泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

なぜ逆になる!?

2018-11-30 20:33:23 | 丹下一の泡盛日記
木曜日、次のステップに向けて大きな一歩を踏み出した。
前進あるのみ。
振り返る暇はない。

金曜日は高田馬場のクラーク国際高校へ。
朝、山手線がトラブル、と情報が入る。
副都心線で新宿三丁目まで出て歩いて西武新宿駅から高田馬場へ。
都民に戻ると決めたとたんになんだか都民だった頃の記憶が蘇ってくる。
無事に集合時間前にみんなと合流。
本番は無事終了。
ただ面白いことがあった。
学校に乗り込んだ時、用意されている電子キーボードには大抵音をのばす為のペダルがない。
それで自分のペダルだけど持ち込むことがあるのだけど。
メーカーが違うと、ペダルを踏まないと音が伸びて、踏むと止まる、という逆転現象が起きることがある。
まあ、そういうこともあるだろう、くらいに思っていた。
ここのキーボードは前回持ち込んだペダルと相性が良かったようで、普通に踏むと伸びて、踏むのをやめると伸びていた音が止まる。
今日もストーリーを一本だけ上演した時は問題なかった。
それが、一度ばらして場所を変え、つないで音を出そうとしたら、逆になっている!
接点がおかしいのかとパフォーマンスの最中に抜き差ししたのだけど逆のまま。
さっきまでちゃんとしていたのに!?
原因不明。
それでも無事終了:)
終了後は、前日テレビで見た懐かしい高田馬場の中華料理屋でラーメンと半炒飯(^o^)/
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道のエリアをぶらぶら歩く楽しみ

2018-11-29 11:13:24 | 丹下一の泡盛日記
水曜日は、オフ。
フェンネルコロッケを仕込む。
同時に購入した大根の葉で菜飯。
そして、じゃことあわせた炒め物。


夕方、大学時代の友人が横浜を離れる前にこの店に行ってみて、と教えてくれた中華料理屋に。
いつものバスに乗り山の上で降りる。
わくわく。
こうやって知らない道を歩くの大好き。
明治の開港以来高級住宅地として開発されてきたこの地区の裏側をみたのは初めて。
山を下りかつての電車道を歩く。
横浜にも以前はトラム(路面電車)が走っていた。
バスに代わってしまったこのエリアは、初めての自分には来るのにちょっとだけ気合いがいる。
目的の店がまだ開いていなかったのでそこらをちょっと散歩。
小児科の医院の自宅の形が見えていたり、お風呂屋さんがあったり。
この商店街、いい感じ。
こういう昔のものが残っているエリアの方が、チェーン店ばかりの通りよりもクオリティが高い、とこの頃感じている。
こりゃ、もう一度来ないといけないな。
お目当ての店は古い中華料理屋。
1階が店、2階が住居らしいその階段の位置が、マレーシア各地で見た「華僑」のご飯屋さんにそっくり。
日本風だけど、あきらかに移民中華人のスタイルだ。
麺も縮れていない細麺で、大好きな中華風。
久しぶりに道のエリアをぶらぶら歩いて大満足。
次回は誰かと一緒に来たい店だ。
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再びフェンネルをゲット!

2018-11-27 22:28:53 | 丹下一の泡盛日記
2日間の小学校での「授業」を終えて大分駅から空港へ。
もちろん空港に着くなり「あの里の駅」へ直行。

フェンネルをゲット(^o^)/
そして新鮮な天然のセリがあるではないか。
即購入。

機内酒。
そして、のり巻き。

この時間になると既に50円引きなのが嬉しい。
実名を出させていただくが、ここ数年でも20回を超える大分空港からの帰りの便の中で、自分はこの平野節子さんという方が作ったお惣菜やのり巻きや小さなお弁当を楽しみにしてきた。
お目にかかったことは、もちろんないのだけど、何度も手にするうちに「あ、平野さんのごはんだ:)」、ならば美味しいに違いないと思うようになった。
ご年配の方なんだろうか。
お弁当のサイズが若干小さめで。
それが酒飲みの自分にはとても嬉しい。
2週間後には、今年最後の大分が予定されている。
帰りの便の酒の肴は、平野さんのお弁当で決まりだな:)


帰宅して「セリ鍋」。
昆布だしにコップ半分くらいの日本酒を入れて火にかけて、出し醤油を加える。
スライスしたカブと油抜きして刻んだ油揚を入れて、油揚がふっくらしたら刻んだせりを一度に食べる分だけ入れながら、ちびちびと:)
もちろんその前に、風呂で「流し」、洗濯も終え、仕事の電話も済ませたもん。
だから、もういいんだもん:)

