泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

横須賀市船越小学校DAY1

2017-09-29 19:21:29 | 丹下一の泡盛日記


金曜日は横須賀市の船越小学校へ。
3年目になる。
先生方もプレイバッカーズの「授業」を大切にしてくださるありがたい学校の一つだ。
横浜の自宅からここまでは20分くらいなのだけど、かなり別世界だ。
前夜から今朝にかけての猛烈な雨のおかげもあって緑が濃い。
実はこのあたりはかつて車でよく走ったあたりだ。

おいしい給食をいただいて午後も。
ミュージシャンのKりんと話していたら、中学〜大学と暮らした大久保で中学校の友人が住んでいた団地に彼女が住んでいた事が判明。
「新宿育ち」のストーリーで盛り上がる♪
船越小学校は2回シリーズ。
再来週の第2回が楽しみだ。

帰宅して、函館でいただいた大きななメイクイーンでつくったガレットと昨日のお土産にいただいたガーリックアンチョビのオリーブで♪
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大事なゲストと晩ご飯

2017-09-29 19:08:11 | 丹下一の泡盛日記

表参道はどんなご縁があるのか。
19歳の頃から様々な理由で通う日々。
30年前は稽古が終わった夜10時過ぎに晩ご飯を食べる場所がなくて苦労したもんだ。

木曜日はお弁当もってお仕事へ。
太田成美持参のパンとシイタケのツナペースト詰め。北海道でもらったトマト。
集中して汗をかいて帰宅。
即座に風呂でリセット。

そしてゲストのための晩ご飯。

このゲストにいただいたバルサミコ酢を煮詰めてつくったソースをつかったイチジクとネーブル、ホタテのサラダ。

〆は、北海道でいただいたバジルと購入したパクチー、シイタケ、ズッキーニと大分のにんにくでつくったタイ風グリーンカレー。
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都内を動き回る日

2017-09-29 18:45:56 | 丹下一の泡盛日記
水曜日は都内へ。
ダウンタウンで闘病中の先輩のお宅でランチ。
お見舞いは北海道でゲットしたお米のつぶつぶが残るおせんべい。
食事も復活して声に元気が戻ってきたのが嬉しい。
長居は疲れさせる。
話はつきねどさくっと辞して成城学園前へ。
まずはかねて行ってみたかったカフェに。
コーヒーを頼んで驚く。
美味しい!
こういう味はなかなかないぞ。
とんがったジャズを聴きながら夜のメニューを再確認。一人作戦会議。
30分で「次」へ。

それは、キッドアイラックの早川さんが立ち上げた新しい空間。
手みやげ抱えてドアをくぐると、この日はパフォーマンスもなく早川さんは作業中。
オープニングに駆けつける事もできない非礼を詫びつつ内部を見せていただく。
素敵だ!
アートへのビジョンがきっちりしている人が格闘して造っている空間は素晴らしい。
地下室も2階のカフェもいい感じ♪
来年は何度かここで、と思う。

次は、夜の表参道へ。
イーウーマンの表参道カレッジで「平家物語」を使ったヴォイストレーニング。
「こえ」はからだの一部であり、そして「こころ」の発露でもある。
2時間、参加者が楽しんでくれたようで嬉しい。
まず「楽し」まなければ身体はゆるまず、こえも出ない。
とりあえず初回は無事終了。
来週の第2回が楽しみだ♪

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伊達DAY2

2017-09-26 23:28:21 | 丹下一の泡盛日記

前夜は伊達のプレイバックシアター「ピグマリオン」のメンバーが晩ご飯パーティーをしてくれた。
なんせ全員主婦。料理がすごい:)
もう忘年会のシェフがいやになるほどの素晴らしい料理が並ぶ。
ホテルに戻り再び爆睡。


朝一番で学校へ。
空気が透明でかなたの山肌がくっきり。
この日の午前中は月初に続き再び伊達在住のフローラがコンダクターに。
プレイバッカーズメンバーは全員アクターでサポート。
濃い午前中を無事終了。
「あの」道の駅へ。
なんせ今期最後の伊達だもの。おいしい野菜を大量入手。
そして空港へ。





