泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

「H/Ash」、短い場面稽古

2023-02-28 23:13:46 | 丹下一の泡盛日記
火曜日は、待ちに待った整体の先生のところへ。
前日、24時を過ぎても起きていたのがいけない。
午前1時前には眠るように心掛けている。
それが崩れると、どうもいけない。
のそのそと起き出して、出かける。
帰宅した13時からは「H/Ash」の稽古。
この日は、平家ガールズ4人だけの稽古。
それぞれ短い場面だけど、じっくりと「確認」していく。
別に責めている気持ちはない。
テキストを掘り下げつつ、舞台上で何ができるのか、をお互いに探っていく時間。
ゆっくりと過ごしながら、新しい領域に踏み込めた、と思う。
プロジェクト全体が新しいチャレンジなのだけど、いつも通りのガールズが一生懸命なことがありがたい。
それにしてもセリフがまだ入っていない自分にプロンプするガールズの楽しそうなこと。。。
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ゆっくりな人生なので

2023-02-28 23:09:53 | 丹下一の泡盛日記
月曜日は横浜の稽古場へ。
太鼓を叩くのは楽しい。
そして、リズムをキープする、という新しいチャレンジ。
ただただキープしていくことの楽しさがわかるようになった。
もっと早く知るべきだったかもしれないけれど、
そこはゆっくりな人生なので。
連れ合いの迎えの車で帰宅。
その後、ついつい飲んでしまう。。。
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過食、か。まだ理性を保っているのか

2023-02-27 00:40:33 | 丹下一の泡盛日記
恐ろしいほどの過食。
何だろうこれは。
「休め」のサインだろうか。
酒に向かわないだけ、まだ理性を保っているのか。
最後の一連の場面を、セリフだけにまとめてみる。
いわゆる「ト書き」的なものは、参加する役者たちのためのもので。
本来は、言葉だけが連なっていくような、構成台本がいい。
以前、全く別の現場でそんな台本を作っていて。
それ渡したスタッフが一目見て「わけがわからない」と教えてくれたのだけど、
彼は初参加で、役者たちは全員理解してくれていたのだった。
「福島の復興」をテーマにしたミュージカルがあると知った。
ただ、それだけのことなんだけど、励まされる。
月曜日は、午前中から新作の稽古。
午後はボートシアターの稽古。
なんて無謀なスケジュールなんだ。自分で無理やり入れたんだけど。
その全てが、自分のアート魂を刺激してくれればいい。
そして、稽古の前後にひたすらバイトを入れて生活を支えている
「H/Ash」の若い出演者たちのことを思えば。
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終日のお仕事へ

2023-02-26 07:16:50 | 丹下一の泡盛日記
仕事のために起きると日はすでに高い。
そういえば17時に稽古を終えてもまだ明るいもんな。
前日、技術的なトラブルがあったと伝言が来ているお仕事へ。
終日、ホールから出られないだろうとお弁当二つ。
トラブルはプロの担当者がサクッと解決。
すごいよなあ、職人は。
そして、過食とむくみ。
「H/Ash」台本は、ゴールを目の前にして嬉しい悩みたくさん。
パズルが解けない。
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ウクライナ侵攻から1年

2023-02-24 21:32:22 | 丹下一の泡盛日記
前夜が幸せだった金曜日、ゆっくりと起きる。
ソウルフード、あんかけかた焼きそば。
着替えてお出かけ。
ロシアがウクライナに侵攻した日から1年目のこの日、
ウクライナ避難民のためのシンポジウムに参加。
駅を降りた時からウクライナ語が周辺で。
有意義なお話たくさん。
勉強になった、その後は渋谷の蕎麦屋で熱燗(^o^)/
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プレイバッカーズ自主公演のリハーサル

2023-02-24 11:40:46 | 丹下一の泡盛日記
木曜日はプレイバッカーズのリハーサル。
「ウクライナ」もひと段落。
そして3月26日(日)の自主公演に向けての最初のリハーサル。
自主公演では、午前午後の2回ともミュージシャンを担当する。
なのでほとんどの時間を楽器の前で過ごす。
この数年で自分の「おと」が変化してきているのがわかる。
2016年の「桜」で意図的にヨナ(4・7)抜きなどの和のフレーズを入れるようにして本来の自分の趣味を復活させた。
40年くらい前、「さくら・ん・さくら」(錯乱桜)という変奏曲をあるお芝居のために創った事もあるのだ。
そんなフレーズも柔らかく、そっとその場せることができる様になってきた。
まあ音楽家の人たちなら1時間もあればできることを、40年かかってやっていることになる。
帰宅して、風呂。
髪を洗って買い出し、仕込み。
「Hamlets/ハムレッツ」ver.5で使ったハイヒールを保管していてくれた
原内真里さんが家族で来訪。
今回、久しぶりにそのハイヒールを使うつもり。
楽しい晩御飯と酒。
もちろん芝居の話、そして今の社会の話。
幸せな夜。


