泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

プレイバッカーズ忘年会

2011-12-31 12:07:58 | 丹下一の泡盛日記
昨日、お昼にプレイバッカーズ全員が我が家に集合。
子どもたちもいて賑やか。みんな、ちょっと見ないと大きくなってる。

メニューは、
人参(塩)と水菜(すりおろした玉ねぎのドレッシング)のサラダ。
白菜の中華風煮込み
大根煮(和風)
(上記野菜はすべてあかるガーデン)
鶏胸肉の酒蒸し
一口大のツナトースト
購入したテリーヌ
スモークド・サーモンとクリームチーズのクレープ
トマトソースのシーフード・スパゲッティ
タイ風ベジタブルグリーンカレー+白米
あかるちゃん作成のベジ餃子
山芋を小麦粉でつないだすいとん汁
胡麻ご飯
大根の皮の即席漬け

スペインの発泡酒カヴァで乾杯し、紅白ワイン、いのちゃん持参の大吟醸、さげちゃんちのあんず主3年物。。。と次々と10数名の胃袋に消えてゆく♪
デザートはメンバーが各メンバーが持参したケーキやくだもの。
3月公演のゲストミュージシャンのえりなっち(田村依里奈さん)も参加。
ますます盛り上がる。

あかるガーデンの野菜が大好評。
そして、1点だけ(やばいかなと思ってたんだ)出来あいを購入したテリーヌが残る。
さすがうちのメンバーたちは舌が肥えている。
日本だけでなく世界中で本当に美味しいもの(値段の高いものではない)を食べてきてるもんな。

宴席で2~3打ち合わせ。
自分は台所で料理していたが、ちゃんと聞いていた。
決定するといのちゃんが「こうなりました」と声をかけてくれる。
こういうところがさすがプレイバッカーズのメンバー。

夕方、女性陣が帰宅するのと入れ替わりにGYくん登場。
まさかのサプライズ。
実は、彼は後半の話題の中心で。
自分などは「ぬわにぃ。すりゃ本当か? 今すぐみんなで押しかけよう」などと叫んでいたのだ♪
さすが耕太郎(秋山耕太郎)、いい演出するね♪
えりなっちとボーイズの「メンズナイト」。
「腹減ってます」と嬉しいことを言うので、カニ玉つくり、タイカレーをエビ入りにして作り直す。
耕太郎はかつてバンドでメジャーデビューしてツアーまわていた。
先だってその仲間と5年ぶりに復活ライブ。
その映像を見せてくれる。
いいねえ、この熱いエネルギー。たまんないね♪
こっちの気持ちもとんがってくる。

自分にスカイプが入り、10時には解散。
このべろべろじゃ打ち合わせになんないよお。

今日は大みそか。
昨年の大みそかを思い出そうとしても思い出せない。
自分の記憶は、1月の香港でいきなりパフォーマンスに参加した時からになっている。
その香港で2日後には、久しぶりに舞台で全裸になっていた。
今年は幸せなことに「舞台」で1年がつづられている。
「ハムレット」「徐福と呼ばれた男」「古事記」「ラジオスターレストランへの道」嬬恋での朗読「真夏の夜の夢」「From A Glass ofWater」「天女神楽その8」
それを縫うように東京と横浜でのシェイクスピア朗読会があり、プレイバッカーズときついパフォーマンスの旅を続けてきた。
今、振り返ると自分の離婚すらその狭間の通過点として位置している。(まあ、ようやくここまで来た)

今年は大きな変化の年だった。そしてたくさんの人に支えられていることを再認識した年でもあった。
来年は、tama+ projectの作業が本格化する。
年明け8日にこもれびホールのミュージカル本番を終えたら天女座に移動して稽古。
2月に久しぶりの韓国、4月の香港でのワークショップも待っている。
演出半分、役者半分の年になりそうだ。
ああ、楽しみだ!

皆様、本当に今年1年をありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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読書三昧

2011-12-29 19:07:14 | 丹下一の泡盛日記
というわけで昨日からひたすら読書三昧。
劇画は、あっという間に読み終える。
ゴルゴ13は劇画というフィクションだが、ストーリーの背景は現実。
そして、世界では本当にこのような(こんな神業は使ってないけど)謀略が同時に進行していることも事実。
ロシアのジャーナリストはチェチェンに取材に向かう途中の飛行機で飲んだ紅茶に毒が盛られていた。
犯人は不明。彼女は九死に一生を得たが、退院後、モスクワのエレベーターで射殺体で発見された。
傍には犯行に使われたけん銃が残されていて、これは「交換殺人」またはプロが請け負った仕事という意味を持つ。

