよね?」という問いかけにも無数の意味があって一概に「いいね」を押す気持ちにはなれない。
「ことばのトリック」を感じて恐ろしくなる。
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野菜の汁でリフレッシュ

2013-11-26 08:58:36 | 丹下一の泡盛日記
昨日、波田須から鈍行列車で多気まで。
あかるちゃんとゆっくりと天女神楽の「振り返り」をしつつ、いろんなことを話せて良かった。

波田須で食べた食事はどれも本当に美味しかった。
とんちゃん(矢中鷹光)や大ちゃん(藤井大造)の料理人としての腕もすごいんだけど、波田須の野菜も旨い。
地元の人は「うちの畑の野菜なんか」と謙遜するが、大ちゃんに言わせると「妻の実家の畑の野菜をいつも使っているが、たまにスーパーの野菜を買って使うといつもの味が出ない。すかすかになる」とのこと。
だからカツオだしなど動物性の出しが無くても充分に美味しい。
そんな話も出ながら。

多気からは快速。
松阪であかるちゃんとも別れて一人に。
気がつけば周囲はすっかり「都会」。
といっても都会の人には「地方都市」なんだろう。
そこからは早い。
名古屋に出たと思ったら、もう新横浜。
そして、19時前には帰宅していた。

晩ご飯はゴルゴンゾーラのリゾットにアクアパッツァと白ワイン。
都会、なのかなあ。。。



朝、さくっと目覚めて野菜だけのお汁をつくる。
白菜と人参がいいものなので疲れたからだに染み渡る味になった。
今日は仕事の舞台の下見、打ち合わせ。
幸せな思い出を栄養に、リフレッシュして12月の舞台に向かっていきます♪

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最高の「あそび」の時間

2013-11-25 10:18:16 | 丹下一の泡盛日記

今朝の波田須は強い風雨。
これから駅まで歩くんですけど。。。

昨夜は、天女座に帰り着いてそのまま寝てしまった。
夜半に起きて、樽風呂でまったり。
久しぶりに入った♪
温泉で湯あたりしそうなくらい疲れが出たが、眠ったおかげでだいぶ楽になった。
樽風呂に併設されている小部屋はとんちゃんの隠れ家。
ここで本番のために寝泊まりしていたことがある。
壁に「あそべ」と墨書した紙が貼ってあり、その時は毎朝晩、この言葉に向かいあっていた。

天女座で年に一度の最高の「あそび」の時間が終わろうとしている。
後始末の雑事をこなす中、メンバーたちから嬉しいフィードバックのメールが届く。
早くも来年の日程の話が。。。さて、どうするか。。。
とりあえずは12月18日のプロジェクトRに集中♪
今夜は久しぶりに横浜で晩ご飯。


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天女神楽 無事終了

2013-11-24 17:48:27 | 丹下一の泡盛日記
というわけで昨日、土曜日はいよいよ本番。


いつものようにウォームアップ。
そして、輪を組んでからスタート。
1部はコンサートとマジックショー。


今回、自分は照明も担当したので、はじめて正面から舞台をみた。
本番だから様々のアクシデントがあるのは当たり前。
それに対応する能力がぐんと高くなっていることに感動した。
特に同志社大学で出会った若い人たちが大活躍。
嬉しいなあ。

大ちゃんの料理に舌鼓をうった大宴会で幸せにばったり倒れた。
朝ご飯も大ちゃんが。


旨すぎる。
ああ、食べるものがどんどん少なくなっていくなあ。

水の女神役の原水音さんと若い衆、あかるちゃん、ぺこちゃん(西窪久仁子)と湯の口温泉へ。


駅でみんなと別れて天女座に戻る。
途中、夕暮れの空が美しく、せつない。



この山ひだの景色が大好きだ。
その向こうに何があるんだろうと歩き続けてここまで来た。
横浜に戻るとすぐに12月の3本の舞台の準備が待っている。
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天女座から 5日目終了