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伊達DAY 1

2017-09-26 21:42:30 | 丹下一の泡盛日記


日曜日、リハーサルを終えて羽田に移動。
北海道に飛ぶのに777(-200)は初めてのような気がする、とい喜ぶ実は飛行機オタク。
フライトが遅れて空港からの電車を一本遅らせホテルに入ったのは22時くらいか。

翌朝の空。
抜けるような、がふさわしい乾燥した空気。
北海道の気候が本州とは別物である事を再確認。
なんてことないホテルの「普通の」朝ご飯が本当に、美味しい。
これは、水がいいからだと思う。
先週の台風で大きな被害を受けた中を車で走りつつ会場へ。
午前中で無事終了後はホテルでぶっ倒れて爆睡。

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「平家物語」を読み直す

2017-09-24 07:55:52 | 丹下一の泡盛日記
今年3度目の北海道に発つ前に「平家物語」を読み直している。
もちろん戻った翌日の水曜日から表参道のイーウーマンカレッジで「平家物語」を使った講座があるからで。
テキストに「平家物語」を使いボイストレーニングをするのだけど、語りの稽古をするものではない。
ことばは記号であり人のエネルギーにのせられて初めて意味を持つものだと言う事を再確認したい。
あまりにも「ことば」が軽んじられている今のこの国で。
もちろん今の我々が話している「日本語」も明治政府によって作られてきた新しい言語だ。
その意味で「ことば」は時代によって変化していく「生き物」でもある。
だが、これほどまで「ことば」を軽んじる社会があっただろうか、とも思う。
このごろ見る舞台で日本人の俳優の「ことば」への向かい合い方に疑問を持つ事が多い。
そして他の国の俳優の台詞を聴いて、これは個人的な事というよりも日本という社会の鏡なのではないかと。
その違いの理由を考えるようになった。
「平家」を読み直しているとそのあたりのことも透けて見えてくる。
北海道の日程は時間に余裕がある。
ホテルでじっくりと勉強すべし♪
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明日から北海道

2017-09-23 22:47:42 | 丹下一の泡盛日記
昨夜の作業を終えていつ眠ったのか。
眠いのだけど眠る「きっかけ」がいつになっても訪れず悶々とする。
そして気がつくと部屋が明るくなっている。
寝過ごす心配はない。
間違いなく目覚まし時計よりも早く起きているのだ。

なぜか韓国っぽいものが食べたくなり朝ご飯はタラとジャガイモのスープとご飯。
今日はホールのお仕事。
以前、その「耳」のすごさを教えていただいたお家元の浴衣会。
「こえ」と三味線をじっくり聴く事ができた。
無事終了後、お誘いあって桜新町のそば屋で飲む。
明日はプレイバッカーズのリハーサルの後、そのまま空港、北海道へ。
「いつアクターやったんだか忘れた」と書いたんだけど、9月頭に伊達でやっていたのであった。
次々と本番で上書きされるもんだから本当に忘れていくのだ。
今日は秋分。
寂しい季節が始まる。
内側に、常に山伏神楽の太鼓の世界と都会の喧噪がひしめきあっている。
東京近郊の里山を歩きたいなあ。
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英中が入り混じる変な“翻訳”