韓国に亡命した金正日のいとこにあたる男性もマンションの入り口で射殺された。
(隠し持つのに便利な)小さな拳銃で同じ場所を至近距離から2度続けて打つというやり方で犯人は致命傷を負わせている。

このような暴力を絶対に許してはいけない。
そして、その裏側でなぜこのようなことが起こるのかも知っておきたい。

その後、打ち合わせのために3幕ある戯曲を読了。
1850年のアメリカの田舎が舞台。
1924年にニューヨークで初演されているが、すぐに風俗を乱したとかで上演中止になっている。
別に誰かが脱いだりするわけではないが、とにかくすさまじい業/愛憎のぶつかり合い。
ト書きに「キス」という言葉が合計何回出てくるんだろうと思いつつ読んだ。
最初はよくわからなかったが、途中からかなり面白く読んだ。
テネシー・ウイリアムズなんかもこういうところから出てきたのかなあ。
自分はこの役を面白いと思うが、相手役の女優と「稽古場だけ」では済まなくなっちゃいそうな危険があるなあ。。。
ま、設定年齢25歳だから縁がないか(^^;;;
それにしても、今の日本でこのカップルを演じられる役者いるんかいな。。。

その後、読み始めた長編小説も読了。
この小説は実在のモデルがいる。その人のことを知りたくて読んだ。
かなりの長さがあったが読み終える。
いろんな意味で面白かった。

今日の午後、品川で人に会う。
楽しい会話。
そして、ずっしりとした本をお預かりする。
これも年内に読み終えちまわないといかん。。。

その前に別方面から渡されていた日本海を挟む古代社会のストーリーは、半分で中断。
これも来年2週目までには読み終えとかんといかんとです。(なぜ九州弁に!?)
しおり挟んだまま中断している本が多すぎ。。。

明日はプレイバッカーズの忘年会。
自分の新居にお招きした。
総勢15人が集まる。
あかるガーデンの野菜も届き、大根の葉の処理なども終了。
初めての料理をちょっと試してみる。
思いのほかに旨いじゃん。。。いい夜食になった♪

明日が楽しみだ!

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好きなものは本と酒

2011-12-28 17:54:39 | 丹下一の泡盛日記
昨夜は都内でささやかな忘年会。
何を頼んでも美味しい大好きな店に連れて行ってもらった。
この2人と飲む酒は旨い。
だって2人とも真っ直ぐで素敵なエネルギーの持ち主なんだもの。
そして、何よりも働き者。
自分の周りは本当に見習うべき人たちばかりだ。

今日は昼から二俣川へ運転免許の更新に。
自慢じゃないが違反者講習最長の2時間コース受ける。
料金も最高金額だ(-_-;;
昨夜のレストランで調子こいてワイン一本空けたりしてる場合じゃないぞ。。。
終了したらもう外は薄暗い。。。

まだ家には本棚がない。
出しておいた本の一冊がふと目に入り開いたページに「おれは51歳になった」とある。
こりゃあ読まんといかんばい。自分も52歳になったばかりやもん。
矢沢永吉の「アー・ユー・ハッピー?」。
この本と彼の名著「成り上がり」は自分のバイブル本の一つ。
ふと気がつくと手にとって読んでいる。
岡本太郎さんの本と同様に、その時その時に必要な言葉が書かれている。
あっという間に読了。もう何度目だかわからない。

ここ数日、色々な話の中で浮かび上がってきた本をネットで注文。
それが次々と届き始めて嬉しい。
本はいいなあ♪

免許更新の会場まで歩く途中で、程よい古本屋を発見。
司馬遼太郎の文庫1冊とゴルゴ13を3冊購入。
マンガに触れなくなって久しいが、ゴルゴのシリーズは移動の時などに読む。
新聞の国際面を資料にする仕事を長くやっていたので背景の国際情勢の捉え方が面白かったりするのだ。
明日までに読んでおかなければならない戯曲もあるんだけど、やっぱりゴルゴから読んでおこうかな♪
そして、なんでかなあ?
本を読みだすと(あ、今夜は劇画から)、酒がほしくなる。
アンケートなどで「好きなもの=本と酒」と応えるのだけど、自分の場合、これらはセットになることが多いのだ。
(ああ、尊敬する先輩で音楽家のKさんのように「好きなもの=酒と女」とか平気でCDに書けたらすごいなあ。そして彼の場合、「女」よりも「酒」が先に来る)
豆腐とあかるガーデンの野菜だけで作ったベジ餃子を冷凍しておいた。
それを焼いて、燗酒。
今夜はゆっくりと全部読ん(飲ん?)じまうぞ♪
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工藤丈輝の「踏み」に感動

