たかはしけいのにっき

理系研究者の日記。

カオス現象を打破せよっ!

2008-06-10 01:56:17 | Weblog
 今日は、まったく、カオスな1日だった。って、いきなり専門用語使ってますがw

 起きると時間が過ぎていて、なのに、いつものに間に合ったと安心してたら、途中の電車が遅れる。んで、昼休み、ライブやってて教室に入れず…。もう何もないだろうと思ったら、放課後、実験のプレゼン原稿(パワーポインタ)が、いきなりスベテ消えた。やり直して、バイト先に寄ると、信じられないほどの人の量、おかげで書かなきゃな物を本棚で書くはめになり、帰ってからvirial theoremの証明計算をしたら、演算子の間違えで2時間ほど無意味な膨大な量の計算をしていた。なんとか、証明が完了、現在にいたる。

 あ、カオスっていうより、「ついてない」が正解??!
 たぶん、全部のカオスを自分が引き込んでるんだけどね。

 そーいや、今日も反省することも多かったなー。なんか最近、感情とウラハラな行動をとってしまう。
 超おもしろいのにアキアキした顔をしてみたり、そこまで急いでないのに、むしろ喋りたいのに、時計をわざとチラチラみて相手を焦らせてみたり…。ツンデレ?男のくせに。ツンデレのわりに芸が細かくて、相手にわかってもらえないから、もっとタチが悪い…。
 っま、気をつけることにしよっと。
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「頭」基盤に「心」を付け足す

2008-06-09 02:04:09 | Weblog
 「頭と心」というのが、最近、このページのテーマみたいになってきたが、現実界でも、かなり難しい問題として存在しつづけている。
 
 アナウンサーをリスペクトしている事は、前にも言った。その理由は、どんなに感情的になっている最中でも、そんな表情一切見せずに、状況によってニコニコ喋ることや厳格に喋ることができるからだと言った。なるほど、顔作りマシーンじゃなきゃダメってことね。
 ところが、今日、妹が、某現役アナウンサー、某テレビ局のアナウンス室長に原稿読み上げの指導を受けてきたのだが、そこで指導された主な事は、「もっと感情的に読め」だったそうだ。これまで先輩や先生に、感情を消せっと言われてきたのに、いきなり感情的に心をこめろってのは、困惑するだろう~っと思ったが(実際、彼女は困惑してきたみたいだが)、よくよく考えてみると「流石だなー」っと思った。
 
 つまり、いつまでも、マシーン、ロボット的にやっているようではダメで、その基盤ができた先の事を言ってるんだろうと思った。確かに、テレビを見ていて、同じアナウンサーという役職についていても、その人なりの個性が感じ取れる。そんな部分をだしていかないと、この職業ってのはダメなんだろうなーっと思った。

 そーいえば、アカペラのコーラスでも、同じようなことが言える。個性的な歌い方で歌うと、声質が合わなくて、リードボーカルでは良いかもしれないけど、コーラスとしてはダメ。だから、最初は、いかに機械的に、いかにカチカチっと音を変化できるかを練習する。業界用語で、コーラス声を作るっと言う。
 でも、ある程度、それができるようになったら、いつまでもカチカチと音を上下してるだけではダメで、その中で感情をこめていかなくてはいけないのだ。なぜなら、誰でもできるようなアカペラやコーラスなんていうのは、音楽的に価値がない。その人の個性を、そのアカペラバンドのなかで、出していかないと、意味がない。どのパートでも同じである。
 それは、アカペラに限らず、バンドでも言える。例えば、ラルクのyukihiroは、その辺り、とても上手いと思う。ドラム音として目立たしてるわけでもないが、ちょいちょい個性をだし、上手いっと俺に伝えてくる。

 そんなわけで、まず「頭」を基盤に考えて、その基盤ができてから徐々に「心」を取りいれていく、というのが、この難しい問題に対しては、クールなのだ。
 しかし、こーゆー難しい問題を抱えた事象ってのは、みんな、ものすごい感情を持ってやってくるから困ってしまう(少なくとも初めは)。感情的になるなっというほうが無理な話で、そのまましばらく経って、自分自身で気がついてもらうしかなかったりする(俺もそうだったが)。

