泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

明日からスクール

2006-10-31 23:29:35 | 丹下一の泡盛日記
 今日は、小金井南小学校で6年生の子どもたちを対象にプレイバックのパフォーマンス。今期3回目、最終回。回を追うごとに深まり、今日も重くて深いテーマが。コンダクターのくみちゃん(佐藤久美子=サマンサ)、気合入ってた♪

 明日から熱海のスクール。自分が生徒になる番である。
 プレイバックシアターでは、その方法論を教えるスクールなるものが日米にある。というのも他人の心をお預かりする作業なので、はたで見ているよりも慎重に丁寧になる必要がある。だから学校では、サイコドラマの履修が100時間義務付けられていたりする。
 この足掛け7年、ちょっとづつ単位をとってきた。節目となる「プラクティス」コースはニューヨークで単位をとった。仕事をしながらなのでそうそう一気にはできないのだ。
 そして、いよいよ明日から熱海で最後の「リーダーシップ」を終えたら卒業である。

 卒論も書いて提出。OKをもらった♪ あんなに長い文章書いたの大学の卒論以来だな。それからプレイバックシアターの実践課題。そして芸術課題というのがある。
 この芸術課題は、自分にとってチャレンジングなテーマを選んで達成する、というもので、プラモデルをつくる人や楽器に挑戦する人など様々。
 自分は、犬の豆太郎の歌をつくってみんなの前で歌う。実は、人前で歌うのが大の大の大の苦手。カラオケも連れて行かれたことはあるが、死ぬまで自分で行きたいとは思わない。キーボードで多重録音もした。楽器を積み込んで車で熱海に出かける。
 さてどうなることやら。。。。熱海の研修施設は山の中で、ネットにもつなげない。このブログも5日の夜まではお休み。
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ギターフェスティバルでDNAを思う

2006-10-30 16:27:20 | 丹下一の泡盛日記
 この週末のテレビ視聴時間は、いつもの数か月分だった。
 昨夜、ギターフェスティバルも見てしまった。クラプトンが出ていて、おっと。アメリカのブルース系ギタリストを中心にした音楽祭。知らない顔も多かったが、みんなレベル高い。
 そして、懐かしやジョー・ウォルシュや実は大好きなZZ TOP。BBキング、サンタナとクラプトンがサンタナの昔の名曲をやったりしていて、素直に楽しんだ。
 この頃、サザンロック、アメリカ南部のブルースをベースにしたロックが沁みる。トム・ペティの新しいソロを車につみっぱなし。「夜、眠った街を通り過ぎていく。自分が何者か誰にもわからないやっかいな時代だけど、走り続けるしかないんだよな」なんて歌詞が妙にヒットしたりしている。

 ところで、ナショナル・ジェオグラフィック誌によると人類のDNAを調べていくと、たった8人に行き着くとか。ブッシュマンの祖先の人々がすべての人類の祖先らしい。だから人類は皆兄弟とまではいかなくても、実は皆親戚なんだそうだ。
 だからであろうか、白人だったり黒人だったり人種が違うのに知人にそっくりな人を見かけることがある。昨夜のライブ映像でも年をとって白髪になり、ちょっと太めになったジョー・ウォルシュが、金沢在住の僧侶で俳優のNさんにそっくり。顔というか表情の動き方、笑い方なんか、もうそのもの。100万年前には兄弟か親子だったに違いない。
 
 20歳の頃だったか、知らない人が一生懸命呼んでいる。自分だと思っていなかった。すぐ近くまで寄ってきて、その人たちが驚くこと。そっくりな全くの他人だったらしい。だからどこかに自分とそっくりな人が(まあ3人入るとか言うしね)いるのだろう。会ってみたいような、みたくないような。。。
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中国語大好き