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「H/Ash」の稽古、長丁場。

2023-02-22 22:40:59 | 丹下一の泡盛日記
昨夜は結局24時過ぎまでベッドで悶々と考え事。
無駄な時間と思いつつ、眠って、そしてふと目が覚めたのは、
4時過ぎで。
やっぱりこれを使おう、とかアイデアが湧いてくる。
思い切って起き出してメモ。
ついでに曲も流してみながら。
なんだかんだで明るくなるまで。
その後、生活的雑事をこなし、稽古場に持ち込む台本をでっち上げる。
とにかく場面を繋いだだけのもので。
それを持って稽古へ。
この日は13時から夜までの長丁場。
なので丁寧に時間を積み上げることができる。
前半はかなりいい感じになってきた。
なので、もっと緩めたい。
濃い時間ばかりになると胸焼けがする。
隙間をどう作っていくか。
演出の仕事だ。
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酒飲んで寝ろ!

2023-02-21 22:41:13 | 丹下一の泡盛日記
火曜日は「H/Ash」の稽古。
待ちに待った、とも言えるのだけど。
昨夜、直前まで出かかった「何か」が出ることなく萎んでいった。
「何か」がどこに引っ込んだのかなんて、わからない。また最初から手続きのやり直し。
最初から台本がある仕事は、これに比べると本当に楽。
台本(または原作)という大きなエネルギーが導いてくれる。
そんな翌朝は、頭が重い。
あ、花粉かも。
そんな日のランチは唐辛子が多めになる。
演出家がどんよりしていては稽古場は成り立たない。
ほじくり返したくなるのを止めて、全体のイメージへ。
AGちゃんのマクベス夫人は、ジリジリと前進している。
大変だろうなあ、とも思う。
それでも彼女なら、との思いで台詞(役ではない)を振った。
まあ、こちらの一方的な思いなどは関係ない。
悩むくらいなら「酒飲んで寝ろ!」の言葉に従うことにする。
だって、幸せなことに明日も稽古があるのだもの。

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体重計を見て唖然とする

2023-02-21 00:35:30 | 丹下一の泡盛日記
目が覚める前からお腹が満腹で苦しい。
食べ過ぎなのだ。
起きて風呂に入り、体重計を見て唖然とする。
ひどいもんだ。
食べ過ぎで腹の中が泥腐れる、気持ち。
なので朝はコーヒーだけにして、雑事に勤しむ。
ブランチは冷蔵庫の残り物で焼きそば。
横浜の稽古へ。
まだ2月だというのに温かい。
「温かい」という言葉が久しぶりに口から出る。
そして、前夜、身体が冷えたのか喉の具合がイマイチで。
お終いまで本読みで通したのだけど、なんか喉が引っ掛かる。
持参したサンドイッチを稽古の合間に食べて、
そして帰りの車の中で空腹を覚えてしまう。
12時間くらいベッドの中で眠れたらいいのだけど。
明日は「H/Ash」の稽古。

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脳は動かない

2023-02-20 00:19:20 | 丹下一の泡盛日記
日曜日もホールのお仕事へ。
本を読むのは脳に刺激が欲しいから、という時があって、
「面白い!」と興奮しながら読み進めていたのを、終えてしまう寂しさ。
「こえ」は単なる「おと」ではなく。
体温があり、エネルギーがある。
忘れられない「こえ」がある。
日常だけでなく舞台の記憶の中でも。
いつか、そんな「こえ」を舞台で出せるだろうか。
「H/Ash」の台本、もう一歩が越えられずにぐずぐずしている。
脳を動かしたくて、昨夜はアメリカの銃のドキュメンタリー。
日本では、年間3万人の自殺者が、と評判になったが、
米国の銃による死者は3万人だそうで。
今夜は、ISの性暴力で生まれた子どものドキュメンタリーに続けて
グランド・ジョラスの風景を見る番組。
中学生の頃、カレンダーか何かで見つけたグランド・ジョラスの写真を部屋に貼っていた。
憧れたアルプスの山、なのに。
情報としては入ってくるのだけど、脳は動かない。
明日はボートシアターの稽古。
こういう時間でふっと何かが開けたりするものだ。
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