泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

手間がかかりすぎる。。。

2020-08-31 08:55:55 | 丹下一の泡盛日記

日曜日は編集作業の続き。
まだソフトに慣れていない上に、
タイトルの文字には英子文字が使えない、なんてこともあり。
「Tama+ project」とタイトルには打てないのだった。
使えん。。。
画像の編集はかなり慣れてきたものの、
この文字入れ作業の制約を理解するためにその都度ネットで調べたりして、
自分の不器用さに苛つく。

ご飯作るのが面倒だけどちゃんと食べたい時の、
残り物刻んで打ち込んだ炒飯。
そしてその動画をいわゆる「宅ファイル便」みたいなサイトにあげるまでが一苦労で。
発覚したのは光回線が来ているのはマンションのビルまでで
この部屋まではなんと電話回線なのだった。
これって何なんだ!
25分の動画を上げるのに3時間以上かかるぞ。
その間はiPhoneのWi-Fiも切っていて。
もちろんネットに繋ぐ作業は全部中断。
大した作業ではないと思っているのだけど、
手間がかかりすぎる。。。
もちろん動画作成の楽しさはかなり味わっている。
仮の動画を見てくれた総合監修=プロデューサーの茅根利安さんから
修正依頼がきて(それは当然のことなんだけど)
再びサイトにあげるのに同じ時間がかかる。
これは、早く終わらせたいなあ。

そして夜も炒飯。。。
そんな中、嬉しい打診がきた。
楽しみだなあ。
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いやあ、勉強になりました

2020-08-31 08:38:51 | 丹下一の泡盛日記

土曜日は朝9時からプレイバッカーズのZOOMでのお稽古。
90分で無事終了。
毎回、ZOOMでの稽古時間にはかなり限界があると思う。
そして、時間を守る、と言うのもプレイバッカーズの素敵なところ。

待っていた連れ合いとブランチ。
青山のイーウーマンへ。

講演者養成講座の最終スピーチと卒業パーティー。
今回はキャリアのある受講生ばかりで、
ある意味「出来上がっている」人たちばかりだったのだけど、
キャリアのある人たちの柔軟さと前に向かう意欲に
こちらも気合が入り、そしてこの最終日を講師陣全員が
とても楽しみにしていたのだった。
結果は期待以上のもので。
自分なんかはすっかり聞き入ってしまい、メモなんかもとってしまったのだった。
終了後のパーティーもギリギリの時間まで盛り上がり、
T先生なんか受講生の質問に応えて実技指導。
自分も参加してそのままワークショップが始まってしまうのだった。
いやあ、勉強になりました。
今度稽古場で試してみようっと。
その後は二次会へ。
久しぶりのアルコールも美味しくいただけたのでした。
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身体を動かすレベルを上げた

2020-08-29 07:59:56 | 丹下一の泡盛日記
金曜日の午後は稽古。
なんか久しぶり。
身体を動かすレベルを上げた。
プレイバックシアターでも「誰でもできること」が大事なので、
身体訓練の質量は減らし動きも「誰でもできる」を基本に考えてやってきた。
もちろん別の意味で中身は深いままのつもりだけど大抵は伝わらない。
そして、その結果、自分のスキルは落ちてしまった。
なのでレベルを戻すことを宣言。
と言ったって所詮は自分にとってちょっときつい程度だけど。
平栗萌香は「きついです」と驚きながらも、ちゃんと最後までついてきた。
橋本樹里は追いかけて参加。
台詞のお稽古。
終了後、自宅に戻ってそのままシャワー。
晩ご飯の仕込み終えたら自然にベッドで寝てしまう。
健全だ:)
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一人で稽古する

2020-08-28 10:56:38 | 丹下一の泡盛日記

「暑い」と言う言葉ばかり出てくるのに飽きた。
ちょっと過ごしやすくなったので朝から外出。
所用を済ませて稽古場に、と思っていたら。
女優が二人とも「体調不良で休ませて下さい」と。
珍しいことだ。
一人は体調不良でも出てくるようなタイプなんだけど。
それぞれに理由はあるのだろうけれど。
やっぱり「コロナの季節」の大きな変化、加えてこの暑さ。
ストレスが溜まり切っている気がする。
先日ある人が「時代は変わった」と語っていた。
「大きな変化を認識している」と言いたかったようだけど、
自分には「その変化についていけない」と聞こえた。
当然だと思う。
稽古場代がもったいないので、一人で稽古する。
身体を動かし、持ち込んだソウナとリコーダーも稽古。
練習できないから「稽古」。
普段かけない曲をかけてミュージックトレーニング。
思い切りシングリッシュで歌う。
絶対誰にも見られたくない姿だ。。。


