スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

富山記念&オーダー

2010-08-21 17:27:32 | 競輪
 今年の競輪のお盆の開催は富山記念。決勝(動画)は16日でした。
 並びは渡辺-藤田-村本の東日本,山田-山内-萩原の中部,市田-三谷の近畿で,田中は単騎。
 村本がSを取って渡辺の前受け。山田が4番手,市田が7番手,田中が最後尾という周回。市田は残り3周のホームから徐々に上昇。バックでは渡辺と並走もホームで渡辺が引いて市田が前に。田中も追走しさらに山田も田中の後ろに入って渡辺は7番手。ピッチを緩めていた市田が打鐘からスピードを上げていくと,開いたインを田中が突いて単騎ながら先行。やや離れたものの市田が番手。バックから山田が発進すると,これを市田がうまく牽制して,そのまま踏み込み,直線では粘る田中を交わして優勝。田中が2着で,バックは最後尾だったもののコーナーで内を追い上げた村本が3着。
 優勝した福井の市田佳寿浩選手は先月の寛仁親王牌を優勝して競輪グランプリの出走権を手に入れているように近況は好調。田中の先行が頭に入っていたかは分かりませんが,成り行き先行も恐れずに前にいったのが結果に結びつきました。逆にいうとこのように前に前にと攻めていけることが,競輪選手の好調の証であるようにも思います。記念競輪は2月の奈良記念以来となる11勝目。
 単騎ながら先行した田中もいいレースをしたと思います。逆に先行1車のようなレースだった渡辺は少し積極性が欠けていたかもしれません。

 この5月24日の通院日には,それまでとはひとつ,違ったことがありました。М先生による診察というのは,これは昨年4月の主治医の交代前のG先生の頃からずっとそうでしたが,ただ話だけをして,それで終りでした。しかしこの日はそれとは別に,プリントアウトされた1枚の紙が僕に手渡されたのです。それは,検査詳細情報というものでした。前にもいったように,僕はここでの検査では,結果はおろか,具体的にどのような内容の検査がオーダーされているのかということすらそれまでは詳細には知らなかったのですが,この紙をもらったので,すべての検査内容と,その結果が分かるようになったのです。もしかしたらこの日は気紛れでくれたのかもしれないとも思いましたが,7月26日にももらえましたので,今後はずっともらえるのではないかと思っています。
 ここではオーダーされている検査の内容を明らかにしておきます。
 まず血液検査。最初がGOTとGPT。これはそれぞれAST,ALTといわれることもあって,肝機能の検査。肝細胞に損傷があると値が高くなるようです。各々に基準値というのがありますが,このふたつはセットで,それぞれのバランスも重要とのこと。そしてヘモグロビンA1cと血糖値。検査項目から僕が類推する限り,採血で調べているのはこれだけだと思います。
 続いて尿検査。まず尿定性という項目がありますが,これは結果が示されていません。それから尿の比重とペーハー。蛋定性というのがありますが,これは尿蛋白が出ているかどうかの検査と思います。蛋白が出るのは糖尿病性腎症で,これが出始めると食餌療法の内容が変化します。潜血の有無も腎症の検査と関連しているといえるでしょう。クレアチニンというのも腎症の検査です。それからWBCというのがありまして,これは白血球の検査で,これも腎症関連と思いますが,尿道炎や膀胱炎,また尿路結石などもこれで分かるみたいです。糖定性は尿糖の検査。そしてウロビリとビリルビン。これらは基本的に肝機能の検査と考えていいと思います。それからケトン体。これは簡単にいうと,十分に栄養を摂取しているかどうかの検査。続いて亜硝酸塩。これは細菌感染の有無を調べるもの。このほかに,P/C比という,蛋白とクレアチニンの比率を調べるものと,混濁の有無を調べる検査が入っています。
コメント
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