スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

農林水産大臣賞典関東オークス&完治困難

2018-06-14 19:02:06 | 地方競馬
 昨晩の第54回関東オークス
                                     
 押して先手を奪ったのはクレイジーアクセル。これを追ったのがメイショウヒサカタでこの2頭が3番手に3馬身ほどの差をとりました。3番手にララプリムヴェールとゴールドパテックで,また3馬身ほど開いてハービンマオ,エグジビッツ,プリンセスノンコの3頭。2馬身ほど開いた8番手にアクアレジーナ。また2馬身ほど開いて9番手にミスマンマミーア,10番手にローザルーナでマイメン,グランマシェリ,スリルトサスペンスの3頭が最後尾集団で1周目の向正面を通過。1周目の正面に入るとララプリムヴェ-ルが前の2頭に接近。川崎の2100mはここで隊列が凝縮することが多いのですがこのレースはそうならず,プリンセスノンコとゴールドパテックの2頭が前3頭から4馬身差の4番手を追走という形に。2周目の向正面に入ってからこの差が2馬身ほどに詰まり,3馬身差の6番手にハービンマオとなりました。縦長の隊列からも分かるように超ハイペース。
 3コーナーを回るとクレイジーアクセルを追走していたメイショウヒサカタとララプリムヴェールは一杯。内を回ったゴールドパテックが2番手に上がり,同じコースを追い掛けてきたハービンマオが3番手に上がって直線。クレイジーアクセルは直線の半ばで一杯になり,ゴールドパテックが先頭に。勝ちパターンの競馬でしたが,ついてきたハービンマオが直線はゴールドパテックの外から迫って,フィニッシュを前に差し切って優勝。ゴールドパテックが4分の3馬身差の2着。逃げ粘ったクレイジーアクセルが4馬身差で3着。
 優勝したハービンマオは前々走で初ダートとなった未勝利を勝ちましたが前走の500万は10馬身近くの差で大敗。JRAから参戦の馬の中では最も格下の伏兵。強いていえば前走で2100mを経験しているということが強みでした。レースは超ハイペースで展開し,ついていった2頭はクレイジーアクセルに潰され,クレージーアクセルもついてきた2頭を振り切るので精一杯となったため,好位に控えていた2頭に展開が味方したといったところ。ただ2着のゴールドパテックは南関東クラシックで好走はしましたが勝つには至らなかった馬なので,勝ったハービンマオもプロミストリープやグラヴィオーラより上という評価はできないと思います。関東オークスの勝ち馬はその後の活躍が顕著ではありますが,今年は例年に比べるとレベルが低かった可能性がありますので,正確な評価は今後の走りをみてみないと何ともいえません。距離は長い方がいいのではないかと思います。母の父はゴールドアリュール
 騎乗した松岡正海騎手と管理している中舘英二調教師は関東オークス初勝利。

 今になってもなぜこの日に母の体調が急変し,治療があったとはいえ数時間で回復したのかは分かりません。その後も母がこのときのような症状をみせることは今日まで1度もなかったのです。とはいえ,母自身は予期していた癌が自分の身体を蝕んでいるという疑いが濃厚になり,かつそのことが本人だけではなく僕にも判明しましたので,この日以前の生活とこの日以後の生活は,母にとってはもちろん僕にとっても変わることになりましたし,その影響はそのほかの人たちにも広がっていくことになりました。
 8月24日木曜日。前日の救急治療で検査が必要とされていた消化器内科の受診はこの日に入っていました。僕はこの日の午前中は阪東橋に行くことになっていました。日記を継続して読んでいる方はご承知でしょうが,僕は以前は長者町に行くことが多かったのですが,この直前,8月に入ってから阪東橋に異動となっていたのです。中止してもよかったのですが,前日に妹をみてくれていたKさんが同行できるということでしたので,この日はKさんにお願いしました。妹の通所場所は本牧の作業所,本牧の施設,小港の作業所という順で変更になっていて,僕の家からすると徐々に遠くなっていました。ただこれらの場所はいずれも,僕の家からみなと赤十字病院に行くという場合には中途にあたります。診察の予約時間は午前11時になっていましたので,まずふたりは妹を小港の通所施設まで送ってから,病院に向いました。
 Kさんは病院まで同行しただけで,診察には同席しませんでした。したがって母とKさんは病院で別れ,母はひとりで家に戻ってきたことになります。ひとりで出歩いても問題ないくらいまではこの日の母の体調は回復していたのです。母が家に戻ったのは午後1時半でした。
 前日のCTの撮影の所見では,大元となっているのは大腸癌で,それが肝臓に転移しているとのことでした。また,肺にも癌と思われる腫瘍があるけれども,これはごく小さなものでした。母の肺の影は2011年の健康診断で発見されていますので,これは大腸癌からの転移ではなかったと僕は推定しています。完治はやはり困難とのことでした。
コメント
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