泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

無事終了、そして由布院

2017-05-31 09:12:52 | 丹下一の泡盛日記
2日間のスケジュールを無事終えて、半日のオフ。
というのも最終便のフライトしか取れなかったからで。
そんなに時間があるなら、と地元のHちゃんが湯布院に連れて行ってくれた。

地元の野菜の天ぷらが美味しい。
みんなはビール。
自分はお水で充分:)
この町は10年くらい前にプレイバッカーズの別の仕事でかよさん(宗像佳代)と来たことがある。
次に来たのは5年くらい前か。


金鱗湖の周辺を散歩。
お風呂には入っていないけど、プレイバックの後、緑の中を歩くのは最高のクールダウンだ。


道の駅で野菜など購入して、最終便で帰宅。
ハードな現場が続く日々、きっとこの半日のオフは天からのギフトだったのだろう。
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初めてうろついた別府市内

2017-05-30 07:54:53 | 丹下一の泡盛日記
昨日、夕方海岸まで散歩。
旅は、そこそこスケジュールが詰まっていて、一人で町中をぶらつくなんて久しぶり。


大通りにあるビルの看板。
「おお!」と盛り上がったのだけど、普通の美容室なのだった(-_-;;;
謎だ。。。。

こんなポストもあって「昭和」が懐かしい。
九州の港で観光地、ということもあってどこか長崎を思いださせる風情がある。
今度、時間が作れる時はちょいと一杯、できるかなあ。



夜はスーパーで購入したご飯とアルコールフリービール。
くみちゃん(佐藤久美子)魚屋さんの魚たちが輝いているのでスーパーのおじさんに無理矢理お願いしてアジを刺身にしてもらったそうな。
絶品だった:)
今日はDAY 2!
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別府から

2017-05-29 15:07:00 | 丹下一の泡盛日記


早めの晩ご飯を食べて羽田空港へ。
機内食に玄米小豆ご飯とさわらの西京焼のおにぎりも持参:)
昨年、たくさん飛行機に乗ったおかげでゴールドカードになった。
ラウンジが使えると喜んでいたのだけど昔とはちょっと雰囲気が異なるようで。。。
このラウンジにはアルコールは無いのだった。
ま、断酒の方がよい。
21時に大分空港に着陸し昨年も泊まった別府のホテルに入ったのは23時。
とりあえず温泉に浸かり寝る。
翌朝の出発は8時なのだ。

お迎えの地元ワンスのメンバーの車で山中の小学校へ。
南に来たことを実感する光。そして植生。
長崎を思い出す空気感が嬉しい。

ここも2回シリーズで、初回の今日は各クラスでひたすらプレイバック。
午前中に無事終了。
大分で午前中に終了したならば行き先は決まっている。
もちろん給食もお願いしていない。
ランチに美味しい魚をしっかり食べて大満足。
食べ過ぎた。。。
美味しいものを少しだけ、が一番なんだけど。
午後は、珍しくオフ。
さて、どうしようかなあ。
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東北はひとつの「国」

2017-05-28 16:33:32 | 丹下一の泡盛日記

素晴らしい公演「ファミリーツリー」に立ち会った後は、仙台市内で遊木理央さんと合流。
茅根利安さんに連れられて美味しい居酒屋へ。

野菜も魚も美味しい!
ほや、最高! と舌鼓。
40年東北を旅して、「東北」はひとつの「国」だと思うようになった。
(どこからどこまでが「東北」かはまた別の大きな問題だけど)
固有の歴史、食文化、風俗習慣、そして「宗教」を持つ。
沖縄(琉球王国)と同じ。
そして征服者として乗り込んできた倭人が1000年を超える歴史の中で土着化。
むしろ「東北」に取り込まれて行った。
だから今もなお、東北は中央から軽視されている。
夜行バスの乗り場まで見送って頂く。
バスが走りだしたとたんに久しぶりに飲んだ日高見が効いて爆睡。
目が覚めるとラインやメールがたくさん。
洗濯機回しながら今度は暖かそうな大分用の服を取り出す。
今夜のフライトで大分に飛びます:)
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演劇公演「ファミリーツリー」に感動

