スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

農林水産大臣賞典桜花賞&参詣の理由

2022-03-17 19:29:18 | 地方競馬
 第68回桜花賞。エミーブレイズが感冒で競走除外となり10頭。
 発走後の正面ではラインブレイカー,スティールルージュ,ヒストリックノヴァ,ロマンスロードの4頭が横並び。その後ろにクールフォルテ。6番手にプラチナプライド。7番手にティーズハクア。8番手にピンクプラム。9番手にスピーディキック。最後尾にトキノゴールドという隊列。1コーナーからのコーナーワークでラインブレイカーが単独の逃げとなり,2番手にスティールルージュ。3番手がクールフォルテ,ヒストリックノヴァ,ロマンスロードの併走となり,その直後にティーズハクアという順になりました。プラチナプライドは向正面で大きく離されていき競走中止。スピーディキックは向正面の半ばから動いていきました。前半の800mは48秒5の超ハイペース。
 3コーナーを回るとラインブレイカーを追っていたスティールルージュは手応えが怪しくなりました。クールフォルテは内目を回り,スティールルージュの外からティーズハクアが進出。スピーディキックも追ってきました。直線に入ると逃げたラインブレイカーも一杯。クールフォルテもそれほど伸びず,外のティーズハクアが先頭に。さらにその外からスピーディキックが差し切って優勝。ティーズハクアが2馬身差で2着。クールフォルテが2馬身差で3着。実質的に最後尾から追い込んだトキノゴールドがアタマ差で4着。
 優勝したスピーディキック東京2歳優駿牝馬からの連勝で南関東重賞は2勝目。ここでは能力は明らかに上位で,距離にはあまり不安はないところ。課題は大外の枠を引いてしまったことでしたが,脚質からは不利の度合いは少ない上に,10頭と頭数も少なくなったこともあって克服。それもこの差ですから,はっきりとした能力の差を見せつけたといっていいでしょう。東京プリンセス賞では距離の延長が課題になります。父はタイセイレジェンド。母の父は2003年にシンザン記念と武蔵野ステークス,2007年に佐賀記念を勝ったサイレントディール
 騎乗した大井の御神本訓史騎手は先週のフジノウェーブ記念に続く南関東重賞52勝目。第64回以来4年ぶりの桜花賞2勝目。管理している浦和の藤原智行調教師は南関東重賞2勝目。桜花賞は初勝利。

 僕が総講やお会式に行くことについては,誤解されないように次のことをいっておきます。
                                        
 このお寺は本門仏立宗という宗派です。僕は檀家になっていますから,当然ながらその信者ということになっています。ただこれは名目上であって,僕は信心があるわけではありません。つまり,僕は信心があるから総講やお会式の際に参詣する,正確にいえば参詣することがあるというわけではないのです。ではなぜ参詣するのかといえば,ふたつの理由があります。
 ひとつは,日野公園墓地の中にあった墓を,お寺の会堂の中にある納骨堂に移したのは,母の意向でした。これは,日野公園墓地に行くよりお寺に行く方が楽なので,簡単に墓参りができるということがひとつの理由になっています。これはひとつの理由であって,たとえば僕が死んだ後は,墓を継ぐ人がいませんから,墓は自然消滅することになります。お寺の納骨堂にあれば,維持費を支払うことができなくなった場合でも,共同の納骨堂に遺骨を納めることが契約で確定しています。つまり遺骨の扱いについて何の心配もなくなるわけで,それが最も大きな理由であったと思います。とはいえ簡単に墓参りに行くことができるようになることも理由のひとつではあったのであり,それは同時に,自身が死んだ後には墓参りをしてほしいという意味が入っていたのだと僕は考えています。つまりその部分の母の意向を尊重するために,お寺に行くのです。いい換えれば,お会式なり総講なりに参列することは副次的であって,主因は墓参りの方にあるのです。
 もうひとつは,お寺との関係を僕が担うようになった後で気付いたことですが,信心があるかないかということとあまり関係なく,お寺を中心としたコミュニティーというのは意外と優れているためです。つまりそのコミュニティーに,一定の頻度で参加することは,僕にとって生きていく上で明らかにプラスになるのです。これはなぜなのかということはさすがに具体的に示すことはできませんが,少なくとも現時点では間違いなくプラスになっています。なのでそれがマイナスになってしまうようなことがない限り,僕はこれからも参詣は続けるでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする