泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

反復稽古たくさん

2017-11-30 23:57:58 | 丹下一の泡盛日記
朝起きて風呂に入りコーヒー。
そのままPCの前でお仕事。
日曜日の民俗芸能祭の台本に書き込み入れる。
外は寒そうだ。
次々と懸案事項を終わらせていく。
ファイルを買わないといけないのだけど2冊のファイル買うために外に出るの嫌だなあ。
気がつけばご飯食べていない。

味噌ラーメン食べて文具買いに。
戻って事務仕事を続け、時間いっぱいでお弁当つくり稽古へ。


晩秋の元町。
台詞が入っていない。
居方も定まっていない。
腹が据わらないままの稽古はいかん、と思いつつ、立ち向かう気持ちは大事に。
台詞を口に出しながらぶらぶら歩くので、すでにあぶないおっさんになっている。


高速道路が霞の中。
何度も反復する稽古をしていただいた。
20代みたいだ。
それがありがたい。
身体に何かがしみてくる。
自主稽古が足りない。
今夜はきっちり眠り、明日も仕事が終わったら自主稽古だ!

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久しぶりに終日稽古

2017-11-29 23:26:40 | 丹下一の泡盛日記

朝、パンと目玉焼き。
気がつけば目玉焼きは久しぶり。
この日は午後からTama+ project 組の稽古。
久しぶりにミュージックトレーニングから。
久しぶりなもんで身体が重い。
こないだまで旅先でもウォーキングなんかやっていたのだけど寒くなるとさぼりがち。
こんなことではいか〜ん!
その後、ちょっと授業をして、エチュードの新ネタを共有して「平家物語」の稽古。
休憩を挟んで「ハムレッツ」とやっぱりてんこ盛りになっちまった。
さすがに終日の稽古を終えるとぐったりだ。
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BSで知る日中国交回復の背景

2017-11-29 11:20:52 | 丹下一の泡盛日記


火曜日はお弁当もってお仕事へ。
慌ただしい時間が少し落ち着き、週末の本番に向かって諸々を整理。

なんだかいつもと違うものが食べたくなり、冷蔵庫の残り物で炒麺。
小学校を卒業した長崎では給食にも登場する。
大好きになったソウルフードだ。
このあんかけが復建式というのは最近知った。
晩ご飯はテレビを見ながらだったのだけど大相撲の横綱の暴行問題が延々と流れている。
こんな時は裏で別件が進行中なので、気になって仕方が無い。
酒も抜いているのでなんだか疲れが出てしまい、作業をやめてBSで録画した日中国交回復の背景のドキュメンタリーを見る。
田中角栄が訪中する前に佐藤栄作が国交回復を画策していた事の次第を丁寧に描いている。
沖縄返還でノーベル平和賞を受賞している佐藤栄作は米国の手先、として当時の自分の周囲ではものすごく評判が悪かった。
対米従属を引き受けつつ、沖縄を返還させた、と今は理解している。
そして、交渉に関わった官僚の丁寧な日記の字を見ていると、往事の官僚の未来を見据えた身の捧げかたに尊敬の念を覚えた。

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都内で打ち合わせ

2017-11-27 23:02:05 | 丹下一の泡盛日記
今日は午後に打ち合わせで都内へ。
事務所の場所が同じビルの別の階に移転していてうろうろ(-_-;;;
無事に打ち合わせを終える。
ああ、もっと勉強しないといけないよなあ。
会話が足りない。
刺激が足りない。
せっかく都内まで出て来ているのだからついでに、とも考えるのだけどこんなときに限って何も無い。
そのまま引き返すように帰宅。
もちろんそのままPCのお仕事。
ついでに本も3冊購入。
ちょこちょこやっているといつの間にか16時を過ぎている。
なんだかなあ。
横浜に住んでいるのだけど仕事の大半は都内。
毎日のように都内に出ていると、時間と交通費がもったいないような気もする。

食べ過ぎ、飲み過ぎなこの頃、晩ご飯はシンプルに。
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プレイバッカーズの稽古、アジア大会振り返り。

2017-11-27 11:42:26 | 丹下一の泡盛日記

26日(日)はプレイバッカーズの稽古。
ストアハウスから朝帰りして、風呂に入り髪も洗いリセットして出かける。
もちろんお弁当持参。
この日は広島でのアジア大会の各分科会参加者によるワークのシェアも。
面白いエクササイズがいくつかあり自分の稽古場でもやってみようかな、などと。
午後はパフォーマンスの振り返り。
3本のパフォーマンスを検証していく。
17時まできっちりと。
両国のシアターχで上演中のオニールの舞台はついに行けず。。。
大分に飛ぶメンバーはそのまま羽田空港へ移動。
自分は帰宅して焼いたイワシと湯豆腐の晩ご飯♪
先日の茅根利安さんとの会話でたくさんのイメージが降りて来た。
具体的な話はほとんどしていないのにイメージがわいてくるのだ。
それをゆっくりと固めていく。
なんせその前に本番が何本もあるので、メモを作っていくのだ。
ああ、来年は突っ走る季節になるなあ。
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さよなら江古田ストアハウス