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大分市、無事終了:)

2018-11-27 22:18:59 | 丹下一の泡盛日記
火曜日の朝、もちろんさくっと目は醒ます。
のだけどベッドでごろごろしたい気分。
を起きだして、風呂につかり重い身体を「解凍」。
迎えの車に乗り込んで小学校へ。
DAY2。
昨日の河野家での酒は本当によかった。
というのも、いつもよりも多い3本のプレイバック授業の脳の疲れが時間差で来ているのがわかるからで。
昨夜の楽しい会話がかなりリセットを助けてくれていたのがわかる。
メンバーと一緒の晩ご飯だったら、その後一人で出かけて、飲み過ぎたことだろう。
天の差配だったの違いない:)
そんなこともあり午前中の2本は、なかなかにチャレンジングな時間に。
もちろんきっちりやり終えて無事終了。
かよさん(宗像佳代)、あきちゃん(小森亜紀)と3人で「いつもの」ご飯屋さんへ。
無事終了の後のぶり丼とアジフライが素敵なご褒美だ。
追加のアジフライが100円なんだもん。
大分、極楽じゃん。

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河野家で大宴会(^o^)/

2018-11-27 22:00:01 | 丹下一の泡盛日記
月曜日の夜は大事なお約束があった。
先だっての大分で久しぶりに大阪の未知座小劇場の座長闇黒光さんと曼珠沙華さんのご夫婦と再会したのだけど。
この夜は市内のご自宅に招いていただいた。

大分駅から初めての路線に乗る。
闇黒光、こと河野さんは仕事があって大阪と大分を往復する日々で、残念ながら不在。
この日は奥様の曼珠沙華さんと息子さんがもよりの駅まで迎えにきて下さった。
遠い記憶の中の息子さんはまだ赤ちゃんの匂いが残るような可愛い男子で、よちよちと歩いていた(ようなイメージで)。
それがすらりとしたかっこいい青年になって現れた。
そうに違いない、と予想しつつも、嬉しい驚き。
車でご自宅まで向かい、図書室のような書斎(?)でぶりの刺身と鍋(^o^)/
なんて幸せな。
ご馳走ももちろんだけど、過去を振り返りつつもこの先は、という演劇の話がつきない。
3人の時間の中で味わう酒とご馳走が身体だけでなく心にもしみていく。
もちろん楽しい時間はあっという間に終了。
缶ビールを片手に駅まで送って下さる二人と夜道を歩く。
話は尽きない。
曼珠沙華さんは大阪から移ってきた大分で来年、一人芝居の新作を上演予定だそうで。
まだまだ止めるわけにはいかないのだ:)
ああ、立ち会いたい、ともちろん思いつつも。。。



普段は、こういうライトアップにはあまり心が動かないのだけど、ついつい立ち止まって見つめてしまう。
大分駅から酔いをさまそうとホテルまで歩く。
もう一杯どう? と店の灯りが誘ってくれるのだけど、寄らずにホテルへ。
あんな楽しい芝居の話の後は、もちろん翌日の「本番」に意識が向かっているのだ。
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コッペパンて何語なんだろう

2018-11-27 20:36:43 | 丹下一の泡盛日記

というわけで日曜日の夜は羽田空港から大分へ。
夕方、自宅で晩ご飯、なのだけど、やっぱりちょいと一杯:)
そのまま空港ラウンジに移動してグビッと:)
なので機内ではお茶。
ホテルに入ってベッドに倒れて爆睡。

翌朝は7時半に集合。
小学校へ。
いつもは午前中で終了なのだけど、珍しく午後も。

コッペパンて何語なんだろう?
子どもの頃読んだ小説に「コッペパンを齧りながら」とあったけど。
こんなふわふわのものを「齧る」とは言えない。
よほど固かったのだろうか。。。
自分の時代は「食パン」がほとんどで、時折コッペパン。
「私のときは〜」などと話に花が咲く。
午後も無事終了してふらふらしながらホテルに戻りシャワー。
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新しいヘッドフォンが教えてくれる新鮮なおと

2018-11-25 17:06:36 | 丹下一の泡盛日記

日曜日はかながわ民俗芸能祭の直前会議。
もう9回目だということにちょっと驚く。
パンフレットに参加して下さった団体が記されている。
その一つ一つを懐かしく思い出す。
その「おと」も蘇ってくる。
会議は無事終了。
来週の本番が楽しみだ。