 っま、このくらい、難しい事だからこそ、楽しいんだけどね。
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避けちゃうモノから慣れたモノへ

2008-06-08 05:23:50 | Weblog
 ものすごく忙しい。いや、もうずっとそんなこと言ってるんだけど、ココ最近、特に忙しい。
 いや、俺よりもっともっと忙しい人は、世界中まで見なくても、その辺にいる。大学の友達をみまわせば、俺より忙しいやつが半分くらいだ。だけど、俺的には、俺的には、限界だー。ぎゃー。

 なんてーか、あえて避けていたものが、いっきに押し寄せてきた感じ。パソコンとかパソコンとか、あとほら、パソコンとか(笑)。それ以外だと、統計力学とかね。化学実験と教育論のせーで、統計力学の講義が取れなかったのが、すべての始り(っま、普通の物理学科の学生は、ふつーに統計力学とるんですけど)。もう、大変…。やるのヤダー。
 なーんて思ってたら、案外、そこまでメンドクはなかったりする。最近扱っていた実験はマックを使う題目だったけど、結局は慣れてしまった。統計力学もさっきちょっと読んでたら、いつの間にか講義に追いついた。

 俺は、作業に慣れるのが早い。必要は発明の母とはよく言ったもんだが、必要は慣れの促進だったりする。
 だから、パワーポイントも数式エディターも、きっと使いこなせるようになるだろう。
 あー、近い未来の俺、教えて欲しいな。

 んなわけで、かなりイラついてます。俺に気軽に話し掛けないでください(笑)。特に、俺より忙しくない人、注意です。もうすでに、俺より忙しくない人の心ない発言で、どーでもイイ人に格下げされた人が、2名ほどいます(笑)。
 それと、忙しいと言ってても、正統派な理由しかダメです。ゲームしすぎ、ニコ動見すぎ、飲み会しすぎ、などもってのほかです。

 ではでは。
 しっかし、これだけ自分勝手なことを言うとスッキリするね。
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真ん中大好き、真ん中マン!

2008-06-06 00:07:14 | Weblog
 忙しい日々が続いてますが、充実してるかな。やっぱ、根が怠け者な俺は、忙しいほーがよいのかもっと思います。
 
 俺よりも確実に忙しい人、怠けて時間をムダにしてる人、そのまんなかあたりに彷徨ってる近頃の俺は、どちらに対しても厳しい。忙しい人には反省する時間は必要っしょっと言って、怠けてる人には…「うぜー」っと顔を作る(笑)。
 
 え??自分が一番正しいと思ってるだろって?

 当たり前じゃん。っていうか、せめて、自分くらい、自分が一番正しいと思ってやれよ。それで間違ってたら、反省すりゃーいいだけっしょ。
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問題を頭に飼うこと

2008-06-05 00:07:34 | Weblog
 絶対、大学受験生よりも勉強してると思ってる高橋です、どーも。あ、「一般の」ってのが、大学受験生の前につくけど。少なくとも、自分が受験生だった頃よりは、日々、勉強してます。えーっと、過去記事みてください(笑)。

 予備校時代、数学の先生が、よく、「高いレベルにおいて、わからない問題に出会ったら、その問題を頭の中に飼っておいて、いつでも考え出せるようにして、1週間くらいは考えてみましょう。考えた時間分だけ、数学の実力になります」っと言っていた。それを、受験生時代にも多少はしたが、もう今はずーっとそれだ。
 むしろ、すんなり「はいはいはいはい、わかりますわかります、んで…?」ってなことは、限りなく少ない。それだけ高級なものを扱ってるんだと思うが、あの頃、あの先生は、理系の生き方を教えてたんだと思う。しかも、問題を常に頭から引き出せるようにしておくってのは、ほとんど研究なんじゃないかとも思う。