2017-11-27 11:24:49 | 丹下一の泡盛日記

土曜日の夜は、3月に「ハムレッツ」vol.4を上演した江古田ストアハウスへ。
地域の再開発でついに閉館。ビルそのものが取り壊されるそうな。
1984年に開場したこの空間での思い出はありすぎて。
公的には閉館した劇場とアトリエは稽古場として使われていた。
最後に舞台公演をさせていただけた。
なんと光栄なことか。
4階の稽古場での最後のパーティーには旧知の顔がたくさん。
にぎやかにわいわいと。
この空間を作った一人、Mさんに会う。
20年ぶりか。
懐かしく話す。
しばらくして5階の劇場空間を見に階段を上がると、Mさんが一人でたたずんでいた。
誰もいない。
二人でゆっくりと話す。
最初の工事(もちろん自分たちの手で)の話。
新宿の我が家に来てくれた時の鍋のメニューを今も覚えていてくださった。
「みぶなの鍋がうまかったです」。
お互いの20年は語り尽くせないのだけど「今」の話で理解できる。
その後、彼は「このまま消えます」と階段を下りていった。
自分は、劇場にとどまるのだった。
そして終電も近くなり帰ればいいのにに足が動かない。
結局、稽古場の床で眠る。
それでよかったのだ。

この階段を何度上がったことか。
さようなら。
そして両手をついて「ありがとうございました」。
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乗り越して珍しいものを見る

2017-11-26 18:56:26 | 丹下一の泡盛日記

25日(土)は12月3日のかながわ民俗芸能祭の最終打ち合わせ会議。
この大事な会議に向けて7月から様々調整してきた。
ちゃんと早起き、準備万端整えて向かう。
横浜から乗り換えた電車内で最新版の台本に目を通す。
窓の向こうに富士山が大きく見えているのに気がついた。
おお! と写真撮るうちに、あれ!? なんで富士山が見えているの!?
と気がついた。
大きく乗り越していたのだった(-_-;;;
もちろん急いで引き返す。
すると駅でなんだかとてもかっこいい電車が。


珍しいものを見た。
用心してかなり早めに家を出ていたので時刻に遅れること無く会議にも到着。
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TSC「鏡の向こうのヘンリー八世」

2017-11-26 18:02:29 | 丹下一の泡盛日記

24日(金)は江戸馨さんの東京シェイクスピアカンパニーの公演を見に下北沢へ。
シェイクスピアの戯曲ではなく、その世界を下敷きにした奥泉光さんの新作戯曲の上演。
自分もこのプロジェクトの「リヤの3人娘」に出演させていただいたことがある。
さすがの筆力の戯曲で楽しく拝見。
出演している役者たちもご一緒したことがある方たちが大半で。
中でも久しぶりに舞台に立ったつかさまりちゃんが素晴らしかった。
りんとした気品ある立ち姿と明晰な台詞。
その外側からは伺い知れない内側が最後にあらわになる。
美しい、と思った。
終演後の挨拶もそこそこに稽古場へ。
仙台から茅根利安さんが登場:)
寮美千子さんのテキストから入り、もちろん「ハムレッツ」。
その後は来年の作戦会議。
今年はじっと稽古の日々だけど、来年はその分走りきります!
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お仕事の日の朝、傘を置き忘れる

2017-11-24 09:59:31 | 丹下一の泡盛日記
23日(木)は終日ホールでお仕事。
我が家は駅まで1分と至便で仕事先までは駅から地下道で行けるので、少々の雨ならば傘は持たない。
この朝は、持たざるを得ない振りで。
そしてホームでカバンからものを探しているうちに電車が来て乗り込んだときに、ベンチに傘を置いて来たことに気がついた(-_-;;
両手が相手いないと居心地が悪い性格である。
傘を持って歩くことをどこか嫌がっているので、これまでもものすごくたくさんの傘を置き忘れて来た。
それでも「置き忘れる」ことは好きではないので困ったもんだ。

この日の仕事は乗り込みの舞台監督さんがいたので、いわゆる「管理」だけ。
ほとんどを事務所で過ごしたのだけど、かといって台本取り出して台詞を入れるわけにはいかない。
(あ、少しはやったけど)
本を読むとかなにかに集中することは難しい。
モニターから流れてくる舞台からの「おと」を意識しているからだ。
夜になって無事終了、帰宅。
すでに3食接種、かつ事務所で美味しいお菓子をたくさんむさぼったにもかかわらず、ラーメン食べる。
何か身体が欲していて、かつ酒を抜こうと決めていたので、その後、ご飯まで食べてしまう。
そして朝、前の朝よりも1キロ以上体重が減っていたのはなぜだろう:)
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「平家物語」の稽古、これもご縁か!?

2017-11-23 07:04:30 | 丹下一の泡盛日記

パソコン3台並べての作業が始まる前に和食を食べる。
新しいソフトを理解するのに時間がかかる。
試して遊んでいるうちに覚える、って感じじゃなくなっている。。。

夜は稽古場へ。
久しぶりだ。
「平家物語」、ちょっと新しい場面を持ち込んだ。
実を言うと自分でもやったことが無い。
読み込みもせずコピーして持ち込んで一緒に読んでみた。
ちょっと驚く。
厳島神社の女神が登場する。
こないだ広島でお参りして来たばかりだ。
これもご縁か。
夜は橋本識帆が故郷から送ってもらった海産物のご馳走のお裾分けをみんなで♪
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