たかはしけいのにっき

理系研究者の日記。

順風満帆と完璧主義

2014-08-17 01:56:39 | Weblog
 人生はいつ変わるかわからない。目の前の日常も自分の現状もどんどん変わっていくし、その変化のなかに変化しない本質的なもんもあったりして、そうこうしているうちに人生なんて終わってしまうものだと思う。
 目の前に確かな分かれ道が観えているけれど、この行き先はもっともっと前に決まってしまったものなのかもしれない。俺の一つひとつの選択がすべてを決めていくし、すべては俺の感情に従っているから、ちゃんと最終的には行くべきところに繋がっていく。慣れてしまったからって惰眠を貪ることもしないし、まったく違う世界へ行くことも厭わない。

 だからこそ、(自分で言うのもなんだけど)これだけ幅広い分野をカバーできていて、価値観を、単純に様々な種類を枚挙的に認めるのではなくって、自分の気持ちのなかに落とし込むことでそれらを完璧なものにしていけるのだと思う。
 俺は変化を求めているし、これからもそれはカワラナイ。

 『だから、いろいろ上手く行かないなーと思うわけですよ』
 「別に、順風満帆じゃん」
 『どこがですか?笑』
 「たかはし君は意外と完璧主義だよね?こー、全部、完璧に整っていないと不安になっちゃうんだね」

 それは半分正解で半分不正解。無難の視点に立った時に、とれる無難さはとっておくが、自分の道徳に反するものであれば、はっきりと特異的になる。だから、表層的な評価に関して完璧主義ではないが、自分の正義を通そうとする点においてはめちゃくちゃ完璧主義だと思うのだ。
 いや、、やっぱり、80%以上の確率でそれを理解している言葉だから、完璧に正解かもしれないな。そして、それを通して、他のことを伝えたい気持ちがあった可能性が50%というところで、それを包括すると確かに完璧主義であるから、やっぱ正解か。

 山あり谷ありの人生でも、誰かから観れば、そら順風満帆に見える。大事なのは自分自身が、どんな形であれ(ずっと何かが変わっていないんだとしても)、自分は常に大冒険しているんだ!、っという感覚で日々生活していることだと思う。
 その価値観こそが至上であり、例外は認めない。そして、そういう理解を持っている人と共に、歩んでいきたいと願っている。
コメント
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