2006-10-29 20:59:52 | 丹下一の泡盛日記
 普段はめったなことではテレビを見ないのだが、昨夜はシェークスピア原作の「エリザベス」を1時半まで観てしまった。12月に「薔薇戦争」を朗読するのでその参考に。素晴らしい作品で、集中した。ついでにワインも1本空けてしまった♪
 6時に起きて犬散歩。今日は基本的にオフ。かみさんを駅におくり、逗子駅へ徹夜バイト明けの娘1を迎えに。ごぼうと鶏のスープと中華粥食べさせて寝る。と、30分もしないうちに親友Mちゃんが昨夜泊まりに来ていた娘2が朝ごはんを食わせろとたたき起こしにくる。わしは24時間営業のファミレスか!?
 その後爆睡♪ 気がついたら午後。久しぶりに脳が休んだ感じがする。
 夜、テレビをつけたら「HERO」。大好きな映像。そして北京語。
 以前、「色々なものが見えてしまう人」に「君の前世は4000年前の中国の貴人」と言われたのをはじめ、中国との縁を指摘されることが何回かあった。自分でも北京語の響きが大好きで、ちょっと勉強したりもした。
 熊野での最初の舞台も徐福に関するもので、秦の始皇帝が大きな役割で登場する。「HERO」を観ながら、趙の国や燕の国に思いをはせた。
 北京や上海にも出かけたが他所に来た気がしない。今夜は久しぶりに好きな世界にはまって幸せ♪ 明日からまた走ろうっと。
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フルヘンヘッド

2006-10-28 21:42:53 | 丹下一の泡盛日記
 今日も早起き、土日と開催されるP社主催の会議。これはP社の社会貢献事業の一つ。石井と一緒に出て、担当者にご挨拶。何かとお世話になっている通訳者のお二人とも久しぶり。プレイバックシアターの世界での友人チャーリーにも会えて♪

 帰宅して夕方早めの犬散歩。どうもこの頃じいさん二匹の具合が思わしくなく、あまり歩きたがらない。しかたがないので一旦戻り二匹を置いて、三匹つれて出直す。
 気持ちの良い夕暮れ。外の風に吹かれたい気分だったので、いつもと違うコースをかなり長く歩いた。みんな満足♪

 これだけ歩いても次女のアリーシャは、小も大もしない。他の子達は、おっとまた大!? て感じなのに。実は、アリーシャはめったなことでは外でしない。自宅の脇でするのが大好き、と思っていた。
 ある時、ふと脇から奥に入ったお隣との境を見ると、こんもりとフルヘンヘッドしているものがある。(「フルヘンヘッド」がおわかりになる方いらっしゃいますか? 杉田玄白によれば「盛り上がったもの」という意味です)
 それは、とても「フルヘンヘッド」していて、外からは絶対に見えない陰の場所。自分がそこに行くには中腰でかがんでいかねばならない。そこがアリーシャのお気に入りの場所だったのだ。
 大きなゴミ袋を手に掃除したのは、もう一月前。そこを見てみる勇気がまだわかない。
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美味しいもの食べたい

2006-10-27 17:10:19 | 丹下一の泡盛日記
 朝5時半にかみさんを駅に送っていく。今日は、土浦まで日帰り出張。帰宅してごみを捨て、犬散歩。早朝散歩にわんこたちは大喜び♪ 昨夜宿泊のガールズが起きてきたときに「おさんぽ、おさんぽ」と騒がないようにね。
 戻るともうみんな起きてきている。早いじゃない、うちの娘とえらい違いだ(^^)

 朝ごはん、餃子の皮を使った一口ピザをオーブンで焼く。サラダとジュース、紅茶。さすが、16歳。ボウルにてんこ盛りのサラダが消える。まあ、色々あるだろうけど、そんなときはみんなで美味しいもん食べるのが一番だ。今度は晩ご飯食べにおいで♪

 1999年から2000年にかけて(20世紀末っていえばいいのかな♪)、人生の山場がやってきた。そんなとき、尊敬する何人かの先輩たちが、美味しいご飯をご馳走してくれた。問題は何も解決するわけではないのだが、気持ちが豊かになる。美味しいものを食べることの大切さを実感した。(もちろん美味しいものと値段が高いものは別)
 だから、ストレスがたまってくると、ちょっとでいいから美味しいものを食べるようにしている。いつも、とは思わない。舞台の直前はラーメンか立ち食い蕎麦をすすってればOK。 

 かみさんは長い間、飲めないと思い込んでいたが、ある日かなりの酒豪である自分を発見。(その現場に自分はいた)二人で飲み歩く楽しみ♪ 
 現在、本格的なダイエット中で長期断酒中。いつかまた一緒に美味しいつまみで飲める日が来るのを楽しみにしている♪
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ガールズ

2006-10-27 08:47:17 | 丹下一の泡盛日記
 昨日も様々なことが起こった。よくもまあ、とも思う。
 朝一番に娘3からメール。つらいだろうけど一生懸命応援してるからね!