 理系受験生は研究者であれ。ってのを暗に示していたのかも…っと思うと、何年か経った今、また彼を尊敬し直したりする。

 もちろん、今も、いくつもの問題を頭の中に飼っている。少し紹介してみよう。
 
 「ビリアルの定理の調和振動子における具体例」
 「磁場の強さに依存したヘルムホルツの自由エネルギーの導出方法」
 「非線形力学について、パラメータ共振について」
 「MO法とVB法について」
 「テロメラーぜの振る舞い、DNAポリメラーゼについて」
 「ラセミ体、メソ異性体について」

 時間に迫られてるものだったり、すぐ解決できるんだろーけどやってないこと(笑)など、様々。たぶん、自分でも気がついてないだけで、もっと沢山あると思う…。ってか、学問に限ってる、もっと実質的な問題を飼ってたりもするしね…。

 そんなわけで、夢の中までも「問題」君が登場したりする。
 スピンの夢を見たり、錯イオンの夢を見たり、定性分析の夢を見たり、英会話の夢だったり、逆格子ベクトルの夢を見たりする。

 いや、イイんだけど…、もっと、夢のある夢を見たいです…w
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高橋慧の頭と心の中

2008-06-04 00:32:41 | Weblog
 いつのまにか、「非重要人物にどう思われてもどうでもイイ」っと考えるようになった。そもそも、目立てばそれだけ好かれやすくも嫌われやすくもあるわけだから、好き、嫌い、どーでもイイの中で、どーでもイイ人にそこまで心を使ってられないよね。
 どんなに、どー思われても、どー言われても、全然平気。好きな人には好かれたいし、嫌いな人には嫌われたいし、どーでもイイ人には、どー思われてもどーでもイイ。

 今日、ある俺にとって非重要人物からの俺の悪口が聴こえてきてしまった。一瞬、どー反応しようか、「何それ?」ってきりだそうか、無視しようか迷って、んで、少し反省した。「あ、俺、さっき、感じ悪かったかも」って。だけど、疲れてる時に、あんな事言われたら、誰でも感じ悪くもなるんじゃないかな…。
 とにかく、いつもどーり「非重要人物だから、どーでもイイや」っと言ってる自分の中に気付いた、結構グサっと来てるって(笑)。

 ちょっと二重人格ぎみなのかな。頭と心が分離しつつある気がする。
 頭で考える自分はどーでもいいと考え、心で思う自分は悲しいなって思ってる。いや、こんなときは、頭が正しいってわかってるんですけど、でも…。
 ここが苦しいとこだけど、この心で思える俺がいなくなったら俺らしくないし、だからこそ、心の存在そのものが無駄だと頭は考えちゃうこの心があるからこそ、この世の中を初期条件のみで語れなくして、面白くしている。
 非線形こそ、生命現象こそ、この世の中の希望だから。

 んな哲学ちっくな事言ってても、グサっと来てるこの心を、この頭は凍りつけることすらできないわけで。まぁ、確実に、半分の自分は冷酷に、「非重要人物だから」っと割り切ってるけど。

 こんなとき、いくら勉強しても、いくら専門書を読みくさっても、それは難しい問題を頭で考えることによって、悲しいことをムリヤリ忘れさせてるように催眠してるに過ぎない。心は心で解決しないとね。
 こんなときは、俺は、音楽を聞いて、して、解消します。悲しい曲やノリノリな曲、音楽はいつも俺を助けてくれる。大衆に向けられて作られたはずなのに、一個人にこんなにも届いている音楽ってやっぱり偉大だと思います。
 この音楽に、こないだまで、あきあきしていたけど、やっぱりこっちの世界も大事にしようと、ココ最近は考えています。歌やピアノやギターにもう少し、情熱を傾けるかな。いや、今まで傾けてなかったわけじゃないけど。

 それもそうだけど、こんなextraordinaryな俺にかまってくれて、かまわれてくれる、周りの方々に感謝したいです。しかも、悪口言われた事を、笑って話せる相手が何人もいる、この環境にも。そんな、全然どーでもよくない、大好きで、大っ嫌いな、人達が、大好き。
 
