4月22日(月)は、会派を代表して長野県弁護士会役員就任披露宴に出席しました。
私がこの会に出席するのははじめてですが、地方裁判所や地方検察庁関係者、県や市町村の代表、司法書士会など弁護士会と関係する各種団体の代表者、マスコミ関係者、そして弁護士会の会員が212名中73人が出席するなど盛大な披露宴でした。
新たに県弁護士会会長となった諏訪会長は新役員を代表した挨拶で、弁護士会の使命は、人権の擁護と社会正義の実現であり、その原点を探求するため力を尽くす。弁護士会として相談活動など様々な活動を行っているが、昨年は福島に生活相談活動として25名を派遣した。弁護士会は困っている人を手助けをするのが使命であり今後も、その精神で活動を推進して行く。ただ、新たな課題として憲法が危機にあり、個人の尊厳を国家権力が縛ろうと感じられる。強い国家や強い国民を求めるのでなく、弱い人の人権救済活動の必要性が問われている趣旨を述べました。
私の隣りの席の弁護士会会長経験者にお聞きすると、弁護士会の役員は様々活動があり多忙で、体力がないと続かないので一年交替としているとのことでした。
宴席では、ある有名な弁護士から声をかけられ、かってこんなに憲法が危機になっていることはない。社民党は何をやっているのか。自分も協力するので近い内に県民にアピールできる企画を行って欲しいとする趣旨を訴えられました。
弁護士会の皆さんは、実際に様々な相談や訴訟を受け持つ中で、困っている県民生活の実態や、社会の傾向をつかんでいるからこそ、人権の尊厳や人権感覚を重視します。
今後、私としても何よりも平和と人権を重視する憲法を守るため、多くの県民に訴える新たな取り組みをして行く決意をした披露宴でした。
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