昨日、ふらふらしながら帰宅。
忘れていた事がありちょいとお出かけ。
ついでに桜の開花具合もチェック。
もうすぐだ♪
「葉衣」の楽屋まかない、秋津ねをさんのたら汁が美味しかったのでつくってみた。
彼女の方が美味しい。。。
とんちゃん(矢中鷹光)がお通ししてくれた菊姫を開ける。
「葉衣」が終わった翌日にご褒美のように届いた林憶蓮の「GAIA」を聴く。
香港のVinciがこの中の「柿子」の映像が素晴らしいと教えてくれたのが2011年。
2月に原大樹くんと寿司屋で飲んでいて「鴉が出てくる映像を知らないか?」と訊かれて「柿子」の映像を思い出した。
そして、結果この映像のエネルギーとビートが「Hamlets/ハムレッツ」の最終段階での基本になった。
具体的にイメージをまねた、とかある場面を剽窃したとかいうことではない。
裏側に流れるエネルギーが共有できた、とでも言おうか。
バックにこの曲をかけながら「to be or not to be」をやってみるとエネルギーが共鳴する。
もちろん役者全員にこの映像は見せた。
このCDとDVDのセットにも収録されているのであらためて観てみたけど、やっぱりいいなあ。
林憶蓮、最初に知ったのは1988年頃だったか。
「Faces & Places」の「傾斜」や「前塵」を繰り返し聞いて「こんなエネルギーの芝居」を創りたいと言っても理解されなかった。
「死んでいく人が見た夢」としてのイメージ的なシーンの羅列、という構想もこの頃から持っていた。
長く続けてみるもんだ。
林憶蓮、一度お目にかかってみたい人だ。