帰宅してぶっかけ飯(冷汁)。
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気がつけば陽が沈もうとしている

2020-08-27 03:13:12 | 丹下一の泡盛日記

早起きが癖になり日の出の時間に目が覚める。
そのまま起き出して動画編集開始。
古いパソで作っていたものを新しいパソで作り直す。
それにしても、これはどっちもどっちだなあ。
ちゃんとしたソフトを買うしかない。
と言うほど動画を作っているわけではないので、二の足を踏むけど。
気がつけば出かけるギリギリの時間。
午後は都内の稽古場へ。
役者だけやらせてもらえる貴重な現場の一つ。
集中するいい時間を過ごして帰宅。


気がつけば陽が沈もうとしている。
さっきで出てきたばかりのような気もする。
動画編集の続き、そして完成。

食欲は全くなかったのだけど仕方なくご飯の用意していたら
しっかり食べてしまうのだった。
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茫然としつつ帰宅

2020-08-25 23:14:12 | 丹下一の泡盛日記

今日も早起き。
そして日の出の時間が遅く、日の入りの時間が早くなっていることにも気がついている。
気がついたら今年は終わりになっているのだろうか。

お仕事へ。
ほとんど人のいない駅、いいなあ:)
午後までの仕事は問題なかったのだけど、夕方から夜にかけてが大変だった。
茫然としつつ帰宅。
今日は、もう終了、がよろしい。
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稽古再開

2020-08-25 05:44:39 | 丹下一の泡盛日記

「Hamlets/ハムレッツ」ver.8.2の撮影現場から。
(撮影:山口敦)
月曜日、午前中をひたすら編集作業。
ようやく通すところまで到達。
そして、例によって変換しての保存ができない。
古いパソの能力の限界を超えているのだろう。
それでもパソを冷やしたり、何度もトライしているとできたりしてしまうので。
何が問題かわからないままにここ数年。
もういい加減ちゃんと勉強しないといけません。
と言う事なんだろう。

午後は久しぶりにTama+の稽古。
と言うか新しい地平での稽古再開。
身体使いすぎて終わったらヘロヘロ。
3月にいいところまで復活させたのに、その後の「引きこもり」で、
また緩んでいる。
帰宅してすぐにシャワー。
ぐったりを見かねて連れ合いが外食を諦めて夕食を用意してくれる。
子どもの頃は色んなハンディキャップがあって、
「みんなができる事がどうして自分にはできないんだろう?」と
悲しかったり辛かったり。
今でもどこかそのコンプレックスは強く残っている。
もちろんいつの間にか色々と「できる」様になっていることはわかっている。
そして、映像編集も新しいソフトでもっと細かく制作する地平に踏み出すべし。
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貫いていくエネルギーが彼にはあった

2020-08-24 08:50:45 | 丹下一の泡盛日記
前夜は遅くまでワインと一緒にいた。
職業的音楽家だった男の一生について考えていたからで。
音楽にも「技術」の部分と「アートな瞬間」が混在しているわけで。
その始まりはひたすら技術を磨くことから、なのが日本の通例と思っている。
若くしてウイーンに留学することができた幸運。
そして息子はウイーンに定住する音楽家となる。
息子は音大には行かず、普通の大学を中退してウイーンに移住。
「ウイーンの音」を磨いた。
彼の息子、孫は「ウイーン人」としてオペラ歌手になる。
三代かかって夢を実現させたのだろうか。
音楽家は世代を超えて、ウイーンの音にひたすらに憧れて追求したのだろうか。
演奏家だけで食べていくことは不可能に近い。
彼も他に習って「教師」という道も選んだ。
そして定期的に演奏会を主催し、若い音楽家たちを支援してきた。
いい人生だった。
恵まれていた、といってもいい。
そして、それを貫いていくエネルギーが彼にはあった。
引き受ける想いもあった。