新しいヘッドフォンを買った。
10代で聞き込んでいたはずの曲の裏側の知らなかったおとまで聞こえてくる。
新鮮。
あの頃は小さなレコードプレイヤーで繰り返し繰り返し聞くしかなかったからなあ。
でも、そのおかげで「耳」は育った。
41歳をすぎて頂いたいくつかの仕事でその「耳」は大活躍した。
大自然にかなう「おと」はないのかもしれない。
どんなロックよりも闇を切り裂くあの雷鳴がロックなのかもしれない。
だからと言ってモーツァルトとビートルズだけ聴くなんてつまんない。
永遠にたどりつけない、かもしれない「そこ」に向かってあがき続けるのが、かっこいい。
これから空港へ。
大分まで90分のフライトで何聴こうかな:)
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人のこと言ってる場合じゃない、のだけど

2018-11-24 23:07:53 | 丹下一の泡盛日記
前々から気になっていたのだけど。
テレビのニュースで事件を伝える記者の「日本語」のアクセントや、時には助詞までもがおかしい。
もちろんどこかの方言でもない。
独特の「なまり」がある。
これは先輩から後輩に継承されているようで。
これが「正しい日本語」と思われては本当に困る。
誰か直してくれないかなあ。
ここ20年は変化が無いように思えるから、きっと「継承」されているんだろうな。
海外のニュースも観ていて、もちろんそれほど英語がわかるわけではないのだけど。
海外の記者たちの英語は、はっきりした発音とイントネーションでこちらに届いている、と思っている。
また色々な国のニュースでも、発音がきちんとしていて(当たり前だと思うのだけど)、
カタカナで書き取れそうな気になるし、片言わかる言語だと、なんだかもっとわかるような気分になる。
そして、ある日本のニュース番組では、キャスターのろれつが回っていない。
千年間の「日本語」の推移を身体化したあの先輩女優なら「舌足らずで耳障りだ」と言うだろうなあ。
これは「はっきりとものを言わないように」という昨今の風潮と関係しているのだろうか。
自分は身体的なハンディキャップがあり、発音するのに努力が必要な場合を言っているのではない。
どちらかというと発語している言葉そのものに本来の明確な意志がない場合、そうなるような気がしている。

今日はホールのお仕事へ。
お昼ご飯はくまでたぬきを:)
余計なこと考えていたからか、ポカミス(-_-;;;
ほんと、人のこと言ってる場合じゃない。。。
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ホームレスかと思ったら(失礼!)

2018-11-23 19:29:56 | 丹下一の泡盛日記
先日、都内の公共施設でティッシュを捨てようとしてゴミ箱に近づいたら、老齢の女性がそこにいた。
ゴミ箱の中から、食べ終わったコンビニ弁当を袋に包んで捨てたもの、を取り出している最中で。
新宿で育った自分は、即座にこのご婦人をホームレスか、と認識してしまったのだけど。
実は施設のお掃除担当の方で。
「燃えるゴミを捨てたいならここに入れてね」と回収用の袋を開けてくれた。
「この中(捨てられたお弁当)は、これから分別しないといけないの」とコンビニの袋を開いている。
「ありがとうございます」ということばが自然に出た。
母親と同世代のこの女性が、捨てられた生ゴミを開いて分別しているのを見て、食べ終わったお弁当をそのまま捨てるのはもうできない、と思ったのだった。

金曜日は、どうやら休日らしい、のだけどもうまったくそんな意識は無い。
仕事があるから早起きして出かける、だけ。
仕事の本番は明るいうちに(!)終了。
行くところが無いような、困っちゃう気持ちで帰宅(^o^)/
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地元の中学校、無事終了

2018-11-22 14:30:17 | 丹下一の泡盛日記

木曜日は地元の中学校へ。
小学校はもう何百本と体験しているのだけど、中学校は意外に少ない。
そして、今回は時間の制約もあってプログラムも毎回更新。
もちろん前回の振り返りを踏まえて、今日も大きく前進。
ストーリーでは「加害者」になることが多かったので「本領発揮」:)
朝からがっちり身体使った。
最後のクラスは、初めての体験がたくさん。
もちろん事前に立てた作戦で進んで行くのだけど、即興の「本番」だもの。
手探りしながら思いっきり、という瞬間の連続になる。
無事終了し、中学校が何本か予定されている来年度への第一歩を踏み出した実感。
今日はバスで帰宅。
それにしても前回同様、お昼過ぎに仕事終えて帰宅、(プレイバックの後だから当然なんだけど)風呂に入ってご飯食べてるってなんか誤解されそうだぞ。
何も無かったらビール行っちゃうかも。
いえいえ、それはありません。。。。
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