泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

春節晩会無事終了

2015-01-31 00:04:00 | 丹下一の泡盛日記

目が覚めればもちろん雪。
昨夜は今月2度目の断酒日だったので眠れなかった。
かまわない。
今日の仕事で疲れて眠れればいいんだもん。



雪の中を新宿へ。
旧暦のお正月前の大イベント、まあ中華版紅白歌合戦のようなものか、のスタッフ。
前夜どころか当日になっても不明なことがたくさんあり、不安を通り越しているような状態だったけど。
自分にとってははちゃめちゃにうつる現場を共有してくれるスタッフたちと一緒だったのが心強い。
14時間以上をほぼ立ちっぱなしで、ご飯も2回をかっ込むだけだったけど、無事終了して大満足。
クライアントも喜んでくれた。
もちろん中華世界が基本的には好きな自分も幸せ。
そして、ぺたんこの靴を履いているのに八頭身や十頭身の女性っているんですね。
そんな人がずらりと並んでリハーサル。
本番でハイヒール履くもんだからタワーの中に埋もれそうだった。
素敵な歌手もたくさん来ていて、後でネットで調べようっと、な人も。
実は事前にかなりのストレスだったのだけど、それを乗り切ったことに満足している。
自分のスタッフだった保高史子と飲みにいくのも我慢して帰宅。
燗酒すすりながら明日の準備。
朝一番に羽田に移動なのだ。
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岡上小学校再び

2015-01-30 00:40:26 | 丹下一の泡盛日記
今日は川崎の岡上小学校で特別授業。
プレイバッカーズでは3回目、自分は2回目の参加。
小学校ではインフルエンザが猛威を振るっているそうな。
スケジュールが詰まっているので「インフルエンザなんてとんでもない!」態勢に入る。
滅多に飲まないビタミン剤を買い込み、マスク着用。
やたらと手を洗い、うがいをしている。

授業の方は午前午後と2本やったのだけど、意外にこれがきつくて脳がつるつるになる。
みんなも似た感じでやたらに甘いものに手が伸びている(^^;;;
とにかく無事終了。
稽古場へ。
最後にはなんだか「何を言ってるのかわからない」状態になりつつ終了。
急いで帰宅。
そこからタイムテーブル諸々を3時間で仕上げたんだから偉いぞ、わし♪
明日は新宿文化センターで終日イベントのお仕事。
週末は四国に飛びます。


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「ハムレッツ」稽古後の「フォルスタッフ」

2015-01-29 00:28:30 | 丹下一の泡盛日記
今日の午後は「ハムレッツ」の稽古。
早朝、風呂に入り台本に取り組む。
身体から疲れが抜けず重い。
なんだか気持ちも重い。
ちょっと遅れて稽古場着。
そして稽古場というものはありがたい。
リフレッシュした。
その稽古の最中にチラシが届けられる。
今回のチラシは、旧迦樓羅舎の秋山智子が27年ぶりに担当してくれた。
演劇人生の中で最高の出来上がりのひとつだ。

夜は「ハムレッツ」出演者の橋本識帆ちゃんと江戸馨さんの東京シェイクスピアカンパニー「フォルスタッフ」へ。
初日ということもあり懐かしい顔がたくさん。
舞台、素敵だった。
自分は初演も見ているのだけど、今回は「かなやん」こと、かなやたけゆきくんがいい味出している。
こちらも常連の川久保州子さんもいい感じ。
というのも江戸さんの台本に二重三重の仕掛けがあって、シェイクスピア戯曲を知れば知るほど楽しめるようになっている。
なので朗読会や公演で時間を重ねてきた二人に深みがあるのは当然なのだろう。
それにここ数年、花が開いてきているかなやん自身の「歴史」が加わり、大きな花が開いてる。
客席にいたつかさまりちゃん「泣けました」。
橋本識帆ちゃんも「面白かったです!」。
午後の稽古で自分が話していたオフィーリアのセリフをこんな場面で聞くことになろうとは♪ と思っただろう。
それにしても我らが井村昂さんには、もうちょっとしゃべってほしかったなあ♪
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静岡から帰宅

2015-01-28 08:48:19 | 丹下一の泡盛日記

ホテルの駐車場からようやく富士山を見ることができた。


昨日、午前中は静岡の小学校でプレイバックの特別授業。
子どもたちが素晴らしい。
と思っていたら担任の先生も素晴らしいのだった。
クラスにはそれぞれの個性があるのだけど、それは担任の先生の個性が反映されている。
先生の苦労が絶えない学校現場でそんな「場」に出会うと本当に幸せな気持ちになる。


無事終了。
1時間早い新幹線に乗る。
車中爆睡。
一旦帰宅して「ハムレッツ」の稽古場へ。
丁寧にコミュニケーションワークを積み重ねると宝石のような時間が生まれる。
ああ、一人で見ているのが本当にもったいない♪


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いちごと温泉で復活!