 仕事を終えて、帰宅。娘2は試験最終日なので、友達とカラオケ。一人の友人がピンチなので一緒にご飯食べて話すから。かみさんを迎えに行くと東海道線で事故の情報。ショベルカーが横転したとか!
 このため娘2の友人2人が家に帰れなくなり、結局3人の同級生が泊まりにくることに。東逗子なら車で迎えに行くぞ、とメールすると。娘2「間違えて(一駅前の)逗子止まりに乗ってしまった」「間違えて?(怒)」「すみません、故意です。。。」「逗子に迎えに行くよ」「(^o^)/」てなこともあり、逗子駅へ。
 娘の周りで女の子とたちがきゃあきゃあはねて騒いでいる。。。車に積んで自宅へ。自分は娘1と約束があり、そのまま車で大船へ。

 停車しているとバイクに乗った娘1が寄ってきたのだが、ミラーごしなのとヘルメットかぶっていてわからず、寄り方が怪しく見えて、窓開けて「このやろ~」なんて怒鳴るとこだった(^^;;;;

 焼肉食べさせながら娘1の「恋」の話を聞く。「どうしたらいいと思う?」「会ったこともないからわからねえよ」ひどい親だな。。。ま、娘1も誰かに話したいだけ。そして、お腹も一杯になり幸せそうな顔を見て、自分も幸せ。

 いつものことだけど、娘1と二人で深夜焼肉屋とかに入ると店員の視線が妙に冷たい、または好奇心を感じるのはヒガミだろうか。そして会話の中に「明日はママは~」などというフレーズが出てきて「なんだ親子か」というモードへの変化。
 昔、高校の制服着た娘1がスーパーで「あれ買ってえ」と甘えてたとき、「援交ですか?」とはっきり聞かれたことがある。(しかし、聞くか普通!?)

 娘1、バイクにまたがっての帰り際に靴紐ほどけてる。「危ないぞ」「手袋しちゃったから結べない♪」「はあ?」なんで夜中の大船でしゃがみこんで、20歳の娘の靴ひも結んでるのかね、俺は。

 そして帰宅。「友人のピンチ」の原因は大体想像がつく。2階の娘2の部屋から「ふえ~ん」という泣き声と「泣け! いいから、思い切り泣いていいから!」という声。そして4人のガールズは、狭い娘の部屋で(他の部屋もあるのに)一緒に眠った。どうやって寝たのかは不明。。。

 なんだかめまぐるしい夜だったけど、みんな青春だねえ。
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伊勢神宮のDVD

2006-10-25 16:40:51 | 丹下一の泡盛日記
 昨夜は、大学時代からの友人・中藪規正氏が所属しているポルケが製作した「伊勢神宮―森から生まれた祈り」の完成上映会に出かけた。

 2年前の夏、熊野の舞台にかみさんと娘1が来た。帰りに3人で伊勢神宮をお参りしようかな、と言ったら天女座の矢吹紫帆さんが伊勢修養団のN先生を紹介してくれた。 
 この修養団というのは、伊勢神宮に併設されている企業研修のための施設だが、なんと100年前に設立されている。
 そこの理事長のN先生ご夫妻が自ら案内してくれたので、後で聞いた紫帆さんもびっくり。たんなるお参りではなく、正式参拝となった。先生が用意してくれたスーツが体にぴったりだったり、まるでこの参拝が以前から決まっていたかのよう。

 内宮の社殿を一つ一つ案内して説明してくださる。実は、N先生は現在ほとんど視力がない。奥様が手を引かれていたのだが、途中から娘1が手をひいていた。神妙な顔で先生の説明をひとつひとつ聞いている。あんな顔はじめて見たぞ。

 先生に「Mちゃん(娘の名)は、風の子。お母さんがひきとめても地球の裏側まで吹っ飛んで行ってしまうだろうね」と言われ、事実その通りになろうとしている。手をつないだ娘1の波動からわかるのだそうだ。

 伊勢神宮の内宮参拝は、4つのエリアに別れている。一番奥は、天皇皇后夫妻のみ、2番目のエリアはそれに加えて皇太子夫妻、第3は首相、国会議員など。そして一般である。
 N先生に導かれて自分たちは、第3エリアで参拝させていただいた。黒と白の石が敷き詰められた中で、正座して額づいた。ものすごいエネルギーと波動を感じた。

 その後門前で食べた赤福のかき氷の美味しかったこと!