2017-09-22 22:58:52 | 丹下一の泡盛日記

昨日も名古屋駅で山口さんときしめんを食べたのだけど、たいていの駅はこうであってほしい。
汁もんが欲しい飲んべえなもんで。
アート切れの毒が全身に回って大変な事になっている。
今日が外出予定のないオフでよかった。
ゆっくり起きて、のたのたとたまっている事務仕事を処理していく。
小学校のいじめ防止授業はかよさん(宗像佳代)のコンダクティングを記録する目的もあって自分が参加しているときはすべて撮影している。
カメラからパソに取り込んでバックアップをとる。
同時にiPhoneで撮影した写真の整理。
洗濯機も回っている。
部屋も片付けたい。
日曜日の夜からは北海道だ。
香港のJに頼まれた翻訳は、昨日に送るから、と伝えてあった。
まだ1行もやっていない(-_-;;;;
事務処理を済ませて取りかかったのは、14時を過ぎた頃。
17世紀初頭の中国で活躍した禅の尼さんの記録を、多分中国語から日本語の訳したものを読みたい、とのご希望。
漢字をいちいち調べてワープロ打ちするのが面倒なので手書きにする。
中国語の文法(語順)はわかるので、英語と中国語が入り交じった不思議な訳だけどJが理解できればいいのだから。
なので「They stayed 祖印院 7 monthes, then 回博山了。」てな感じになる。
大丈夫か、こんなんで。。。
写真を撮ってメッセンジャーで送る。
「変な文章だけど、わかる?」
「そんなに変じゃない。わかるよ♪ ありがとう!」と返事。
こんな尼さんがいた事を初めて知った。
もちろん日本語の文章が出ているので、業界では知られている人なんだろう。
夕方、いよいよ新潟の玄米が残りわずかとなり母からもらった岩手の米を炊く。
美味い。
翻訳は、半分まで来た。
もう少しやってから眠ろうかな。
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津は無事終了、大須観音にお参り

2017-09-22 15:45:50 | 丹下一の泡盛日記



津市立神戸小学校2日目。
今回は2回シリーズ。
子どもたちとの時間が深まるのが楽しい。
かよさん(宗像佳代)さすがのコンダクティングで無事終了。
ここ数年の学校でのかよさんのコンダクティングはカメラでも記録している。
その画像の編集作業も担当しているので後から分析する事も。
彼女のコンダクティングに触れた子どもたちの多くが記憶の底にとどめてくれるだろう。
だから一つでも多くの学校で、とも思うのだけど、現実はなかなかそうもいかない。
彼女のコンダクティングのレベルが世界的な地平に達している事も、その価値に興味がない人にはどうでもいいことだ。
残念だなあ。

無事終了後、津新町駅で飛び乗った急行が名古屋行きだったのでそのまま名古屋に出る。
通り過ぎる緑の風景がざらついた心をなだめてくれる。

夕方ぽん(水木菜花)と会う前に隙間時間ができた。
こんなときは大須観音にお参り。
この辺りの「浅草」みたいな感じと土着のポップ感が大好きだ。
少年王者館は、ここから生まれたのかなあ。

小さな店で遅いランチ。
お参りの後だからビールも飲んじまう♪
この近くにある七ツ寺共同スタジオには2回立っている。
どちらもここの2階に宿泊した。
FBに書き込んだら写真家の山口敦さんが歩いて5分のところにいるという。

合流してぽんと3人で飲む。
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アクターやるのが怖い

2017-09-22 15:35:51 | 丹下一の泡盛日記

いつものホテルで。
目覚ましが鳴る前に目が覚めるのはいつもの事。
そして昨夜はめずらしくあまり眠れなかった。
この日、最初はアクターで立つからかもしれない。
なんせ「コンダクター」以外なら何を言われてもその場でスイッチしちゃう「便利屋」。
このごろは学校現場だけでなくプレイバックではミュージシャンを担当する事が多い。
というかアクターで最後に立ったのいつだろう? てなくらいだ。
記憶にない。
芝居の公演も3月の「ハムレッツ」以来半年ないので役者としてはかなりやばい。
本当に、舞台から遠ざかるとろくな事はない。
この感覚は演劇人じゃないと理解できないかもしれないなあ。



ここの二宮金次郎は、なんか大人っぽい:)
1本目を冷や汗かきながら終了し、2本目からは、ななちゃん(有安七生)にバトンタッチしてミュージシャンに。
なんかアクターやるのがここまで怖くなってるなんて本当にやばい。
午前中で終了しランチしてホテルに戻り昼寝する。
2時間を爆睡。
酒飲む気もしないくらいぐったりしている。
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