2015-01-27 08:48:45 | 丹下一の泡盛日記

というわけで朝の新幹線で再び静岡駅に。
前回とうってかわって青空が美しい。



地元メンバーに変更があり急遽ミュージシャンに。
本番直前に告げられてもなんの問題もないもんね♪
楽器も初めて触る地元チームのもの。
初めてだから知らない音も出てとても面白い。


特別授業は無事終了して給食。
肉を食べない自分は餃子を人に渡す。
そして、スープから肉の破片をつまみ出して、これも隣の人のスープに入れてもらうのだ。


そのまま「いちご狩り」に。
12年前、地元チームのAKIが連れて行ってくれたのが生まれて初めてのいちご狩り。
大体が「稽古と本番の人生」なので、そういうファミリーなイベントはほとんど体験していないのだ。
そのいちごのあまりの美味しさに驚いた。
翌月、もう一度食べにきて、以来いちごをスーパーで買ったことはない。
12年ぶりのいちごは、期待を裏切らず本当に美味しかった。

その後は温泉。
プレイバッカーズの旅は本番の集中も深いけど、その後のメンテナンスもしっかりしてるのだ♪
おかげで9時間爆睡。
実は「寒」が身体に入っている感じでやばいなと思っていた。
復活♪
これから本番!
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ストアハウス マレーシア ウイーク

2015-01-26 21:03:45 | 丹下一の泡盛日記
前日飲み過ぎたのか、身体を使いすぎたのか、なんだか重たい。
もそもそと起きだす。
ストアハウスの公演に行くのだもの。
今は上野にあるストアハウスだけど、20世紀には江古田にあった(今は稽古場として使われている)。
その5階で何度か舞台をやり、オーナーの木村夫妻とは、飲んで食べて議論して飲んで~~、みたいな日々をご一緒してきた。
当時、彼らの新居の近くに自宅があったりして、まだ小さかったご子息と一緒に我が家で鍋なんかでべろんべろんに飲んだのも楽しい思い出。
この夫妻はとにかく突っ走る。
とにかく猛進。やってみる! のだ。

今回は上野の劇場でマレーシアのダンスカンパニーとストアハウスカンパニーの公演。
楽しい時間だった。
イカンケケック/Ikan Kekek のオリジナルを初めて聞いた♪

その後、劇場事務所でディレクターの木村さんと飲む。
早めに戻るつもりが木村紀子さんの「打ち上げ一緒に♪」に引っ張られて駅前の居酒屋に。
「通訳」も担当しつつ、マレーシアのディレクターも交えて盛り上がる♪
こういう演劇の現場ほど楽しいものはないんだな♪
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幸せな稽古場

2015-01-25 02:47:43 | 丹下一の泡盛日記
今日の午後は絵永さんに様々なビデオを見ていただく。
この映像を通して何が伝わったか/受け取ったかは、まあ置いといて。
夜の稽古は短い時間だけど集中したかった。
なのでゆっくりと身体と心を温めた。
台本を持った時間は45分もなかったかもしれない。
それでもウォームアップをきちんとしておくと「こんなすごいもの!」を見ることができる。

21時に終了後、我が家で晩ご飯+フィードバック。
こういう時に大事なのは「+」でいること。
「マイナス」の発言に「意味」をもっと伝えていかなければならんのだ。。。
みんなが帰った後、絵永けいさんと、とっておきのブランデーを一杯ずつ飲み、ホテルまでお送りする。

茅根利安さんが演出チームに参加している伊達政宗武将隊の演舞は2位になったそうな。
まずはめでたい!
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「ハムレッツ」の役者全員が揃って稽古

2015-01-24 12:57:16 | 丹下一の泡盛日記
23日(金)朝に茅根利安さん、お昼には絵永けいさんが到着。
役者5人が揃った。
それだけでもう幸せ。
中也こうさんもいて、稽古場はスパーク。
レベルの高いところから始められるので次々にイメージがわいていく。
事前に準備したことなどは吹っ飛んで、目の前で起こっていることに対してのアイデアがわいてくる。
夕方からは演出助手の保高史子も参加。
脳がめまぐるしく動く快感。