 今年の神嘗祭にも誘っていただいていたのだが、体調不良で断念。来年はぜひ参加させていただき、川の中の木牽きにも挑戦したいと思っている。
 
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歯を抜いた

2006-10-23 22:19:57 | 丹下一の泡盛日記
 ここのところ歯痛に悩まされていたのだが、本日ついに抜歯と相成った。歯を抜くのは3度目だが、前2回とも苦労した。自分のあごは小さく歯の根っこがくねくね曲がっていて抜くのに難儀するらしい。
 レントゲンによると歯はがたがたですぐ抜ける、とのこと。実際その通りで、ちょっとぎしぎしいったと思ったら、ぼろりと抜けた。これは変な向きに生えていた歯で、他の歯と重なって磨けない部分に、大きな虫歯ができていた。
 これで楽になったと思うと同時にあまりに簡単に抜けたので、歯医者の言ったことが脅かしではなかったと、怖くなった。ばりばり噛めるのも今のうちかも知れぬ。

 今日は寒いので、晩はおでん。抜歯の後で飲めないのが悲しい。昔は気にせず飲んでしかられたんだけどね。おでんを作ると副産物ができる。だしをとった昆布を色紙に刻んで、厚めに向いた大根の皮も同じ大きさに。これを醤油に漬けて一晩おくだけなのだが、妙にウマイ。娘もばりばりよく食べる。
 これを仕込んで台所に置き、かみさんを迎えに駅へ。帰宅すると台所が妙に汚れている。。。と、ない! タッパーが床にころがり、きれいに光っている。最後の一滴まで舐めたのであろう。そしてあまりのしょっぱさに桶の水が全部なくなっている。(犬の)次女アリーシャの姿がない。どこかに隠れているのだ。はあ、俺も食べたかったなあ、ばりばりと噛んで。。。
 
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納骨

2006-10-22 19:42:39 | 丹下一の泡盛日記
 今日は、四十九日にはちと早いのだが、義父の納骨。かみさん(石井浩子)のファミリーと群馬県の安中市まで行ってきた。
 2年位前に一度かみさんと二人で墓参りにきたことがある墓所は、代々のファミリーの墓が立つ立派なものだ。その中央に若くして亡くなった義父の父親の墓、これは義父が建てたもの、その中に骨壷を安置した。棺を覆って、というより墓石で封をして、これで大きな区切りがついた。
 そして思うのは自分たちのこと。帰りのタクシーの中、かみさんに「三浦半島に墓でも買うか?」と聞いてみた。かみさんはクリスチャン、自分は仏教徒である。二つ建てて地下通路を作り、通い婚は? と提案。それもいいかもね。とかみさん。

 ところで安中榛名駅には、峠の釜飯があった! 以前の横川駅名物。子どもの頃父がお土産で買ってきてくれて美味しいと思い釜を洗ってとっておいた。同じ体験を持つ方も多いだろう。
 実は10年ほど前、井村昂さんの作・演出で釜飯屋を舞台にした芝居に出演。東京~名古屋とまわったことがあるのだ。(井村組=トブリカ・クラブの役者もやっていたのだ)

 久しぶりに食べたがやはり美味しかった。そして釜を持ち帰ってきた。
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ホームカミングデイおこもり

2006-10-22 00:18:09 | 丹下一の泡盛日記
 麻雀が大好きである。世界で一番面白いゲームだと思っている。高校生~大学生とのめり込んだ。もちろん芝居の稽古の合間に。
 「おこもり」または荒行と称して1泊二日の徹マン。それが卒業した後も楽しい同窓会になって20年以上続いている。皆、学生時代に戻り、その辺でごろ寝。かみさん連も付き合ってくれる楽しい行事。それが21世紀になってからしばらく途絶えていた。
 今回、早稲田大学卒業25年の元学生たちをホームカミングデイと称して集める会に乗じて、東京大塚の友人宅に懐かしい顔ぶれが集まった。酒を飲み麻雀を打つ。ただそれだけなのに、みな20歳になっている。体系もちょっと(の人と大分の人も)変化しているのだが、波動は変わらない。ただ以前は一晩一人一升が基本だったのが、全員で日本酒、ワイン一本づつだったりする。。
 自分は、明日納骨があるので先に失礼したが、携帯電話に進捗状況が報告される。東場で一人が役満をあがったが、南場で別の男がダブル役満を積もったとか。そんな荒れた場にいなくてよかった♪ もっとも自分もトップから倍満上がったりしてるんだけど♪
 すみません。麻雀わからないとなんのことだか。。もうすぐ50に手が届こうかという男たちが6人集まって、学生時代を懐かしんだんです♪
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