泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

山梨公演~トゥーランドット

2007-10-31 00:25:00 | 丹下一の泡盛日記
 昨夜は娘1のアパートに出かけスープをつくり食べさせて帰宅。

 今日は、山梨県立大学でプレイバッカーズの公演。山梨県はもしかするとプレイバッカーズ訪問最多県かもしれない。
 終了後、いつもどおり駅でワンカップとお弁当買ってスーパーあずさに。

 時間がやりくりできそうなので横浜の埠頭で公演されているエデュケーション・プログラムの「トゥーランドット」を観にいく。
 天井の幕が週末の台風で吹き飛んだそうで、屋根無しの小屋になっていた。

 なかなか見ごたえのある公演だった。トゥーランドットを演じたえっちゃん、とてもよかった。前回のプレよりも一歩抜けたな。
 しょこたんも一生懸命。ちょっと一色。もう一息だな。

 気温が下がりとにかく寒い。明日もやっているそうなので、皆さま暖かくしてどうぞ。

 仕事部屋に新聞がたまっている。まとめて持っていってしっかり読もう。近頃は日経のアート記事が面白い。毎日新聞でドキュメンタリー演劇が記事になっていた。ようやく、の感。プレイバックシアターが紹介されるのはいつのことになるやら。

 明日から天女座だ。
 
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そして帰宅

2007-10-29 20:04:37 | 丹下一の泡盛日記
 昨夜の「ホタラ♪(一気飲み)」のおかげで胃の中で嵐が。。。ホタラという単語は一生忘れんだろうな。

 みんなと朝ご飯を食べながら、ああ離れがたいという気持ちに。だって自分が「おはようございます」と日本語で挨拶してるのに、このホテルの従業員は英語で返してくる。すっかり台湾人だと思われている。

 例によって女の子たちは納豆食べてる。健康に良いと台湾で紹介されてブームだとか。トーストにサラダとスクランブルエッグのせてコーヒー、その横に納豆が。
 「それって日本では外国人にとって一番ハードルが高い食べ物で有名なんだけど」「この匂いをがまんすればからだにすごくいいって聞きました」「だまされてないか!?」「???」

 バスに乗り込んで最後に写真。みんなの笑顔が嬉しい。寒雲さんとぎりぎりまで手を振っていた。

 ホテルに水木菜花さんが来てくれて一緒にお茶。寒雲さん紹介する。水木さんが車で名古屋駅におくってくれる。

 新幹線に乗って水木さんがくれた天むすぱくつきながら寒雲さんと話す。今回のツアーが赤字だけど内容的にはすごくよかった。いくつかの会館からオファーが来ていることなど。。。

 そして逗子に帰宅。なんか台湾・高雄市から戻ってきたような気持ちだ。今回は、毎回数百人のお客様からものすごく熱い拍手をいただいているその横にいたわけで、その熱がどこかにまだ残っている。

 かみさんと飲んでいると娘1からSOS。だからこれから出かけます。明日は山梨・甲府でプレイバッカーズの本番なんだけど。。。 
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千秋楽は名古屋で

2007-10-28 22:48:47 | 丹下一の泡盛日記
 昨日、金沢から紅葉の美しい雨の飛騨路を移動。白川郷、高山の観光をして名古屋入り。寒くてちょっとまいった。

 今日は、70年前に建てられた名古屋公会堂で公演。風格のある建物だが、音響的に弱い部分があり、オケの右と左を入れ替える。本来向かって左の二胡が右にいることに。

 本番前に「お世話になった人たちに感謝しますセレモニー」があり、メンバーたちが寄せ書きしたパンフレットをいただいた。宝物だ。今回同じ舞台にいられたことを誇りに思う。

 そして終演。水木菜花さんが来てくれる。彼女の実家は名古屋。

 夕暮れの空の下、バスの中に幸せな笑顔があふれている。みんなやりきった満足感がある。そして観客の熱い拍手も受けとめている。

 中華料理屋で打ち上げ。乾杯の後、テーブルをまわり「ありがとう! 一緒の舞台に立てて誇りに思っています」と乾杯を続ける。
 油断した。だってみんなわいわい言ってるけどお行儀いいんだもん。