2011-12-27 14:47:47 | 丹下一の泡盛日記
昨日、お昼御飯は、福建式炒麺。「長崎ちゃーめん」とも言う。
子どもの頃長崎で出会って以来、永遠の大好物。


ナンプラも使わずに完全ベジタブル食♪
もりもり食べる。

午後、なんかまったりとして平和。
パソに向かいつつ居眠り。

起きて新宿へ。
この頃、新宿駅で降りる頻度が加速度的に増している。
自分の故郷(そしてバイト先でもあった)のだけど、しばらく忘れていたカンのようなものが蘇りつつある。

こんなところに劇場できてたなんて知らなかった、スペース雑遊。
舞踏家の工藤丈輝と打楽器の石坂亥士のデュオ。
新宿は小さな地下の劇場が似合う。
やっぱりこうでなくっちゃ、と隠れ家を楽しむような。

そして工藤丈輝のパフォーマンスが素晴らしかった。
時間が積み重なるにつれて激しい渦が生まれてゆく。
チラシには「神楽」ということばがあってそれにもひかれたのだが、(だって自分の専門の一つは山伏神楽なのだもの)彼の「踏み」が素晴らしかった。
自分も「踏み」はやってきたが、久しぶりに本物の「踏み」をみた。
小さな空間だったけど、とてつもなく大きなことに立ち会えたようで大満足。
終演後、楽屋に。
玉野黄市さんや蘭妖子さんなど、立ち会うべき人々もそこに。
だが、客席が埋まっていたわけではない。
こんな素晴らしいパフォーマンスをもったいない。
今夜も舞台はある。
ぜひお立ち会い下さいませ。

会場で友貞京子さんに会った。
昨年、銕仙会の能舞台での「古事記」を見に来て下さって以来。
そもそも工藤さんとの御縁も彼女の企画がきっかけだった。
友貞さんは、32年前、自分のいた劇場(早稲田銅鑼魔館)での岸田理生さんの舞台で、いじわるな少女を演じていたのを観たのが最初。
「だったらお前、紙になれ」という怖いセリフのオトは自分の耳の底にある。
あの頃と全然変わってない「永久(A級)少女」と自分はひそかに名付けている。
久しぶりに二人で飲む。
まあ、昔話に花が咲く、咲く。
いい舞台の後は、いい酒飲まなきゃね♪
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鯛のアラ鍋♪

2011-12-25 14:24:26 | 丹下一の泡盛日記
昨日、紫帆さん(矢吹紫帆)の「光響」をかけつつ、ダンボールの中を整理。
出して傍に置いておきたい本がたくさん。
まだ本棚がないので少しずつ選ぶ。
読みたくなるのをぐっとこらえて。。。

香港からの書類にようやく目を通す。
心の余裕がなかった。
ほとんど辞書使わないで読める。ああ、ここまで来たと素直に自分をほめる。
勉強を嫌いではなかったのだけど、生来ぐずで授業についていけなかった。
かといって「地道に」も苦手。
ただ惰性なのだ。
その昔、こつこつ学ぶ「こつこつ隊」のリーダーの役(実は杉田玄白)を頂いたことがあるが、実際には「こつこつ」からもっとも遠いところで生きている。
そして、この頃、新しい単語を何度聞いても覚えられない。悲しいくらいに。
それでもしょっちゅう使ってるもんだから。書く分には毎日使ってるし。
「慣れ」とはすごいものだ。
ま、いまだに「レストラン」のスペルに不安を感じて調べたりしてる。。。

もちろん書類読んだだけでは話にならんので。
速攻でお返事書いてメール。
これから資料も揃えにゃいかんしレジュメも書かんといかん。
写真なんてあったかいな。。。

頂いた本のお礼状を書こうと思ったらカードがない。
一日中部屋に籠っていたので、夕方、電車に乗って隣町のデパートまで買いに行く。
こういうの久しぶりだ。
カードを買うためだけに電車で外出。
贅沢だ。

ついでにスーパーで半額に値引きされた鯛のアラを買う。
こちらも値引きされた豆腐とねぎ。
鍋にする。
大好きな納豆の油揚げ包みも。
鯛のおかしら、目玉からすする♪
鯛の出し汁で温められた豆腐が旨い。
おかしいな、そんなはずじゃなかったのにいつの間にか燗酒がついているぞ♪