 1 to the 2 3 Let's Go!!!
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愛は泣かない。

2008-06-02 02:04:58 | Weblog
 今週末も化学実験でした。そして、やっとホントの格子点問題を扱った気がしました。ふぅ。なんだか、充実してんだかなんだかわかんないな。

 だんだん、レポートで書く言葉が決まりきってきた。「定性的に考えると…」「っと考えても妥当である」「…ランダム誤差は小さいと考えてよい」。
 彼女(レポートを見る誰か)からすると、いつも同じ言葉に乗せて、もう、あなたのために流す涙は持ってないわ♪っと言ってるのかな(笑)?
 緊急事態、用事があるときにしか近づかなくて、やけに調子がイイ。でも、結局いつも、そんなワガママを許してもらえる。

 っま、日常生活でもレポートでも、そんなこと、こっちからすりゃー、当然じゃんっ、っと、冷酷に切り捨てるんですけど。そんなとこにまで、愛を供給してるほど、安くないんで。
 ただ、俺の場合、逆の時は、やたら厳しいぜ?

 っと、今日はやけに、お高く、冷酷に、ワガママにしてみましたが、やっぱ俺、病んでるのかな…w
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総集編。

2008-06-01 03:18:10 | Weblog
 2006年6月25日以来、総集編をやってなかったので、ちょっと、やってみます。
 このブログで書いた文の中で、今、読み直してみて、また、もう一度、何かを感じた一言二言を取り上げたいと思います。ちなみに、小説、歌詞、著名な方の言葉は抜いてあります。では、どうぞ。

 ………

 勉強に対して最高のパワーで立ち向かう…、その反応速度を著しく上げる最大の触媒は、「学問の楽しさ」だ。うれしい事に、この触媒は、反応すればするほど、塩として出てくる。あとは、一緒に混ぜるだけ。それだけのことなのだ。

 学問各々そのものがそれぞれ大変有用なものであることは言うまでもないが、誰でも持ってる恐怖観念に立ち向かった数だけ、自分のホンモノの「強さ」が成長していく。

 無性生殖の生物って、何が楽しくて生きてんの?

 弱いやつに優しいのがヒーローですから、友達がおそらく1番少ないであろうバイキンマンに優しく接する事がないアンパンマンは、ヒーローじゃないよ。
 
 大学行く事は勝手なことなのに、それが名誉であるような社会のしくみってどーなんだろ。勉強するって超自分勝手なのにね。

 んー、最近の話のネタはー、薬学部のヤツに「せんず作って」って言ったり。古いのだと、「死因がザキってどんな状態だろ?」って話から「だいたい、宿屋に一泊して全回復するくらいの疲れ具合なら、もうちょっと本気で頑張れよ」へとつなげる。

 人類が空を飛ぶ。この感動を、当たり前の事としてとらえているビジネスマン乗客達との離陸の瞬間より、ちいさな子供みたいに、高校生がスゲーって、自分自身も心からスゲーって思ったあの瞬間のが、とても人間ぽかったかもなーと思い返して懐かしんで寂しくなった。

 文章を書いたり、言葉を発した瞬間に、その文章や言葉が勝手に命を持つ。時々、とんでもない方向に行っちゃったり、生みの親である俺ですら予測できない驚くべき能力を持ってたりする。

 人の能力を見ることに限らず、もっと自分の頭で考えることを大切にしていたったほうがイイと思うけどなー。もちろん考えさせる試験を出す傾向が、難関大では特に多くなってきてるけど、その試験の本質をいろいろな事象に置き換えることが、多くの人は出来てない気がする。それが、大問題なんじゃないの?
 
 ………
 
 マジメなことから、下ネタまで、幅広く、とりあげてみました。
 2005年10月まで、すべて読み直してみましたが、受験後と受験前、転学後と転学前で、自分の変化を感じました。大きなモノに立ち向かった後の自分は成長できているのかな?
 ただ、受験前から、すでに、今にいたる何かを感じたりもしました。自分で抽出できているのかな?
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