 そんなもんかと思い紹興酒を頼んだ頃、自分の隣の指揮者の郭さんが突然「丹下さんが一気飲みの歌を知らないそうだ。はい、一二三!」と指揮して全員が一気飲みの歌を歌ってくれる。
 「俺とお前は友達だ。だから飲み干せその杯を~♪」てな歌で、もちろんグラスの酒を一気飲み。
 その後「酔っ払ったからちょっと詠う」と立ち上がり「高砂や~」。その後はもう大変。

 さっきまで乾杯(かんぺー)しても一口しか飲まなかった人たちが、全員飲み干して空のグラスを見せ合う状態に。ポーランドを思い出す。自分は飲んでいた紹興酒を急遽ビールに変更。。。

 その後は、なんて楽しい飲み会なんでしょう♪ という時間。みんな、飲む時は飲むんじゃん。しかもなんと言ったらいいのか、乱れ方がかっこいい。品を失わないのだ。一人ひとりがスピーチをして、叫んで拍手してころげて笑ってまた叫ぶ。
 こんな楽しい宴会久しぶりだ。酒を飲まないメンバーも笑い転げている。「丹下さんはもううちの団員だよ!」とうれしい声が飛ぶ。

 ホテルに戻り一人になったがもう少しこの幸せな気持ちにひたっていたい。
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金沢公演大成功

2007-10-27 01:12:54 | 丹下一の泡盛日記
 というわけで金沢音楽堂で公演。
 ここに来るのははじめて。素晴らしいホールだ。音響がいい。リハーサルの最中からオケのメンバーたちの顔が変わってくる。自分が聞いていてもなんかいい気持ちになる。
 
 金沢は今回のプロデューサー寒雲さんの拠点。そして音響的には多分一番いい空間。
 リハーサルの後、15:30に解散。コンサート・マスターの二胡奏者も含めてステージに残って練習している。1時間近く短いフレーズを何度も繰り返したりしてる。
 自分はホテルに戻って1時間昼寝。金沢で特に観光したいところは無いからね♪ 楽屋はトイレつきの個室。本番までヨガや発声をやって過ごす。

 全体のエネルギーがぐっと深まっていくのがわかる。絶対にいい舞台になると確信。

 開演。音響がいいせいもあるのだが、今日の演奏は素晴らしい。もう出だしから何かが違う。いつも素晴らしいのだが、今日はチームが一体となっての深みが増している。
 
 そして、ばらしてしまうと寒雲さん、「さくらさくら」のイントロで突然「荒城の月」を歌いだしてしまった。ところが次の瞬間、何事も無かったかのようにオーケストラは「荒城の月」に移行。すげえ。
 熱い熱い拍手で終了。

 ホテルへ戻るバスの中、女性たちがきゃあきゃあ楽しそう。みんなわかっているんだ、今日の舞台が素晴らしい出来だったこと。そして、あの時は(つまり寒雲さんのこと)驚いたよね~、みたいなことを話している(と思った)。

 寒雲さんバスの中で全員に謝罪。皆拍手で大笑い。これは後に残るストーリーだな♪

 寒雲さんの地元なのでお座敷がかかる。22時過ぎ、オケの幹部たちと一緒に居酒屋へ。刺身、焼き鳥、出し巻き卵、さいころステーキ、焼きそば、釜飯など。
 団長の林さん、若い女性なんだけどいけるクチじゃん。「ビールはもういい、日本酒行きます!」
 ソウナ(チャルメラ)奏者の郭さん、シンガポール人だからかな、刺身大好き。甘海老バクバク、日本酒コプコプ。「この刺身は旨いねえ」
 中国人は一般的に生ものを食べない。若い琴の奏者は、さんざんすすめられて刺身を一切れ食べてあとは手をつけなかった。

 中国からの留学生も交えて(いいのか! 昔なら三交罪でどちらも逮捕だ)、中国語、英語、日本語が飛び交う。琴の林先生、日本語上手♪
 指揮者の郭さんや二胡のチェさんから「日本語わからないけどあなたの時間管理と間がすごくいい、ありがとう」とほめられた。そして乾杯(かんぺー)♪
 
 ぱやぱやになってホテルに戻る。裏方仕事にトラブルがあり、寒雲さんは24時すぎてるのにその対応へ。同部屋の魏(うい)君もとんでいった。ちょっと昔の自分を見るような。

 明日は8時に名古屋へ出発。いやあ、ツアーって楽しいなあ♪
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旅は楽し♪