今日も起き出すとごそごそと雑事。
朝はコーヒー。
さすがに昼過ぎには腹が減る。
ワークランチは、タイ風汁無そば(バーミーヘン)をごま油とキムチで。

バーミーヘンをガーリックオイルで作ったのが大好物。
これはタイ大好きの作家Sさんに伝授してもらったレシピ。
自分と彼はかつて新宿にあったバー「火の子」のコック仲間。
ある時、取材で数週間をタイで過ごすことになった彼の代打で客だった自分がカウンター内に入ったのがきっかけで働くようになった。
Sさん、アジア関係の本読んでると後ろで「解説」書いてたりする。
「解説」読んだら同じ作者の別の作品も絶賛してるもんだから、アマゾンで注文しちまった。

このバーミーヘンを韓国風にアレンジしてみた。


体重もチェック。
絞ると決めたらまた「スイッチ」が入ったみたい。
2日で2キロは落ちている。
駅の階段も全部駆け上がってるもんね。
本気で年内にいったん戻し、酒びたりの寝正月を楽しむのだ。
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アングラ話で夜更かし

2011-12-24 13:34:01 | 丹下一の泡盛日記
昨夜、同世代人とスカイプ。
なんせテレビ電話がタダなもんでこの頃は国内でも(近くても)スカイプ。
電話代が下がる下がる♪
「アングラ」を知る友人との会話は、当然、その時代の裏話に。
寺山が、シーザーは、加代子さんは、唐さんが、タリさん、理生さん、と最近の若いもんには通じない固有名詞がかしましい。
これっておっさん(わし)の懐古趣味か!?
そして、アングラから小劇場への流れをあまり意識していなかった自分は、25年たって考えることしきり。
本当に自分はのんびりと動いている。

自分は最後のアングラ参加世代。同じ世代のほとんどが「小劇場」を作り上げてきたスターターになっている。
大雑把な印象なんだけど、アングラの時代は深夜ラジオで小劇場は深夜テレビなのかなあ。
亡くなった利光哲夫さんは、いわゆる小劇場を「アングラ(アンダーグラウンド)じゃないアッパーグラウンド=“アパグラ”だ」と言っていた。
(最後まで生き残って誰も知らない昔話を書き残すんだ、と言ってたのに!(涙) 合掌)

今は「小劇場」がただのキャパの小さな劇場という意味になってしまった。
だいたいが30~25年前に流行に乗り遅れまいとするかのように「小劇場」を名乗り始めた人たちは一体何だったのか?
先日、日本舞踊を踊るという人の名刺の肩書が「舞踏家」になっていた。地獄の底でおどり続けているに違いない某氏にひきずりこまれるぞ(^o^)

朝一番に電話で起こされて、パソに向かう。
朝はコーヒーだけ。
ランチはキャベツトースト。
途中でショパンなんぞかけて(ユンディ・リが最近のお気に入り)洗濯物を取り込んでたたむ。
静かな昼下がり。
こういう家事が机に向かいっぱなしの日にはいい気分転換になる。

洗濯洗剤が無くなって新しいのを購入。
このアパートに移ってからもうそんなに洗濯したんだ。
冷蔵庫の中も風通しが良くて嬉しい。

昨日体重計を購入。
数字見て「!」。
「まだ間に合うんだ!」と自分に言い聞かせる。
今朝は600グラム減。
年内に戻すぞ♪

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今年の日程はすべて終了♪

2011-12-23 13:29:35 | 丹下一の泡盛日記
厳格に「肉」を食べないわけではない。
ラーメンは大好きだし、カップラーメンだってがしがし食べてる。
それでも冷蔵庫から「肉」が消えてもう久しい。



あかるガーデンの野菜が旨くて、スーパーで野菜が買えなくなった。
白菜を干し貝柱と干しエビで煮た。塩とちょっとの醤油で、ああ美味しいよお。
それと今年初挑戦だったという米が旨い。
玄米はもともと好きだったけど、やはり他とは味が違う。どことなく透明感がある。

この写真をフェイスブックにあげたら「卵は肉では?」とコメントが。
たしかにそうなんだけど、ま、別にベジタリアンになったつもりはないので。
ただ気がつくと卵もめったに食べなくなっている。
6個買った卵の残りがまだ冷蔵庫に。
嗜好の変化は単に「年」だからか!?