2017-05-28 15:18:37 | 丹下一の泡盛日記

晩ご飯を食べて横浜から夜行バスで仙台へ。
早朝、茅根利安さんにお迎えしていただきお宅へ。
そしてコーヒー飲みながら朝っぱらから濃い話を:)
その後「「Hamlets/ハムレッツ」を手伝いにきてくれた板垣莉奈さんや「ユーリ×ユーリ」の仙台稽古で代役を担当してくれた及川裕紀さんとも合流して名取へ。
「ファミリーツリー」の上演に立ち会う。
いわゆるプロデュース公演なのだけど、絵永けい、小畑次郎、松崎太郎、という旧十月劇場の主力俳優たちに以前IQ.150にいた白鳥英一、そして他力舎の橋浦あやの(敬称略)という長いご縁の方たちがどっと出演。
もうこの人たちが舞台の上で一緒にいるのを見るだけでも幸せ。
仙台公演を経ての名取公演大千秋楽で。
東京で食えない役者をやっている男が結婚を決めた女性を連れて故郷の閖上に戻り、そこで祖父母、両親、親戚たちと花見をすると言うストーリー。
裸舞台に幕を敷き、時折、桜の花びらがちらほらと降り注ぐのが死者たちの時間を連想させる素敵な演出。(作演出:相澤一成)
酒や地元の料理が並べられ役者たちは(酒は)飲みはしないが、本当に食べ続け、そして日常を話し続ける。
会話の背後からここで育ったり、嫁に来たりで「あの日」までごく普通に一生懸命生きてきた人たちの生活が浮かび上がる。
手法としては例えば映画「異人たちとの夏」のように、死者となってしまった「家族」とごく自然に飲み、語り合う男と婚約者。そして何人かの「生存者」たち。
そして、長崎の原爆投下の直前までの24時間を描いた「TOMORROW明日」のように「日常」を描くことによって、突然それが断ち切られてしまった悲劇。
その後、ちゅうぶらりんのままどこかにつり下げられている「気持ち」。
この舞台を仙台の演劇人が自分たちのことば(東北弁)で演じたことに深い意味がある。
出演者の一人一人が、演じている登場人物と自分の記憶を重ね合わせる作業の中、自分自身の心の中を洗い、探り、の旅をしてきたに違いない。
見ながら自然に涙が流れてきた。
満員の客席からも熱い拍手。
無理してつくった時間の隙間に飛んできて立ち会えて本当によかった。
そしてこの舞台をプロデュースして下さった伊藤み弥さんに感謝。
その後、市内にある石川裕人さんのお墓にみんなでお参りして、打ち上げ前の40分を絵永けいさんお宅に。
上記のことなども伝え、稽古の様子なども聞く。
この35年、こういう演劇人たちから自分はエネルギーを頂いてきた。
感謝。

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一時帰宅

2017-05-26 19:16:53 | 丹下一の泡盛日記

ビジネスホテルライフ。
昨夜の晩ご飯はバナナとミニトマト、そしてお惣菜コーナーのきんぴらごぼう。
アルコールもパス:)

育生小学校DAY 2。
2回コースはやはりいいな。
子どもたちの変化をしっかりと見届けて下さった教頭先生にも大感謝。
そのうちにユーチューブにアップしますね。


給食いただいて移動。
このパターンが延々と12月まで続くのだ♪
名古屋経由で夕方帰宅。
早めに帰宅できて助かった。
そのまま洗濯開始。
同時に2日間撮影した映像のバックアップ作業に入る。
荷を解き、日曜日の夜のフライトでの移動に備えて「衣装セット」を入れ替える。
スイッチ入れて出かけた炊飯器の玄米小豆ご飯がいい具合に♪

この小豆と梅干は津で仕入れた。
今回の旅でiPhoneの充電器を忘れてしまったのでコンビニで購入。
こういう出費は、ものすごく痛い気持ちになる。。。。
あと2時間したら今度は北へ向かって出発だあ(^o^)/
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津の「おうち」の朝ご飯は美味しい

2017-05-25 17:14:08 | 丹下一の泡盛日記

津市に戻っている。
再び(ビジネス)ホテルライフに。
美味しい朝ご飯を食べて出動。
もういつ最初に泊まったのか覚えていないし何泊したのか数え切れないこのホテル。
最初から無料の朝ご飯が美味しいとメンバーにも評判。
ごく普通のシンプルなビジネスホテルのメニューなんだけど。
アサリのしぐれ煮なんか、こっそり持ち出して帰りの電車の中でアテにしていたりするのだ:)
5ヶ月ぶりに泊まってみたら味噌汁が赤出しから関東風に変わっていたのだけど「美味しさ」のクオリティーは変化なし。
もう「津のおうち」みたいなホテルだ。

今日は育成小学校へ。
地元のメンバーがアクターデビューするのでミュージシャンに。
ハードな話がたくさん出たのだけどチームがそれを受け止めるだけの器に成長したからだと考える。
粛々と演じるのみ。

