たかはしけいのにっき

理系研究者の日記。

自分で空気を作るメリット

2010-10-30 00:52:30 | Weblog
 空気を読む、って言葉があるけど、自分自身も空気を形成する一人であることを決して忘れちゃいけない。
 例えば10人の集団だったら、全体の1/10は自分が支配すべき空気。しかも、その1/10で、とてつもなく濃い空気が形成されていたとしたら、かなりの空気を自分の思い通りの空気にできるはずだ。
 だから、場所が悪い、ってのは、言葉に騙されない限りは、イイワケでしかない。どんな場所でも、少しずつでも変えることができるはずだし、みんなで楽しめるはずだ。

 その、改善の兆しが、変化の兆しが、ちょっとずつ感じられるとき、ホントに泣きそうになる。やってみて良かった、これで少しはみんなで楽しめるようになってきた、って感じられるのは、とても嬉しい。
 ただ、それくらいで現状に満足してちゃいけない。まだまだ、今できることは、目の前に沢山あるし、そういうことをひとつひとつ、きちんと扱っていくことで、言葉に騙されている問題の元凶をも、くだらない世界から楽しい世界へと助け出すことができる。こっちのが面白いだろ、ってね。

 俺が、より良い状態にさせてあげたいのは、どうでもいい人じゃない。もちろん、結果的にどうでもいい人が報われれば、それに越したことはないけど、一番、努力が報われて欲しいのは、一番、気にかけているのは、好きな人、そして嫌いな人だ。
 そのあたりが、かなりのIndividualistだけど、やっぱりこっちが基盤になっていないと、楽しくない。collectivistにはわからないだろうけど、俺は、どうでもイイ人は、どこまでいっても、どうでもイイし、どうでもイイ人にどう思われても、想われなくても、どうでもイイから。

 離れることを望む前に、どうでもイイ人以外の人が、より楽しい環境になるように、努力するべきだと思う。
 今はもう、、わかっている。そして、必ず、そうなるはずだ。
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