8時頃にはさすがに終了。
我が家へ移動する。
全粒粉の自家製ピザやいのちゃん(猪瀬隆次)ち自家製の切り干し大根のほたて和え。
そしてキムチと豆腐のチゲ。
みんなが帰った後、パソに向かって台本整理。
新しい場面がいくつもわいてくる。
今日稽古場で再度確認すべし。
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静岡日帰り公演

2015-01-23 01:28:44 | 丹下一の泡盛日記

今日は静岡日帰りの公演。
新横浜駅に着いたら新幹線が止まっていたが、ほどなく動き出してことなきを得た。
こういうときの乗客への対応とか遅れを取り戻す素早さ、本当に日本の鉄道会社は世界でもダントツに素晴らしいと思う。
おかげでほとんど遅れることなく静岡駅着。


雨模様の中をプレイバックシーズのメンバーと合同で安部口小学校へ。
この頃は黙っていても車で運んでいただいて、ただただアクターのことだけ考えていればいいので本当にありがたい。

2000年に参加したプレイバッカーズの(プロとしての)初舞台は2001年の静岡市だった。
2003年に主宰した世界大会、2005年にシーズが主宰した日本大会など数えきれないほど(思い出せないくらい)ここでパフォーマンスをしてきた、なあ。
と窓から久しぶりの見慣れた雨の街を見つつ。


本番初回は無事終了。
次回は来週に。
もちろんシーズのマネジメントは完璧。
世の中の「本当に」仕事ができる女性たちに出会えるのもプレイバック業界の喜びの一つ。
来週も楽しみだ。

「余計なお世話」が日本社会に叛乱していると思っている。
白線の内側にいないと危険なのは大人なら誰でもわかるだろうに、とか。
今日スーパーで見た食材のパッケージには「白菜を刻んで~~」とあり、その下に「包丁で手を切らないようにお気をつけ下さい」とある。
企業のリスク管理としては当然なのかもしれないけれど、人を子ども扱いするのはやめてもらいたい。
まさかそれが逆転して「想定されていないことは、しないように」と指示されるなんてことになったら恐ろしいもんな。
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雪の新宿へ

2015-01-22 00:25:49 | 丹下一の泡盛日記
午前中に新宿へ。
外に出るとぴしっとした冷気が身を包む。
なんだかワルシャワみたいだな、と思っていたら雪が降ってきた。
電車の中で小池みきさんが牧村朝子さんの「レズビアンライフ」を描いた漫画をみる。
とても面白く、また興味深く、新宿駅に着くまでに読み終えてしまった。
ネットで読んだのだけど、書籍として出版もされているとか。
自分にも同性愛の友人たちがいて、女性2人が暮らす家に同居して一緒に舞台を創ったこともある。
サンフランシスコの友人は昨年、牧村さんと同じように「結婚」した。
そんな大事な友人たちのことを思い出しながら、楽しんだ。
牧村さんのブログも非常に勉強になった。

午後、雪の中をなつかしの新宿文化センターへ。
ここには苦い思い出があるのだけど、その時の担当者の方に再会。
今回もなんだか大変そうだが「お仕事」だもの。
他の人がやらない「大変さ」を引き受けるから「お仕事」なんだもんね。

冷雨の中を帰宅。
大量のニンニクとネギ、ショウガを入れた味噌ラーメンをかっ込んで稽古場へ。
野田貴子さんが帰国、久しぶりに神奈川チームの3人が揃う。
例によってじっくりと進めるもんだからいつも時間が足りなくなる。
まあ、連日稽古が続くので次への宿題を残しつつ、くらいがちょうどいい。

夜中、テレビでたまたま流れていた脳細胞の話に見入ってしまう。
大人になってからも脳を育てるという「刺激」だけはたくさん受けてきたように思う。
まあそれでなんとかここまで来てるんだよな。

4月に参加するACKidのチラシ用の原稿、ようやく書き上げる。
佐藤圭一さんとご一緒する。
230字のコメントに時間がかかったのは「ハムレッツ」の2月のパフォーマンスと3月の舞台の両方を視野に入れながら台本書いていたからで。
そんなところに大ホールのプログラムがあまりに大量で元々容量が小さな脳はパンクしそうになっていた。
ああ、毎晩酒で脳細胞を破壊し続けていなければ、とお湯割りで身体を温めつつため息。
明日はプレイバッカーズと静岡日帰り。
静岡拠点のシーズのメンバーとの再会が楽しみだ。
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