10数年前、空港まで車で送ってもらったことがある。
湾で跳ねるイルカを見ながら、例によって彼が飛ばすジョークに
下らない駄洒落で返したら、
「そんなこと言う様になったかね♪」と嬉しそうだった。
彼の中での自分はその時も、ひ弱で真面目で小心な、
オクラも食べる事ができない小学生だったのだろう。
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リチュアルが守られない、とはこう言うことか

2020-08-23 01:11:49 | 丹下一の泡盛日記
土曜日朝は眠かった。
前夜の眠りが深く、そして溜まっていた疲れが、
どろりと流れ出した感じで。
予定の時間に目覚めてもベッドを出る気になれず。
前日の叔父の旅立ちのこともあるだろう。
葬式で飲むって大事なことだ。
一人は危険。
それとは別に、なんかこの頃、心がスカスカしている。
多分、舞台から離れているせいだ。
動画の撮影編集何本もやって、パツパツになっておきながら言うべきことではないかもしれないが。
やっぱり「生」がいい。
仲間たちと一緒に創る場が好きだ。
本番のイメージなんてあれこれたくさん湧いてきているのに。
やっぱり小劇場の観客設定では無理。
それに役者同士がくっつけないなんて、やっぱり無理。
それをかわすネタばかりを探していて、ちょっとうんざりした。
(いや動画はきちんと作成します。
特に「Hamlets/ハムレッツ」ver.8.2は、乞うご期待)。
来週から再開される稽古が楽しみだ。

のそりと起き出したけど、お仕事だもの。
きちんと準備して出かける。
久しぶりの風景、懐かしい路線。

ここも暑い。
そして珍しい体験をした。
iPhone持っていて本当によかった。
占いの「今日のあなた」みたいなところに「新たな出会い」なんて書いてあったので
期待していたのだけど、これか!?
初めて「お姉さん」のああいうところ見たなあ:)
ドキドキしたぞ。
迷ってます、道に。。。
もちろん無事にお仕事開始、そして終了。

空がピカピカ光っていて、横浜方面はきっと大変に違いない。
帰る電車の中、長い時間をある人と話して過ごした。
楽しい時間だった。
こちらが「新たな出会い」に違いない。
深夜に無事帰宅。
風呂、そしてモスコミュール。
窓を開けるとクマゼミたちの、耳鳴りにも似た合唱。
仕事が決まった連絡や、入金のお知らせをいただいたり、
「いいこと」ばかりのはずなのに、ああ。
リチュアルが守られない、とはこう言うことか。
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音楽の楽しみを教えてくれた人

2020-08-22 10:07:09 | 丹下一の泡盛日記
遠く離れて住む、かねて療養中の叔父が亡くなったと、
知らせが来たのは晩ご飯の後くらいで。
大きな影響を与えてくれた人。
プレイバッカーズでリコーダーの二本差しをやるのも、
そもそもプレイバックで「ミュージシャン」を担当するのも、
または「夏の夜の夢の夢」で首に巻いたホースを吹いたり、
掃除機を吹いたりしたのも、
全てこの人のおかげと言っていい。
小学校6年生のあの日、自分のリコーダーをヒョイと取り上げて
吹き出した「ウイリアム・テル」の音は焼きついている。
同じ楽器とは思えなかった。
鹿児島の練習室での従弟妹たちとの合奏の記憶。
音楽の楽しみと(実はオクラの味も)を教えてくれたのはこの人だった。
その合奏の場にいた彼の息子と娘(いとこたち)にお悔やみのメールを送る。
みんな離れて暮らしている。
愛してやまなかった娘の新居に移り、彼女の隣で一晩眠り、
翌日旅立つ直前にフェイスタイムで息子や孫に顔を見てもらったのだという。
その後、恐ろしいほどの雷と雨だったそうな。
派手で面白いことが大好きだった音楽家の旅立ちにふさわしい天の演出。
深い感謝の気持ちと共に、合掌。

技術のない自分は種類の多さで補って(誤魔化して)いる。

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