2013-11-23 00:33:41 | 丹下一の泡盛日記
濃い一日だった。
とにもかくにも台本を上げた。
最後の参加者、あやちゃん(小谷彩夏)が到着。
当日パンフレットの原稿も仕上げて、夜は稽古。
みんな朝から稽古しているので、かなり「来て」いる。
途中で止めたりしつつ、それでも早めに終了。

大ちゃんがおいしい晩ご飯を仕込んでくれた。
若いメンバー(20代)3人がお手伝い。



メインはあかるちゃんのあんかけご飯とサラダ2種。


薪ストーブが暖かい♪


まあ、とにかくここまで来た。
天女神楽団のいいところは、くよくよしないこと。
晩ご飯はいつも楽しく。
明日に向かってアイドリングが始まっている。

自分の仕事の半分は終わった。
後は、照明と役者。。。
やっと「天女座」を味わえている。
夜半、後片付けをしている若い衆を見ながら、窓の外、星と月を眺めている。
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天女座から 5日目

2013-11-22 11:31:58 | 丹下一の泡盛日記
昨夜、布団に入ったことしか覚えていない。
朝方「夢」を見ながら目が覚める。
そのままパソに向かう。
今年はもう台本が遅れて申し訳ないことに。
9時にはみんなで朝ご飯。
朝からおバカな話でもりあがるのも神楽団のいいところ。
変にちりちりなんてしないのだ。
そんなのいいこと一つもないもんね。

もちろんささっと各自の持ち場に散って作業開始。
自分もパソ前に戻り、ワンシーン書き上げて男性陣に渡す。
ホールでは女優たちの稽古の声が聞こえてくる。
いい感じだ。
午後には、当日パンフの原稿に取りかかれるだろう。
問題は自分の台詞が入るかどうかだ。。。(-_-;;;;
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天女座から 4日目

2013-11-22 00:38:39 | 丹下一の泡盛日記
今日は午後から稽古をしたかったのだけど、なかなかそうもいかず。。。
それでもカフェの窓からは美しい海が広がる。


夕方、ぽんちゃんとよーく到着。
なんだか色々と起こってる。
そして稽古。
今回は色々と複雑。
それでもみんなは精一杯。
ありがたい。

晩ご飯の後、シャワーを浴びたらもうぐったり。
明日、早起きして台本の続きを書くのだ!
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天女座から 3日目

2013-11-21 12:26:08 | 丹下一の泡盛日記
天女神楽は1部と2部があり、1部は天女座のコンサート。
そして、今年もあかるちゃんの舞が入り、加えて紫帆さんのマジックショーも。
博多での「エンゼル紫帆にゃん」のショーを見たが、これがなかなかのもの。
そちらのリハーサルも昼は続き、夕食休憩の時間にカフェで舞の稽古をしているあかるちゃんもいたりで、全員がそこらじゅうでリハーサルしている状態♪

昨夜の稽古は長かった。
つっきー(筒木彩乃)は、最年少だけどプロを目指しているので、というかすでに神楽団員としては「プロ」なので、何度もやり直しの指示が出る。
「出る」って自分が出してるんだけど。。。。
もちろん周囲の皆はものすごく温かい目で彼女を見ている。
そして前半部分は、まあなんとか固まってきた。

昨夜は24時から、シルクドソレイユのDVDをみた。
サーカス団だと思っていたメンバーもいて、全員が強い印象を受けたようだ。
朝ご飯の時も「美しい」「すごい」ということばが連発される。
嬉しいな。自分と同じイメージを共有してくれて。
シルクの話を演劇人にしてもその本質はなかなか通じない。
第一、見てくれないもの。
神楽団には、予算もあのすごいテクニックも無いけど「想像力」だけは同じレベルでいようね。

ようやく「夢」を見始めた。
夢うつつの状態でイメージが降りてくる、あの世界に入りはじめた。
明け方からそんな状態で、布団から起き出したのは10時すぎだったが、朝からしっかり「稽古」した気分。

なんせ後半の稽古が全然できていない。
もちろんあと2日もあるから大丈夫。
天女神楽のグループの底力を信じているもの。
今日の午後、東京からぽんちゃん(水木菜花)と名古屋からよーく(大嶋洋平)が到着予定。
ますます深い時間に突っ込みます。
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