こもれびホールに向かう途中の古道具屋で、お膳を見つけた。
悩んでひとつ購入。
で、こういうことになった。


左上はあかるガーデンの蕪のスライスと大根の皮を昆布であえた。
中央左はフグの卵巣のぬか漬け。大好物の金沢の特産品。
疲れが出て電車の中で居眠りしてたのに、ついついこぷこぷとお代りを。。。
だって、こもれびの今年の日程が終了し、これで今年のオフィシャルスケジュールがすべて終了したんだもの。
でもって元締めが今年分のギャラを振り込んでくれたんだもの。

もっとも、膨大な事務仕事が残ってるけど。
英語の書類、読むのにやっぱり時間がかかる。

ただ今年は年賀状を出さないつもりなので、いつもとは違う。
喪中なのではなく、どうしても出す気になれない。
ご用意いただいた皆様、本当にごめんなさい。
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一時帰国のMくんと会う

2011-12-22 18:05:03 | 丹下一の泡盛日記
昨日、ロスの大学院で研究中のMが一時帰国。川崎で会う。
3か月の滞在。もっともその前に留学してるんだけど。
なんだかぐっとたくましくなった。
前へ前へと向かうエネルギーが嬉しいくらいにまぶしい。
ちょっと前までは子どもの匂いが残っていたのに、もうすっかり「若い衆」だ。
「お忙しいのにすみません」なんて。
彼の方が帰国中に分とは言わないが「時間」刻みで動いている。
ああ、楽しみだなあ、君の未来が。

本当は一緒に飲みたかったけど、夜は、こもれびホール市民ミュージカル今年最後の稽古。
すっ飛んで行く。
横に作演出の井村さんが座り、自分が進行していく。
子どもたちが歌うと自然に立ち上がって一緒に身体が動いてしまう「うるさい」演出助手♪
いつだって気持ちは舞台上の人たちと一緒なのだ。

タイトな時間をなんとか乗り切る。
4年目なので講師陣には「欲」が出ている。
その後、例によって「振り返り」へ。
野暮用があり熱燗一杯で駅へ向かう。

香港とのやりとりが本格的になってきている。
行きたいなあ、行けるといいなあ。
2月はソウル経由で韓国南部の田舎に行くかも。
不思議だ。
金もないのに(香港は決まると「仕事」)なぜそうなるのだろう。
波乱万丈のこれから、のはずだが、きわめてのほほんと楽しんでいる。
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金正日氏の死去に思う

2011-12-20 01:05:46 | 丹下一の泡盛日記
幸せなお誕生日の後は、ちょっと大騒ぎ。
東北にボランティアのパフォーマンスに出かけていたチームの車がスリップし、「ちょこっと」だけ車道からはみ出し(飛び出し、とも言う)警察出動の騒ぎに。
実は日曜日、事故の直後に連絡は受けていて後方支援。
誰にも怪我がなくて本当によかった。

午後、こもれびへ。
ちょっとだけ動きを作る。
代休の月曜日稽古で少なからずお休みがいて作りきれない。
残念。

金正日氏が亡くなった。
想いがめぐる。
拉致事件の「主犯」に対しての想いがある。
そして実はネガティブだけでははない思いもある。
日本の政治家であそこまで「国家」が生き延びる道を見つけ出していける人はいるのだろうか、と。
こもれびの稽古の後のミーティングでもちょっと話題に。

明日は早起き。
早く寝ようっと。
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誕生日

2011-12-18 12:25:19 | 丹下一の泡盛日記
とくに何がってわけでもないが「師走」だもの。
時間がひゅーひゅー飛んでいくようだ。

木曜日、天女神楽団のあかるちゃんが九州から所用で横浜に。
自分の仕事が思いのほか早く終わったので、一緒に六本木のライブハウス「新世界」へ。
谷川賢作さんのバンドDIVAを一緒に観る。
いいライブだった。
谷川さんも素敵だし3人で生み出す音が美しい。
リードヴォーカルの方の語りも楽しかったし、ゲストの人形、影絵芝居も楽しんだ。

金曜日、夜、tama+ projectで晩ご飯。
未来の夢を語り合う。
早めに切り上げて帰宅。
土曜日はイーウーマンなのだもの。

昨日の講演者養成講座は、ああ、どうしていつもこんなに幸せな時間なの、と。
モチベーションの高い受講生の方たちと遊ぶ時間はあっという間にすぎてしまう。
「遊ぶ」は自分にとって大切な言葉。
自分の師匠の言葉「学問とは最高の遊びなんです」を肝に銘じていたい。

今日は誕生日。
52歳になった。
昨年の誕生日は心がざらざらした朝を迎えていたのを思い出す。
数年前、誕生日に本番だった。
母親から電話で「こんな朝だった」と。
寒い日で風の強い日だったけど広がった青空にほんの少しの雲。
この子の人生は、こんな感じになるのだろうか、と思ったと伝えてくれた。
あの時の空を思い出す天気。

今夜はもちろん、宴会。
完全なオフの誕生日もものすごく久しぶりなのではないか。
フェイスブックに書き込みも相次いでいる。
嬉しくありがたい。
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