2007-10-26 08:18:37 | 丹下一の泡盛日記
 水曜日、大阪公演で熱い拍手をいただいてホテルへ。今夜の宿は、ベイサイド日航。
 ここの隣はユニバーサルスタジオ。娘たちがとてもとても泊まりに来たいホテル。そして広いお部屋に一人。夜景が美しい。そして、一人ぼっちでつまんない。
 しかたがないから1Fの飲み放題でビールとウイスキー。熊野古道の本読み終わる。

 昨日、木曜日はバス移動。そしてこのバスの中で日本語話すのは寒雲さんだけ。北京語が満ち溢れる中をとりあえず京都観光へ。
 自分はほんの少し聞き取れるのでいかん。「****今日は***ない****東京(トンチン)****京都***一つの****ものが****」程度しかわからない。
 あと「五円は縁に通じるので五円***または10円***」なんのことかとおもったらお賽銭の説明してた。

 なまじ少しわかるもんだから聞き取ろうとする。音は完全に聞き取れる。そして意味がわからない。。。きっとオハイオにいる娘2もそうなんだろうな。神様が娘2の気持ちをわかりなさいと自分をこのような状態にぶち込んだに違いない。

 なんせ60人の団体なので大変。西陣会館で着物ショーなんかみて、中学校の修学旅行以来の嵐山へ。
 その後は高速に乗り敦賀まで爆睡。日本海があらわれると懐かしい気持ちになる。九谷記念館で焼き物見て晩ご飯。その後寒雲さんの提案で巨大スーパーへ。

 みんな一斉に飛び出していってばんばん買い物。バスの中は北京語がぐるぐる回っているが、なんとなく慣れてきた。雰囲気でわかる話もある。
 和やかな雰囲気で金沢のホテル着。金沢では、琴の魏さんと一緒。彼は片言の英語を話す。

 自分は犀せいへ。村井さんと飲む。へろへろになって戻る。

 午前、野々市の上宮寺へ。2月に亡くなった新田和尚の墓参り。深紅とピンクの薔薇で花束。白い花は和尚に似合わない。
 戒名に「演」の一字が入っている。奥様、娘のSさん、そして舞台で一緒だった息子の兼人君と話す。
 1時間で辞して兼六園で昼食中の国楽団と合流。

 さて今日は金沢公演。音楽堂ははじめてのホール。楽しみだ。今夜も旨いビール飲むぞ!
 
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大阪の楽屋から

2007-10-24 15:55:39 | 丹下一の泡盛日記
 早朝の犬散歩を済ませ、わんこたちをきゅうきゅうハグして家を出る。かみさんはまだベッドの中。
 新横浜で新幹線がすごく混んでることが判明。やばい。券売機に並ぶ。どうしてみんなそんなにゆっくりなの? あと7分で出るのぞみを逃すと2本続けて満席なのに。
 順番が来る。先に両側の券売機にいたサラリーマン風の二人は自分が買い終えて領収書とって場を離れても、まだ券売機の前にいた(-_-)

新大阪駅に着くまで爆睡。そして、久しぶりの大阪。なぜか大阪には縁がなくて泊まった事は10回も無いかもしれない。京都は70回くらいあるのに。なので土地勘無くてちょっとうろうろ。

 会場に着くとちょうどツアーのバスが着くところだった。再会。そしてリハーサル。

 楽屋は指揮者の郭つぉづんさんと一緒。郭さんは高岡でお世話になったHさんにそっくり。二人並んで兄妹と言ったら誰でも信じるだろう。顔だけでなくからだつきや人なつっこい素敵な笑顔もそっくり。
 高岡は万葉の時代から大陸と交流があったからなあ。遠い昔のDNAを感じてしまう。

 ソウナ奏者の郭進財さんがギフトだと言ってカップをくれた♪ どうしようガラスなんだけど、ツアーの最終日までもつかしらん。。。

 リハ終了。みんなは3時間の休憩。みんな外出。「びっくかめら」という単語が何回か聞こえた。
 このホールは音響もいい。空間もいい感じだ。きっと素敵なコンサートになるだろう。
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明日からツアー

2007-10-23 23:17:45 | 丹下一の泡盛日記
 昨夜の資料読みでぐったりしているかみさんを寝かせて犬散歩へ。みるくは股関節の具合が思わしくなく、時折抱き上げて歩く。

 明るいうちは、雑事。洗濯、料理、郵便局、銀行、駅、スーパーetc.