明日はDAY 2。
午前中をきっちりと終えたら一旦横浜に戻り、そのまま仙台へ移動だ:)
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稽古で汗かいて、津に「戻る」

2017-05-24 22:33:23 | 丹下一の泡盛日記

朝は再び洗濯。
そして都内へ。
産土さまへのお参りもすませてすっ飛んで戻る。
自宅で昨夜干した洗濯物を取り込み、「回し逃げ」したのを干す。

残り物の豆ご飯と(月曜日に津で購入した)ジャガイモなんかをかっ込んで稽古場へ。
今日は「ジュリエッツ」ver.2に参加してくれたシゲマナこと茂木愛美さんも。
身体を動かし、がっちり汗かいて、最後に語りの稽古。

それにしても食料豊富な稽古場だよなあ。。。
濃い時間を過ごした後は、ほんとは我が家で久しぶりのシゲマナ交えて、なんだけど。
みんなと別れて一旦帰宅。
汗だくの稽古着を洗濯機に放り込み、シャワーを浴びる。
稽古の幸せな時間を一度流して身支度整える。
太田成美のお土産、おいしいパンをぱくついて新横浜へ。
新幹線でくみちゃん(佐藤久美子)と合流して津へ「戻る」。
ホテルに着いたら一昨日までと同じ部屋だった。
なんかマンションに帰ってきたみたいな気分:)
明日は、小学校シリーズ第4弾!
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津1本目、無事終了

2017-05-23 22:41:48 | 丹下一の泡盛日記

日曜日、稽古終了後に新横浜から早めの新幹線に乗ることが出来た。
21時には津駅に。
もう何回来た、とか何年目とか、忘れてしまったくらい津とご縁が続くのは地元のチーム・COCOROさんのおかげで。

翌朝、昨年に続き二度目の小学校へ。

今期、初の給食。
今年も何度給食をいただくことになるのだろう。
大内山牛乳のパックを見ると三重県にいる実感がわく。
熊野の天女座に車で向かうとここの工場の横を通って行くことになる。
今回の小学校は「2回シリーズ」。
2つあるクラスそれぞれ、2回ずつ授業を行う。
初日はプレイバックシアターのみ。
2日目、会場に入ってきた子どもたちの顔が違う。
初日にテラーになった子どもたちが口々に「すっきりした!」「話せてよかった!」と教えてくれる。
午前中で2本を終え、給食を頂いて津駅に移動。

一旦横浜に戻り、明日の夜には戻ってくるのだった: )
帰宅してとにかく洗濯!
明日は午後稽古して夜の新幹線で移動する。
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新宿でインド舞踊と音楽

2017-05-20 17:22:23 | 丹下一の泡盛日記
前夜、録画しておいたカーペンターズのドキュメンタリーなんか見てしまったので、心がたくさん動きすぎた翌日の。
中学生のとき、2番目に買ったシングル盤がカーペンターズの「スーパースター」だった。
13歳の時、バンクーバーでもロサンゼルスでも「イエスタデイ・ワンスモア」がラジオでがんがんかかっていた。
武道館での日本公演なんて観に行けるはずも無くテレビで。
録音したカセットテープを繰り返し聞いていた。
実は、この「スーパースター」からレオン・ラッセルに出会ったのだった。
いかんなあ振り返っちゃ、いかんいかん、と思いつつも。
好きなもんは好きなんだもん。
大体が「スーパースター」を買ったころは「カーペンターズ!」と騒いでも相手にしてくれる人がおらんかった。
これは未だに続く傾向がある。
ツアーの狭間の今日は新宿でインド舞踊と音楽のパフォーマンスに。
来年出演の「アメリカ」の演出助手、垣花さんの演出作品。
インド音楽や舞踊は懐かしい。
初めてシタールに触ったのは18歳のとき。
星川京児さんのシタールに。
舞踊は、サンジェクタさんのワークショップに始まり、バラタナティヤムを習い(普通は女性のみ)、インド公演でその振付けを使ったり。
そういえば「1/2(にぶんのいち)2nd version」でも久保さんと踊ったりしたなあ。
などなど思い出す。
それにしても日本人て不思議だ。
インド人が着物付けて日本舞踊やったらどんなだろう、と思う。
日本人のインド舞踊をインド人はどんな風に見るんだろうなあ。
今は長野県在住のインドツアーメンバー、Yuwaちゃんのバラタナティヤムを見たくなった:)

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