スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

高松宮記念&2021年11月の通院

2022-03-28 19:21:15 | 中央競馬
 昨日の第52回高松宮記念
 先手を取ったのはレシステンシア。2番手にライトオンキューとジャンダルム。4番手にキルロード。5番手にレイハリアとファストフォース。7番手にサリオスとロータスランドとメイケイエール。10番手にシャインガーネットとクリノガウディー。12番手にトゥラヴェスーラとダイメイフジ。14番手にグレナディアガーズ。15番手にナランフレグとサンライズオネスト。後方2番手がエイティーンガールで最後尾にダイアトニック。最初の600mは33秒4のハイペース。
 直線の入口ではレシステンシアとジャンダルムが併走。ジャンダルムの外からロータスランドが伸びてきて,さらに2頭の間からナランフレグとトゥラヴェスーラ。ロータスランドの外からキルロードも伸びてきて激戦。内目からフィニッシュ目前で前に出たナランフレグが優勝。ロータスランドがクビ差で2着。キルロードがハナ差の3着でトゥラヴェスーラがクビ差で4着。最後に大外から追い込んできたメイケイエールがクビ差で5着。
 優勝したナランフレグは重賞初制覇での大レース優勝。ただこのレースは絶対的なチャンピオンが不在でしたから,チャンスはありそうだった1頭。追い込みが持ち味の馬で,この着差ですから,内の枠を引いて内を回って追い込むことができたことが最大の勝因になったように思います。右回りもこなせるようになってきていますが,左回りの方が得意だとみていいでしょう。父はゴールドアリュール。10代母がフラストレート。Naran Hulegはモンゴル語で太陽+速く飛ぶ馬。
 騎乗した丸田恭介騎手はデビューから15年1ヶ月で大レース初制覇。管理している宗像義忠調教師は開業から29年1ヶ月で大レース初制覇。

 診察が始まったのは午後4時でした。HbA1cは7.2%でした。10月の通院のときより上昇していたことになります。これはこの時期には冷え込む日も出てきた影響であり,僕の血糖値は暑い時期は安定するけれども,寒くなると高くなるという傾向が反映されたものです。この時期は寒くなる日もあれば暖かいという日もありますから,僕の血糖値はかなり変動の幅が大きくなっていました。要するにかなり高くなる時もあれば,低血糖を発症してしまうというケースもあったのです。全体の3.7%が低血糖になっていて,これは10月の通院のときと値としては変わらなかったのですが,低血糖になっているときの値が,とくに低いというケースが多くなっていたのです。とはいえHbA1cの方は,上昇したとはいえ,問題になるほど高かったわけではありません。ですから注射の量に関しては変更をしないことになりました。ただし,これ以降はさらに寒くなってくるでしょうから,血糖値が高くなるケースが増加する可能性は高くなります。なので,この間に低血糖を発症するケースが多かった,昼食前および夕食前の血糖値について,それも高騰するケースが増加してきた場合には,持続効果型のインスリンであるトレシーバの注射量を,0.01㎎増量するようにとの指示を受けました。これはそういう指示があったというだけであって,次の通院までに実際に注射する量を増やしたというわけではありません。
                                   
 この日はリブレという製品の説明を受けました。これは身体に貼付しておくと,血糖値の変動が分かるという製品です。ただこれはずっと貼付しておかなければならないものですし,血糖値の変動が分かるというだけで,たとえば高くなれば下げるように作用するといった類のものではありません。使用中の血糖値計測器と比較した場合のメリットは,計測するために採血をする必要がないということと,どんなときでも手軽に計測することができるという点です。ただこのメリットは,糖尿病の治療,あるいは同じことですが,血糖値の低減という観点とは無関係です。常に貼付しておくのはいかにも煩わしいので,僕はこの製品の使用は控えました。
コメント
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