 夕方、稽古に出かける前に犬散歩。池子の森の上に広がる秋の空。夕陽にピンクに染まった雲が美しい。池子で暮らしていて本当によかった。

 こんな秋の空は様々な思い出を呼び起こす。

 子どもの頃から「遠く」に行きたかった。小学校2年生で学校で配られた「世田谷区の地図」を見て、ここに行きたいとふらふら歩いていってしまった。
 
 小学校5年生の時、父親に丹沢に連れて行ってもらい、以来山にはまった。
 中学生の時、友人Kと歩いた丹沢の塔の岳から鍋割山へ向かう平らな尾根道を思い出す。枯れ草と紅葉した木々。休憩の時お湯を沸かして飲んだ紅茶の味も覚えている。
 以来「遠くへ」と走り続けてきたが、秋の空はその心を刺激してやまない。

 そして「遠くの道」には好奇心のわくわくだけでなく、妙な寂しさも待っていることを知っている。

 夜は「嵐の中に咲く花」仙台公演の稽古。7時半には自分は上がり帰宅。かみさんとビール。かみさんは明日の仕事もありとっととベッドに。
 自分のほうが明日は早い。早朝大阪に移動。北京語に囲まれるツアーが始まる。日本語話せない人と同室で移動のバスもみんなと一緒。
 会話集なんて見てる場合じゃない。気合だ気合!
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ご飯待つのは苦手

2007-10-22 19:58:05 | 丹下一の泡盛日記
 今日は4年も続いている上永谷中学校での演劇講座。13時に上大岡駅集合。12:30には上大岡に到着。所用を済ませ20分の余裕をもってお昼ご飯を食べに入った。

 なんとなく親子丼が食べたくなって入ったその地鶏の店は、大分前にプレイバッカーズのメンバーと入ったことがあった。座席についてから店員が注文取りに来るまでの微妙な間で理解して席を立つべきだった。
 ようするに頼んだ親子丼が来るまで16分を越え、1分で全部をかっ込んで改札に向かうことになり、待ち合わせに遅れてしまった。

 自分の弱点は短気なところだと承知しているが、どうにもだめなのだ。
 自分は、仕事の最中に外でゆっくりお昼ご飯をとりたいと思ったことはない。さくさく物事はすませてとっとと家に帰ってゆっくり飲みたい方だ。
 だから待つのが苦手。とにかく早く持ってきてもらい、短い時間の中でちょっとでもゆっくり食べたいと思う。せめて2~3分はなあ。

 それに(この頃遅刻が多くてこんなこと言えた義理ではないのだが)本来は約束の時間より早く着いて静かに待つほうである。
 人は待つけど仕事時間の食事は待ちたくない。やっぱり立ち食い蕎麦屋にするべきであった。

 ワークショップのほうは、パワー全開。中学生たちとの稽古も楽しいもんだ♪ 心から楽しんで花束をもらって幸せに帰宅。
 かみさんは明日の仕事の資料読みで苦しんでいる。晩ご飯をつくっても一緒にお酒を飲めないのでつまんない。明後日からまた旅なのに。
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TSC公演~江ノ島女性センター公演

2007-10-21 22:14:44 | 丹下一の泡盛日記
 昨日、東京の萬劇場で東京シェイクスピアカンパニーの新作「恋のむだ骨」のマチネを観る。サイトのデザイナーのむしとプレイバッカーズの写真班のじんと3人で。奥泉光さんがシェイクスピアをパロディにして舞台化するシリーズ初の喜劇。

 楽しかった。役者たちがすごくいい。牧野くみこ、このところ舞台ごとにグレードアップしていく。無駄がなくて深い演戯が素敵でかわいかった、そして美しかった。
 つかさまりちゃんは王女様の役なのだがさすがの品の良さ。なかなかできることではない。そして彼女は「リヤの3人娘」のときは自分の相手役の地獄小僧でへらへらしていたのだ。
 井手くんもさすがの喜劇役者。彼は朗読よりもからだを使ったお馬鹿な芝居が向いているのかもしれない。
 原谷さんや星さんはじめ他の役者たちもみな芸達者で演出はさぞかし楽しんだことであろう。くみちゃんやまりちゃんと朗読会で合流するまでに自分も修行しておかねばなるまい。
 
 その後、むしとじんと高田馬場で飲む。なんとなく馬場になったのだがここは自分の故郷。清龍でかるくひっかけて、二人をどこに連れて行こうか思案。
 昔からの隠れ家ジャズ屋にご案内。地下2階、日曜日はアマチュア・ナイト。参加者がやってきてはセッションしていく。ドアを開けるとその真っ最中。むし大喜び。
 ここではピンガが飲める。ロックにしてライムをぎゅうぎゅう搾ったカイピリーニャを飲む。

 アマチュアとはいえかなりのレベルのジャズを1時間ばかり楽しんで、イタリア料理屋へ。3人で前菜1とパスタ1とピザ1とサラダ1だけ頼み、今度はワイン。と思ったらむしとじんは水なんぞ頼んでいる。
 こちらは風邪の間、断酒してたので肝臓がきれいになった感じ。そしていい舞台とジャズに触れて、頭は冴え渡っている。冷えた白が脳にしみる♪ 楽しい夜だ。これからバーにでも、と思ったがなんせ翌日が本番なので自制する。

 馬場から新大久保まで歩き「うちの柿の木」にハグをして、中華料理の「北京」でラーメンで〆る。ビール頼んだが、さすがに最後まで飲みきれなかった。
 もう一滴も入りません状態で帰宅。シャワー浴びて即寝。

 そして素敵な時間を過ごした後はすっきりと目覚めた。仕事に行くかみさんを見送り、犬散歩で富士山を眺め、洗濯。台所を片付けて電車に乗る。

 今日は江ノ島女性センターでプレイバッカーズの公演。江ノ島はいつもは車だが、今日は事情があって初めての電車移動。
 鎌倉から江ノ電に乗り換える。逗子に住んでいるのに江ノ電に乗ったこと無い。実に30年ぶりの江ノ電。朝早いので、乗客もまばら。もちろん進行方向右側に座り、目の前に広がる海を楽しむ。大島も見え、次第に江ノ島そして富士山が見えてくる。

 今日はお父さんの子育て支援の企画。会場にはたくさんの赤ちゃんを抱く男性が。積極的な男性たちなので手もよく上がり、いいお話がたくさん。涙している方も。
 今回の公演はNHKが取材に来ていた。教育テレビで11月24日(土)の夜に放送されるそうだ。久しぶりの全国ネットだ。

 終わると例によってくたくた。今回は車ではないので江ノ島の橋を歩いて渡る。これがなかなか良かった。ちょうど日没直後で、海の向こうに箱根、富士山、丹沢がパノラマのよう。
 ふもとの小さな家やビルの姿は変わったろうけれど、この大きな海と山の姿は江戸時代から変わっていないに違いない。とてもよいクールダウンだった。

 娘1が車で自分をピックアップ。帰宅すると大ママが晩ご飯用意してくれていた。いい舞台の後に美味しいご飯。くう幸せだ。昨日から怒涛のようにいい生活してるぞ! 

 夜、家に戻る娘1を駅までおくっていく。静かな会話。

 明日は上永谷中学校で演劇の授業。生徒たちが書いた台本読んで準備しなければ。
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今日はお出かけ

2007-10-20 11:05:31 | 丹下一の泡盛日記
 朝早く仕事に出かけるかみさんを駅におくり、もどって洗濯、犬散歩。富士山にうっすらと冠雪。北側のほうにいくにしたがって多くなっている。髪の毛みたいだ。山頂はさぞや寒かろう。

 クリーニング屋(土曜日は朝早くからやっている)に昨夜の衣装を出しに行き、洗濯物を干す。

 あごでだしをとり、冷凍のおろぬき大根の葉と豆腐の味噌汁に卵を落とし、ご飯にぶっ掛けて朝ご飯。なんか毎日同じもん食べてるような。でも、これが美味しい。寒さをからだが感じているせいか。

 眠いのだが、ここで寝てしまうと危ないので、仕事をする。明日、江ノ島女性センターでプレイバッカーズの公演。センターの主催だが、まあ助成金もらっての自主公演のようなもんだ。

 台湾チームは、そろそろ埼玉の会館に入る頃だ。などとみんなにおもいが行く。昨日、楽屋で書いたMC台本を整理する。昨日の舞台を思いがけない方も見てくれていてメールをいただいた。あちらもびっくり。うれしい。

 今日は、これから東京シェイクスピア・カンパニーの新作を観に東京まで出かける。現地でサイトのデザイナー、青むしと落ち合って飲む予定。からだはまだ睡眠を強く要求しているので、電車の中で爆睡するだろう。

 それにしても源油の値上がりには困ったもんだ。どこが仕掛けているのだろう。
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